クラス (ライダー)

クラス(ライダー)

騎兵の英霊。「騎乗兵」とも。
高い機動力と強力な宝具を数多く所有するサーヴァント。
召喚した幻想種や兵器により、飛行能力を有する者がほとんどである。
本来は騎兵槍を扱える英霊が選ばれるという条件がある。
クラス特性として、「騎乗」と「対魔力」を保有する。
これまで公式作品に登場したのは、未完結作品を含めれば以下14人。

英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力：筋力D　耐久D　敏捷B　魔力C　幸運E

『Fate/Grand Order』では、キャスターに強く、アサシンに弱いクラスになっている。

メモ

悲しい宿命を背負わされた少女、自らの理想の姿と現実に葛藤する少年、孤独なゲームチャンプ、薄命でありながら過酷な運命を持つホムンクルス、肉親の愛を夢見る少女、世界中の幸せと幸福を願って逝った少年、とこのクラスのサーヴァントのマスターはどういう訳か「弱い立場の人物」が多い。
そのせいかライダー達も彼ら彼女達を庇護する、或いはその願いを叶えるため最後まで奮起するというケースが大半を占めている。
三騎士から外れたクラスではあるが、宝具やスキルが豊富かつ強力であるためか、物語の中核を担うことが多い。
その「なんらかに騎乗した逸話を持つ」という適正からか、各クラスの中でも最も適正の幅が広いクラスと言ってもよく、
武人や怪物と言った戦士や、王様や提督と言った指揮官、様々な立場から存在する冒険者、それどころか生前戦ってすらいない者までおり、
中には生命体であるかさえ解らない概念そのものと言った多種多様なサーヴァントがこのクラスに当て嵌まっている。
何故だか高い幸運値を誇るサーヴァントの多いクラスでもある。クラス基本能力では低いはずなのだが……。
ちなみに現在判明しているサーヴァントで基本能力通り「幸運：E」なのは第五次ライダーのみである。泣けてくる。
- パラメータ別に分けると、幸運「A+」なのが現在はイスカンダル（及びアレキサンダー）、アストルフォ、ペルセウス、オジマンディアス、マルタなど。ドレイクに至っては規格外の「EX」ともはや突き抜けている。
  ライダー勢が作中で大いに活躍するのはこういった高い幸運値のおかげでもあるのだろうか。
専門のクラスとして、大抵は宝具ないしは何らかの形で騎乗物がセットになっている。
現在セイバーからライダー（もしくはその逆）にクラス替えした者はいない為不明確だが、アルターエゴであるヴァイオレットを除けば騎乗がA+以上なのはライダークラスしかおらず、騎乗に対する逸話を中心的にする分、他クラスに比べ暗黙的な補正も掛かることもあるのではないかと思われる。

リンク

サーヴァント