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: ランクB<br>種別:対陣宝具<br>レンジ:30~90<br>最大補足:100人~1000人
 
: ランクB<br>種別:対陣宝具<br>レンジ:30~90<br>最大補足:100人~1000人
 
: 由来:聴衆に自らの公演を強制的に最後まで聞かせるべく、劇場の出入り口を全て封鎖し閉じ込めたというエピソード。
 
: 由来:聴衆に自らの公演を強制的に最後まで聞かせるべく、劇場の出入り口を全て封鎖し閉じ込めたというエピソード。
:己の願望を達成させる絶対皇帝圏。生前の彼女が自ら設計し、ローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す[[固有結界]]とは似て非なる大魔術であり、自身が生前設計した劇場や建造物を魔力で再現し彼女にとって有利に働く戦場を作り出す。世界を書き換える固有結界とは異なり世界の上に一から建築するために、長時間展開・維持できる。<br />展開されている間、閉じ込められた敵は弱体化し建造物をカスタマイズすれば形や機能も変更できる。わかりやすく言えば、建築過程を無視し建造物を投影、その中であれば自分の定めたルールを発動できる。亜種として工芸品を作り上げるための「白銀工房」、料理勝負をするための「灼熱厨房」があるらしい。<del>なんでもアリですね皇帝さまああ後者はドラマCDにもでてたか</del><br />EXTRAでは劇場を展開するだけだったが、CCCでは剣戟による攻撃を交えて展開されるようになった。<br>敵が張った固有結界を上書きする形で塗りつぶすことが可能で、CCCで時空の歪みの中で戦った[[アーチャー]]の「無限の剣製」を無効化した。<br>ゲーム的には、展開時に敵に防御力無視の物理ダメージを与え、3ターンの展開中は敵の筋力・耐久力を低下させる。<br>また、展開中のみ剣技「童女謳う華の帝政(ラウス・セント・クラウディウス)」が使用可能。<br>漫画版では空間内の敵の筋力の低下させ、十全な力を発揮させないという効果。
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:己の願望を達成させる絶対皇帝圏。生前の彼女が自ら設計し、ローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す[[固有結界]]とは似て非なる大魔術であり、自身が生前設計した劇場や建造物を魔力で再現し彼女にとって有利に働く戦場を作り出す。世界を書き換える固有結界とは異なり世界の上に一から建築するために、長時間展開・維持できる。<br>展開されている間、閉じ込められた敵は弱体化し建造物をカスタマイズすれば形や機能も変更できる。わかりやすく言えば、建築過程を無視し建造物を投影、その中であれば自分の定めたルールを発動できる。亜種として工芸品を作り上げるための「白銀工房」、料理勝負をするための「灼熱厨房」があるらしい。<del>なんでもアリですね皇帝さまああ後者はドラマCDにもでてたか</del><br>EXTRAでは劇場を展開するだけだったが、CCCでは剣戟による攻撃を交えて展開されるようになった。<br>敵が張った固有結界を上書きする形で塗りつぶすことが可能で、CCCで時空の歪みの中で戦った[[アーチャー]]の「無限の剣製」を無効化した。<br>ゲーム的には、展開時に敵に防御力無視の物理ダメージを与え、3ターンの展開中は敵の筋力・耐久力を低下させる。<br>また、展開中のみ剣技「童女謳う華の帝政(ラウス・セント・クラウディウス)」が使用可能。<br>漫画版では空間内の敵の筋力の低下させ、十全な力を発揮させないという効果。
    
=== セイバー・ブライド ===
 
=== セイバー・ブライド ===
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為政者として高い能力を持つ一方、自らを「楽神アポロンに匹敵する芸術家」と称して自分用の劇場を建設し独唱会を開いたりするのみならず、やはり自ら「太陽神ソルに匹敵する戦車御者」と称してオリンピックに出場したり、それに対抗して「ネロ祭」を創設したりと、放埓な振る舞いも目立った。<br>
 
為政者として高い能力を持つ一方、自らを「楽神アポロンに匹敵する芸術家」と称して自分用の劇場を建設し独唱会を開いたりするのみならず、やはり自ら「太陽神ソルに匹敵する戦車御者」と称してオリンピックに出場したり、それに対抗して「ネロ祭」を創設したりと、放埓な振る舞いも目立った。<br>
   −
史実において帝政ローマを衰退させたとして語り継がれ、それは紛れもない事実だが、その芯にあったのは改革であった。私利私欲によって腐敗しきり、特権化していた元老院と真っ向から対立。元老院属州と皇帝属州を統合し、国庫を一本化する改革を進める。<br />敵は元老院だけではなく、実母アグリッピナもまた彼女を悩ませる。アグリッピナにとって彼女は「自分を『皇帝の母』にするだけの舞台装置」であり、次々と国政に私欲の口を出してくる始末。<br>遂に彼女は母の暗殺を決意。しかし暗殺はことごとく失敗し、とうとう公衆の面前で母を切り捨てるしか道はなくなった。<br>
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史実において帝政ローマを衰退させたとして語り継がれ、それは紛れもない事実だが、その芯にあったのは改革であった。私利私欲によって腐敗しきり、特権化していた元老院と真っ向から対立。元老院属州と皇帝属州を統合し、国庫を一本化する改革を進める。<br />敵は元老院だけではなく、実母アグリッピナもまた彼女を悩ませる。アグリッピナにとって彼女は「自分を『皇帝の母』にするだけの舞台装置」であり、次々と国政に私欲の口を出してくる始末。<br>遂に彼女は母の暗殺を決意。しかし暗殺はことごとく失敗し、とうとう公衆の面前で母を切り捨てるしか道はなくなった。
   −
「――この者は余に毒を盛った。母であれ、皇帝に反する者は死罪である」<br>
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「――この者は余に毒を盛った。母であれ、皇帝に反する者は死罪である」
    
母の死により、彼女は頭痛に悩まされるようになる。母から逆らえぬよう、幼い頃から毒と解毒剤を同時に盛られていた彼女は、母と共に、その解毒剤をも失ったのである。
 
母の死により、彼女は頭痛に悩まされるようになる。母から逆らえぬよう、幼い頃から毒と解毒剤を同時に盛られていた彼女は、母と共に、その解毒剤をも失ったのである。
   −
母によって強制的に婚姻させられた妻、オクタヴィアの自殺。<br>自身の権力を強固にする為の義弟の殺害。そして師であり、心から頼りにしていた哲学者セネカの自刃。彼女はセネカを許すと言ったが、市民たちに絶大な人気を誇った皇帝は、同時に、親族たちにとっては死と恐怖をまき散らす悪魔でしかなく、セネカはそれを信じられなかったのだ。<br>西暦69年に起きた反乱で皇帝の座を追われ、その最後は自決であった。<br />だが、その様は潔いものではなかったらしく、「この世から何と素晴らしい芸術家が消えることか」と泣きこぼしては、幾度も喉を突こうとする短剣の手を止めたという。<br>皇帝の座を追われた時、彼女は楽観してもいた。市民たちが、最後の最後では退位を許すことはないだろう、と。
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母によって強制的に婚姻させられた妻、オクタヴィアの自殺。<br>自身の権力を強固にする為の義弟の殺害。そして師であり、心から頼りにしていた哲学者セネカの自刃。彼女はセネカを許すと言ったが、市民たちに絶大な人気を誇った皇帝は、同時に、親族たちにとっては死と恐怖をまき散らす悪魔でしかなく、セネカはそれを信じられなかったのだ。<br>西暦69年に起きた反乱で皇帝の座を追われ、その最後は自決であった。<br>だが、その様は潔いものではなかったらしく、「この世から何と素晴らしい芸術家が消えることか」と泣きこぼしては、幾度も喉を突こうとする短剣の手を止めたという。<br>皇帝の座を追われた時、彼女は楽観してもいた。市民たちが、最後の最後では退位を許すことはないだろう、と。
   −
だが、何もなかった。彼らからは、何もなかったのだ。<br>彼女は偽りなく市民を愛した。だがその愛は我が儘――何もかも与える代わりに、何もかも奪わねば気が済まない、炎のようなものだった。全てを捧げ、費やし、燃え尽きる愛。繁栄しながらも永遠を望まない、激しい情熱のかたち。<br />それは、市民が望んでいた愛ではなかった。彼女と人々では愛のカタチが違ったのだ。<br />彼女も気づいてはいた。でも、どうしても、理解できなかった。彼女には、彼らの言う愛が、どうしても。<br />愛を共有できなかった。つまるところ、それはただひとりの孤独。<br />……愛し、愛される歓び。誰よりも人間を愛しておきながら、そんな簡単な歓びを、ついぞ、彼女は知る事はなかった。
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だが、何もなかった。彼らからは、何もなかったのだ。<br>彼女は偽りなく市民を愛した。だがその愛は我が儘――何もかも与える代わりに、何もかも奪わねば気が済まない、炎のようなものだった。全てを捧げ、費やし、燃え尽きる愛。繁栄しながらも永遠を望まない、激しい情熱のかたち。<br>それは、市民が望んでいた愛ではなかった。彼女と人々では愛のカタチが違ったのだ。<br />彼女も気づいてはいた。でも、どうしても、理解できなかった。彼女には、彼らの言う愛が、どうしても。<br />愛を共有できなかった。つまるところ、それはただひとりの孤独。<br>……愛し、愛される歓び。誰よりも人間を愛しておきながら、そんな簡単な歓びを、ついぞ、彼女は知る事はなかった。
    
=== 関連 ===
 
=== 関連 ===
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:この書に書かれていることで有名な「獣の数字(666の数)」は一説によると、「ローマ皇帝ネロのギリシャ語表記をヘブライ文字に置き換え、数値化し、その数を合計したものである」とも言われている。<br>なお、この「666の獣」にまたがる「バビロンの妖婦」とはローマのことであり、厳密には彼女個人にあてられた異名ではない。
 
:この書に書かれていることで有名な「獣の数字(666の数)」は一説によると、「ローマ皇帝ネロのギリシャ語表記をヘブライ文字に置き換え、数値化し、その数を合計したものである」とも言われている。<br>なお、この「666の獣」にまたがる「バビロンの妖婦」とはローマのことであり、厳密には彼女個人にあてられた異名ではない。
 
;ネロの出自
 
;ネロの出自
:父の名はグナエウス・ドミティウス・アヘノバルブス。第4代皇帝クラウディウスのいとこにあたり、「淫蕩」と評される。<br />母の名はユリア・アウグスタ・アグリッピナ。「暴帝」と言われる第3代皇帝カリグラの妹にあたる。
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:父の名はグナエウス・ドミティウス・アヘノバルブス。第4代皇帝クラウディウスのいとこにあたり、「淫蕩」と評される。<br>母の名はユリア・アウグスタ・アグリッピナ。「暴帝」と言われる第3代皇帝カリグラの妹にあたる。
 
;黄金劇場(ドムス・アウレア)
 
;黄金劇場(ドムス・アウレア)
 
:彼女自ら設計したと言われる。しかし、この劇場を開いた時、あまりの退屈さに一度目は多くの観客が途中で去ってしまった。それに憤慨した彼女は、二度目の公演時は劇場の出入り口をすべて封鎖し、舞台の幕が下りるまで一人たりとも外に出さなかったという。宝具「招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)」の由来となったエピソードである。
 
:彼女自ら設計したと言われる。しかし、この劇場を開いた時、あまりの退屈さに一度目は多くの観客が途中で去ってしまった。それに憤慨した彼女は、二度目の公演時は劇場の出入り口をすべて封鎖し、舞台の幕が下りるまで一人たりとも外に出さなかったという。宝具「招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)」の由来となったエピソードである。
 
;戦車御者
 
;戦車御者
:ゲーム中の彼女の言葉によれば、「剣士」のクラスのみならず、「騎兵」のクラスでもイケるらしい。アリーナを徒歩で探索するのに飽き、戦車を恋しがったりした。<br />なお、何故「騎乗兵」にならなかったのかと言えば、「尻が痛い!」だからだそうで……。伝承ではオリンピックの戦車競技に出場し、戦車から落下したのに優勝になったと言われている。
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:ゲーム中の彼女の言葉によれば、「剣士」のクラスのみならず、「[[クラス (ライダー)|騎兵]]」のクラスでもイケるらしい。アリーナを徒歩で探索するのに飽き、戦車を恋しがったりした。<br>なお、何故「騎兵」にならなかったのかと言えば、「尻が痛い!」だからだそうで……。伝承ではオリンピックの戦車競技に出場し、戦車から落下したのに優勝になったと言われている。
 
;ネロ祭
 
;ネロ祭
 
:ギリシャのオリンピックにあやかって、59年(説によっては60年)に設立された、5年に一度開かれる競技会。音楽、体育、騎馬と三つの部門を開き、いくつかにはネロ自らも出場している。
 
:ギリシャのオリンピックにあやかって、59年(説によっては60年)に設立された、5年に一度開かれる競技会。音楽、体育、騎馬と三つの部門を開き、いくつかにはネロ自らも出場している。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/EXTRA ===
 
=== Fate/EXTRA ===
;「如何も何も、これ以上に的確な<ruby><rb>冠</rb><rt>な</rt></ruby>はない。余が望まずとも、余は余なのだ。一個人としての名乗りなど余には許されぬ。<br /> そなたも両親に名付けられた<ruby><rb>命</rb><rt>な</rt></ruby>があろう。それを偽ることは、そなただけでなく、そなたの両親の願いまで汚すことになる。<br /> 余が<ruby><rb>個人</rb><rt>おのれ</rt></ruby>を語れたのは、幼少期までの話だ。<br /> ……ふん。仮に、一個人を名乗れる時があるとしても、それは余の半生の敗北を意味する。<br /> 余が捧げた全てを捨てさせるほどのモノ。そんなものと出会えたなら――<br /> その時こそ、この身は人に戻るのだ」
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;「如何も何も、これ以上に的確な<ruby><rb>冠</rb><rt>な</rt></ruby>はない。余が望まずとも、余は余なのだ。一個人としての名乗りなど余には許されぬ。<br> そなたも両親に名付けられた<ruby><rb>命</rb><rt>な</rt></ruby>があろう。それを偽ることは、そなただけでなく、そなたの両親の願いまで汚すことになる。<br /> 余が<ruby><rb>個人</rb><rt>おのれ</rt></ruby>を語れたのは、幼少期までの話だ。<br> ……ふん。仮に、一個人を名乗れる時があるとしても、それは余の半生の敗北を意味する。<br> 余が捧げた全てを捨てさせるほどのモノ。そんなものと出会えたなら――<br> その時こそ、この身は人に戻るのだ」
 
:一人称が「余」なのはいかがなものか? という問いに対しての回答。赤い暴君が自身を「余」ではなく「私」と呼ぶ時がきたら、それは――
 
:一人称が「余」なのはいかがなものか? という問いに対しての回答。赤い暴君が自身を「余」ではなく「私」と呼ぶ時がきたら、それは――
   −
;「余は、優しい者は好きだ。その涙は美しくはないが、胸を打つ。<br /> ……そうだな。うまく言えないのだが、今回の戦いで余はそなたが少し好きになった感じだ」<br />「それでよい。よいか、より強い願いが生き残るのではない。より美しい願いが生き残るのだ。<br /> そなたの願いが小さく、今は見えずとも、最後まで残った願いは、何よりも美しく咲くものだ。<br /> 故に、今はただ勝ち続けるがよい。答えはおのずと付いてこよう」
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;「余は、優しい者は好きだ。その涙は美しくはないが、胸を打つ。<br> ……そうだな。うまく言えないのだが、今回の戦いで余はそなたが少し好きになった感じだ」<br>「それでよい。よいか、より強い願いが生き残るのではない。より美しい願いが生き残るのだ。<br> そなたの願いが小さく、今は見えずとも、最後まで残った願いは、何よりも美しく咲くものだ。<br> 故に、今はただ勝ち続けるがよい。答えはおのずと付いてこよう」
:友人の死に哀しむ主人公にかけた言葉。主人公は僅かに笑顔を取り戻す。<br />ちなみに、ここで「余は、優しい者は好きだ」と言っているものの、ヒロインを助けた後には拗ねてしまい、この言葉を引用した主人公に「余は、余に優しい者が好きなだけだ!」と言い返した。
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:友人の死に哀しむ主人公にかけた言葉。主人公は僅かに笑顔を取り戻す。<br>ちなみに、ここで「余は、優しい者は好きだ」と言っているものの、ヒロインを助けた後には拗ねてしまい、この言葉を引用した主人公に「余は、余に優しい者が好きなだけだ!」と言い返した。
    
;「覚えておくがいい。余の嫌いなものは、倹約、没落、反逆だ!」
 
;「覚えておくがいい。余の嫌いなものは、倹約、没落、反逆だ!」
 
:浪費によって国を傾けた暴君の主張。
 
:浪費によって国を傾けた暴君の主張。
   −
;「ついに、余と同格の無駄遣いっぷりに至ったか……我が奏者ながら、見事である。<br /> 仮に、余とそなたが婚姻した場合、この国は滅びるであろう。というか、余は滅ぼした。<br /> うむ。これでまた一つ、余とそなたの絆が増えたな。<br /> そなたを見習って、余もスキルの消費魔力を増やしてみよう。<br /> なに、その分威力は増す。そなたは気にせず、懲りずにガンガン アイテムを余に貢ぐがよい!」
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;「ついに、余と同格の無駄遣いっぷりに至ったか……我が奏者ながら、見事である。<br> 仮に、余とそなたが婚姻した場合、この国は滅びるであろう。というか、余は滅ぼした。<br> うむ。これでまた一つ、余とそなたの絆が増えたな。<br> そなたを見習って、余もスキルの消費魔力を増やしてみよう。<br> なに、その分威力は増す。そなたは気にせず、懲りずにガンガン アイテムを余に貢ぐがよい!」
 
:アイテム使用回数が一定に達すると、SKILL「喝采は剣戟の如く」が「喝采は万雷の如く」に変化する。
 
:アイテム使用回数が一定に達すると、SKILL「喝采は剣戟の如く」が「喝采は万雷の如く」に変化する。
   −
;「……うむ、そうなのだ。なにしろ力も容姿も人並みで、きらめくような才もない。<br /> だが――うむ、そうだ。ここまでの健闘は、賞賛に値する。<br /> 凡夫から立ち上がるもの。力なき者が力ある者に迫ること。その命は、我が焔に相応しい。<br /> 我が<RUBY><RB>奏者</RB><RT>マスター</RT></RUBY>は、貴様のマスターと比べるべくもない。貴様の主人はとうに死人。<br /> だが、我が主は未熟ながらも、もがき、懸命にあがいている。その姿は存分に愛らしい!<br /> 貴様は余の奏者をひな鳥と語ったが、ひな鳥ならば我が手で育ち、いずれ大鳥となって飛び立つは道理。<br /> だが貴様の主人はどうだ? 死した<RUBY><RB>黒烏</RB><RT>からす</RT></RUBY>よ。その翼は、まだ羽ばたく力を残しているか?」
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;「……うむ、そうなのだ。なにしろ力も容姿も人並みで、きらめくような才もない。<br> だが――うむ、そうだ。ここまでの健闘は、賞賛に値する。<br /> 凡夫から立ち上がるもの。力なき者が力ある者に迫ること。その命は、我が焔に相応しい。<br> 我が<RUBY><RB>奏者</RB><RT>マスター</RT></RUBY>は、貴様のマスターと比べるべくもない。貴様の主人はとうに死人。<br> だが、我が主は未熟ながらも、もがき、懸命にあがいている。その姿は存分に愛らしい!<br> 貴様は余の奏者をひな鳥と語ったが、ひな鳥ならば我が手で育ち、いずれ大鳥となって飛び立つは道理。<br> だが貴様の主人はどうだ? 死した<RUBY><RB>黒烏</RB><RT>からす</RT></RUBY>よ。その翼は、まだ羽ばたく力を残しているか?」
 
:第二回戦にて、アーチャーに「どこまでマスター大好きなんだアンタ!?」と問われ、「余にもまだわかっておらぬ!」と返した後。
 
:第二回戦にて、アーチャーに「どこまでマスター大好きなんだアンタ!?」と問われ、「余にもまだわかっておらぬ!」と返した後。
   −
;「いや、だから、みんな幸せになるんだぞ。最後におかしな機械が出てきてな。"<RUBY><RB>色々あったが、神が出てきて解決した</RB><RT>デウス・エクス・マキナ</RT></RUBY>"と」<br />「うん? うむ、確かに納得はいかない。だが演劇の脚本であるなら、これぐらいの夢は欲しい。<br> "色々あったが、解決した。" ……ああ、余はいい言葉だと思うぞ。<br> 人間の親愛や愛憎は、決して消え去らぬ。それを、機械仕掛けであれ、神が解決してくれるのだ。<br /> 余はそこに、創作者の嘆きを見る。<br> 逆説的に言えば、絡まった愛憎の糸は人間では解決できないのだと、多くの創作者は分かっていたのだ。<br> だから、これは最後の希望なのだと思う。<br> 滅びに傾いたものたちが、絶望の中で、それでもどこかに解決できる者がいる筈だと請い願う。<br> ……そうだな、たとえばの話。あらゆる宗教を弾圧した王がいたとしたら、そやつは喜ぶであろうよ。<br> 祈る神のいないそやつにとって、この機械仕掛けの神こそが、己が憐れな最期を看取ってくれるのだろうからな」
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;「いや、だから、みんな幸せになるんだぞ。最後におかしな機械が出てきてな。"<RUBY><RB>色々あったが、神が出てきて解決した</RB><RT>デウス・エクス・マキナ</RT></RUBY>"と」<br>「うん? うむ、確かに納得はいかない。だが演劇の脚本であるなら、これぐらいの夢は欲しい。<br> "色々あったが、解決した。" ……ああ、余はいい言葉だと思うぞ。<br> 人間の親愛や愛憎は、決して消え去らぬ。それを、機械仕掛けであれ、神が解決してくれるのだ。<br> 余はそこに、創作者の嘆きを見る。<br> 逆説的に言えば、絡まった愛憎の糸は人間では解決できないのだと、多くの創作者は分かっていたのだ。<br> だから、これは最後の希望なのだと思う。<br> 滅びに傾いたものたちが、絶望の中で、それでもどこかに解決できる者がいる筈だと請い願う。<br> ……そうだな、たとえばの話。あらゆる宗教を弾圧した王がいたとしたら、そやつは喜ぶであろうよ。<br> 祈る神のいないそやつにとって、この機械仕掛けの神こそが、己が憐れな最期を看取ってくれるのだろうからな」
 
:大好きな演劇についてを嬉々として語るセイバー。しかし最後は寂しげに、自嘲と共に。
 
:大好きな演劇についてを嬉々として語るセイバー。しかし最後は寂しげに、自嘲と共に。
   −
;「それに、前から言いたかったのだが――<br /> 暗殺暗殺と言うが、それは余の専売特許だ! 陰謀うずまく我が人生、甘く見るな!」
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;「それに、前から言いたかったのだが――<br> 暗殺暗殺と言うが、それは余の専売特許だ! 陰謀うずまく我が人生、甘く見るな!」
 
:第五回戦、VSアサシン。毒と謀略に彩られた生涯を送った暴君の主張。
 
:第五回戦、VSアサシン。毒と謀略に彩られた生涯を送った暴君の主張。
   −
;「資格があるから王となる。ふさわしいから王となる。では奴は王となった後、何を成すのか。<br />あれは王という名のデウスマキナ。己の欲望が民に結びつかぬ王などつまらぬ。達成感がない!<br />正しいだけの王政なぞ監獄と同じであろう。正しく、また、華々しく栄えてこその人間だ。そうは思わぬか?」
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;「資格があるから王となる。ふさわしいから王となる。では奴は王となった後、何を成すのか。<br>あれは王という名のデウスマキナ。己の欲望が民に結びつかぬ王などつまらぬ。達成感がない!<br>正しいだけの王政なぞ監獄と同じであろう。正しく、また、華々しく栄えてこその人間だ。そうは思わぬか?」
 
:決勝戦開幕直後。レオを人となりを評して。
 
:決勝戦開幕直後。レオを人となりを評して。
   −
;「我が才を見よ! 万雷の喝采を聞け! インペリウムの誉れをここに!<br /> 咲き誇る花のごとく……<br /> 開け! 黄金の劇場よ!!」
+
;「我が才を見よ! 万雷の喝采を聞け! インペリウムの誉れをここに!<br> 咲き誇る花のごとく……<br> 開け! 黄金の劇場よ!!」
 
; 「レグナム カエロラム エト ジェヘナ……築かれよ我が摩天! ここに至高の光を示せ!」
 
; 「レグナム カエロラム エト ジェヘナ……築かれよ我が摩天! ここに至高の光を示せ!」
 
; 「我が才を見よ……万雷の喝采を聞け……座して称えるがよい! 黄金の劇場を!!」
 
; 「我が才を見よ……万雷の喝采を聞け……座して称えるがよい! 黄金の劇場を!!」
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=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
;「然り!我が剣は原初の<RUBY><RB>情熱</RB><RT>ほのお</RT></RUBY>にして、剣戟の音は<RUBY><RB>宙</RB><RT>ソラ</RT></RUBY>巡る星の如く。<br /> 聞き惚れよ。しかして称え、更に喜べ。<br /> 余は至高にして至上の名器―――剣の英霊、そなたのサーヴァントだ!」
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;「然り!我が剣は原初の<RUBY><RB>情熱</RB><RT>ほのお</RT></RUBY>にして、剣戟の音は<RUBY><RB>宙</RB><RT>ソラ</RT></RUBY>巡る星の如く。<br> 聞き惚れよ。しかして称え、更に喜べ。<br> 余は至高にして至上の名器―――剣の英霊、そなたのサーヴァントだ!」
 
:待ち望んだ主人公との虚数空間での再会。万感の想いを込めて彼女は謳い上げる。
 
:待ち望んだ主人公との虚数空間での再会。万感の想いを込めて彼女は謳い上げる。
    
;「な、女王だと……!?その胸でか!?」
 
;「な、女王だと……!?その胸でか!?」
:凛が月の女王を名乗った際の反応。彼女にとって、女の身で王となる必須条件には「胸の大きさ」が含まれているらしい。<br />ちなみにEXTRA世界の凛は、冬木の凛ほど可哀想な体つきをしていない。
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:凛が月の女王を名乗った際の反応。彼女にとって、女の身で王となる必須条件には「胸の大きさ」が含まれているらしい。<br>ちなみにEXTRA世界の凛は、冬木の凛ほど'''可哀想な体つきをしていない'''。
    
;「な――なんというコンビネーション!奏者よ、こやつらの相性は最高だぞ!?誰かがツッこまねば、永遠にボケ続ける!」
 
;「な――なんというコンビネーション!奏者よ、こやつらの相性は最高だぞ!?誰かがツッこまねば、永遠にボケ続ける!」
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;「なんと……さすがはリン、よもやそこまでとは……これには余もまいったと言わざるをえん……」
 
;「なんと……さすがはリン、よもやそこまでとは……これには余もまいったと言わざるをえん……」
:情熱的なデレデレっぷりで時に第三者に呆れられるほどのアプローチを行うセイバーだが、見事なまでのツンデレっぷりを凛に見せられて思わず抗議や対抗を考えることすらなく白旗を挙げてしまった。<br />なお、字面的には感心しているようにも取れるが、実際のところは感心というよりドン引きしている。
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:情熱的なデレデレっぷりで時に第三者に呆れられるほどのアプローチを行うセイバーだが、見事なまでのツンデレっぷりを凛に見せられて思わず抗議や対抗を考えることすらなく白旗を挙げてしまった。<br>なお、字面的には感心しているようにも取れるが、実際のところは感心というよりドン引きしている。
   −
;「………すまぬ、奏者。<br /> 本来ならこのような妄言、つまらぬと笑い飛ばすべきなのだが………<br /> 余には、この声を卑下することはできん。<br /> 相手の全てを奪わねば成り立たない愛。その在り方は余も同じだからだ。<br /> ………だが、倒さねばなるまい。そのような愛のカタチは想い人を燃やし尽くすだけだと、余はもう知っているのだから」
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;「………すまぬ、奏者。<br> 本来ならこのような妄言、つまらぬと笑い飛ばすべきなのだが………<br> 余には、この声を卑下することはできん。<br> 相手の全てを奪わねば成り立たない愛。その在り方は余も同じだからだ。<br> ………だが、倒さねばなるまい。そのような愛のカタチは想い人を燃やし尽くすだけだと、余はもう知っているのだから」
 
:パッションリップとの最後の対峙。かつての自分と被る彼女と戦うのは、戦力差よりも心情的な問題の方が遥かに深刻だったらしい。だが過ちを知るものとして彼女の愛を糾すため、静かに対決を決意する。
 
:パッションリップとの最後の対峙。かつての自分と被る彼女と戦うのは、戦力差よりも心情的な問題の方が遥かに深刻だったらしい。だが過ちを知るものとして彼女の愛を糾すため、静かに対決を決意する。
   174行目: 174行目:     
;「さすがにこのシンプルさは大胆すぎる……<RUBY><RB>前衛芸術皇帝論</RB><RT>ハイ・アヴァンギャルド</RT></RUBY>を提唱する余ですらもにょる!!」
 
;「さすがにこのシンプルさは大胆すぎる……<RUBY><RB>前衛芸術皇帝論</RB><RT>ハイ・アヴァンギャルド</RT></RUBY>を提唱する余ですらもにょる!!」
:所謂赤いエロ水着を見つけ、自分が着るのかと恐れるセイバー。「透けているのではない、見せているのだ!」と豪語するファッションを着こなす我らが皇帝であっても、流石に大事な部分のみを隠す水着には羞恥心を覚える様子。<br />なお、「もにょる」という言葉は同人用語のようだが、意味が多すぎて判別が付かない。おそらく「デザインはいいけれど、着るにはちょっと…」という意味合いだと思われる。
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:所謂赤いエロ水着を見つけ、自分が着るのかと恐れるセイバー。「透けているのではない、見せているのだ!」と豪語するファッションを着こなす我らが皇帝であっても、流石に大事な部分のみを隠す水着には羞恥心を覚える様子。<br>なお、「もにょる」という言葉は同人用語のようだが、意味が多すぎて判別が付かない。おそらく「デザインはいいけれど、着るにはちょっと…」という意味合いだと思われる。
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;「うむ! よく分からぬが、さきほど光を追い抜いた!<br /> 紛れも無く愛の力だな!<br /> そして知るがよい。<br /> 主の危機とあらば、時間を遡ってもはせ参じる―――<br /> それが舞台の華役にして、恋する乙女の心意気だ!」
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;「うむ! よく分からぬが、さきほど光を追い抜いた!<br> 紛れも無く愛の力だな!<br> そして知るがよい。<br> 主の危機とあらば、時間を遡ってもはせ参じる―――<br> それが舞台の華役にして、恋する乙女の心意気だ!」
 
:CCCルート最終決戦直前、神話礼装を身に纏い主人公の危機に帰還。
 
:CCCルート最終決戦直前、神話礼装を身に纏い主人公の危機に帰還。
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: 宝具解放『CCC』バージョン。
 
: 宝具解放『CCC』バージョン。
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;「しばし私情を語ろう<br /> ……告白するぞっ――余は奏者が、<br /> 大好きだっ!!」
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;「しばし私情を語ろう<br> ……告白するぞっ――余は奏者が、<br> 大好きだっ!!」
 
:うん、知ってる。『CCC』での追加スキル『<RUBY><RB>星馳せる終幕の薔薇</RB><RT>ファクス・カエレスティス</RT></RUBY>』より。もはや大胆を通り越してやりたい放題である。
 
:うん、知ってる。『CCC』での追加スキル『<RUBY><RB>星馳せる終幕の薔薇</RB><RT>ファクス・カエレスティス</RT></RUBY>』より。もはや大胆を通り越してやりたい放題である。
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;「余は偉大な皇帝、<br /> こんなコトで、泣くはずがっ、あるものか!<br /> 泣いてなんか、いないからな!」
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;「余は偉大な皇帝、<br> こんなコトで、泣くはずがっ、あるものか!<br> 泣いてなんか、いないからな!」
 
: CCCルート決戦後、主人公とサーヴァントとして最後の別れの際の言葉。正義の味方を貫くアーチャー、別れて哀しいのは確かだがやっぱりブレずにおちゃらけるキャスター、王の貫禄を見せ去っていくギルガメッシュ等と違い、その叫びは多くのプレイヤーの心を罪悪感と悲愴感で抉っていった。
 
: CCCルート決戦後、主人公とサーヴァントとして最後の別れの際の言葉。正義の味方を貫くアーチャー、別れて哀しいのは確かだがやっぱりブレずにおちゃらけるキャスター、王の貫禄を見せ去っていくギルガメッシュ等と違い、その叫びは多くのプレイヤーの心を罪悪感と悲愴感で抉っていった。
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;「さあ、我が手を取る時だ!<br /> もう離さないからなっ!<br /> 観念して、余を幸せにするがよい!」
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;「さあ、我が手を取る時だ!<br> もう離さないからなっ!<br> 観念して、余を幸せにするがよい!」
 
:セイバーEDにて、主人公の下への長き旅路の果てに再会。主人公とのヴェールの約束の為、黄金劇場を結婚式場へ作り変えてまでの婚儀。二人の蜜月は、これからだ!
 
:セイバーEDにて、主人公の下への長き旅路の果てに再会。主人公とのヴェールの約束の為、黄金劇場を結婚式場へ作り変えてまでの婚儀。二人の蜜月は、これからだ!
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保有スキル:対魔力:C、皇帝特権:EX、頭痛持ち:B
 
保有スキル:対魔力:C、皇帝特権:EX、頭痛持ち:B
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== 話題まとめ ==
      
== 商品情報 ==
 
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