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| ;浅上女学院 | | ;浅上女学院 |
− | :『[[月姫]]』に登場する、[[遠野秋葉]]たちの通う全寮制のお嬢様学校。50年の歴史を持つ。最近校舎を新しくし、寮も改築中。学校では生徒会が権力を握り、寮では自治会が発言権を持つ。校門には「この門をくぐるもの、一切の青春を捨てよ」という悪戯書きが残されている。礼園女学院をモデルに作られたらしい。</br>「[[花のみやこ!]]」では少子化による経営難で近隣の学校を統廃合した「浅上学園」となっている。 | + | :『[[月姫]]』に登場する、[[遠野秋葉]]たちの通う全寮制のお嬢様学校。50年の歴史を持つ。最近校舎を新しくし、寮も改築中。学校では生徒会が権力を握り、寮では自治会が発言権を持つ。校門には「この門をくぐるもの、一切の青春を捨てよ」という悪戯書きが残されている。礼園女学院をモデルに作られたらしい。<br>「[[花のみやこ!]]」では少子化による経営難で近隣の学校を統廃合した「浅上学園」となっている。 |
| :【関連項目】礼園女学院 | | :【関連項目】礼園女学院 |
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| ;アトゴウラ | | ;アトゴウラ |
− | :四枝の浅瀬。</br>四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ)を刻んだ決闘の陣。</br>その陣を布いた戦士に敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない、赤枝の騎士に伝わる一騎打ちの大禁戒。</br>そは、[[ランサー|光の御子クー・フーリン]]がその最期に、倒れて果てることをよしとせず、己の身体を柱に縛りつけ、絶命するまで戦い続けた故事とその地である川瀬に因む。 | + | :四枝の浅瀬。<br>四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ)を刻んだ決闘の陣。<br>その陣を布いた戦士に敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない、赤枝の騎士に伝わる一騎打ちの大禁戒。<br>そは、[[ランサー|光の御子クー・フーリン]]がその最期に、倒れて果てることをよしとせず、己の身体を柱に縛りつけ、絶命するまで戦い続けた故事とその地である川瀬に因む。 |
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| ;[[アリストテレス]] | | ;[[アリストテレス]] |
− | :その天体で最強の生命体が冠する称号のようなもの。アルテミットワンとも呼ばれる。 | + | :その天体で最強の生命体が冠する称号のようなもの。アルテミットワンとも呼ばれる。<br>古代ギリシャの哲学者とは全く関係ない。 |
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| ;アリマゴ島 | | ;アリマゴ島 |
− | :[[衛宮切嗣]]が父と共に少年時の一時期を過ごし、それまでの人生と決別する事件の起こった島。</br>封印指定の魔術師を巡り、聖堂教会と魔術協会の暗闘が繰り広げられた。[[蒼崎青子]]も関わっているとかいないとか。<br />【関連項目】封印指定、魔術協会、聖堂教会 | + | :[[衛宮切嗣]]が父と共に少年時の一時期を過ごし、それまでの人生と決別する事件の起こった島。<br>封印指定の魔術師を巡り、聖堂教会と魔術協会の暗闘が繰り広げられた。[[蒼崎青子]]も関わっているとかいないとか。<br>【関連項目】封印指定、魔術協会、聖堂教会 |
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| ;アラヤ | | ;アラヤ |
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| ;アルズベリ | | ;アルズベリ |
− | :イギリスの片田舎。本来何も無い寒村が、十年をかけて[[ヴァン=フェム|V&Vインダストリィ]]により一大工業プラントに作り変えられた。……たとえそれが死徒の牧場であったとしても、人間の手による正しい資金と労働によって作られたものなら、聖堂教会はおろか魔術協会、魔法使いですら、神秘の側の者には手は出せない。<br />手出しできるようになるのは、その正しさが失われる時。地獄が開くと分かっていながら、開くまでは放置せざるを得ない土地。(もしあれば)『月姫2』の舞台となる一大決戦場。死徒、魔術協会、聖堂教会の三つ巴に加えてさらに、真祖の白い姫と殺人貴、復讐騎が集い、魔法使いまでもが介入する。</br>挑むは第六、朱い月の定めた儀式。千年の悲願はここに。 | + | :イギリスの片田舎。本来何も無い寒村が、十年をかけて[[ヴァン=フェム|V&Vインダストリィ]]により一大工業プラントに作り変えられた。……たとえそれが死徒の牧場であったとしても、人間の手による正しい資金と労働によって作られたものなら、聖堂教会はおろか魔術協会、魔法使いですら、神秘の側の者には手は出せない。<br>手出しできるようになるのは、その正しさが失われる時。地獄が開くと分かっていながら、開くまでは放置せざるを得ない土地。(もしあれば)『月姫2』の舞台となる一大決戦場。死徒、魔術協会、聖堂教会の三つ巴に加えてさらに、真祖の白い姫と殺人貴、復讐騎が集い、魔法使いまでもが介入する。<br>挑むは第六、朱い月の定めた儀式。千年の悲願はここに。 |
| :【関連項目】死徒、真祖、魔術協会、聖堂教会、魔法 | | :【関連項目】死徒、真祖、魔術協会、聖堂教会、魔法 |
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| ;エーテル塊 | | ;エーテル塊 |
− | :本来、エーテルは地水火風のいずれかになるものだが、不出来な術者によっては四大のいずれにもならず、成りそこないとして物質化する事がある。これをエーテル塊という。</br>エーテル塊にはいかなる使い道もない。ある意味無を作るようなもの。</br>そう言うと「魔法」のようだが、エーテル塊はそも第一魔法の―――― | + | :本来、エーテルは地水火風のいずれかになるものだが、不出来な術者によっては四大のいずれにもならず、成りそこないとして物質化する事がある。これをエーテル塊という。<br>エーテル塊にはいかなる使い道もない。ある意味無を作るようなもの。<br>そう言うと「魔法」のようだが、エーテル塊はそも第一魔法の―――― |
| :【関連項目】エーテル、魔術、魔法 | | :【関連項目】エーテル、魔術、魔法 |
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| ;英霊 | | ;英霊 |
− | :過去・現在・未来を問わず、あらゆる時間の中で存在した英雄たちの霊。</br>神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。英霊を英霊たらしめるものは信仰――人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。</br>『世界』の外にある『英霊の座』にあり、輪廻・因果をこえ、不変のものとなっている。 | + | :過去・現在・未来を問わず、あらゆる時間の中で存在した英雄たちの霊。<br>神話や伝説の中でなした功績が信仰を生み、その信仰をもって人間霊である彼らを精霊の領域にまで押し上げた人間サイドの守護者。英霊を英霊たらしめるものは信仰――人々の想念であるが故にその真偽は関係なく、確かな知名度と信仰心さえ集まっていれば物語の中の人物であろうがかまわない。<br>『世界』の外にある『英霊の座』に留められ、輪廻・因果を超えた不変のものとなっている。 |
| :【関連項目】サーヴァント、抑止力 | | :【関連項目】サーヴァント、抑止力 |
| + | |
| + | ;エルフ耳 |
| + | :イラストレーターの出淵裕氏が『ロードス島戦記』のエルフ族を描写する際に編み出した、細長く先端が尖った耳朶が顔の横~斜め後方に張り出した形状の外耳。TYPE-MOON世界では[[キャスター|メディア]]や[[アサシン (Apocrypha・赤)|セミラミス]]など、神代~古代に生き魔道に携わる女性に多く見られる身体的特徴である。 |
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| ;小川マンション | | ;小川マンション |
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| ;ケルト神話 | | ;ケルト神話 |
− | :古代ヨーロッパの神話体系。西洋圏では高い知名度を誇るが、元が口伝であることやケルト語に馴染みが薄いことから、日本での知名度は低い。そのため、[[聖杯戦争|冬木の聖杯戦争]]に招かれたケルト由来の英霊は、伝承の力を存分には発揮できなかった。 | + | :古代ヨーロッパの神話体系。西洋圏では高い知名度を誇るが、元が口伝であることやケルト文化に馴染みが薄いことから、日本での知名度は低い。そのため、[[聖杯戦争|冬木の聖杯戦争]]に招かれたケルト由来の英霊は、伝承の力を存分には発揮できなかった。 |
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| ;幻想種 | | ;幻想種 |
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| ===さ行=== | | ===さ行=== |
| ;[[サーヴァント]] | | ;[[サーヴァント]] |
− | :聖杯戦争に則して召喚される特殊な使い魔。</br>過去・現在・未来に存在する英霊が聖杯の助けによりマスターに召喚された存在。基本的に「剣士(セイバー)」「弓兵(アーチャー)」「槍兵(ランサー)」「騎乗兵(ライダー)」「魔術師(キャスター)」「狂戦士(バーサーカー)」「暗殺者(アサシン)」の七つのクラスが存在する。(が、例外もある) | + | :聖杯戦争に則して召喚される特殊な使い魔。<br>過去・現在・未来に存在する英霊が聖杯の助けによりマスターに召喚された存在。基本的に「剣士(セイバー)」「弓兵(アーチャー)」「槍兵(ランサー)」「騎乗兵(ライダー)」「魔術師(キャスター)」「狂戦士(バーサーカー)」「暗殺者(アサシン)」の七つのクラスが存在する。(が、例外もある) |
| :【関連項目】英霊、聖杯戦争 | | :【関連項目】英霊、聖杯戦争 |
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| :【関連項目】死徒二十七祖、真祖、吸血種 | | :【関連項目】死徒二十七祖、真祖、吸血種 |
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− | ;[[死徒|死徒二十七祖]]:死徒の中でも最も古い、もしくは最も能力の高い者。</br>現在複数の欠員はあるものの、今後その数は補填される。 | + | ;[[死徒|死徒二十七祖]]:死徒の中でも最も古い、もしくは最も能力の高い者。<br>現在複数の欠員はあるものの、今後その数は補填される。 |
| :【関連項目】死徒、真祖、吸血種 | | :【関連項目】死徒、真祖、吸血種 |
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| ;ジャプニカ暗殺帳 | | ;ジャプニカ暗殺帳 |
− | :一家に一殺。あいんつべるん発行、よいこのめっさつしりーず。横罫22行、大きく「ふくしゅう」と印字されている。</br>何の能力も無いノートだが、呪詛じみた不平不満が書き連ねられ特定の方向性を持つに至ったもの。ある意味アンリマユ。</br>主に[[間桐桜]]が書いているが、[[セイバー]]や[[遠坂凛]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]も共同で書いている。 | + | :一家に一殺。あいんつべるん発行、よいこのめっさつしりーず。横罫22行、大きく「ふくしゅう」と印字されている。<br>何の能力も無いノートだが、呪詛じみた不平不満が書き連ねられ特定の方向性を持つに至ったもの。ある意味アンリマユ。<br>主に[[間桐桜]]が書いているが、[[セイバー]]や[[遠坂凛]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]も共同で書いている。 |
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| ;守護精霊 | | ;守護精霊 |
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| :負の念によって反転してしまった、特定の人間を呪い殺すための世界。元の世界に帰るには怨念の元を倒す必要がある。 | | :負の念によって反転してしまった、特定の人間を呪い殺すための世界。元の世界に帰るには怨念の元を倒す必要がある。 |
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− | ;[[真祖]]:生まれながらの吸血鬼。 | + | ;[[真祖]] |
| + | :生まれながらの吸血鬼。 |
| :【関連項目】死徒、吸血種 | | :【関連項目】死徒、吸血種 |
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| ;神代回帰 | | ;神代回帰 |
− | :精霊に近い生命体等が、どの程度の魔法以前の神秘を再現出来るかの指標。評価方法は魔術師の魔術回路に近い。<br />その神秘の純度を示す質、出力を示す量、その神秘の年代や種別を示す編成が物差しとなる。 | + | :精霊に近い生命体等が、どの程度の魔法以前の神秘を再現出来るかの指標。評価方法は魔術師の魔術回路に近い。<br>その神秘の純度を示す質、出力を示す量、その神秘の年代や種別を示す編成が物差しとなる。 |
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− | ;[[スキル (サーヴァント)|スキル]]:サーヴァントの有する技能。生前に為した事柄や、本人の特徴をあらわす。</br>同名のスキルであっても、程度の差でランクが存在している。 | + | ;[[スキル (サーヴァント)|スキル]]:サーヴァントの有する技能。生前に為した事柄や、本人の特徴をあらわす。<br>同名のスキルであっても、程度の差でランクが存在している。 |
| :【関連項目】サーヴァント | | :【関連項目】サーヴァント |
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| ;聖骸布 | | ;聖骸布 |
− | :聖人の遺骸を包むのに用いられた布のことと。</br>中には、信仰を集めることで、概念武装として機能するものもある。 | + | :聖人の遺骸を包むのに用いられた布のことと。<br>中には、信仰を集めることで、概念武装として機能するものもある。<br>[[ルーラー]]のサーヴァントが持つクラス別スキル『聖人』にはこの聖骸布を作成する、というものもある。 |
| :【関連項目】概念武装 | | :【関連項目】概念武装 |
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| ;生存力 | | ;生存力 |
− | :自分たちが住む地盤を住みやすい環境に整える本能。どれほどのエネルギーを持とうが"ただそこにある"だけの古代の神々には欠けているモノ。対して人間の生存力は、ひとりひとりでは小さいが、とにかく数が多く、平均値が高いため並外れている。 | + | :自分たちが住む地盤を住みやすい環境に整える本能。どれほどのエネルギーを持とうが“ただそこにある”だけの古代の神々には欠けているモノ。対して人間の生存力は、ひとりひとりでは小さいが、とにかく数が多く、平均値が高いため並外れている。 |
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| ;[[聖堂教会|聖堂騎士]] | | ;[[聖堂教会|聖堂騎士]] |
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| ;[[聖堂教会]] | | ;[[聖堂教会]] |
− | :「普遍的な」意味を持つ一大宗教。その裏側に存在する組織。</br>教義に反したモノを熱狂的に排斥する者たちによって設立された、「異端狩り」に特化した巨大な部門。ぶっちゃけてしまえば、キリスト教の教会である。ただし、慎重に明言は避けられている | + | :「普遍的な」意味を持つ一大宗教。その裏側に存在する組織。<br>教義に反したモノを熱狂的に排斥する者たちによって設立された、「異端狩り」に特化した巨大な部門。ぶっちゃけてしまえば、キリスト教の教会である。ただし、明言は慎重に避けられている。 |
| :【関連項目】埋葬機関、代行者、聖堂騎士 | | :【関連項目】埋葬機関、代行者、聖堂騎士 |
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| ;[[聖杯]] | | ;[[聖杯]] |
− | :原義を言うならば、最後の晩餐でキリストが使い、その血を受けた杯のこと。</br>聖杯戦争で奪い合う聖杯は「万能の願望機」と呼ばれる魔術礼装。 | + | :原義を言うならば、最後の晩餐でキリストが使い、その血を受けた杯のこと。<br>聖杯戦争で奪い合う聖杯は「万能の願望機」と呼ばれる魔術礼装。 |
| :【関連項目】聖杯戦争、魔術礼装 | | :【関連項目】聖杯戦争、魔術礼装 |
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− | ;[[聖杯戦争]]:万物の願いをかなえる「聖杯」を奪い合う争い。</br>数十年に一度、冬木市を舞台に行われる。聖杯を求める七人のマスターと、彼らと契約した七騎のサーヴァントがその覇権を競う。最後に残った一組にのみ、聖杯を手にし、願いを叶える権利が与えられる。 | + | ;[[聖杯戦争]]:万物の願いをかなえる「聖杯」を奪い合う争い。<br>数十年に一度、冬木市を舞台に行われる。聖杯を求める七人のマスターと、彼らと契約した七騎のサーヴァントがその覇権を競う。最後に残った一組にのみ、聖杯を手にし、願いを叶える権利が与えられる。 |
| :【関連項目】聖杯、サーヴァント、冬木市 | | :【関連項目】聖杯、サーヴァント、冬木市 |
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| ===た行=== | | ===た行=== |
| ;代行者 | | ;代行者 |
− | :聖堂教会の異端審問員であり、教義に存在しない「異端」を力ずくで排除するモノたち。法王を支える百二十の枢機卿たちによって立案された、武装した戦闘信徒。一般的に連想される「エクソシスト(悪魔祓い師)」ではなく、「エクスキューター(悪魔殺し)」であり、目的は悪魔を消し去ること。悪魔を追い払う(同時に犠牲者の魂を救う)わけではない。【関連項目】聖堂教会、埋葬機関 | + | :聖堂教会の異端審問員であり、教義に存在しない「異端」を力ずくで排除するモノたち。法王を支える百二十の枢機卿たちによって立案された、武装した戦闘信徒。一般的に連想される「エクソシスト(悪魔祓い師)」ではなく「エクスキューター(悪魔殺し)」であり、目的は悪魔を消し去ること。悪魔を追い払う(同時に犠牲者の魂を救う)わけではない。 |
| + | :【関連項目】聖堂教会、埋葬機関 |
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| ;大帝都 | | ;大帝都 |
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| ;魂 | | ;魂 |
− | :第二要素。物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられ、単体でこの世に留めることはできない。記憶、魔術回路などは本来、肉体ではなく魂にある。魔術において必要な要素とされていながらも、魔術的には扱いが難しい物とされ、魔術による干渉はあくまで「内容を調べるモノ」、「器に移し替えるモノ」に限られ、魂本体には加工や消費といった利用用途は無いとされる。真に確立した人物は第三魔法の体現者である一人しかいない。([[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]や[[タタリ/ワラキアの夜]]が行っているのは、魂の「情報化」であってコピーの類)。また、人間霊であるサーヴァントにとっては精神と並んで魔力の供給源となる「食事」ともなる。【関連項目】魔法、魔術、サーヴァント | + | :第二要素。物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられ、単体でこの世に留めることはできない。<br>記憶、魔術回路などは本来、肉体ではなく魂に存在する。魔術において必要な要素とされていながらも、魔術的には扱いが難しい物とされ、魔術による干渉はあくまで「内容を調べるモノ」、「器に移し替えるモノ」に限られ、魂本体には加工や消費といった利用価値は無いとされる。真に利用法を確立した人物は第三魔法の体現者である一人しかいない。([[ミハイル・ロア・バルダムヨォン]]や[[タタリ/ワラキアの夜]]が行っているのは、魂の「情報化」であってコピーの類)。また、人間霊であるサーヴァントにとっては精神と並んで魔力の供給源となる「食事」ともなる。 |
| + | :【関連項目】魔法、魔術、サーヴァント |
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| ;超能力 | | ;超能力 |
− | :「魔術」という神秘に根ざしたある種の技術ではなく、「混血」のようにヒト以外の魔の力を取り入れた結果でもなく、ヒトがヒトのまま持つ特異能力。俗に言う超常現象を引き起こす回線。魔術と違い、先天的な資質が不可欠とされ、基本的には「一代限りの突然変異」。ただし、近親婚を繰り返すなどして血脈の中に超能力を留めておこうとする一族等の例外はある。<br />また、別の資質だったものが、後天的に変化して、別の超能力を持つに至る場合もある。高度なものになると、魔術では再現できない。直死の魔眼などがこれに相当する。これを「魔」に対抗するための人類という種の祈りの結晶――つまりアラヤの抑止力と捕らえる考え方もあるが、真偽は定かではない。<br />一見すると魔術でできないこと=魔法=超能力のように思えてしまうが、魔術と魔法の差は「結果をもたらせるか否か」であるので、例えば直死の魔眼がもたらすのは「死」であり、どれほど特殊な過程を経ようと結果は結果であるため、魔法の域には至らない。<br />【関連項目】直死の魔眼、抑止力 | + | :「魔術」という神秘に根ざしたある種の技術ではなく、「混血」のようにヒト以外の魔の力を取り入れた結果でもなく、ヒトがヒトのまま持つ特異能力。俗に言う超常現象を引き起こす回線。魔術と違い、先天的な資質が不可欠とされ、基本的には「一代限りの突然変異」。ただし、近親婚を繰り返すなどして血脈の中に超能力を留めておこうとする一族等の例外はある。<br>また、別の資質だったものが、後天的に変化して、別の超能力を持つに至る場合もある。高度なものになると、魔術では再現できない。直死の魔眼などがこれに相当する。これを「魔」に対抗するための人類という種の祈りの結晶――つまりアラヤの抑止力と捕らえる考え方もあるが、真偽は定かではない。<br>一見すると魔術でできないこと=魔法=超能力のように思えてしまうが、魔術と魔法の差は「結果をもたらせるか否か」であるので、例えば直死の魔眼がもたらすのは「死」であり、どれほど特殊な過程を経ようと結果は結果であるため、魔法の域には至らない。 |
| + | :【関連項目】直死の魔眼、抑止力 |
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| ;[[直死の魔眼]] | | ;[[直死の魔眼]] |
− | :対象の「死」を視覚情報として捉えることが出来る目。死の情報は黒い「線」と「点」で示される。<br />【関連項目】超能力、魔眼 | + | :対象の「死」を視覚情報として捉えることが出来る目。死の情報は黒い「線」と「点」で示される。 |
| + | :【関連項目】超能力、魔眼 |
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| ;[[使い魔]] | | ;[[使い魔]] |
− | :魔術師が使役する従者。<br />【関連項目】魔術、サーヴァント | + | :魔術師が使役する従者。 |
| + | :【関連項目】魔術、サーヴァント |
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| ===な行=== | | ===な行=== |
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| ;ノウブルカラー | | ;ノウブルカラー |
− | :特例。魔術協会における、生まれ持った特殊な資質に対する呼称。おもに「魔眼」持ちに与えられており、志貴の直死やライダーの石化のように、先天的に他者への運命干渉が可能である強力な魔眼は確実にノウブルカラー。「おもに」とされるように、「先天的な資質」が該当するのであって、魔眼だけが対象ではない。厳密な意味では魔眼のカテゴリから外れる直死の魔眼でも、ノウブルカラーである。<br />【関連項目】魔眼、直死の魔眼 | + | :特例。魔術協会における、生まれ持った特殊な資質に対する呼称。<br>おもに「魔眼」持ちに与えられており、志貴の直死やライダーの石化のように、先天的に他者への運命干渉が可能である強力な魔眼は確実にノウブルカラー。「おもに」とされるように、「先天的な資質」が該当するのであって、魔眼だけが対象ではない。厳密な意味では魔眼のカテゴリから外れる直死の魔眼でも、ノウブルカラーである。 |
| + | :【関連項目】魔眼、直死の魔眼 |
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| ===は行=== | | ===は行=== |
| ;反英雄 | | ;反英雄 |
− | :悪を行い人々から呪われる存在ながら、それが結果的に人々の救いとなって奉られた英雄。<br />【関連項目】英霊 | + | :悪を行い人々から呪われる存在ながら、それが結果的に人々の救いとなって奉られた英雄。 |
| + | :【関連項目】英霊 |
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| ;[[混血|反転]] | | ;[[混血|反転]] |
− | :混血の者がその血ゆえに人外のものとしての欲に飲まれた状態。<br />転じて、[[間桐桜]]に対する黒桜のような、欲望が現出したもう一方の人格を指すことも。こちらの意味の場合は、対象となる人物によっては他に「黒化」とも言われる。 | + | :混血の者がその血ゆえに人外のものとしての欲に飲まれた状態。<br>転じて、[[間桐桜]]に対する黒桜のような、欲望が現出したもう一方の人格を指すことも。こちらの意味の場合は、対象となる人物によっては他に「黒化」とも言われる。 |
| :【関連項目】混血、紅赤朱 | | :【関連項目】混血、紅赤朱 |
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| ;[[封印指定]] | | ;[[封印指定]] |
− | :学問的に習得不可能レベルの魔術を身につけた魔術師に対し、魔術協会がサンプルとして保護する、と伝える令状。<br />魔術師としては栄誉であるが、軟禁生活を強いられるため、たいてい逃亡する。<br />【関連項目】魔術協会 | + | :学問的に習得不可能レベルの魔術を身につけた魔術師に対し、魔術協会がサンプルとして保護する、と伝える令状。<br>魔術師としては栄誉であるが、軟禁生活を強いられるため、たいてい逃亡する。 |
| + | :【関連項目】魔術協会 |
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| ;[[冬木市]] | | ;[[冬木市]] |
− | :『Fate』シリーズの中心的舞台となる地方都市。日本でも古くから魔術師達が住み着く特異な霊地。 | + | :『Fate』シリーズの中心的舞台となる地方都市。西日本の日本海側に存在し、古くから魔術師達が住み着く特異な霊地。 |
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| ;[[宝具]] | | ;[[宝具]] |
− | :英雄(英霊)を象徴する、奇跡を成す兵器。物質化した奇跡とも称される。武器が代表的だが防具や無形の秘術も含む。聖杯戦争においては、サーヴァントがもつ最終武装であり、切り札。同時に、宝具を使うことはサーヴァントの正体の露見を意味する。 | + | :英雄(英霊)を象徴する、奇跡を成す兵器。物質化した奇跡とも称される。武器が代表的だが、防具や無形の秘術も含む。聖杯戦争においては、サーヴァントがもつ最終武装であり、切り札。同時に、宝具を使うことはサーヴァントの正体の露見を意味する。 |
| :【関連項目】英霊、サーヴァント | | :【関連項目】英霊、サーヴァント |
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| ===ま行=== | | ===ま行=== |
| ;[[埋葬機関]] | | ;[[埋葬機関]] |
− | :聖堂教会の最高位異端審問機関。悪魔祓いよりも「悪魔殺し」を行う代行者たちの、その中でもさらにトップエリートが所属する組織。その名に違わぬ超武闘派集団で、七人の代行者と一人の予備役から構成される。<br />状況次第では教会の意向に背くことも出来るほどの強権が与えられており、例えそれが大司教であっても悪魔憑きならば即座に串刺しにするほど。これゆえに、異端を狩る機関でありながら、「教会における異端」と囁かれる。<br />【関連項目】聖堂教会、代行者 | + | :聖堂教会の最高位異端審問機関。悪魔祓いよりも「悪魔殺し」を行う代行者たちの、その中でもさらにトップエリートが所属する組織。その名に違わぬ超武闘派集団で、七人の代行者と一人の予備役から構成される。<br>状況次第では教会の意向に背くことも出来るほどの強権が与えられており、例えそれが大司教であっても悪魔憑きならば即座に串刺しにするほど。ゆえに、異端を狩る機関でありながら「教会における異端」と囁かれる。 |
| + | :【関連項目】聖堂教会、代行者 |
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| ;[[魔眼]] | | ;[[魔眼]] |
− | :主に魔術師が持つ一工程の魔術行使で、視界にいるものに問答無用で魔術をかけるというもの。<br />【関連項目】直死の魔眼、ノウブルカラー、魔術 | + | :主に魔術師が持つ一工程の魔術行使で、視界にいるものに問答無用で魔術をかけるというもの。 |
| + | :【関連項目】直死の魔眼、ノウブルカラー、魔術 |
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| ;[[魔術]] | | ;[[魔術]] |
− | :魔力を用いて人為的に神秘・奇跡を再現する術の総称。「魔法」とはその定義が異なる。<br />【関連項目】魔法、魔術協会、魔術回路、魔術刻印、魔力 | + | :魔力を用いて人為的に神秘・奇跡を再現する術の総称。「魔法」とはその定義が異なる。 |
| + | :【関連項目】魔法、魔術協会、魔術回路、魔術刻印、魔力 |
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| ;魔術回路 | | ;魔術回路 |
− | :魔術師が体内に持つ、魔術を扱うための擬似神経。<br />【関連項目】魔術 | + | :魔術師が体内に持つ、魔術を扱うための擬似神経。 |
| + | :【関連項目】魔術 |
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| ;[[魔術協会]] | | ;[[魔術協会]] |
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| ;マナ | | ;マナ |
− | :魔力の呼び名の一つ。大魔力。自然界に満ちている星の息吹たる魔力を指す。<br />【関連項目】魔力、オド | + | :魔力の呼び名の一つ。大魔力。自然界に満ちている星の息吹たる魔力を指す。 |
| + | :【関連項目】魔力、オド |
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| ;[[魔法]] | | ;[[魔法]] |
− | :「魔術」とは異なる神秘。魔術師達が目指す最終到達地点である「根源の渦」から引き出された力の発現。その時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能な「結果」をもたらすものを指して魔法と呼ぶ(対して魔術は、一見ありえない奇跡に見えても、「結果」という一点においては、別の方法で代用ができる)。<br />人類が未熟な時代には数多くの魔法があったが、それらは文明の発達にともなって、殆どが魔術へと格下げされた。<br />【関連項目】魔術、根源 | + | :「魔術」とは異なる神秘。魔術師達が目指す最終到達地点である「根源の渦」から引き出された力の発現。その時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能な「結果」をもたらすものを指して魔法と呼ぶ(対して魔術は、一見ありえない奇跡に見えても「結果」という一点においては、別の方法で代用ができる)。<br>人類が未熟な時代には数多くの魔法があったが、それらは文明の発達にともなって、殆どが魔術へと格下げされた。 |
| + | :【関連項目】魔術、根源 |
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| ;魔力 | | ;魔力 |
− | :魔術を発動させるための要素のこと。呼び方として、外界(自然界)にある魔力「マナ」と、内界(術者の体内)にある魔力「オド」があるが、取り出せる場所の差であって、魔力である点においてその性質に差はない。単に、自然の一部でしかない人間が単体で生成するオドでは、空間そのものが持っているマナに比べ、その絶対量で到底及ばないというだけの話。<br />【関連項目】マナ、オド、魔術 | + | :魔術を発動させるための要素のこと。呼び方として、外界(自然界)にある魔力「マナ」と、内界(術者の体内)にある魔力「オド」があるが、取り出せる場所の差であって、魔力である点においてその性質に差はない。単に、自然の一部でしかない人間が単体で生成するオドでは、空間そのものが持っているマナに比べ、その絶対量で到底及ばないというだけの話。 |
| + | :【関連項目】マナ、オド、魔術 |
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| ;三咲町 | | ;三咲町 |
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| ===英数字=== | | ===英数字=== |
| ;7 | | ;7 |
− | :奈須の癖なのか、何かと作中に存在する数字。二桁の場合でも、一の位が7というケースはよくある。 | + | :奈須氏の癖なのか、何かと作中に存在する数字。二桁の場合でも、一の位が7というケースはよくある。 |
| #シエルの切り札は'''第七聖典'''。 | | #シエルの切り札は'''第七聖典'''。 |
| #埋葬機関の代行者は'''7人'''。(それプラス予備役1人) | | #埋葬機関の代行者は'''7人'''。(それプラス予備役1人) |