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アルターエゴ(Alter Ego)とは、自我から別れた別人格。
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アルターエゴ(Alter Ego)とはエクストラクラスの一つ、あるいは特定の人物から派生した人格を持つサーヴァント。
 
==概要==
 
==概要==
自我から分かたれた別人格。オルターエゴとも。<br>通常の聖杯戦争には存在しないエクストラクラスだが、クラス名だけを意味しない。<br>
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アルターエゴ(Alter Ego)、すなわち自我から別れた別人格。オルターエゴとも。<br>通常の聖杯戦争には存在しないエクストラクラスだが、クラス名だけを意味しない。<br>
 
哲学においては他者の持つ自我の事である。
 
哲学においては他者の持つ自我の事である。
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[[BB]]から作られた上級AI達。
 
[[BB]]から作られた上級AI達。
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“完全なAIには不要”…ではなく、『もうコントロールできない』<ref group = "出" name = "サクラ迷宮/M">Fate/Grand Order 幕間の物語「サクラ迷宮/M」</ref>と危惧して切り離した愛憎、快楽、純潔、渇愛、慈愛の五つの感情から作られたアバターであり、その属性に縛られた違法霊基である<ref group = "出" name = "CCCコラボイベント第二幕(2/5)">Fate/Grand Order 『深海電脳楽土 SE.RA.PH』第二幕「滑落のコッペリア(2/5)」</ref>。<br>作り出す過程で複数の女神のエッセンスを集め、モザイクのように複合した切り貼り霊基。その性質上、生まれながらにして違法の塊であり、縁なき者にとっては人ならざる殺戮人形に等しい存在とみなされる<ref group = "出" name = "CCCコラボイベント第二幕(2/5)"/>。
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“完全なAIには不要”…ではなく、『もうコントロールできない』<ref group = "出" name = "サクラ迷宮/M">Fate/Grand Order 幕間の物語「サクラ迷宮/M」</ref>と危惧して切り離した愛憎、快楽、純潔、渇愛、慈愛の五つの感情から作られたアバターであり、その属性に縛られた違法霊基である<ref group = "出" name = "CCCコラボイベント第二幕(2/5)">Fate/Grand Order 『深海電脳楽土 SE.RA.PH』第二幕「滑落のコッペリア(2/5)」</ref>。<br>作り出す過程で複数の女神のエッセンスを集め、モザイクのように複合した切り貼り霊基の[[ハイ・サーヴァント]]でもあるため、生まれながらにして違法の塊である。同時に、縁なき者にとっては人ならざる殺戮人形に等しい存在とみなされる<ref group = "出" name = "CCCコラボイベント第二幕(2/5)"/>。
    
[[BB]]によって生み出されたアルターエゴたちは女性の扇情的な身体部位をシンボライズしている。[[パッションリップ|リップ]]は胸、[[メルトリリス|メルト]]は脚。残りのアルターエゴたちは目、唇、背中<ref group = "注">予測される対応としては、ウツボカズラがモチーフで口元の描写が多いカズラドロップが「唇」、登場シーンで目のアップが多いキングプロテアが「目」、一見メドゥーサ繋がりで目がシンボルのようだが背面が危険すぎるヴァイオレットが「背中」であると思われる。</ref><ref group = "出" name="『Fate EXTRA material』p.183" >「Fate/EXTRA用語辞典-サクラファイブ」『Fate EXTRA material』p.183</ref>。
 
[[BB]]によって生み出されたアルターエゴたちは女性の扇情的な身体部位をシンボライズしている。[[パッションリップ|リップ]]は胸、[[メルトリリス|メルト]]は脚。残りのアルターエゴたちは目、唇、背中<ref group = "注">予測される対応としては、ウツボカズラがモチーフで口元の描写が多いカズラドロップが「唇」、登場シーンで目のアップが多いキングプロテアが「目」、一見メドゥーサ繋がりで目がシンボルのようだが背面が危険すぎるヴァイオレットが「背中」であると思われる。</ref><ref group = "出" name="『Fate EXTRA material』p.183" >「Fate/EXTRA用語辞典-サクラファイブ」『Fate EXTRA material』p.183</ref>。
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[[玉藻の前]]によってもとの一尾に戻る際に切り離した八つの尾が実体化し、それがそれぞれに神格を得て分け御魂として英霊化したもの。
 
[[玉藻の前]]によってもとの一尾に戻る際に切り離した八つの尾が実体化し、それがそれぞれに神格を得て分け御魂として英霊化したもの。
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『EXTRA CCC』での[[玉藻の前]]のEDで主人公を助けるためにキャスターはレベルアップを重ね、厳しい仙人修行も難なく終えた事で九尾状態になり、その力でムーンセルを征服した。<br />
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『EXTRA CCC』での[[玉藻の前]]のEDで主人公を助けるために玉藻の前はレベルアップを重ね、厳しい仙人修行も難なく終えた事で九尾状態になり、その力でムーンセルを征服した。<br />
 
だが、彼女はその増えた尾をどうするのかと考えたところを、マスターと再会した事でそれぞれの尾が権利を主張し出し、増えた尾を切り離して虚数空間に封じ込めることになった。
 
だが、彼女はその増えた尾をどうするのかと考えたところを、マスターと再会した事でそれぞれの尾が権利を主張し出し、増えた尾を切り離して虚数空間に封じ込めることになった。
    
だがその切り離された尾それぞれが「タマモナイン」としてアルターエゴとなり、SE.RA.PHをハック。正常稼動区域は3%を切り、首都圏は2Dドットに書き換えられてしまう。<br />
 
だがその切り離された尾それぞれが「タマモナイン」としてアルターエゴとなり、SE.RA.PHをハック。正常稼動区域は3%を切り、首都圏は2Dドットに書き換えられてしまう。<br />
 
タマモナインはSE.RA.PHを九等分して独立国家とした。それぞれの国で主義主張、フェチズムと弱点属性・有利属性は違うが、市民に選択の自由はない。
 
タマモナインはSE.RA.PHを九等分して独立国家とした。それぞれの国で主義主張、フェチズムと弱点属性・有利属性は違うが、市民に選択の自由はない。
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後に登場したタマモナインの[[タマモキャット]]や[[タマモアリア]]のクラスはそれぞれ[[バーサーカー]]と[[ライダー]]になっているが、本来は彼女らもアルターエゴである。<br/>
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[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]もその一つと思われていたが、『Grand Order』に登場したものは[[ビーストⅣ:L|全く別の存在が]]玉藻の前の姿をエミュレートし、タマモナインの一体の名前を借りただけの無関係な出自であり、<br/>
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本来存在するであろうアルターエゴ:タマモヴィッチの詳細は依然として不明のままといえる。
    
== 関連人物 ==
 
== 関連人物 ==
これまで登場したのは以下17人。
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これまで登場したのは以下22人。
 
{| class="wikitable"
 
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|[[キングプロテア]]<br>[[キングプロテア (Grand Order)|(FGO版ページ)]] || [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
|[[キングプロテア]]<br>[[キングプロテア (Grand Order)|(FGO版ページ)]] || [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]<br>[[Fate/Grand Order]]
 
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|[[カズラドロップ]] || [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]  
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|[[カズラドロップ]] || [[Fate/EXTRA CCC FoxTail]] <br>[[Fate/Grand Order]]<ref group = "注">期間限定イベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』のコミカライズでのみ登場</ref>
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|[[タマモキャット]]<ref group = "注">サーヴァントとしてのクラスはバーサーカー</ref> || [[Fate/Grand Order]] ||rowspan="3"| [[玉藻の前]]
 
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|[[タマモキャット]]<ref group = "注">サーヴァントとしてのクラスはバーサーカー</ref> || [[Fate/Grand Order]] ||rowspan="2"| [[玉藻の前]]
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|タマモヴィッチ<ref group = "注">『Grand Order』に登場している[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]は、玉藻の前の姿をエミュレートした[[ビーストⅣ:L|別の存在]]であり、タマモヴィッチも名前を拝借したにすぎない。</ref> ||
 
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|[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]] || [[Fate/Grand Order]]
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|[[タマモアリア]]<ref group = "注">サーヴァントとしてのクラスはライダー</ref> || [[Fate/Samurai Remnant]]
 
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|[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]] || [[Fate/Grand Order]] || [[ビーストⅢ/R]]
 
|[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]] || [[Fate/Grand Order]] || [[ビーストⅢ/R]]
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|[[メカエリチャンⅡ号機]] || [[Fate/Grand Order]]   
 
|[[メカエリチャンⅡ号機]] || [[Fate/Grand Order]]   
 
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|[[蘆屋道満]] || [[Fate/Grand Order]]  || 不明
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|[[蘆屋道満]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[蘆屋道満]]
 
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|[[グレゴリー・ラスプーチン]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[言峰綺礼]]
 
|[[グレゴリー・ラスプーチン]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[言峰綺礼]]
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|[[シトナイ]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
|[[シトナイ]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
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|[[千子村正]] || [[Fate/Grand Order]] || [[衛宮士郎]]
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|[[千子村正]]<ref group = "注">異星の使徒として召喚された際。初登場並びにプレイアブルキャラクターとしてのクラスはセイバー</ref> || [[Fate/Grand Order]] || [[衛宮士郎]]
 
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|[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
 
|[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]
 
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|[[太歳星君]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[太歳星君]]。ただし人格的にはコン達の方が主体となっている。
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|[[太歳星君]] || [[Fate/Grand Order]]  || [[太歳星君]]、人格的には[[コン]]達の方が主体。
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|[[スーパーバニヤン]] || [[Fate/Grand Order]] || [[ポール・バニヤン]]
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|[[徐福]] || [[Fate/Grand Order]] || [[徐福]]。召喚されるにあたってハイ・サーヴァント化している。
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|[[ラーヴァ/ティアマト]] || [[Fate/Grand Order]]<br/>[[Fate/Grand Order Arcade]] || [[ティアマト]]
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|[[ソドムズビースト/ドラコー]] || [[Fate/Grand Order Arcade]] || [[ビーストⅥ/S]]
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|[[カーリー]]<ref group = "注">奏章Ⅰでのみ。プレイアブルキャラクターとしてのクラスはアーチャー</ref> || [[Fate/Grand Order]] || 奏章Ⅰにおける[[ドゥルガー]]
 
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|[[ラーヴァ/ティアマト]] || [[Fate/Grand Order Arcade]] || [[ティアマト]]
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|[[ギルガメッシュ〔アルターエゴ〕]] || [[Fate/strange Fake]] || [[ギルガメッシュ]]
 
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『[[Fate/Grand Order]]』では、既存クラスとなったタマモキャット以外はエクストラクラスとして扱われ、バーサーカー、フォーリナーを除く全クラスの攻撃を通常値で受け、ライダー、キャスター、アサシンに対して与えるダメージ増加、バーサーカーとは互いに弱点を突き、フォーリナーには攻防共に有利、プリテンダーには攻防共に不利、セイバー、アーチャー、ランサーに対して与えるダメージが低下という相性。
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『[[Fate/Grand Order]]』ではエクストラクラスとして扱われ、バーサーカー、フォーリナーを除く全クラスの攻撃を通常値で受け、ライダー、キャスター、アサシンに対して与えるダメージ増加、フォーリナーには攻防共に有利。<br/>
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バーサーカーとは互いに弱点を突き、プリテンダーには攻防共に不利、セイバー、アーチャー、ランサーに対して与えるダメージが低下という相性。
    
==メモ==
 
==メモ==
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**ちなみにサクラファイブという名称自体は『EXTRA material』で語られていたが、後に『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で正式に登場。それに伴い、没となったヴァイオレット、キングプロテアは日の目を見ることとなり、最後の一人である[[カズラドロップ]]も後に満を持して登場した。『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』ではレオが命名しており、凛はセンスのなさに突っ込んでいるが、一方で[[主人公 (EXTRA)|主人公]]は「桜の同型機の分身だけあってどれも花の名前」らしい事に注目している。
 
**ちなみにサクラファイブという名称自体は『EXTRA material』で語られていたが、後に『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で正式に登場。それに伴い、没となったヴァイオレット、キングプロテアは日の目を見ることとなり、最後の一人である[[カズラドロップ]]も後に満を持して登場した。『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』ではレオが命名しており、凛はセンスのなさに突っ込んでいるが、一方で[[主人公 (EXTRA)|主人公]]は「桜の同型機の分身だけあってどれも花の名前」らしい事に注目している。
 
**『[[Fate/Grand Order]]』と『[[Fate/EXTRA CCC]]』コラボイベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』にてその名称に言及。実装されたメルトやリップに加え、残りのアルターエゴの属性である感情について触れられている<ref group = "出" name = "CCCコラボイベント第二幕(2/5)"/>。さらに、パッションリップの幕間の物語ではサクラファイブ全員の名称が出ている<ref group = "出" name = "サクラ迷宮/M" />。
 
**『[[Fate/Grand Order]]』と『[[Fate/EXTRA CCC]]』コラボイベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』にてその名称に言及。実装されたメルトやリップに加え、残りのアルターエゴの属性である感情について触れられている<ref group = "出" name = "CCCコラボイベント第二幕(2/5)"/>。さらに、パッションリップの幕間の物語ではサクラファイブ全員の名称が出ている<ref group = "出" name = "サクラ迷宮/M" />。
*『Fate/Grand Order』ではBB以外のアルターエゴも増えているが、クラス名がアルターエゴのキャラは[[蘆屋道満]]と[[沖田総司〔オルタ〕]]の登場まで『Fate/EXTRA CCC』での初登場キャラ、あるいはそれを基盤とした派生キャラのみとなっていた。
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*『Fate/Grand Order』ではサクラファイブ以外のアルターエゴも増えているが、クラス名がアルターエゴのキャラは[[蘆屋道満]]と[[沖田総司〔オルタ〕]]の登場まで『Fate/EXTRA CCC』での初登場キャラ、あるいはそれを基盤とした派生キャラのみとなっていた。
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** 後に奏章Ⅰ『[[虚数羅針内界 ペーパームーン]]』でアルターエゴの定義が成されたが、大雑把に言うと「元の人物から特定の感情を抽出し、純化して核として形成した存在」とされている。
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*** このため、タマモキャットや[[謎のアルターエゴ・Λ]]のように「出自や状況はアルターエゴだがサーヴァントクラスはアルターエゴではない」というケースも散見されている。特に奏章Ⅰはマスターもサーヴァントも果ては主人公に至るまで全員が上記設定のように「特定の側面を抽出して肉付けされた」キャラクターである。
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***また、奏章Ⅰでは[[ラニ=Ⅻ]]が遠心分離作用によりアルターエゴを増やそうとしていた。
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*ギルガメッシュ〔アルターエゴ〕は元の[[ギルガメッシュ]]が様々な要因により組み替えられ、人間として純化した姿。
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**そのため、現実にも伝承にも存在しない全くもって有り得ざるイフの姿である。簡潔に言うと「[[エルキドゥ]]が生まれなかった世界のギルガメッシュ」。
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**なお、『strange Fake』劇中では「純化されし片鱗」と書いてアルターエゴと読まれている。
    
==脚注==
 
==脚注==
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