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219 バイト除去 、 2020年6月12日 (金) 05:52
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:肉体と一体化した黄金の鎧と胸元に埋め込まれた赤石が目を引く青年。
 
:肉体と一体化した黄金の鎧と胸元に埋め込まれた赤石が目を引く青年。
 
:全ての物事を「それも有り」と解釈し、下された命令の好悪は考えず、その命令がどういう事態を引き起こすのかも敢えて思考を止めている。彼にとっての第一義は自らを召喚したマスターに仕えることであり、命令に逆らう事はまず無い。そもそも逆らうという考え自体が存在しないように振舞っている。
 
:全ての物事を「それも有り」と解釈し、下された命令の好悪は考えず、その命令がどういう事態を引き起こすのかも敢えて思考を止めている。彼にとっての第一義は自らを召喚したマスターに仕えることであり、命令に逆らう事はまず無い。そもそも逆らうという考え自体が存在しないように振舞っている。
:絶世の美男子だが、目付きは鋭く、他人を寄せ付けないものがあり、幽鬼のような白い肌といつも表情を崩さないため冷酷な人物に見られがち。敵には容赦なく、言動も余分なものが無いため、一見すると人間性を感じさせないが、本当は大変思慮深く義理堅い人物で、英霊の中でも特に人間的に優れた人物。顔の知らないマスターであろうとも、その安否や負担を忘れる事は無く、戦闘中は常に自らの能力に制限を用いて戦っている。
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:絶世の美男子だが、目付きは鋭く、他人を寄せ付けないものがあり、幽鬼のような白い肌といつも表情を崩さないため冷酷な人物に見られがち。敵には容赦なく、言動も余分なものが無いため、一見すると人間性を感じさせないが、本当は思慮深く義理堅い人物。顔の知らないマスターであろうとも、その安否や負担を忘れる事は無く、戦闘中は常に自らの能力に制限を用いて戦っている。
:彼は万人に対して平等であり、また、万人を“それぞれの花”として敬う。その徳を積んだ人柄と生前の生き方から「'''施しの英雄'''」と称され、他者の頼みは道理さえ通っていれば大抵は断らず、それは敵対する者であっても例外ではない。多くの偏見から決して公には認められなかった武術の技量と高潔な精神を持つカルナは、「格」と言う点でも全サーヴァント中一、二を争う。
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:彼は万人に対して平等であり、また、万人を“それぞれの花”として敬う。その徳を積んだ人柄と生前の生き方から「'''施しの英雄'''」と称され、他者の頼みは道理さえ通っていれば大抵は断らず、それは敵対する者であっても例外ではない。多くの偏見から決して公には認められなかった武術の技量と高潔な精神を併せ持つ。
 
:我欲が薄く、快楽とは遠い人物ではあるが、自らの力を振るえる戦場は唯一の例外であり、闘いによって心を踊らせる生粋の戦士としての性格を露わにする。特に強敵であればある程にその喜びは増し、初戦において自身と対等に渡り合った黒のセイバーの武練を賞賛している。
 
:我欲が薄く、快楽とは遠い人物ではあるが、自らの力を振るえる戦場は唯一の例外であり、闘いによって心を踊らせる生粋の戦士としての性格を露わにする。特に強敵であればある程にその喜びは増し、初戦において自身と対等に渡り合った黒のセイバーの武練を賞賛している。
 
:天涯孤独の身から弱きものの生と価値を問う機会に恵まれた彼は、相手の属性や性格を看破し、自らを偽る言動、取り繕う態度や信念などを全て暴き出す。また彼の言葉は非常に率直で、あらゆる欺瞞、虚飾を切り捨てる鋭さがある。これが『悪』と勘違いされる最大の原因で、相手が言われたくない事やその本質を語るのみならず、その余りの率直さによって相手の怒りを買い、大抵の相手に嫌われて戦闘を余儀なくされてしまう<ref group="出" name="『Fate EXTRA material』p.172">「Fate/EXTRA用語辞典-カルナ」『Fate EXTRA material』p.172。</ref>。
 
:天涯孤独の身から弱きものの生と価値を問う機会に恵まれた彼は、相手の属性や性格を看破し、自らを偽る言動、取り繕う態度や信念などを全て暴き出す。また彼の言葉は非常に率直で、あらゆる欺瞞、虚飾を切り捨てる鋭さがある。これが『悪』と勘違いされる最大の原因で、相手が言われたくない事やその本質を語るのみならず、その余りの率直さによって相手の怒りを買い、大抵の相手に嫌われて戦闘を余儀なくされてしまう<ref group="出" name="『Fate EXTRA material』p.172">「Fate/EXTRA用語辞典-カルナ」『Fate EXTRA material』p.172。</ref>。
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:『Fate/EXTELLA』での彼はマスターのいないサーヴァントのため、玉藻の前陣営に所属しているものの「請われて」参戦しているだけにすぎない。そのため『CCC』と比べるとかなり淡白な印象を受けるが、彼が主役となるサブストーリーにおいてはマイペースぶりが伺える。
 
:『Fate/EXTELLA』での彼はマスターのいないサーヴァントのため、玉藻の前陣営に所属しているものの「請われて」参戦しているだけにすぎない。そのため『CCC』と比べるとかなり淡白な印象を受けるが、彼が主役となるサブストーリーにおいてはマイペースぶりが伺える。
 
:『Fate/EXTELLA LINK』では一転して敵方へ回っているが、これはカルナが相手の在り方を肯定して「それもあり」とする性質が災いし、[[カール大帝]]の“天声同化”にかかってしまったものと思われる。
 
:『Fate/EXTELLA LINK』では一転して敵方へ回っているが、これはカルナが相手の在り方を肯定して「それもあり」とする性質が災いし、[[カール大帝]]の“天声同化”にかかってしまったものと思われる。
:『Fate/Grand Order』でも概ね上記の性質から変わらないが、生前からのライバルである[[アルジュナ]]に対してのみは例外とも言える程の執心を垣間見せている。インド異聞帯においてはそれが特に顕著に表れており、[[アルジュナ〔オルタ〕|異聞帯における彼]]がカルナへ視線すら向けずに黙殺したことに対して不愉快さを募らせているほか、想像を絶する程の苦痛や苦難を飲み込んでついには孤独な神へと成り果てた彼に対し、宿敵として(そして兄としても)並び立つに相応しい存在となるべく「果て」で修行を積むなど、カルナなりの礼節や誠意も見られる。
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:『Fate/Grand Order』でも概ね上記の性質から変わらないが、生前からのライバルである[[アルジュナ]]にのみ例外とも言える執心を垣間見せている。インド異聞帯においてはそれが特に顕著に表れており、[[アルジュナ〔オルタ〕|異聞帯における彼]]がカルナへ視線すら向けずに黙殺したことに対して不愉快さを募らせているほか、想像を絶する程の苦痛や苦難を飲み込んでついには孤独な神へと成り果てた彼に対し、宿敵として(そして兄としても)並び立つに相応しい存在となるべく「果て」で修行を積むなど、カルナなりの礼節や誠意も見られる。
 
;能力
 
;能力
 
:[[ギルガメッシュ|英雄王]]と同等の力を持った破格の大英雄。宝具とスキルの使用に制限を課した状態でなお最強クラスのサーヴァントと互角以上に渡り合う、桁外れの戦闘力を誇る。
 
:[[ギルガメッシュ|英雄王]]と同等の力を持った破格の大英雄。宝具とスキルの使用に制限を課した状態でなお最強クラスのサーヴァントと互角以上に渡り合う、桁外れの戦闘力を誇る。
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:だが彼の最大の武器とは神々から与えられた宝具でも、生まれ持った異能でもなく、“意志”の強さである。彼はあらゆる不幸を受け入れながら誰一人として恨まず、誰よりも特別な物を与えられても、それによって己を他者とは違う「特別」としなかった「施しの英雄」である。故に臓腑を抉られ、腕の神経を断たれ、体内に炎を循環させるという荒行でも彼に膝をつけさせることは出来ず、例え致命傷を負おうと、その強靭な意志の強さで瀕死の状態のまま存命する事が可能。
 
:だが彼の最大の武器とは神々から与えられた宝具でも、生まれ持った異能でもなく、“意志”の強さである。彼はあらゆる不幸を受け入れながら誰一人として恨まず、誰よりも特別な物を与えられても、それによって己を他者とは違う「特別」としなかった「施しの英雄」である。故に臓腑を抉られ、腕の神経を断たれ、体内に炎を循環させるという荒行でも彼に膝をつけさせることは出来ず、例え致命傷を負おうと、その強靭な意志の強さで瀕死の状態のまま存命する事が可能。
 
:太陽神の血を引く存在として特殊な神霊適性を所有しており、『神性』B以下の太陽神系の英霊に対しては更に高い防御力を発揮する。
 
:太陽神の血を引く存在として特殊な神霊適性を所有しており、『神性』B以下の太陽神系の英霊に対しては更に高い防御力を発揮する。
:『Fate/EXTRA CCC』でも最上級の英霊とされ、最強クラスのサーヴァントである[[ギルガメッシュ]]や、十全の状態の[[ガウェイン]]と同格、あるいはそれ以上ではないかとまで目される程の存在感とそれに違わぬ強大な力を持つ。
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:『Fate/EXTRA CCC』でも最上級の英霊とされ、最強クラスのサーヴァントである[[ギルガメッシュ]]や、十全の状態の[[ガウェイン]]と同格とまで目される程の存在感とそれに違わぬ強大な力を持つ。
:だが、ジナコが魔術師として平均以下なためにその能力を十全に発揮できておらず、火力もマスター差でガウェインには及ばないと評されている。また宝具の一つである「黄金の鎧」も耳輪を除いて失っており、この影響で宝具『日輪よ、死に随え』のランクも下がっているなど、全体的に非常に大きな弱体化を果たしている。
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:だが、ジナコが魔術師として平均以下なためにその能力を十全に発揮できておらず、火力もマスター差でガウェインには及ばないと評されている。また宝具の一つである「黄金の鎧」も耳輪を除いて失っており、この影響で宝具『日輪よ、死に随え』のランクも下がっているなど、全体的に大きく弱体化している。
 
:ただ、「黄金の鎧」を所持していないのはとある場所に置いて来てきたためであり、終盤にその所在が判明する。
 
:ただ、「黄金の鎧」を所持していないのはとある場所に置いて来てきたためであり、終盤にその所在が判明する。
 
:『Fate/EXTRA CCC』においては魔力供給が不足しているせいか拳による殴打を主体とし、槍は一瞬だけ実体化させて闘う。それでも強大なサーヴァントであることには変わりなく、中盤における壁として主人公達の前に立ちはだかる。
 
:『Fate/EXTRA CCC』においては魔力供給が不足しているせいか拳による殴打を主体とし、槍は一瞬だけ実体化させて闘う。それでも強大なサーヴァントであることには変わりなく、中盤における壁として主人公達の前に立ちはだかる。
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