ネロ・クラウディウス〔ブライド〕
セイバー・ブライド
- 真名:ネロ・クラウディウス〔ブライド〕
- 身長:154cm / 体重:42kg
- 出典:史実
- 地域:ローマ
- 属性:混沌・花嫁
- 性別:女性
- CV:丹下桜
初出は『Fate/EXTRA CCC』に登場するBBによって用意された「拘束の花嫁衣裳」を着たネロ・クラウディウス。
『Fate/Grand Order』では、奏者と出会っていないイフの存在として「剣士」のサーヴァントとして登場している。
- 略歴
- 『Fate/EXTRA CCC』で発表された衣装。セイバー・ブライドという名称は限定版特典figmaに使用されているもの。『CCC』における名称「拘束の花嫁衣裳」の通り、花嫁衣裳と拘束服を合わせたような意匠をしている。なお、拘束服がモチーフとなっているのはアーチャー・キャスターの『CCC』における新衣装にも共通の特徴。
- 『Fate/Grand Order』では『ネロ・ブライド』名義でセイバーのサーヴァントとして登場。
- 人物
- 『EXTRA』からのイメージをそのまま引き継いでいる『Grand Order』のネロ・クラウディウスに対してこちらは『Grand Order』としての調整が入っている。奈須氏曰く「今回は おまえ(プレイヤー) が 本命」「ようは奏者へのデレかたと、皇帝として伴侶に対するデレかたの違い」。
- 能力
- 衣装が替わった事でテンションも変動し、素の状態より戦闘スタイルが変化している。
- 愛用の剣・原初の火もその刀身を赤から白銀に変えている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
セイバー | 主人公 (Grand Order) | B | C | A | E | A | B+ | 対魔力:C 騎乗:B |
天に星を:A 地に花を:A 人に愛を:A 頭痛持ち:B |
宝具
- 招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
- ランク:B
種別:対陣宝具
レンジ:30、60、90
最大捕捉:100人、500人、1000人 - 由来:聴衆に自らの公演を強制的に最後まで聞かせるべく、劇場の出入り口を全て封鎖し閉じ込めたというエピソード。
- 己の願望を達成させる絶対皇帝圏。生前の彼女が自ら設計しローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す、固有結界とは似て非なる大魔術であり、自身が生前設計した劇場や建造物を魔力で再現し、彼女にとって有利に働く戦場を作り出す。世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するために、長時間展開・維持できる。
- この宝具は彼女の想像力によるもので、それを強化するには、原点となる「黄金劇場」を豪華に作り直し、その姿を彼女の脳裏に刻む必要がある。
- 展開されている間、閉じ込められた敵は弱体化し、建造物をカスタマイズすれば形や機能も変更できる。わかりやすく言えば、建築過程を無視し建造物を投影、その中であれば自分の定めたルールを発動できる。亜種として工芸品を作り上げるための「白銀工房」、料理勝負をするための「灼熱厨房」があるらしい。
- 星馳せる終幕の薔薇(ファクス・カエレスティス)
- ランク:B+
種別:対人宝具 - 『Grand Order』において、ネロ・ブライドの宝具としてはこちらが採用されている。
- 「黄金劇場」から派生する特殊スキル。ただの剣技だが、ネロ本人の「その派手さ、麗しさ、花嫁衣装が放つ圧倒的マリッジさからもはや宝具といってもよいのではないか?」という申告により宝具扱いとなっている。
- 「黄金劇場」展開後に「星馳せる終幕の薔薇」で攻撃し、相手にやけど・防御力低下・クリティカル発生率低下を付与する。
真名:ネロ・クラウディウス
生前は運命の伴侶に出会う事なく没し、サーヴァントとなってからも運命に出会う事無く戦ってきた純白のサーヴァント。 即ち、ある電脳世界での聖杯戦争についぞ参じることなく夢に没した姿である。
登場作品と役柄
- Fate/EXTRA CCC
- ネロ・クラウディウスの衣装バリエーションの一つとして登場。
- Fate/Grand Order
- セイバーのサーヴァントとして参戦。レア度はSSR(☆5)。イラストはワダアルコ氏。
名台詞
- 「春の陽射し、花の乱舞。皐月の風は頬を撫で、祝福は
星 の彼方まで……開け、ヌプティアエ・ドムス・アウレアよ!」
「謳え! 『星馳せる終末の薔薇 』!」 - 宝具解放。
メモ
- 赤基調の服ではなくなったため、ネロ・クラウディウスの「赤セイバー」「赤王」に対しこちらは「嫁セイバー」や「嫁王」などと呼ばれている。
- 「嫁セイバー」の呼び名は、イベント『マチ★アソビ vol.7』で行われた“『フェイト/エクストラ CCC』新作発表会”において、声優の丹下桜も使用している。
- 「Buster」ではL、「Arts」ではO、「Quick」ではV、「Extra Attack」ではEの軌跡を描いている。つまり、「Buster」→「Arts」→「Quick」の順で選択すれば、LOVEとなる。
- 属性が「混沌・花嫁」と「善・中庸・悪」の部分がバーサーカーの「狂」以来の新属性になっている。これらは誤記と思われる「混沌・中立」などの例を除けば初めての例。
- 上記の奈須氏の説明にもあるように、『Grand Order』版のネロブライドは、少なくともEXTRA時空の経験・記憶はない様子。よって主人公はおろかアチャ男、キャス狐とのギャグ時空的な記憶もない。これは今後、アチャ男やキャス狐がネロブライドのようにあちらのCCC衣装でのコンパチ実装があると仮定して、このような「同一人物だが人格が違う次元」となるのかという議論もEXTRAからのプレイヤー間で行われている。
- しかしアチャ男に関しては同様に奈須氏から「SN勢といる時はエミヤ、EXTRA勢といる時は無銘に寄る」という回答があったり、キャス狐に関しては以前から強烈に「あちらのマスター一筋(ただしGO主人公も好印象)」というキャラ付けがGOでは行われている為、普通のネロとネロブライドのような「あっちはあっち、こっちはこっち」という変化はないのではとも意見が挙がっている。