高尾太夫 | |
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読み | たかおだゆう |
性別 | 女性 |
声優 | 小清水亜美 |
初登場作品 | Fate/Samurai Remnant |
概要
- 略歴
- 『Fate/Samurai Remnant』で行われる聖杯戦争「盈月の儀」に参戦した七人のマスターのうちの一人。
- 吉原の楼閣「三浦屋」に所属する遊女であり、江戸でも一二を争う美人として知られている。
- 浪人に襲われた遊女を庇った際、偶然にも現れたバーサーカーと契約し、「盈月の儀」へと身を投じる。
- 逸れのバーサーカーを自らの手で消滅させた後、バーサーカーに「自由に戦ってほしい」と願いを告げ、「盈月の儀」を降りた。
- 人物
- 豪奢な花魁衣装をまとった女性。
- その一方、立場の低い吉原の遊女たちが次々に病などの苦界に落ちていく現状を憂いている。
- 心優しい性格のようで、バーサーカーや逸れのバーサーカーだけでなく、敵であるはずの伊織らにも穏やかに接する。
- その容姿は逸れのバーサーカーの生前の妻に似ていたようで、面影を重ねられていた。
- 盈月にかける願いは「吉原の全ての遊女を解放すること」。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Samurai Remnant
- バーサーカーのマスター。
人間関係
- バーサーカー
- 契約しているサーヴァント。
- 座敷での刃傷沙汰にて助太刀される形で出会い、主従となる。
- 逸れのバーサーカー
- 吉原を拠点とする逸れサーヴァントの一人。
- 彼を吉原の用心棒として側に置いており、非常に信頼している。
- 物語終盤では土御門泰広の術によって操られた彼の髪の毛を切り、消滅を看取ることとなる。
- その容姿から生前の妻の姿を重ねられており、言う事を聞いていたのもそのため。
- 宮本伊織
- 「盈月の儀」におけるセイバーのマスター。
- 敵であるにも関わらず、バーサーカーの知己だということで座敷に上げるだけでなく、「盈月の儀」について多くを教える。
- その後は「お互いに情報共有をする」という条件の下同盟関係となった。
名台詞
メモ
- 「太夫」というのは吉原の花魁でも最高位に位置する名前であり、高尾太夫は吉野太夫・夕霧太夫と並んで「三大太夫」の一角として所属する三浦屋の店名と共に名前を知られている。
- 店に名前が紐づいているように襲名制であり、初代の高尾太夫は万治三年(1660年)に病没している。舞台となっているのが慶安四年(1652年)なので、史実通りであるなら彼女が初代であると思われる。
- 後代では落語『反魂香』のモデルとなった二代目、同じく『紺屋高尾』のモデルとなった五代目が知られるが、両者の行く末はあまりにも対照的。特に前者はアヴェンジャーと成り得る結末を迎えていたりする。
- なお、日本橋の「高尾稲荷神社」に御神体として祭られているのがその二代目の遺骨(頭蓋)と言われる。
話題まとめ
脚注
注釈
出典