織田信勝

2017年4月12日 (水) 21:49時点における九六十 (トーク | 投稿記録)による版

織田信勝

  • 読み:おだ のぶかつ
  • 性別:男性

織田信長の弟。

略歴
生前では織田家に生まれ、そもそも父親である織田信秀は信勝に家督を継がせるつもりだったが、戦国の時代である以上、信勝程度の器量ではこの先織田家を守っていくなど不可能と判断され、女性ながら妙に大物であった信長に当主の座を奪われてしまう。最終的には信長によって討たれるのであった。
『ぐだぐだ明治維新』では金色魔太閣秀吉から召喚され、茶々を生贄にして魔神柱の亡骸から生まれた救いの神を顕現させ、ある人物の為だけに永遠の世界を作ろうとしていた。
しかし信長からその願いを否定されて戦闘になるも敗北、信長の手にかかる事を望むが、身内に甘い彼女によって討たれることはなかった。
残った魔神柱も消滅するが、英霊の器でない彼は、魔神柱のおかげで何とか霊基を保ってたようなものであり、生前における最期の言葉を信長に言って消滅した。
人物
姉とよく似た中性的な顔立ちをしており、身長自体は姉より高いが線の細い体つきをしている。
普段は一見すると尊大な態度をとっているが、予想外の事態が起こるとすぐにうろたえるようなヘタレで気弱な性格。また、姉のような目上の人物や取引相手にはへりくだった態度をとるなど言動は小物くさいものが多い。
隣国を滅ぼさなければ自国が滅ぼされ、土地の為にしたくもない戦いを強いられる戦国時代を狂っていると述べており、それが『ぐだぐだ明治維新』の事件の引き金となってしまった。
能力
本人は自身のことを「無能」と評しており、織田家の当主が務まるわけがないと自覚している。実際に稀代の才を持って生まれた姉の信長と比べるとその能力は大きく見劣りし、作中での企みごとは簡単に姉に見抜かれている上、ここ一番での詰めも甘い。
自身が直接戦うような場面はないので戦闘力があるのかどうかは不明。
また、本人曰く「英霊の器ではない」らしく、『ぐだぐだ明治維新』で現界できていたのは魔神柱の力を使った強引なものであったらしい。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order

人間関係

織田信長
姉上。生前では彼女に粛清された。彼女の事は苦手であるものの嫌っておらず、むしろ「いつだって姉上の味方であろう」としており、戦国時代においても優秀な姉上が織田を継ぐのは当然のことと考えていた。
やがてその想いは『ぐだぐだ明治維新』において事件を引き起こす形で暴走してしまった。
織田の家老
織田家に仕える配下。女だからという(信勝から見れば)くだらない理由で信長を認めない彼らを許せなかった。
そして彼らを焚きつけて、姉上の信長に粛清させてしまった。

名台詞

メモ

  • 姉とよく似た中性的な顔立ちと、姉とは真逆なヘタレな性格、更にイベントストーリーの進行にしたがって明らかになった姉思いな一面がユーザーの人気を呼び、NPCキャラクターでありながらTwitterのトレンドに挙げられるほどの人気を得ている。
    • これに関しては『Fate/ぐだぐだオーダー ぐだぐだおーだー維新その3』にも触れられている他、マシュ役の高橋氏もショタ信勝目当てで織田幕府を即時に選んだ事をFate/Grand Order カルデア・ラジオ局で明かしている。

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