コードキャスト
コードキャスト
電脳空間で使用される簡易術式(プログラム)。ウィザードはコードを予め設計・製造しておき、これに魔力を通すことで起動させる。大きく分けると、外付けの消耗型(ワンオフ)と、自身の体やサーヴァントの霊子構造に組み込むための修得型(インストール)に区別される。
修得型のコードキャストは強力だが術者に大きな影響を与えるため、これを好んで使用するウィザードは少なく、代表的な例として殺生院キアラの「万色悠滞」が挙げられる。消耗型のコードキャストを使う人物については言及されていないが、おそらく遠坂凛 (EXTRA)の宝石を用いたコードキャストが消耗型に該当するものと思われる。
礼装を用いたコードキャストはこの二つの中間に位置し、戦闘でほとんどのマスターが使うのはこちら。自身やサーヴァントを強化するだけでなく、本来持っていなかったスキルを追加することが可能で、主人公は「空気撃ち」を使ってサーヴァントにスキル「魔力放出」を付加することが出来る。
決着術式(ファイナリティ)
非常に特殊なコードキャスト。
かつて魔術の名家に伝えられていた、秘蔵の魔術を電子虚構世界に再現する。作中では宝具「いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)」を元に西欧財閥が作り上げた決着術式「聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)」をレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイがガウェインの力を借りて使用した。
ちなみに、ある魔法使いが物凄く高価な遺産をぶっ壊した時に使った魔弾もこの決着術式に含まれる。
メモ
- 竹箒日記で決着術式「聖剣集う絢爛の城(ソード・キャメロット)」は宝具「いまは遙か理想の城(ロード・キャメロット)」を元に西欧財閥が作り上げたと明かした[1]。