ランサー | |
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真名 | カイニス |
性別 | 女性 |
声優 | 小松未可子 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『永久凍土帝国 アナスタシア』でキリシュタリア・ヴォーダイムが従える3騎の神霊サーヴァントの1騎として登場。キリシュタリアの命によって、ロシアに飛び、カドック・ゼムルプスの動向を探る、及び各異聞帯の査察に行く。空想樹を根付かせていない異聞帯の状況を問題視するも、勝利を捨てていないカドックの気概を買い、異常無しと報告することを約束して異聞帯を去った。
- 『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』でも登場し、スカサハ=スカディの原初のルーンによって拘束された主人公 (Grand Order)を殺そうとしたが、ナポレオンの砲撃で妨害され、獲物を切り替えるがオフェリアのサーヴァントによって阻まれその事情を大体察し、台無しにするのは野暮という事で手を引き、北欧異聞帯の王とカルデアに向けた記録映像の伝言を渡した。
- その後はスルトの復活を見届け、タマモヴィッチ・コヤンスカヤと対話した後に北欧異聞帯から離脱し、神殿へと帰還した。
- 人物
- 言動も気性も粗暴だが、それは誇りから来るもの。破壊衝動の塊と評される。
- 正々堂々、一騎打ちの末に勝利した人間の誓いを反故にはしない。神々の様に、その場の都合で前言を撤回したりもしない。
- 王殺しが好きで、ロシアの王を殺した主人公 (Grand Order)を「趣味が合うから」という理由で殺そうとした。
- オフェリア・ファムルソローネのような女性が一番嫌いなため当たりが強く、視認されることも喋りかけられることすらも嫌悪する。敵意を敵意で返せる者はそこまで嫌いではない。
- 能力
- 武装は槍と盾。片手でナポレオンの砲弾を止める事が出来る。
- 海神の加護などが何かで昇華され、神霊を自称するのに相応しい霊格を持ち、海を渡る権能によって異聞帯を渡る力を持つ。
- マシュ・キリエライトによると魔術を得意とする霊基には見えなかったとのこと。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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ランサー | キリシュタリア・ヴォーダイム | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
宝具
- ポセイドンの祝福により、あらゆる攻撃を無効化する宝具を持つ。
- イアソンによれば、生前は劇中のような極端な防御性能ではなかったらしい。
真名:カイニス
- カイニス。猛々しきアルゴナウタイが一員、海に愛されたる者、無双の力を以て神と傲った僭主。海に穢されたもの。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 『永久凍土帝国 アナスタシア』で登場した。
人間関係
Fate/Grand Order
- キリシュタリア・ヴォーダイム
- マスター。何らかの勝負で正々堂々、一騎打ちの末に敗北したらしい。
- 以降は皮肉混じりながらも彼の命令で行動していたが、手酷い裏切りにあった事で復讐を誓う。
- アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
- 彼女のようなお姫様系の女性は嫌いなようで、態度が露骨に刺々しくなっていた。
- カドック・ゼムルプス
- キリシュタリアの命令で空想樹の確認で訪問した先。
- 意外と反骨心があったことに見所を感じたのか、キリシュタリアを打倒する可能性を期待しつつ、空想樹の件は黙っていることにした。
- スカサハ=スカディ
- キリシュタリアの命令で伝言がてら訪問した先の主。
- 当初は城内で暴れるつもりはあれど敵対するつもりは無かったが、「海に穢された」と特大の地雷を踏まれた為に殺意を向ける事になった。
生前
- イアソン
- 生前アルゴー号のクルーとして、彼の船に乗り込んでいる。本人曰く「腐れ縁」。
- 『神代巨神海洋 アトランティス』では彼を臆病者と呼んで先に退場したヘラクレス共々煽るも、逆に神に味方している現在の立ち位置を持ちだされて煽り返されている。
- ただし「舐めるまでもない」として望月千代女の攻撃には防御すら取らなかった例と比較して、イアソンには攻撃に迎撃するなどの対処を見せており、口ほど軽視してはいなかった模様。
- ディオスクロイ
- アルゴー号のクルーとして共に行動していた。
- 第2部5章では、主人公一行に敗北した後に彼等に「不要な存在」、「あなたはポセイドンに愛されただけ」と貶された末に重傷を負わさせる。
名台詞
Fate/Grand Order
マイルーム
本編
- 「あ? なんだよマスター。このカイニス様に小間使いをさせる気か?」
- ロシア異聞帯の序章にて、カドックの動向を探るべくロシアへの出立をキリシュタリアに命じられての第一声の返答。
- 自分で自分に様付けしているあたり、素敵なまでに小物臭全開である。以降の言動もだいたいこんな感じである。
- 「……愚かな。クリプターと言っても奴とは随分と異なるな。女を捨てられぬ、哀れな者め。
炎の中で、ひび割れた油壷を持ち続けてどうする。乙女が波に素足を晒すが如き愚かさだ。」 - 北欧異聞帯にて、空想樹を目指すスルトを止められず、半ば強制的についていく羽目になったオフェリアを遠目に見ながら。
- 最後の例えは女性だった頃に波打ち際を歩いていてポセイドンに見初められた自分の過去を振り返っての切実な意見であろうか。
メモ
- 2018年3月17日に「俺は―――神霊だぁぁぁぁっ!」と
どや顔で叫んでそうな叫ぶ彼女のCMが公開されたが、三週間足らず後に実装された『永久凍土帝国 アナスタシア』にて真名を明かした形で登場した。 - ギリシャ神話の伝承では元々は女性であったが、ポセイドンに強姦され、その埋め合わせとして「二度とこんな目に遭わないように男性になりたい」という願いを叶えてもらったとされている。
- この伝承を踏まえてか、性別がどうなっているのかは明言されていない。胸部は明らかに女性のものであるが、顔立ちは男性に近く、何より一人称が「俺」な上にアナスタシアにかけた言葉からすると、性自認も男性である可能性が高い。
- 実は立ち絵イラスト自体は2015年に納品されていたので、FGOサービス初期から温めていたサーヴァントでもある。[出 1]
話題まとめ
脚注
注釈