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| 外国語表記 =  
 
| 外国語表記 =  
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
| 声優 = 杉山紀彰
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| 声優 =  
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
 
| 依代 = 衛宮士郎
 
| 依代 = 衛宮士郎
| 身長 = 167cm
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| 身長 =  
| 体重 = 58kg
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| 体重 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
| 出典 = 史実
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| 出典 =  
 
| 地域 = 日本
 
| 地域 = 日本
| 属性 = 混沌・中庸
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| 属性 =  
| 隠し属性 = 人型・今を生きる人類
+
| 隠し属性 =  
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 佳い砂と火、魚、握り飯
+
| 好きな物 =  
| 苦手な物 = (強いて言うなら)[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]
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| 苦手な物 =  
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン =  
 
| デザイン =  
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;略歴
 
;略歴
:亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では[[抑止力]]に召喚された[[サーヴァント]]として登場。英霊として成立するには人類史における功績が足りない、霊基が足りない存在である(明言はないが幻霊の区分であると思われる)ために[[衛宮士郎|自らに近い者を器とした存在]]([[疑似サーヴァント]])となっている。
+
:亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では[[抑止力]]に召喚された[[サーヴァント]]として登場。英霊として成立するには人類史における功績が足りない、霊基が足りない存在である(明言はないが幻霊の区分であると思われる)ために自らに近い者を器とした存在(これも明言は無いがおそらく[[疑似サーヴァント]])となっている。
 
:下総国に迷い込んだ[[宮本武蔵]]に自身が鍛えた妖刀「明神切村正」を貸し与え、英霊剣豪と戦う力を図らずも与えることとなった。  
 
:下総国に迷い込んだ[[宮本武蔵]]に自身が鍛えた妖刀「明神切村正」を貸し与え、英霊剣豪と戦う力を図らずも与えることとなった。  
 
:厭離穢土城が変状してからは決戦に同行。剪定事象から現れた妖術師の固有結界を、都牟刈村正によって穢土城もろとも両断。その際に神剣を人の身で使った代償に消滅した。
 
:厭離穢土城が変状してからは決戦に同行。剪定事象から現れた妖術師の固有結界を、都牟刈村正によって穢土城もろとも両断。その際に神剣を人の身で使った代償に消滅した。
:ギリシャ異聞帯『神代巨神海洋 アトランティス』ではアストライアの回想にて他の3騎の使徒と同じように異星の神から[[アルターエゴ]]として召喚され、[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]と共に何十騎もの汎人類史側のサーヴァントを撃破していたことが判明。その後。オリュンポスにてカルデア一同と期せずして再会を果たす。
+
:ギリシャ異聞帯『神代巨神海洋 アトランティス』ではアストライアの回想にて他の3騎の使徒と同じように異星の神から[[アルターエゴ]]として召喚され、[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]と共に何十騎もの汎人類史側のサーヴァントを撃破した。
 
;人物
 
;人物
:刀作りに生涯を捧げた老人。現界に際しての外見は精悍な青年そのものだが、精神性はむしろ晩年に近い。
+
:[[衛宮士郎|若々しい青年]]という姿を取っていながら年寄りじみた言行が多く、その一言に多くの含蓄をのぞかせる。 飾らない性格をしており、そっけない態度をとるが面倒見がいい。
:威勢が良く、迷いが無く、後腐れの無い性格。
+
:疑似サーヴァントゆえか、「儂」という一人称にルビを打つ形で自分を「オレ」と呼ぶ。
:ぶっきらぼうな物言いが多く、お世辞にも愛想がいいとは言えないが、いざ付き合ってみるとものすごく面倒見がいい。任侠肌の人である。
  −
:これは村正本人の性格でもあるが、依り代になった肉体の性格でもある。……あるいは、この[[衛宮士郎|依り代の少年]]がもし老年期まで人生を全うできたのなら、このような人格になっていただろう、とも。
  −
 
  −
:相手がどうあれ、内容がどうあれ、仕事を依頼されたのなら、それを納得のいくレベルで『仕上げる』事を矜持とする仕事(大好き)人間。
  −
:仕事のためなら時に冷酷・冷徹な手段にも出るが、外道(げどう)働きだけはしないようだ。
   
:生前は「刀を作れる」という能力の為に重用され、まともに生きていくことすら難しい戦国の世において飢えとも殺し合いとも無縁であった事を強く気に病んでおり、奇しくも器となった人物とは異なった形であるものの「サバイバーズギルト」を背負い込んでいる。
 
:生前は「刀を作れる」という能力の為に重用され、まともに生きていくことすら難しい戦国の世において飢えとも殺し合いとも無縁であった事を強く気に病んでおり、奇しくも器となった人物とは異なった形であるものの「サバイバーズギルト」を背負い込んでいる。
 
;能力
 
;能力
:ランクAと、本職のキャスターに匹敵する高レベルの陣地作成スキルを有する。刀匠である彼は鍛冶場を拠点とする為、サーヴァントとして現界するにあたっての解釈として付与された模様。
+
:鍛冶師であるだけあり、その存在意義をひたすら刀を作ることに費やしている。陣地作成スキルも鍛冶場を形成するものとして発揮されている。
:また刀剣の専門家というだけあり、新スキル「刀剣審美」を所有。「芸術賛美」とは似て非なるスキルであり、(宝具ではなく)通常武装を見るだけで持ち主がどのように使ったか、どの様に戦うべきかを把握できる。
+
:刀を見るだけで持ち主がどのように使ったか、何人と戦ったかが分かる。
:その他、下総でも描写された『妖刀村正』伝説に由来するスキルとして「当代不吉」を所有。為政者に災いをもたらしたという面から、FGOでは徳川家のみならず「為政者・王への特攻」効果として働く。
+
:刀の専門家である為か戦闘能力も十分に持ち合わせており、[[ランサー・プルガトリオ]]の槍を避けつつのカウンターで自身の刀ごと上半身を爆散([[宮本武蔵]]曰わく試剣術とも)させた程。
:自身の戦闘能力も十分に持ち合わせており、[[ランサー・プルガトリオ]]の槍を避けつつのカウンターで自身の刀ごと上半身を爆散([[宮本武蔵]]曰わく試剣術とも)させた程。
+
:霊基を暴走させられた英霊剣豪を相手に戦えるが、自分を顧みない強さであるために相討ち前提となってしまう。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
|-
 
|-
| [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || || A || D || E || B || A+ || 対魔力:B<br />陣地作成:A<br />刀剣審美:A<br />当代不吉:B || 樣物:B+<br />業の目:A<br />焔:EX || style="text-align:left"|
+
| [[セイバー]] || - || ? || ?|| ? || ? || ? || ? || || 陣地作成 || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
;無元の剣製(ツムカリムラマサ)
+
;都牟刈村正(ツムカリムラマサ)
:ランク:A+
+
:ランク:不明
:種別:対人宝具
+
:種別:不明(対界もしくは対城と思われる)
:レンジ:1~10
+
:レンジ:-
:最大捕捉:10人
+
:最大捕捉:-
:つむかりむらまさ。究極の一刀を作り出す宝具。
+
:鍛冶師として研鑽を重ねた末に至った神剣への道筋。
:特殊な固有結界(英霊[[エミヤ]]の『無限の剣製(アンリミテッド・ブレイドワークス)』に似た風景であるという)の展開によって無数の剣の荒野を発生させた後、すべての剣が砕けて雪の結晶のように散り、千子村正の手にただ一本の刀が残る。
+
:都牟刈とは、須佐之男命が八岐大蛇の尾から見出した剣、すなわち天叢雲剣(またの名を草薙剣)の事である。
:時間や空間、因果ごと断つ一斬。
+
:神ならぬ身で都牟刈を使うと、エーテルが崩壊を始め、消滅する。
:刀の銘は「都牟刈村正(つむかりむらまさ)」。
+
:妖刀村正であるため、徳川に類するものを害する力を持つ。
:都牟刈とは都牟刈之太刀(都牟羽之太刀)。
+
:例え、語呂合わせでも、徳川に類するものの名を付いていれば、その一刀は固有結界の彼方からでも届き、江戸城を掛けた「厭離'''穢土城'''」を両断した。
:すなわち素戔嗚尊に殺された八岐大蛇、八頭八尾を有した赤眼の怪───八つの谷と峯にわたる超大さを誇る、日本最大の災害竜の尾から顕れた神器・天叢雲剣/草薙剣を示す。
  −
 
  −
:なお、下総で使用した際は神ならぬ身で神剣を振るった代償として現界を保てなくなり消滅したが、カルデアに召喚された村正はこの宝具を使用しても消滅する事はない。
      
==真名:千子村正==
 
==真名:千子村正==
:膨大な数の刀が打たれた戦国の時代、日本各地に数多くの優れた刀工が工房を構えていた。
+
:千子村正。伊勢国桑名の伝説の名工。「千子」とは初代村正の名。
:時に、彼らは合戦に付き従い、戦いの最中に破損した刀を修理する事もあった。
+
:村正という銘の刀は家康公の祖父を斬り、父や息子、家康自身さえも傷つけた事から、『徳川に仇なす妖刀』と呼ばれた。
:中でも、伊勢国桑名の刀工である千子村正は名工として知られ、とりわけ三河の武士たちに刀を求められたという。
  −
 
  −
:村正一門の刀には伝説がある。
  −
:妖刀であり、徳川将軍家に災いを為すというモノである。
  −
:家康の祖父・松平清康の斬殺に用いられた刀、
  −
:父・広忠を斬り付けた刀、
  −
:長男・松平信康を介錯した刀、
  −
:そして家康自身を傷付けた刀……
  −
:いずれの刀も「村正」の銘であったという。
  −
 
  −
:名刀にして、徳川殺しの妖刀。恐るべき村正。
  −
:数多くの歌舞伎・講談の中に、血塗られた妖刀として『村正』は登場する。
  −
:徳川の敵対者による伝説もある。
  −
:西暦1651年、幕府転覆を企てた由井正雪は村正所有者だったとされ、『名将言行録』では真田幸村も所有者であるという。
  −
:幕末には西郷隆盛を筆頭に、倒幕派の志士たちが村正を求めた。戊辰戦争の際は、東征大総督・有栖川宮熾仁親王が『村正』を佩用したとされる。
      +
:生前、刀鍛冶として“縁を斬り、定めを斬り、業を斬る”怨恨を清算する究極の一刀を目指した。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[衛宮士郎]]
 
;[[衛宮士郎]]
 
:憑依先の人間。「錬鉄」、「生き残った者」という共通項から選ばれた模様。ストーリーを進めていくと、色々な共通点が見つかる。
 
:憑依先の人間。「錬鉄」、「生き残った者」という共通項から選ばれた模様。ストーリーを進めていくと、色々な共通点が見つかる。
:彼の願いが影響しているのか、「この体に恥じないよう人を救う剣を振るう」と述べている。
   
;[[宮本武蔵]]
 
;[[宮本武蔵]]
 
:亜種並行世界で出会った女剣士。
 
:亜種並行世界で出会った女剣士。
 
:成り行きで自身の想いを込めた妖刀を渡すことになり、以降も助力してゆくことになる。
 
:成り行きで自身の想いを込めた妖刀を渡すことになり、以降も助力してゆくことになる。
 
:コミック版『英霊剣豪七番勝負』では「連れて行ったおぬいと田助を勝手に預けて独自行動する(ゲーム本編でもやったが)」「それなりの値段がするであろう遊女宿に泊まってツケを勝手によこす(全財産を超えるレベル)」「自分が打った妖刀を街中で見せびらかして撃剣興行を始める」などの行動を繰り返したため、本気でぶん殴ったりバックドロップやロメロスペシャルを極めに行くレベルで怒りを向けている。
 
:コミック版『英霊剣豪七番勝負』では「連れて行ったおぬいと田助を勝手に預けて独自行動する(ゲーム本編でもやったが)」「それなりの値段がするであろう遊女宿に泊まってツケを勝手によこす(全財産を超えるレベル)」「自分が打った妖刀を街中で見せびらかして撃剣興行を始める」などの行動を繰り返したため、本気でぶん殴ったりバックドロップやロメロスペシャルを極めに行くレベルで怒りを向けている。
:ただし、英霊剣豪での出来事や主人公のことは覚えていない様子にも拘らず彼女のことはちゃんと覚えているらしい(当人曰く、座に持ち帰った数少ない『活動記録』であるとの事)。マイルームでは彼女を「風来坊」と称しつつ、その行く先に想いを馳せる一幕も。
   
;[[風魔小太郎]]
 
;[[風魔小太郎]]
 
:共に戦う同士。
 
:共に戦う同士。
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:土気の街で主人公一行が泊まっていた宿の遊女。
 
:土気の街で主人公一行が泊まっていた宿の遊女。
 
:ゲーム本編ではおぬいと田助を連れてすぐに里に帰ったので面識はあまりないが、コミック版『英霊剣豪七番勝負』では主人公らがツケた宿代を支払うためにしばらく滞在して彼女の厄介になることになった。
 
:ゲーム本編ではおぬいと田助を連れてすぐに里に帰ったので面識はあまりないが、コミック版『英霊剣豪七番勝負』では主人公らがツケた宿代を支払うためにしばらく滞在して彼女の厄介になることになった。
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
  −
:[[衛宮士郎|依り代の少年]]と深い縁を結んだ英霊。疑似サーヴァントの身であってもやはり気になる存在であるらしい。
  −
:当然ながら村正の人格としては彼女と直接の面識は無いのだが、「あの手の王様は一人で思い詰めていくから」と心配しており、マスターである主人公にも彼女としっかりコミュニケーションを取るよう忠告している。
  −
:とはいえ、元が同一人物にも拘らずやたら霊基のバージョンが多岐にわたっていることには若干引いている模様。<del>貴方(の依代)も割と大概ですけどね…</del>
  −
;[[エミヤ]]
  −
:[[衛宮士郎|依り代の少年]]が英霊に至った存在。
  −
:流石に自身の器と同一の存在だと気づいてはいないようだが、見ていると背中がむずむずするため苦手なんだとか。
  −
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
  −
:こちらの存在についても言及。[[エミヤ|本家]]程むず痒くはならないが、微妙な座りの悪さを感じるらしい。
  −
;[[柳生但馬守宗矩]]
  −
:後の創作が産んだ因果によるものとはいえ、村正一門の刀剣が徳川特攻の効果を持つ事から、彼自身に徳川家への恨みがある訳ではないとしつつも複雑な模様。
  −
;[[シトナイ]]
  −
:[[衛宮士郎|依り代の少年]]と縁があった少女を器とする疑似サーヴァント。
  −
:村正を評して曰く「双子レベルのそっくりさん」との事で、外見と中身のギャップを面白がっている。
  −
;[[伊吹童子]]
  −
:身にまとう神気からいち早く真名を悟り、供え物をしなければと慌てている。
  −
:前述の通り彼女が持つ草薙の剣は村正の宝具のオリジナルに当たるため、ある種当然の反応と言えるかも知れない。
  −
:なお、村正は聖杯に掛ける願いとして「本物の草薙を見てみたい」と述べているため、伊吹童子を召喚しているカルデアでは聖杯を使わずして彼の願いをかなえられる。
   
;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
 
;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
 
:アルターエゴとして、同じ[[異星の神]]に仕える存在。
 
:アルターエゴとして、同じ[[異星の神]]に仕える存在。
 
:大西洋異聞帯では彼と共に汎人類史側のサーヴァントを何十騎も撃破していた。
 
:大西洋異聞帯では彼と共に汎人類史側のサーヴァントを何十騎も撃破していた。
:とはいえ、当人としては好き好んで彼と組んでいたわけでは無い模様。寧ろ(依り代の影響か)顔を見ていると無性にイライラするらしく、嫌いなものの一つとして彼を挙げている。
  −
;[[アストライア]]
  −
:ギリシャ異聞帯『神代巨神海洋 アトランティス』にて、一時期彼女の島に逗留。一宿一飯の恩義として、彼女の彫像を作成することを自ら申し出た。
  −
:上記所以からか、或いは[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|依代]]の縁からか、村正について語る際に「百の刀剣・千の刀術を修めた美丈夫」と形容するなど、非常に高く評価していることが伺える。
  −
   
;[[蘆屋道満|リンボ]]
 
;[[蘆屋道満|リンボ]]
 
:アルターエゴとして、同じ[[異星の神]]に仕える存在。
 
:アルターエゴとして、同じ[[異星の神]]に仕える存在。
 
:依り代同士縁がある上に基本真面目な(元)ラスプーチンと違い、露骨に嫌っている。
 
:依り代同士縁がある上に基本真面目な(元)ラスプーチンと違い、露骨に嫌っている。
 
;ヘファイストス
 
;ヘファイストス
:オリュンポスで彼に鍛冶師としての技量を認められ、正式な弟子として師事していることが判明。
+
:大西洋異聞帯で対話していた相手。鍛冶師繋がりであろうか。
:「お師さん」と呼ぶ一方で時折「じじい」「つるぴか爺」等と軽口を叩いてはいるが、師弟としての関係は良好な模様。
      
===生前===
 
===生前===
175行目: 127行目:  
:研鑽に研鑽を重ね、鍛えに鍛えぬいた末にたどり着いた、至高にして究極の一振り。
 
:研鑽に研鑽を重ね、鍛えに鍛えぬいた末にたどり着いた、至高にして究極の一振り。
 
:その一刀は、縁も、定めも、業も―――宿業さえも切り裂いた。
 
:その一刀は、縁も、定めも、業も―――宿業さえも切り裂いた。
  −
;「神ならぬ身で都牟刈を使ったんだ。そりゃあ消えるさ。<br> 仕事はきっちり終わらせたんだ。先に上がっちまっても文句はねえだろ?」
  −
:宝具『<RUBY><RB>無元の剣製</RB><RT>つむかりむらまさ</RT></RUBY>』により、[[天草四郎時貞 (剪定事象)|黒幕]]が発動した固有結界『島原地獄絵巻』を'''厭離穢土城ごと両断'''した後、自身のエーテルを崩壊させながら。
  −
:上記とその前後の台詞から、彼は初めから都牟刈を振るう代償として自身の消滅を織り込んだ上で宝具を温存・使用する機会を慎重に見計らっていたことが伺える。[[おぬい|心]][[田助|残り]]があることを口にしつつも自己犠牲を厭わない辺りは[[衛宮士郎|依代となった青年]]に通ずるものがあると言えるかも知れない。
  −
  −
;「まったくよぅ。手のかかるガキどもだったなあ。刀作りも子作りも変わらねえ。<br> 刀匠の果てに神仏に至るなんざ、生前の儂ゃあほとほと阿呆を極めたなぁ—————」
  −
:同上。生涯を通じて作刀に情熱を捧げた村正が、第二の生で得た幼子たちとの交流。
  −
:実の孫とは顔すら思い出せない程度の交流しかなかった生前の己を自嘲しつつ、静かに消滅していった。
  −
:なお、ここで言う子作りとはR18的な意味合いではなく、子育てという趣旨と思われる。
      
==メモ==
 
==メモ==
 
*初登場自体は亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』であったが、それ以前にFGOマテリアルの[[エミヤ]]の項目にて言及されていた(その際のエミヤの反応は「………………むう。悪くない…………」)。エミヤと村正自体に全く接点が無かったこと、エミヤの発言内容等から千子村正は士郎の疑似サーヴァントではないかという予想が以前から挙がっていた。
 
*初登場自体は亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』であったが、それ以前にFGOマテリアルの[[エミヤ]]の項目にて言及されていた(その際のエミヤの反応は「………………むう。悪くない…………」)。エミヤと村正自体に全く接点が無かったこと、エミヤの発言内容等から千子村正は士郎の疑似サーヴァントではないかという予想が以前から挙がっていた。
*NPCでありながら専用の立ち絵、宝具の発動、専用の一枚絵、更に処刑用BGMとして名高い「エミヤ」の専用アレンジ『無元の剣製』が用意されるなど元祖Fateの主人公に相応しい破格の扱いを受けており、プレイヤーからは「最後に全てを持って行った」と評されている。
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*NPCでありながら専用の立ち絵、宝具の発動、専用の一枚絵、更に処刑用BGMとして名高い「エミヤ」の専用アレンジが用意されるなど元祖Fateの主人公に相応しい破格の扱いを受けており、プレイヤーからは「最後に全てを持って行った」と評されている。
**当然だが実装を望む声も非常に多く、その際の宝具は自爆系宝具になるのでは?と予想されていた。
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**当然だが実装を望む声も非常に多く、その際の宝具は自爆系宝具になるのでは?と予想されている。
**とはいえ2部のメインストーリーの展開から村正はカルデアと敵対する立場であり、にも拘らずオリュンポスで邂逅した際は戦闘にならなかったため、実装は当面先と考えるマスターが多かった…が、その予想を覆し、2021年の正月にまさかの実装が発表された。
   
*同じくFate/stay nightの主役を依代とする疑似サーヴァントの[[イシュタル]]・[[パールヴァティー]]とはクラス相性で三すくみの関係性になる。
 
*同じくFate/stay nightの主役を依代とする疑似サーヴァントの[[イシュタル]]・[[パールヴァティー]]とはクラス相性で三すくみの関係性になる。
 
**具体的には村正はイシュタルに弱いがパールヴァティーには強い。この三すくみは原作の三者の関係性を表しているのではないかとファンの間からは考察されている。
 
**具体的には村正はイシュタルに弱いがパールヴァティーには強い。この三すくみは原作の三者の関係性を表しているのではないかとファンの間からは考察されている。
198行目: 140行目:  
*これまで何だかんだ言っても依代の特徴が強く出ていた疑似サーヴァントだが、今回のケースは依代(衛宮士郎)の性格や知識があまり表に出てこず、英霊(千子村正)が主体として行動しているのが大きな特徴である。
 
*これまで何だかんだ言っても依代の特徴が強く出ていた疑似サーヴァントだが、今回のケースは依代(衛宮士郎)の性格や知識があまり表に出てこず、英霊(千子村正)が主体として行動しているのが大きな特徴である。
 
*本作では「せんじむらまさ」と訓じているが、正しくは「'''せんご'''むらまさ」と読む。千子(せんご)は現在の三重県桑名市辺りにあった地名であり、村正が居住したとされる場所である。  
 
*本作では「せんじむらまさ」と訓じているが、正しくは「'''せんご'''むらまさ」と読む。千子(せんご)は現在の三重県桑名市辺りにあった地名であり、村正が居住したとされる場所である。  
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*実装を望む声の多さやその存在から連想出来る何かがあるのか、何かイベントがあるときはほとんどのイベントの予想で村正実装が囁かれている。
    
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
;村正実装に関する話題について
  −
:前項で触れた通り、初登場の亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』以降、村正の実装を望む声は非常に多く、何かイベントがあるときはほとんどのイベントの予想で村正実装が囁かれていた。
  −
:それだけに、メインストーリー第二部五章『神代巨神海洋 アトランティス』にて、アストライアから明かされた村正が'''敵方として'''現界しているという事実は、多くのプレイヤーに衝撃を与えた。
  −
:声優陣の間でも村正の実装を望む声は相当数あったらしく、依代である衛宮士郎のCVを担当した杉山紀彰氏は千子村正のボイスを収録していないか事あるごとに聞かれていたとの事。
  −
:メインヒロインの一人である[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]を演じる川澄綾子氏もその一人であり、会うたびに村正の収録はまだか杉山氏に尋ねていた事を明かしている。(なお、杉山氏が原作者に会った際に村正の収録予定を聞いたところ、その時点では1~2年先と言われたとのこと。)
  −
   
;妖刀村正
 
;妖刀村正
 
:村正は、徳川家に仇をなす「妖刀」として広く知られている。その理由は徳川家康の祖父、父、長男を村正製の刀で殺害されており、家康自身も関ヶ原の戦いで村正製の槍に傷つけられたからである。これらの因縁から徳川家は村正を嫌悪するようになり、徳川家の村正は全て廃棄され、公にも忌避されるようになった。
 
:村正は、徳川家に仇をなす「妖刀」として広く知られている。その理由は徳川家康の祖父、父、長男を村正製の刀で殺害されており、家康自身も関ヶ原の戦いで村正製の槍に傷つけられたからである。これらの因縁から徳川家は村正を嫌悪するようになり、徳川家の村正は全て廃棄され、公にも忌避されるようになった。