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33 バイト追加 、 2023年5月20日 (土) 08:25
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==メモ==
 
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*項目にもある通り本来の全盛期である大人の姿ではないため、彼を知る関係者からは大いに困惑されている。特に兄の[[ヘクトール]]とは赤ん坊の時に捨てられてしまって以来、パリスが成長して王宮入りするまではほぼ生き別れの状態だった。ちなみに原典によると、本来の二人の年齢差は2歳違いとされている。<ref group="注">トロイア王プリアモスと王妃ヘカベーとの間には名前が判明している者を含めると'''19人の子供'''がおり、ヘクトールとパリスは兄弟姉妹の長男と次男にあたる。</ref>
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*項目にもある通り本来の全盛期である大人の姿ではないため、彼を知る関係者からは大いに困惑されている。特に兄の[[ヘクトール]]とは赤ん坊の時に捨てられてしまって以来、パリスが成長して王宮入りするまではほぼ生き別れの状態だった。ちなみに原典によると、本来の二人の年齢差は2歳違いとされている。<ref group="注">トロイア王プリアモスと王妃ヘカベーとの間には名前が判明している者を含めると'''19人の子供'''がおり、ヘクトールとパリスはこの兄弟姉妹の長男と次男にあたる。</ref>
 
**この外見差のため両者が兄弟と言われてもピンとこないかもしれないが、宝具発動台詞の他、表情差分をよく見ると細かい部分で共通点を見出すことが出来る。
 
**この外見差のため両者が兄弟と言われてもピンとこないかもしれないが、宝具発動台詞の他、表情差分をよく見ると細かい部分で共通点を見出すことが出来る。
 
*イメージモチーフに「羊」が使われているのは、[[ダビデ]]や[[ロムルス]]と同じく生前当初は羊飼いだった頃の名残り。羊アーチャーとしては[[アルテラ・ザ・サン〔タ〕]]に続く二人目のサーヴァントとなる。
 
*イメージモチーフに「羊」が使われているのは、[[ダビデ]]や[[ロムルス]]と同じく生前当初は羊飼いだった頃の名残り。羊アーチャーとしては[[アルテラ・ザ・サン〔タ〕]]に続く二人目のサーヴァントとなる。
 
*パリスの設定によれば、「ヘレネーはメネラオスに無理やり結婚させられ、しかも酷い虐待をされていたので、パリスが救い出した」と言う設定になっている。だが、実際の神話においてはメネラオスはかなりの人格者で、「トロイア陥落後に連れ戻されたヘレネーとメネラオスはよりを戻し、故郷で平和に暮らした」と言う物語も有るほどなので、こうした設定には非常に違和感がある。この辺りについてはまだ詳しく書かれている訳ではないので、イベントで取り上げられたり新たなサーヴァントが登場する事で、何らかの新たな情報が出るのではないか、と言う予想もある。
 
*パリスの設定によれば、「ヘレネーはメネラオスに無理やり結婚させられ、しかも酷い虐待をされていたので、パリスが救い出した」と言う設定になっている。だが、実際の神話においてはメネラオスはかなりの人格者で、「トロイア陥落後に連れ戻されたヘレネーとメネラオスはよりを戻し、故郷で平和に暮らした」と言う物語も有るほどなので、こうした設定には非常に違和感がある。この辺りについてはまだ詳しく書かれている訳ではないので、イベントで取り上げられたり新たなサーヴァントが登場する事で、何らかの新たな情報が出るのではないか、と言う予想もある。
 
**強いて言うなら、メネラオスの兄であるアガメムノンがヘレネーの双子の異父姉であるクリュタイムネーストラーを夫を殺害して手籠めにしたという、恨まれてもおかしくない逸話がある。
 
**強いて言うなら、メネラオスの兄であるアガメムノンがヘレネーの双子の異父姉であるクリュタイムネーストラーを夫を殺害して手籠めにしたという、恨まれてもおかしくない逸話がある。
*パリス(とヘクトール)の妹は、悲劇の予言者・カッサンドラである。彼女は「アポロンに愛されて予言能力を得たが、その力によって『アポロンが自分を捨てる未来』を予言してしまった」「それを理由にアポロンの愛を拒絶した結果、逆恨みされて『予言を誰も信じない』と言う呪いをかけられた」「トロイの木馬がトロイアに滅亡をもたらす事を予言したが、呪いのせいで誰も信じてもらえなかった」と言う経歴の持ち主。
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*また、パリス(とヘクトール)の弟妹達の一人には、悲劇の予言者・カッサンドラがいる。彼女は「アポロンに愛されて予言能力を得たが、その力によって『アポロンが自分を捨てる未来』を予言してしまった」「それを理由にアポロンの愛を拒絶した結果、逆恨みされて『予言を誰も信じない』と言う呪いをかけられた」「トロイの木馬がトロイアに滅亡をもたらす事を予言したが、呪いのせいで誰も信じてもらえなかった」と言う経歴の持ち主。
 
**つまり、パリスにとってみれば、アポロンは「妹と故郷の仇」でもある。
 
**つまり、パリスにとってみれば、アポロンは「妹と故郷の仇」でもある。
  
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