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| 三人称 = ○○殿/○○氏
 
| 三人称 = ○○殿/○○氏
 
| 好きな物 = 香辛料(第一、第二再臨)<br>迷える隣人の悩み相談と解決(第三再臨)
 
| 好きな物 = 香辛料(第一、第二再臨)<br>迷える隣人の悩み相談と解決(第三再臨)
| 苦手な物 = 思い当たらない<ref group = "注">幸福を自ら手放すような輩に憤ることもありました。それとは別に「頭が痛くなるもの」として[[カレン・C・オルテンシア|とある神霊の依代になったシスター]]の言動を挙げている。</ref>(第一、第二再臨)<br>学ぶ事で発生する不平等(第三再臨)
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| 苦手な物 = 思い当たらない<ref group = "注">かつては幸福を自ら手放すような輩に憤る事もあったが、今はさほどでは無いとの事。また、それとは別に「頭が痛くなるもの」として[[カレン・C・オルテンシア|とある神霊の依代になったシスター]]の言動を挙げている。</ref>(第一、第二再臨)<br>学ぶ事で発生する不平等(第三再臨)
 
| デザイン = 武内崇
 
| デザイン = 武内崇
 
| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
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==真名:グレゴリー・ラスプーチン==
 
==真名:グレゴリー・ラスプーチン==
 
:グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン。<br>ロマノフ朝ロシア末期の聖職者兼祈祷師。
 
:グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン。<br>ロマノフ朝ロシア末期の聖職者兼祈祷師。
:シベリアの寒村で生まれ、幼少期は貧しさから読み書きも満足に出来ず素行不良な子供だったが、突如として「巡礼に出る」と言い残し村を出奔。帰郷した際は打って変わって信仰熱心な修行僧に変貌。巡礼として国中の大修道院へ足を運び教えを説く姿が上流貴族の目に留まる事となった。<br>また、万病を祈祷によって治療する『奇跡』を起こした霊能力者としても重宝される様になり、当時は不治の病とされた皇太子アレクセイの血友病を祈祷治療によって回復させた事から、時の皇帝ニコライ二世と皇后アレクサンドラ夫妻からの信頼を勝ち得ると、「ロマノフ王朝の守り手」「神の人」と称され讃えられるが、そのあまりにも神秘を通り越してオカルトじみた様から『'''怪僧'''』とも呼ばれ、反感を持つ輩によって聖職には不道徳とされた度重なる不純異性交遊を主とした数々のスキャンダルな噂が飛び交う事となるも、彼を信頼する皇帝一家の権限によってそれらは尽く握りつぶされ、しまいには政治にまで影響を与える程の権力を掌する。
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:シベリアの寒村で生まれ、幼少期は貧しさから読み書きも満足に出来ず素行不良な子供だったが、突如として「巡礼に出る」と言い残し村を出奔。帰郷した際は打って変わって信仰熱心な修行僧に変貌しており、その後は巡礼として国中の大修道院へ足を運び、教えを説く姿が上流貴族の目に留まる事となった。<br>また、万病を祈祷によって治療する『奇跡』を起こした霊能力者としても重宝される様になり、当時は不治の病とされた皇太子アレクセイの血友病を祈祷治療によって回復させた事から、時の皇帝ニコライ二世と皇后アレクサンドラ夫妻からの信頼を勝ち得ると、「ロマノフ王朝の守り手」「神の人」と称され讃えられるが、そのあまりにも神秘を通り越してオカルトじみた様から『'''怪僧'''』とも呼ばれ、反感を持つ輩によって聖職には不道徳とされた度重なる不純異性交遊を主とした数々のスキャンダルな噂が飛び交う事となるも、彼を信頼する皇帝一家の権限によってそれらは尽く握りつぶされ、しまいには政治にまで影響を与える程の権力を掌する。
:しかし、ニコライ二世が平和主義だったラスプーチンの請願を無視してドイツへ宣戦布告し、区切りに第一次世界大戦に突入すると事態は急変。度重なる敗戦とそれに伴う戦争の長期化および戦況の悪化によって国民の間で皇室への不平不満が爆発し、ラスプーチンもまたその一端として暗殺され、結果的に帝国の崩壊の遠因となった。
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:しかし、ニコライ二世が平和主義だったラスプーチンの請願を無視してドイツに宣戦布告。それを区切りに第一次世界大戦へ突入すると事態は急変。度重なる敗戦とそれに伴う戦争の長期化および戦況の悪化によって国民の間で皇室への不平不満が爆発し、ラスプーチンもまたその一端として暗殺され、結果的に帝国の崩壊の遠因となった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
:『第二部/序』で登場し、以降は第2部「Cosmos in the Lostbelt」の敵側キャラクターとして度々シナリオに登場する事になる。
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:『第二部/序』で登場し、以降は「Cosmos in the Lostbelt」における敵側キャラクターとして度々シナリオに登場。
 
: ストーリー上は敵対関係状態であったが、2023年の正月に期間限定の新規サーヴァントとして実装される。
 
: ストーリー上は敵対関係状態であったが、2023年の正月に期間限定の新規サーヴァントとして実装される。
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:;[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕]]
 
:;[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕]]
 
::第五次聖杯戦争において騙し討ちにした人物。
 
::第五次聖杯戦争において騙し討ちにした人物。
::何も知らないバゼットは『相変わらず穏やかで理解力に満ちた笑顔』と評しているが、海神マナナンの方は彼の内面と依代にやらかした事を覚えているのか、右ストレートをボディに打ち込もうとした。<del>いいぞもっとやれ</del>
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::何も知らないバゼットは『相変わらず穏やかで理解力に満ちた笑顔』と評しているが、海神マナナンの方は彼の内面と依代にやらかした事を覚えているのか右ストレートをボディに打ち込もうとした。<del>いいぞもっとやれ</del>
 
:;[[BB (Grand Order)|BB]]
 
:;[[BB (Grand Order)|BB]]
 
::[[Fate/EXTRA|とある月の世界の聖杯戦争]]においてタッグを組んでいたAI。ちゃっかりとだが『stay night』で知り合いだった[[間桐桜|同じ顔の少女]]の名前を引きあいに出している。
 
::[[Fate/EXTRA|とある月の世界の聖杯戦争]]においてタッグを組んでいたAI。ちゃっかりとだが『stay night』で知り合いだった[[間桐桜|同じ顔の少女]]の名前を引きあいに出している。
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::生前依代が求めた「答えの果て」といえる存在。
 
::生前依代が求めた「答えの果て」といえる存在。
 
::同じくゾロアスター教に準ずる神性を取り込んでいる為、第三再臨の姿には類似点が多い。
 
::同じくゾロアスター教に準ずる神性を取り込んでいる為、第三再臨の姿には類似点が多い。
::その一方でかつてトラぶる花札道中記であった「娘さんをボクに下さい」というセリフに対し、好きなだけ手を取るがいいと返答している、実に18年越しの返答である。
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::その一方、かつてトラぶる花札道中記であった「娘さんをボクに下さい」というセリフに対し、今後まともな教育と矯正の自信があるなら好きなだけ手を取るがいいと言う、実に18年越しの返答がかえった。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 
;[[ヴリトラ]]
 
;[[ヴリトラ]]
:「他者が苦痛を浮かべている所を見るのが好き」という共通点を持っているが、ヴリトラはそれを乗り越えて成長する様を悦びとしている為、そもそもの根幹が全く異なる。
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:「他者が苦痛を浮かべている所を見るのが好き」という共通点を持っている為趣味が合うと語っているが、ヴリトラはそれを乗り越えて成長する様を悦びとしているので、そもそもの根幹が全く異なる。
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: と言うよりもまずラスプーチン…強いては依代が今までやらかしたこと事態、下手すると彼女の地雷源になる可能性が高い。
 
;[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]
 
;[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]
:信仰の自由は認めつつ、規律戒律は必要だと苦言を呈している。
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:元となった[[ビーストⅢ/R|ビースト]]の姿もあって『規格外の怪物』と評していると同時に、信仰の自由は認めつつも規律戒律は必要だと苦言を呈している。
:元となった[[ビーストⅢ/R|ビースト]]の姿もあって『規格外の怪物』と評している。
   
;[[天草四郎時貞]]
 
;[[天草四郎時貞]]
:[[Fate/Apocrypha|別時空]]においては「シロウ・コトミネ」の名で義兄関係だった人物、「聖杯に関わる運命だった」ことに感慨を抱いている様子である。
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:[[Fate/Apocrypha|別時空]]において「シロウ・コトミネ」の名で義兄関係だった人物。彼処は「聖杯に関わる運命だった」ことに感慨を抱いている様子。
 
;[[エミヤ〔アサシン〕]]
 
;[[エミヤ〔アサシン〕]]
 
:第四次聖杯戦争においての[[衛宮切嗣|因縁相手かつ天敵]]の別時空の姿。その為か現時点で互いに言及はない。
 
:第四次聖杯戦争においての[[衛宮切嗣|因縁相手かつ天敵]]の別時空の姿。その為か現時点で互いに言及はない。
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