概要
魔術系統の一つ、ルーンを用いた魔術。
「ルーン文字」を刻むことで魔術的神秘を発現させる。それぞれのルーンごとに意味があり、強化や発火、探索といった効果を発揮する。
蒼崎橙子が学院時代に研究し、バゼット・フラガ・マクレミッツのフラガ家はアイルランドにおけるルーン魔術の大家である。
クー・フーリンも、原初18のルーン魔術を修得している。ブリュンヒルデもルーン魔術を習得しており、十全に使うなら現代魔術師の数百万倍と言う途方も無い規模となる。
使い手
- クー・フーリン
- 探索のベルカナと炎のアンサス、『hollow』ではアトゴウラの四文字のルーンを披露した。探知される事無く唐突に現れるのもルーンの一つだという。
- また、全ルーンを使用する事で発動させた結界は上級宝具すら防ぐ代物。
- 他にも、ライダーの石化の魔眼を防いだり、宝具の能力を1ランク上げる事でバーサーカーの「十二の試練」を突破する事も可能だとか。
関連
メモ
- 本来は北欧の大神オーディンに由来する魔術のはずなのだが、クー・フーリンを初めとするケルト系の人物によってよく使用されている。
- 彼ら曰く、本来ならオガム文字の魔術を使用するのだが、刻んですぐに効果を発揮するルーンは戦士としては使いやすいために多用しているとか。
- また、元締めであるオーディンも「優秀な戦士が生まれるのならそれでいい」と北欧以外の系列の人物が使用する事は問題視していないらしい。