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494 バイト除去 、 2013年10月17日 (木) 00:47
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;[[繰丘椿]]
 
;[[繰丘椿]]
:体内に巣食う細菌型刻印蟲の暴走により昏睡し続けている少女。夢の中に現実を投影する魔術を無意識のうちに使っており、生命体以外は精巧に再現されたスノーフィールドの街で孤独に過ごしていたところ、そこに突然現れたライダーと契約する。<br>共に魔術師である両親からは自分たちの血筋と魔術刻印を次代に繋ぐための道具としか見做されていなかったが、彼女はその意図を理解するにはまだ幼く、両親の期待に沿うことで愛されようと過酷な肉体改造に耐えていた。<br>寂しさを厭うマスターのため、ライダーはその能力で誰もいない「夢の中のスノーフィールド」に両親をはじめとした人々を病に侵して送り込み、彼女は何も知らぬままにこの偽りの聖杯戦争における最大にして最悪のダークホースと化す。
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:スノーフィールド中央病院で眠り続ける10歳の少女。魔術師である両親に植え付けられた『細菌』型の蟲に脳の機能を阻害され、1年以上もの昏睡状態にある。<br>無意識のうちに「夢の中に現実を投影する」魔術を行使しており、精巧に再現された無人のスノーフィールドでライダーと出会った。
    
;[[ライダー (fake)|ライダー]]
 
;[[ライダー (fake)|ライダー]]
:椿の夢の中で召喚されたサーヴァント。<br>その正体は「病」という災厄そのもの。彼がライダーとして召喚された所以は水・鳥・風・人あらゆるものに乗って感染・支配し、黒死病やスペイン風邪などで多くの人命を奪ったことと、ヨハネ黙示録において「ペイルライダー」という二つ名で擬似的な人格を与えられた事に由来する。<br>感染した他人の魔力を吸収する能力を備え、椿の両親を昏倒させた。その後、2人を椿の理想の両親として振る舞うように操る。
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:椿の夢の中に召喚されたサーヴァント。<br>その正体は「病」という災厄そのもの。風に、水に、鳥に、人に乗り、世界に拡がって多くの命を刈り取ってきた存在であることと、『ヨハネの黙示録』において「ペイルライダー」という象徴的な名と擬似的な人格を与えられたことにより、正しくは英霊などではないにも関わらず、ライダーのクラスに据えられる。<br>人間を病魔に感染させ、思い通りに動き、喋る生きた人形へと変えることが出来る。
    
;銀狼(名前無し)
 
;銀狼(名前無し)
:エジプトの『神』を喚ぶための召喚触媒として製造された合成獣。そのため厳密には狼ではない。寿命と引き換えに並の魔術師を遥かに超える魔術回路を組み込まれている。<br>『生きる』という本能に従った叫び声のみで魔術を行使、早急にサーヴァントの顕現を望む聖杯に応える形で簡易的な儀式を完遂し、ランサーを召喚した。
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:エジプトの『神』を喚ぶための召喚触媒として製造された合成獣。そのため厳密には狼ではない。<br>寿命と引き換えに、並の魔術師を遥かに凌ぐ質・量の魔術回路を組み込まれている。創造主である魔術師に追い詰められ、処分されようとした瞬間、『生きる』という本能に従った叫び声のみで魔術を行使、早急にサーヴァントの顕現を望む聖杯に応える形で簡易的な儀式を完遂し、ランサーを召喚した。
    
;[[エルキドゥ|ランサー]]
 
;[[エルキドゥ|ランサー]]
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