ライダー | |
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真名 | オデュッセウス |
外国語表記 | Odysseus |
性別 | 男性 |
身長 | 179cm |
体重 | 63kg |
好きな物 | ペーネロペー |
苦手な物 | 国同士の戦い |
出典 | トロイア戦争、『イリアス』、『オデュッセイア』 |
地域 | 欧州 |
属性 | 中立・善 |
一人称 | 俺 |
二人称 | おまえ |
声優 | 桐本拓也 |
デザイン | redjuice |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- キャラクターとしての登場は大西洋異聞帯だが、その去就については後述。
- 汎人類史側としての登場は期間限定イベント『アイアイエーの春風』が初出。
- 特異点となったアイアイエー島にいた記憶喪失のはぐれサーヴァントとして登場し、主人公やキルケーと共に行動するうちに絆を深めて行く。
- 最後にはメディアリリィが記憶喪失の元凶だったと判明し、解決後はキルケーとの生前の因縁を決着させた。
- 人物
- 彫りの深い顔立ちをしているが、実際のところは冗談もわかる気さくなイケメン。
- 当然のように女性にもモテまくるが、彼自身は妻のペーネロペー一筋である。
- 能力
- 鎧になっているアイギスに備わっている機能と思しきレーザーソードやビームキャノンを用いた戦闘を行う。
バリエーション
オデュッセウス 〔大西洋異聞帯〕
- 『Fate/Grand Order』Lostbelt No.5『神代巨神海洋アトランティス』にて登場した、異聞帯のオデュッセウス。こちらのオデュッセウスはペーネロペーとは出会っていないとされる。
- 「アトランティス防衛軍」を率いる冷酷な軍師であり、召喚された汎人類史側のオデュッセウスと相争うも最終的にこれを撃破、吸収して情報を取り込んだ。それでも最愛の妻・ペーネロペーの記憶だけは渡されることがなかった。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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ライダー | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | |
主人公 (Grand Order) | C | A+ | D | C+ | EX | B | 対魔力:B 騎乗:B+ 伝令神の加護:B |
知将の閃き:B++ 一意専心(愛):A 神体結界:A |
宝具
- 神体結界(アイギス)
- ランク:A
種別:結界宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
由来: - オリュンポスの神々によって造り出された防御兵装。鎧とも、盾とも伝えられる。常時発動型の宝具。
- 本来は神々の手による概念防御、きわめて強力な結界の類と思しいが、オデュッセウスは女神アテナの深い寵愛ゆえか例外的にこれを物理的な『鎧』として身に纏う。すなわち、概念防御を有した神鋼製の無敵の鎧である。
- 『Fate/Grand Order』ではスキルとして表現されている。
- 終焉の大木馬(トロイア・イポス)
- ランク:B++
種別:対国宝具
レンジ:2~80
最大捕捉:800人
由来:トロイの木馬 - トロイア戦争末期、オデュッセウスは一計を案じ、トロイア内部へと巨大な木馬を運び込ませた。木馬にはギリシャ兵(アカイア兵)が多数潜んでおり───結果、トロイアは敵を内側へ招き入れることになり、内外からの攻撃を受けて陥落。アカイア軍は遂に勝利を得たのだった。
- 記述によれば、オデュッセウス本人も木馬の中に入り、兵士と共に戦ったという。
- 宝具としての『木馬』の実態は、女神アテナによるアイギスの祝福を思わせる、神鋼の装甲に覆われた大型の乗騎。真名解放によって召喚された木馬は、巨人にも似た殲滅形態に変化する事で、トロイア戦争の苛烈さを思わせる大破壊をもたらす
- モーションは宝具格納庫なる場所から馬型の巨大ロボットに搭乗しカタパルトで発進。そして空中で人型の殲滅形態に変形して胸からビームを射出する。
- この木馬の製造にはアカイア軍の技術に加えて神々による何かしらのバックアップがあった模様。
真名:オデュッセウス
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 「神代巨神海洋 アトランティス」にて先行して異聞帯のオデュッセウスが登場。
- 2020年3月6日より開催のイベント「アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~」及び「カルデアボーイズコレクション2020」に合わせて恒常実装。
その他
- ちびちゅき!
- 生徒役。
人間関係
Fate/Grand Order
- 謎のヒロインXX
- 直接の面識はないが、宝具のブッ飛びっぷりから本当に汎人類史側のサーヴァントなのか疑われている。
- シャルロット・コルデー
- 大西洋異聞帯にて、異聞帯側の自分が召喚。後に背後からの一突きで倒される。
- カルデアに召喚された汎人類史側のオデュッセウスは彼女に対して「大きな借りを作ってしまった」と考えており、どう返すべきか思案している。
- アルジュナ、イアソン、オリオン、ゲオルギウス
- アイアイエー島の微小特異点にて、記憶を失った状態で漂着していたところを救助される。
- 道中の戦闘を観察していたアルジュナからは「文句のつけようがない盤石の戦い方で、戦士というよりは軍師のそれ」と高く評価されている。
- またイアソンとは従兄弟の関係にあたる。
- メディア〔リリィ〕
- アイアイエー島の微小特異点を作り出し、自身の記憶を奪った魔女。キルケーの姪。
- 彼女の目的はキルケーとオデュッセウスの仲を進展させることであり、ペーネロペーの記憶を奪われたことについては「怒ればいいのか、嘆けばいいのか、それすらもわからない」とした上でキルケーに対し「妹弟子に愛されている」と解釈した。
- カルデアでは大人の方の彼女共々「可愛らしい」と言われている。
- エミヤ
- トロイア戦争で戦った大アイアスの盾『熾天覆う七つの円環』を投影魔術で使用する英霊。マイルーム会話でも興味を抱かれている。
- ケイローン
- 大西洋異聞帯では異聞帯側の自分に仕える副官として行動していた。汎人類史側のケイローンは自分と共に異聞帯側の勢力と戦った末、異聞帯側のケイローンに吸収され宝具を奪われた。
- 坂田金時
- 宝具がゴールデン的にささったのか、自身のバイクと勝負を挑まれる。
- 紫式部〔ライダー〕
- 『サーヴァント・サマーキャンプ!』後日談にて、彼女の才能に素直な賞賛を送っていた。……その時の彼女が第二再臨状態だったので、大怪我を押して応対してくれたと余計な誤解をしてしまったが。
- アヴィケブロン
- 彼の幕間の物語で共演。
- 互いに大会の決勝戦まで勝ち進み、彼の熱気に当てられたことでゴーレムと木馬の真っ向勝負となり、負けはしたものの意気投合してゴーレム改良の共同開発をする仲となった。
生前
- アキレウス
- トロイア戦争で肩を並べた戦友。アガメムノン王の主命で辺境の島に匿われていた彼を迎えに行った。
- ヘクトール
- トロイア戦争で敵対した相手。言わずもがな「トロイの木馬」は彼の死後の事なので直接の面識はない。
あの「木馬」を見たらどんな反応をするやら… - 『戦争嫌い』という根本的な部分が共通している。
- ちなみに翻訳によってはヘクトールの息子アステュアナクスを塔から投げ捨てた人物だともされている。
- パリス
- トロイア戦争で敵対した相手。ヘクトールの弟で「トロイの木馬」を自国に引き入れた。
- ペンテシレイア
- トロイア戦争で敵対した相手。カルデアではうっかり彼女の地雷原を踏んでしまう。
- キルケー
- アイアイエー島で出会った魔女。
- 彼女のことは嫌いではなかったが、愛していたわけではなかった。彼女の方も、伝えるべき言葉を伝えられないまま別れたことが未練となっている。
- ペーネロペー
- 最愛の妻。
- 一途に彼女を愛しており、トロイア戦争後は彼女の元へ戻るために長く苦しい旅を続けた。
名台詞
メモ
- 大西洋異聞帯が実装された時のCMでは、仮面を被った姿で画面中央に立っていたので、当初はゼウスだと思われていた。
- この異様な姿から、真名が判明する前からプレイヤーからは「アトランティス仮面」とあだ名されており、「ハデスなのではないか」「キリシュタリアが変装してるのではないか」などと噂が飛び交っていた。
- 彼の素顔はかなり終盤になってから明らかになるのだが、あまりにも端正な顔立ちもさることながら、それ以上に胸元も一緒にキャストオフするという謎の演出にプレイヤーの目がいってしまう事態が起きた。
- おまけにカルデアボーイズコレクションイベントで正式実装した時は、汎人類史のオデュッセウスが異聞帯での姿とはあまりにも極端に真逆過ぎる様に頭を抱えてしまうこととなった。
- 宝具についてはアキレウスのマテリアル会話からトロイの木馬に由来するものと予想されていたが、その実態が可変型戦闘ロボットだったのでプレイヤーの度肝を抜いた。
- あまりのかっ飛びっぷりに「これのどこが “木” 馬だ」「やけに曲線が多い全身鎧はパイロットスーツ」「これを搦め手で運用しないと突破できないトロイアの城壁ってバリアでも張ってたのか」「木馬を城門内に入れたのはアカイアの新型兵器を鹵獲研究するためだったのか」「呪いがなくても木馬が人型に変形して暴れだすなんて言ってもカッサンドラは信用されないだろ」「アイアスの盾がビームシールドな理由が分かった」「トロイア戦争の伝説を信じて発掘しようとしたシュリーマンは実質ムスカなのでは」などと阿鼻叫喚が飛び交う有様となった。
- また、『Fate/Grand Order -turas réalta-』を連載しているカワグチタケシ曰く、彼が登場する直前にヘクトールの回想シーンを描いていたので、「うっかり木馬を描かなくて本当に良かった」と胸をなでおろしたとか。
- 異聞帯のオデュッセウスを倒したシャルロット・コルデーは、実はゲーム上の性能でも相性最悪の天敵。クラス不利が取られるだけでなく、オデュッセウスのスキルが全てシャルロットのスキルと宝具で打ち消されてしまう。
- 原典のオデュッセウスはキルケーとの間に子テレゴネスを為したという説も存在している。(文献は現在では散逸している模様)しかし、ゲーム内の記述を見る限り、少なくとも型月においてはテレゴネスは産まれなかったようだ。
話題まとめ
- トロイの木馬
- トロイア戦争において難攻不落を誇るトロイにアカイア軍は幾度も攻撃を仕掛けるが、堅牢な城壁に阻まれて攻撃は悉く失敗。戦いが10年に及ぶ頃、正攻法では勝てないと判断したオデュッセウスは一計を案じる。
- ある朝、アカイア軍はトロイから姿を消し、城門の前には巨大な木馬が置かれていた。この木馬を勝利の証と思い込んだトロイ軍は王女カサンドラの警告を無視して中に運び込んで盛大な勝利の宴を催す。だが、木馬の内部にはオデュッセウスらアカイア軍の兵士が潜んでおり、トロイの城門を内部から開けてしまう。
- 城門が開かれると、撤退した筈のアカイア軍は怒涛の勢いでトロイに攻め込み、トロイを一夜で滅ぼす。
- 潜入、なりすまし、偽装などの故事としても知られ、コンピューターやインターネットの普及後はコンピューターウィルスの名称にも用いられている。
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