キャスター | |
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真名 | 出雲阿国 |
読み | いずものおくに |
性別 | 女性 |
身長 | 158cm |
体重 | 43kg |
好きな物 | 新しい物、笑顔 |
苦手な物 | 無粋なお上、泣き顔 |
天敵 | 天逆神 |
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
属性 | 混沌・善 |
一人称 | 私 |
二人称 | あの方 |
三人称 | ○○様/○○殿 |
声優 |
上坂すみれ(出雲阿国) マフィア梶田(斬ザブロー) |
デザイン | NOCO |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 期間限定イベント『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で登場。
- 舞台となる特異点における戊辰聖杯戦争で召喚されたサーヴァントの一人。
- 最初は田中新兵衛に襲われていた主人公達に加戦した後早々に立ち去ってしまい、続いて勤王党の本部を探索中に主人公一行のサポートとして現れて以降は、自身の目的との利害一致により一行に協力してゆくことになる。
- 凄惨な殺し合いに発展した戊辰聖杯戦争の際には同じく召喚された高杉晋作に匿われる形で彼の傘下に加わり、以降は彼のエージェントとして活動しつつ密かにカルデア側の坂本龍馬の動向を探らせていた。
- なお、真の黒幕であった天逆神については、実は生前に自分が攫われて参加させられていた出雲の里に封じられていた悪神そのもの。仕置きとして入れられていた独房と社の地下が通じており、そこから友人のお花を唆して封印を解いてもらうと彼女に乗り移って里を全滅させ、息絶えた遺体は用済みとばかりに片隅に捨て置かれ逃げられてしまった。それ以来自分達二人と同じく里ごと犠牲になった巫女の少女達の分まで恨みを向けており、全国を旅しながら生涯に渡って追い続け、英霊となっても尚探し求めていた怨敵。
- その後はカルデア側の坂本龍馬の決死の行動と、彼処からぐだぐだイベントのメンバーが応援に駆けつけた事で皆と協力して天逆神を滅ぼすことに成功。
- 主人公一行がカルデアに帰還した後には最期を迎えつつあった高杉の前に現れ、彼の三味線に合わせての舞を以て彼と特異点への鎮魂と成し、その行く末を看取った。
- 人物
- ド派手な格好をした女性。
- 言動も多分に芝居がかっており、常に丁寧な口調で話すが、感情が昂ると「クソ里」「ホーリィシットでございます」など口調はそのままに乱暴な言動になる。
- とはいえ性格の根っこの部分は真面目で義理堅く、歪み曲がったところはほとんどない。
- 能力
- 大太刀を振り回し、絡繰り人形「斬ザブロー」と共に敵を攻撃する。
- その一方で封印の巫女としての教練を受けているために魔性や悪神に対する封印術にも長けている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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キャスター | 主人公 (Grand Order) | B | D | B | C | C | C | 陣地作成(神楽):C 道具作成(絡繰):C ニュー阿国歌舞伎:EX |
荒事舞:B 人形神楽:A 封印の巫女:B+ |
宝具
- 阿国十八番・出雲荒神歌舞伎(おくにじゅうはちばん・いづもあらがみかぶき)
- ランク:C
種別:結界宝具
レンジ:1~30
最大捕捉:1人 - 阿国歌舞伎の創始者であり、出雲の神楽巫女でもある彼女の十八番のうち最強の演目。
- 舞うとともに歌舞伎舞台が出来上がり、舞台上に上げられた敵を阿国と斬ザブローが舞いながら斬り刻む。
- 常に新機軸を追い求めた彼女の芸能を反映したか、召喚された後に新たな要素を取り込むことで宝具自体の性能が変化しうるという特徴を持つ。
- また、実はこの宝具の本質は歌舞伎そのものではなく舞台の方にあり、舞と魔力により舞台全体が封魔結界として機能する。
- 『Grand Order』では「敵単体のQuick攻撃耐性をダウン(3ターン)&敵単体に超強力な〔魔性〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
真名:出雲阿国
- 出雲阿国。戦国時代に各地を旅して歌舞音曲の芸事を披露した女性。元は出雲国の鍛冶屋の娘の生まれで後に出雲大社の巫女となり、勧進のために諸国を回っていた所、彼女の歌と踊りは阿国歌舞伎または歌舞伎踊りと名付けられ、後の歌舞伎の創始者となったと伝えられている。
- ところがやがて異装姿で男女が舞台上で絡み合う阿国の歌舞伎踊りは、風紀を乱すとして時の権力者に疎まれ、何処へともなく旅立っていったと伝わる。
- Fateではこれに合わせてある目的の傍ら、彼方此方で悪さをする妖怪の噂を聞き付けては成敗する「妖ハンター」としての顔も持っているという設定が付与されている。
関連
- 傾奇者
- 戦国時代末期から江戸時代初期にかけて流行した社会風潮の一つで、派手な化粧と髪型に着物を着た奇抜な格好と行動をしていた者達を指す。出雲阿国の『歌舞伎踊り』はこの傾奇者の姿で舞い踊る事から名付けられたと言われており、現代の歌舞伎における隈取り化粧や見栄切り等の原点にもなっている。
- 日本で一番有名な傾奇者と言えば織田信長と、子飼いであった前田利家とその甥・前田慶次であろう。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』の開催に伴い実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演し、後のマスターとなる人物。
- 初邂逅時は颯爽と助太刀に参上したにも関わらず、いざ終わると自分よりもメカの斬サブローに目が行っていた事から軽いショックを受けてしまう。
- それが彼女の自尊心に火をつけた為かは分からないが、カルデアに召喚されてからはやたらと距離が近い。
- 高杉晋作
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演。
- 戊辰聖杯戦争で同じように召喚されたサーヴァントであり、戊辰聖杯戦争が台無しになった際にはこっそり匿われ、彼のエージェントのような扱いになった。
- 事件の終わりにはカルデア一行を見送った彼の前に現れ、その最期を看取った。
TAKASUGIのせいで台無しになったが。
- 謎の蘭丸X
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演。
- 共に事件の解決に携わった仲間であるが、センスについてはさすがに埒外だった模様。
- カルデアではスペースオペラの共演を画策している。
- 坂本龍馬
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演。
- 特異点では黒幕側のランサーとカルデア側のライダーの両方と出会っており、ランサーの方は自分の生涯の敵に乗っ取られていた。
- カルデアでは海援隊と協力して海外公演で大儲けを画策している。
- 卑弥呼
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演。
- 巫女としては大先輩であり、アラハバキを封印する際には彼女の助力を得て特異点全域を覆う大結界を使うことができた。
- おまけシナリオでは巫女の教導として素手の殴り合いを演じることとなった。
- 茶々
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演。
- 年代的に生前に面識があったため、派手好きな面や徳川家康が嫌いな点で意気投合していた。
- 織田信長
- 豊臣秀吉と生前縁があったため、彼を従えた器についてはさすがと一目置いている。
- その一方で彼女の敦盛については芸人的には落第点だった模様。
- ハンス・クリスチャン・アンデルセン、ウィリアム・シェイクスピア
- 偉大な作家ということで脚本を希望していたが、締切のせいで逐電していたため会えなかった模様。
- エリザベート=バートリー
- エリザベートJAPANを始めとしてぶっ飛んだセンスには感銘を受けたようで、合同公演を行いたいなどと恐ろしいことをのたまっていた。
- 駒姫
- 『ぐだぐだ新邪馬台国』で共演。
- 生前から有名人だったために名前を知られており、彼女のスターとしての才能にも目を付けたためスカウトするが、役どころが「ホラーの怪物」だったために抗議されてしまうことに。
生前
- お花
- 出雲の里で仲が良かった少女。
- 彼女に自分の夢を語り、それを彼女が叶えようとしたことが悲劇の発端となってしまった。
- 天逆神
- 出雲の里に封印されていた悪神であり、里が滅んだ元凶。
- 上記のお花を利用したことが一番気に障ったようで、生涯に渡って追いかけ続けた。
- 斬ザブロー
- 出雲の里が滅びた後、里から勝手に持ち出してカスタマイズした絡繰り人形。
- 実は古き神の欠片であり、本来の力は失われてしまっているが、彼女を護ろうとする意思のようなものは存在している。
- 史実における阿国の夫・名古屋山三郎は、Fateではこの斬サブローの存在が変化して伝わったという設定になっている。
- 豊臣秀吉
- 生前にお抱えにならないかと勧誘を受けたが、芸事(とおそらくは天逆神の追跡)に集中するために断ったとか。
名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
マイルーム
- 「織田信長公……音に聞こえし神仏衆生の敵にて、冷酷無比の大悪権化……との触れ込みでしたが、いやいや〜聞くと見るとでは大違い。
なるほど、あの殿下を使い走りにできるのは、かの魔王様だけかと。ええ、ですが……あの敦盛はちょーっといただけませんでしょうか……。
すみません、嘘こきました。『ちょっと』じゃないです。」 - マイルーム会話「織田信長」。
- 日輪の子をも従えた第六天魔王の在り方を目の当たりにし、器の規格外さに感心する……が、敦盛に関しては容赦なく批判。
- なお、「『ちょっと』じゃないです」の部分はいつもの仰々しい口調ではなく素のガチトーンで言っている。よっぽどお気に召さなかったのだろう。
本編
幕間の物語
イベント
その他
メモ
話題まとめ
脚注
注釈
出典