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:主人公。<br />聖杯戦争を正しく導く存在。現代の人物であるフランス人の少女・レティシアに憑依・人格統合するという異例の現界を果たした。
 
:主人公。<br />聖杯戦争を正しく導く存在。現代の人物であるフランス人の少女・レティシアに憑依・人格統合するという異例の現界を果たした。
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;ホムンクルス
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;ジーク
:もう一人の主人公。<br />ユグドミレニア一族によってアインツベルンの技術を流用して作り出されたホムンクルスの少年。名前はまだ持っていない。<br />中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。黒のアーチャーの診断によれば、あと三年ほどしか生きられない。<br />彼らは元々サーヴァントの宝具や自己治癒、魔術行使などによる魔力供給を肩代わりさせられるために生み出された、消費されるだけの生命だった。<br />奇跡的な確率で自我に目覚めた彼は、死への恐怖から魔術回路を駆動させ、魔力供給槽からの脱出に成功する。だが歩くことすら設計されていない欠陥を抱えた体では城の外までは逃げられず、命運が尽きようとしていたその時、黒のライダーに助けられる。<br />その後、赤のバーサーカー襲撃の混乱を利用して、ライダーの助けを借りて脱走を試みるが、捕縛に現れたゴルドに暴行を受け瀕死の重傷を負う。だがライダーに英雄としての誇りを問いただされた黒のセイバーによって、彼の心臓を与えられ、蘇生に成功。<br />サーヴァントの心臓を取り込んだことで肉体が変化し、錬金術の永い歴史の中でも例のない存在となる。
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:もう一人の主人公。<br>ユグドミレニア一族によってアインツベルンの技術を流用して作り出されたホムンクルスの少年。<br>中性的な容姿とは裏腹に、一人称は「俺」。黒のアーチャーの診断によれば、あと三年ほどしか生きられない。<br />彼らは元々サーヴァントの宝具や自己治癒、魔術行使などによる魔力供給を肩代わりさせられるために生み出された、消費されるだけの生命だった。<br />奇跡的な確率で自我に目覚めた彼は、死への恐怖から魔術回路を駆動させ、魔力供給槽からの脱出に成功する。だが歩くことすら設計されていない欠陥を抱えた体では城の外までは逃げられず、命運が尽きようとしていたその時、黒のライダーに助けられる。<br />その後、赤のバーサーカー襲撃の混乱を利用して、ライダーの助けを借りて脱走を試みるが、捕縛に現れたゴルドに暴行を受け瀕死の重傷を負う。だがライダーに英雄としての誇りを問いただされた黒のセイバーによって、彼の心臓を与えられ、蘇生に成功。<br>サーヴァントの心臓を取り込んだことで肉体が変化し、錬金術の永い歴史の中でも例のない存在となる。<br>その後、恩人であるジークフリートへの感謝の念を込めて、「ジーク」と名乗り、同胞を救う手段を求めてルーラーと行動を共にするようになる。
    
===黒の陣営===
 
===黒の陣営===
 
;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]
 
;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]
:様々な技術系統の魔術を吸収して発展してきたユグドレミニア一族の長。ランサーのマスター。<br />"八枚舌"のダーニックと呼ばれ、その政治的手腕によって、かつて時計塔最高峰の階位にまで上り詰めた。<br />第三次聖杯戦争にてナチスドイツ側の魔術師として参戦し、軍の力まで動員し、御三家から大聖杯を奪い、聖杯大戦を起こした。
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:様々な技術系統の魔術を吸収して発展してきたユグドレミニア一族の長。ランサーのマスター。<br>"八枚舌"のダーニックと呼ばれ、その政治的手腕によって、かつて時計塔最高峰の階位にまで上り詰めた。<br>第三次聖杯戦争にてナチスドイツ側の魔術師として参戦し、軍の力まで動員し、御三家から大聖杯を奪い、聖杯大戦を起こした。
    
;フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
 
;フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア
:ダーニックの後継者とされる魔術師。アーチャーのマスター。可憐な貴人という印象を与える女性。<br />外見通り穏やかな人物だが、降霊術と人体工学において類稀な才能を見せ、独自のアレンジを加えて作り出した数々の接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)は三流の魔術師でも一流を仕留めると言われる程の剣呑な代物。<br />一族の中でも有望視されているが、魔術回路の変質によって両足が動かず、時に耐えがたい苦痛に襲われ、車椅子による生活を強いられている。<br />彼女の魔術回路は両足に存在し、足を治療するためには魔術師としての生を棄てなければならない。だがフォルヴェッジ家の後継者として魔術を捨てることは許されず、聖杯にかける願いは魔術回路をそのままに足を治療すること。<br />生まれ持ったハンデを跳ね除けようと死に物狂いでしてきた彼女の努力は、周囲の魔術師達からは当たり前のこととして受け入れられてしまったこともあり、自らの願いを浅ましいと卑下している。<br />アーチャーを心から信頼しており、恋とも愛とも違う、どこか清廉で少しだけ歪んだ思いを抱きながら主従というより教師と教え子のような関係を堅持している。
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:ダーニックの後継者とされる魔術師。アーチャーのマスター。可憐な貴人という印象を与える女性。<br>外見通り穏やかな人物だが、降霊術と人体工学において類稀な才能を見せ、独自のアレンジを加えて作り出した数々の接続強化型魔術礼装(ブロンズリンク・マニピュレーター)は三流の魔術師でも一流を仕留めると言われる程の剣呑な代物。<br>一族の中でも有望視されているが、魔術回路の変質によって両足が動かず、時に耐えがたい苦痛に襲われ、車椅子による生活を強いられている。<br />彼女の魔術回路は両足に存在し、足を治療するためには魔術師としての生を棄てなければならない。だがフォルヴェッジ家の後継者として魔術を捨てることは許されず、聖杯にかける願いは魔術回路をそのままに足を治療すること。<br />生まれ持ったハンデを跳ね除けようと死に物狂いでしてきた彼女の努力は、周囲の魔術師達からは当たり前のこととして受け入れられてしまったこともあり、自らの願いを浅ましいと卑下している。<br />アーチャーを心から信頼しており、恋とも愛とも違う、どこか清廉で少しだけ歪んだ思いを抱きながら主従というより教師と教え子のような関係を堅持している。
    
;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]
 
;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]