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{{サーヴァント概要
 
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| タイトル = ライダー
 
| タイトル = ライダー
| 真名 = コンスタンティノス11世 パレオロゴス・ドラガセス
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| 真名 = コンスタンティノス11世<br>パレオロゴス・ドラガセス
 
| 外国語表記 =  
 
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| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
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; 祈誓たるは三重の貴壁(テオドシウス・コンスタンティノス)
 
; 祈誓たるは三重の貴壁(テオドシウス・コンスタンティノス)
 
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:7000人<br />
 
: ランク:B+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:7000人<br />
: コンスタンティノープルを難攻不落の砦と称させた三重防壁の疑似降臨宝具。

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: コンスタンティノープルを難攻不落の砦と称させた三重防壁の疑似降臨宝具。
 
: 最大補足全員分に防御効果を施すというかなり高度かつ洗練された宝具だが、数が増えれば増えるほどに失陥の可能性も高まり、付与される防御も薄くなってしまうという欠点がある。そのため実際に強固な守護をおこなうには最高で1000人程度が限界だろうとコンスタンティノス自身は見なしている。<br>そこでカルデアに召喚された際には、あえてマスターとパーティメンバーのみに絞って宝具を活用することにより、さらに堅固な要塞を作り上げる。<br>また、彼が帝国最後の皇帝ということもあり自身が生きた時代の前後200年程度の欧州人限定で、敵味方関係なく影響力を及ぼすことができる。<br>ただし、その影響は信心深さによって上下し、異なる宗派の相手には基本的に通用しない。また、「最終的に扉の一つに鍵をかけ忘れたことが原因で失陥した」という伝説から、針の穴を通すような狭い道ではあるが防御が薄くなる弱点が存在している。
 
: 最大補足全員分に防御効果を施すというかなり高度かつ洗練された宝具だが、数が増えれば増えるほどに失陥の可能性も高まり、付与される防御も薄くなってしまうという欠点がある。そのため実際に強固な守護をおこなうには最高で1000人程度が限界だろうとコンスタンティノス自身は見なしている。<br>そこでカルデアに召喚された際には、あえてマスターとパーティメンバーのみに絞って宝具を活用することにより、さらに堅固な要塞を作り上げる。<br>また、彼が帝国最後の皇帝ということもあり自身が生きた時代の前後200年程度の欧州人限定で、敵味方関係なく影響力を及ぼすことができる。<br>ただし、その影響は信心深さによって上下し、異なる宗派の相手には基本的に通用しない。また、「最終的に扉の一つに鍵をかけ忘れたことが原因で失陥した」という伝説から、針の穴を通すような狭い道ではあるが防御が薄くなる弱点が存在している。
:『Grand Order』では「自身のバスター性能をアップ<3ターン>&無敵状態を付与<1回1ターン>&味方全体の防御力をアップ<1ターン>&ローマ特性持ちに被ダメージカット状態を付与<1ターン>」という効果のBuster宝具。
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:『Grand Order』では「自身のBusterカード性能をアップ[Lv](3ターン)&無敵状態を付与(1回・1ターン)+味方全体の防御力を大アップ(1ターン)+〔ローマ〕特性の味方全体に被ダメージカット状態を付与(1ターン)」という効果のBuster宝具。
    
==真名:コンスタンティノス11世==
 
==真名:コンスタンティノス11世==
 
:コンスタンティノス11世。ビザンツ帝国とも呼ばれる東ローマ帝国パレオロゴス王朝の皇帝にしてローマ帝国最後の皇帝。その優秀さからギリシャの希望の星として将来を期待され、実際成人し専制公の位を得た後は十字軍国家の勢力一掃や領地の整備、先代の皇帝ヨハネス8世を助けて東西教会統一に貢献するなどの偉業を果たして頭角を現す。
 
:コンスタンティノス11世。ビザンツ帝国とも呼ばれる東ローマ帝国パレオロゴス王朝の皇帝にしてローマ帝国最後の皇帝。その優秀さからギリシャの希望の星として将来を期待され、実際成人し専制公の位を得た後は十字軍国家の勢力一掃や領地の整備、先代の皇帝ヨハネス8世を助けて東西教会統一に貢献するなどの偉業を果たして頭角を現す。
 
:自身の皇帝即位後は当代のオスマン帝国と平和条約を結ぶも、メフメト2世に代替わりした途端突如として帝国軍を率いてコンスタンティノープル占領を宣言し事態は一変。コンスタンティノスは降伏を促す使者を跳ね除けると西欧諸国に援軍を依頼する書状を送るが良い返事は得られず、やむなしに少人数の軍と共に籠城戦を開始。
 
:自身の皇帝即位後は当代のオスマン帝国と平和条約を結ぶも、メフメト2世に代替わりした途端突如として帝国軍を率いてコンスタンティノープル占領を宣言し事態は一変。コンスタンティノスは降伏を促す使者を跳ね除けると西欧諸国に援軍を依頼する書状を送るが良い返事は得られず、やむなしに少人数の軍と共に籠城戦を開始。
:1543年遂に城壁を突破された通知が届くと彼は皇帝衣装を脱ぎ捨て大剣を引き抜き、'''「神よ、帝国を失う皇帝を許し給うな!都の陥落と共に我死なん、逃れんとするものを助け給え!死なんとするものは我と共に戦い続けよ!!」'''という壮大な演説を行った後<ref group="注">霊基最終再臨のセイントグラフはまさにこの場面を再現した姿ではないかと一部のプレイヤーからは推測されている。</ref>兵士達と共に敵軍へと突入し、そのまま行方知れずとなった。
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:1543年遂に城壁を突破された通知が届くと彼は皇帝衣装を脱ぎ捨て大剣を引き抜き、'''「神よ、帝国を失う皇帝を許し給うな!都の陥落と共に我死なん、逃れんとするものを助け給え!死なんとするものは我と共に戦い続けよ!!」'''という壮大な演説を行った後<ref group="注">最終再臨のセイントグラフはまさにこの場面を再現した姿ではないかと一部のプレイヤーからは推測されている。</ref>兵士達と共に敵軍へと突入し、そのまま行方知れずとなった。
 
:正教徒ではまだ正式認定こそされていないものの聖人の列に値する人物と捉えられており、またいずれは大地より復活してローマ帝国を再興するという伝説まで語り継がれているほど、ギリシャの人々にとって今もなおコンスタンティノスは『希望の星』であり続けている。
 
:正教徒ではまだ正式認定こそされていないものの聖人の列に値する人物と捉えられており、またいずれは大地より復活してローマ帝国を再興するという伝説まで語り継がれているほど、ギリシャの人々にとって今もなおコンスタンティノスは『希望の星』であり続けている。
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;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
:2022年ホワイトデーイベント『15人の理知的なメガネたち』でキーキャラクターとして先行登場。
 
:2022年ホワイトデーイベント『15人の理知的なメガネたち』でキーキャラクターとして先行登場。
:第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にも登場する事が発表され、衣装と立ち絵を新たに同章開幕記念キャンペーンでひと足早く実装。
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:後に第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』にも登場する事が発表され、衣装と立ち絵を新たに同章開幕記念キャンペーンでひと足早く期間限定サーヴァントとして実装。
    
==人間関係==
 
==人間関係==
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*[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]もコンスタンティノス宛のマイルーム会話で言及しているが、東''' “ローマ” '''帝国と明記されてはいるものの民族・文化的にはギリシャの影響を受け13世紀頃には住民もギリシャ系に置き換わっており、元手のローマ帝国とは似ても似つかない別国家となっている。
 
*[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]もコンスタンティノス宛のマイルーム会話で言及しているが、東''' “ローマ” '''帝国と明記されてはいるものの民族・文化的にはギリシャの影響を受け13世紀頃には住民もギリシャ系に置き換わっており、元手のローマ帝国とは似ても似つかない別国家となっている。
 
*Busterアタックで登場している鎖は、オスマン艦隊の侵入を阻止するため金角湾入り口に張り巡らせた防鎖だと思われる。これを突破すべくメフメト2世が編み出したのが陸を超えて船を湾に移させた「オスマン艦隊の山越え」と呼ばれる奇策である。これにより物資援助が絶たれてローマ帝国軍の士気を下げることには成功したが、それでも城壁を破る足掛かりにさえならなかったと云う。
 
*Busterアタックで登場している鎖は、オスマン艦隊の侵入を阻止するため金角湾入り口に張り巡らせた防鎖だと思われる。これを突破すべくメフメト2世が編み出したのが陸を超えて船を湾に移させた「オスマン艦隊の山越え」と呼ばれる奇策である。これにより物資援助が絶たれてローマ帝国軍の士気を下げることには成功したが、それでも城壁を破る足掛かりにさえならなかったと云う。
*そんな難攻不落と呼ばれたコンスタンティノープルの防壁だったが、突破された原因は'''なんと前線の兵士が通用口の施錠を1箇所だけ忘れていた'''という、歴史的うっかりによるもの。それを発見したオスマン兵300人に侵入されて大混乱に陥り、ビザンツ帝国は1000年の歴史に幕を下ろした。
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*そんな難攻不落と呼ばれたコンスタンティノープルの防壁だったが、突破された原因は'''なんと前線の兵士が通用口の施錠を1箇所だけ忘れていた'''という、歴史的うっかりによるもの。それを発見したオスマン兵300人に侵入されて大混乱に陥り、ビザンツ帝国は1000年の歴史に幕を下ろした。なお、このうっかりは宝具と化した三重防壁にもしっかり反映されている。
 
**他にも生涯二度結婚するがどちらも早くに死別<ref group="注">皇帝即位後に三度目となるグルジア国王女との婚姻が決まったものの、直後に防衛戦が始まってしまったため叶わないまま終わった。</ref>、先代の兄皇帝存命時から次期後継者と目されていたのだが、いざその時が来ると他の兄弟の猛反発にあい難航の末に即位にこぎつけるなど、所謂『小さな不幸』レベルの災難にかなりあっている。
 
**他にも生涯二度結婚するがどちらも早くに死別<ref group="注">皇帝即位後に三度目となるグルジア国王女との婚姻が決まったものの、直後に防衛戦が始まってしまったため叶わないまま終わった。</ref>、先代の兄皇帝存命時から次期後継者と目されていたのだが、いざその時が来ると他の兄弟の猛反発にあい難航の末に即位にこぎつけるなど、所謂『小さな不幸』レベルの災難にかなりあっている。
 
**陥落した後のコンスタンティノープルは、オスマン帝国軍の徹底的な略奪と破壊によってローマ様式の街並みを失い、イスラム様式の姿に作り替えられて現在に至っている。
 
**陥落した後のコンスタンティノープルは、オスマン帝国軍の徹底的な略奪と破壊によってローマ様式の街並みを失い、イスラム様式の姿に作り替えられて現在に至っている。
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:本人の能力と捉えられないでもないが、一騎打ちには相応しくないとの声が多かったのかこちらについても後の更新で修正がなされ、本人の剣術や馬術、鎖を用いた攻撃モーションのみとなった。
 
:本人の能力と捉えられないでもないが、一騎打ちには相応しくないとの声が多かったのかこちらについても後の更新で修正がなされ、本人の剣術や馬術、鎖を用いた攻撃モーションのみとなった。
 
; 幻のメガネマイケル
 
; 幻のメガネマイケル
:初登場時に掛けていたメガネは該当イベント限定の魔術礼装扱いのため、当然ながら実装後はかけてないし持ってきてもいない。だか、見栄えの良さもあってか是非ともメガネ姿を簡易霊衣でいいから解放して欲しいと一部のプレイヤーから声が上がっている。
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:初登場時に掛けていたメガネは該当イベント限定の魔術礼装扱いのため、当然ながら実装後はかけてないし持ってきてもいない。
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:だが、見栄えの良さもあってか是非ともメガネ姿を簡易霊衣でいいから解放して欲しい、と一部のマスターからは声が上がっている。
    
==脚注==
 
==脚注==
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