魔神セイバー[1] | |
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性別 | 女性 |
誕生日 | コンプの発売日 |
血液型 | 謎タイプカプさば |
身長 | 雰囲気 |
体重 | ほどほど |
特技 | Fate殺し |
好きな物 | おでん[2] |
苦手な物 | 10連ガチャでレアしか出ないパターン |
天敵 | 「君と僕のFateはこれからも永遠だよね!」っていう気持ち |
デザイン | 武内崇 |
設定作成 | 経験値 |
イメージカラー | 煉獄 |
初登場作品 | コハエース |
概要
『コハエースXP』で開催された型月一武道会に乱入してきた謎の剣士。
- 略歴
- 唐突に桜セイバーと魔人アーチャーが融合して誕生した褐色肌のセイバー。
- TYPE-MOON最強キャラを競う型月一武道会に突如として現れ、『Fateを終わらせる者』として関連キャラを次々に撃破していった。
- しかし多くのFateキャラや打算から協力するFate以外のキャラの総攻撃を受け、最後はセイバーの「エターナルFateカリバー」の前に敗れ去った。
- 人物
- 世のTYPE-MOONファンの「もうFateとかいいんじゃないかな?」という負の想念が形になったもの。『
運命 を終わらせる者』、運命 という概念に対する『終末の魔神 』を称し、『Fate』を終わらせるべく動き出す。 - 特にパラメータ表などは存在せず、明確な背景設定は定まっていない模様。
- 能力
- 『Fate』という概念に対する天敵。「Fateを否定する世界を展開、Fate関連キャラには無敵」と言っていい力を発揮する。エクスカリバーを平然と無効化し、Fateに関係ないキャラもノリと勢いで適当に丸め込んだりと大暴れした。
- 腕に炎を纏い、武器として黒刀を所持している。「一応、終末剣とかなんかいろいろある」らしい。
抑止の守護者(帝都聖杯奇譚)
- キャスターと「
人造の神 」を倒すために、桜セイバーがキャスターを除くサーヴァントの魂と聖杯によって再臨した。 - 性格のベースは桜セイバーであり根っこの部分にも彼女の側面はあるが、本来のものよりも無感情で何でも殺すマン状態になっている。
- 桜セイバーがベースになっている為か主に手にした黒刀「煉獄剣」で戦い「無明三段突き」をベースにしていると思われる「絶剱・無穹三段」を繰り出せる。
- 絶剱・無穹三段(ぜっけん・むきゅうさんだん)
- 黒い極太のビームのようなエフェクトを伴った突き。
- 元になった三段突き同様に当たった箇所を抉り取る効果があるが、どうやっても殺せない筈のキャスターごと抉り抜いているところから考えると、空間どころか纏っている概念ごと消滅させている可能性が高い。
- 他にも十一種類の必殺技を使いこなすとか。……後述する名前を考えると、残りも阿弥陀如来に由来しているのであろうか。
- 煉獄剣
- 主武装の黒刀。
- 極地
- キャスターと
人造の神 との最終決戦で使用した謎次元機動。
ステータス
登場作品と役柄
その他
- コハエース
- コハエースXPで唐突に登場。型月一武道会に乱入し、色々ぶち壊して強引に締めた。
- Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚
- 物語の最終盤において登場。
人間関係
コハエース
- 桜セイバー
- 半身? 『帝都聖杯奇譚』ではキャスター以外の英霊の魂と聖杯の力で再臨した。
- 魔人アーチャー
- 半身?
- アルクェイド・ブリュンスタッド&蒼崎青子
- 突如一応シリアスだった作中へ乱入の月姫&まほよ勢。Fate勢ではない為「Fate殺し」適用外。全てはFGOへの参戦ワンチャンのために。
- 両儀式
- 後述の「FGOに出たい」発言と照らし合わせると、非Fate属性でありながらコラボで登場叶った彼女は、魔神セイバーの「Fate殺し」が通用しない超稀有なサーヴァントとして天敵となる。
- 長門、伊58
- FateキャラどころかTYPE-MOON外の作品『艦隊これくしょん』のキャラクターである為完全に能力適用外。出てこれた理由は雑誌と出版社つながり。
- 長門の41cm連装砲一斉掃射を顔面に重点的に受けた。なお、伊58は長門の小脇に抱えられていた。
帝都聖杯奇譚
- キャスター
- 彼が呼び出した「
人造の神 」に対する抑止力の守護者として降臨し、この世から消し飛ばした。
Fate/Grand Order
- 沖田総司
- 抑止力の行使のために別物レベルの改変・調整となってしまったが、元となった霊基。
- 沖田総司として生きた記憶がほとんど残っていない為、自分自身という感覚はあまり抱いていない。
- 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では直接、厳しい手ほどきを受けた。
- 煉獄
- 自身が持つ特殊な大太刀。本来は無銘の謎兵装で自律意思を持つ。
- 土方歳三
- 元となった霊基の同僚。『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』では、沖田オルタを別の存在と理解しながらも沖田総司として接して(怒鳴って)いた人物。
- マイルームでは彼の事を怖くないどころか「優しい人」と認識しており、言動に隠れた沖田総司への信愛を、本能的に理解している。
名台詞
Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚
- 「我は――――抑止の守護者」
- 登場の際、背を向けて肩越しに言い放った第一声。
- 左手から黒い炎のようなものを高く燃え上がらせており、異質な存在感を際立たせている。
- 一人称が変わっており無感情そうにも見えるが完全に別人というわけではなく、ベースとなった沖田の根っこの部分はそのまま残っている模様。
- 「塵刹を穿つ。無辺の光を持って、天命を断つ。『
絶剱・無穹三段 』」 - 抑止の守護者として顕現した魔神セイバーによって繰り出される究極の突き。
- 「塵刹」は塵や刹那のように小さい世界そのもの、「無辺の光」は阿弥陀如来が表す十二の光の一つで、限りなくどこまでも照らす光の意味。
- また「智慧の光を持ってこの世の全てを照らし、無上の力を得させる」という勢至菩薩の異名でもある。
- まさにその名の通り、人間の欲によって生み出された悪魔を人の祈りによる智慧の下に否定し、虚無へと返した。
Fate/Grand Order
- 「塵刹を穿つ。無辺の光をもって天命を断つ。絶剱、無穹三段!」
「無量、無碍、無辺。三光束ねて無穹と成す。絶剱、無穹三段!」 - 宝具発動時の台詞。カッコイイ方。眼にも止まらぬスピードで斬撃を行ったのち、表情アップから放たれる黒い閃光が敵を飲み込む。
- 「え~っと……なんだったかな……? う~ん、忘れた! 必殺! 魔神さんビーーーム!」
「え~っと……なんだったかな……? う~ん、忘れた! くらえ! なんかすごいビーーーム!」 - 宝具発動時の台詞。ポンコツの方。名前は忘れても宝具はちゃんと発動した。
- 「…………マ、……ター。」
「………い、……じょ……!」
「………わか、……った。」
「………なる……ほど、………これが言葉か、覚えた。」 - 『ぐだぐだ帝都聖杯奇譚』で織田信長と戦闘した後の台詞。言葉を覚えておらず、戦闘時のLvも1だった。
- 戦い方も現状も、自分自身すら理解していない赤子のような状況でも、会話すらしたことがない主人公をマスターとして救おうとしたいたことが分かる。
- だがこれ以降、「覚えた」という言葉通り、ほんの短時間で流暢に言葉を語るようになった。
- 「我は―――」
「抑止の守護者」
「―――ここは無窮 の空。」
「ここより先も、ここより後もない。お前も同じだ。」
「後も先もない無窮の境 に落ちるがいい」
「我は魔を裂き、神を穿 つ、人の祈 りを束ねしもの。」
「―――魔神・沖田総司!」 - 同上イベント。抑止の守護者として目覚めた際の台詞。一人称が変わっており、台詞や立ち振る舞いから『Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚』を準拠したものと思われる。
- 「私だって嫌だ!!」
「もっとマスターと過ごしたい!」
「もっと世界を見たい!」
「もっと生きたい……!」
「このまま消えたくなんてない……!」 - 抑止の守護者としての役割を果たしての台詞。すでに体が消えかかっており、涙を流しながら、主人公と共に互いの気持ちを叫び合う。
- 「……最後にマスターの
記憶 が見れてよかった。」
「……この記憶だけが、私が生きたその生の証だ。」
「……ありがとう、……本当に、」
「―――ありがとう。」 - マスターの頬に触れて。流れてくるマスターの記憶に己の生を見出す。
その他
- 「今後は守護者的な沖田オルタっぽい感じで」
- 経験値氏のコミックマーケット90の同人誌『コハエース2016夏の増刊号』において発した、事実上の設定変更とも取れる発言。
- 設定を変更した理由は本人曰く「FGOに出たいから!」。身も蓋も無い……。
- そしてFGOのイベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」では「沖田総司〔オルタ〕」として実装された。なぜかクラスはアルターエゴだが。
メモ
- 「セイバー顔じゃないっぽいからセーフ!! いや、セイバー顔ですかね!?」「アウトだよ。ってか、セイバー顔の線引きどこなんだよ」とのことで、一応「セイバー顔」そのままかどうかは微妙なラインらしい。
- 「描いてるうちにノブとかどうでもよくなった感。というかもう沖田オルタでいいよね?」「ぶっちゃけ設定もいまだにふわふわしてる感じ」等、制作側もはっきりとどんな存在か決めているわけではない様子。
- 『帝都聖杯奇譚』ではキャスターと
人造の神 に対抗するための「抑止の守護者」として衝撃の登場を遂げた。
- 『帝都聖杯奇譚』ではキャスターと
- 「神」の下に「人」というオリジナル漢字は、魔神セイバー以前に漫画『BASTARD!!』の主人公が全く同じ二つ名を持っていたり格闘ゲーム『CAPCOM VS SNK2』にて「神豪鬼(こちらも便宜上こう表記する)」という隠しボスに使用されていたりする。
- 「神」の下に「人」と書く創作漢字の使用は、1986年~1997年にかけて『月刊少年キャプテン』誌にて来留間慎一により連載された漫画『魔神伝』が大元だと思われる。