概要
魔力を通して対象の存在を高め、文字通りの効果を発揮する魔術。
ナイフに使えば切れ味が良くなり、ガラスに使えば硬くなる。あまり曖昧なモノを、曖昧に強化させることはできない。
基礎中の基礎でありながら、極めるのは困難と言われている。全ての魔術の基本なのだが、その自由度の高さからか明確な実行形式が定まっておらず、オールマイティな「強化」使いは少ない。
なお、生物には自分の魔力を通し難いので、他人を「強化」するのは最高難易度とされる。
使い手
- 衛宮士郎
- 強化使いではあるが未熟。
- 衛宮士郎 (美遊世界)
- 上記の士郎と比較すると、きちんとした魔術の手解きを受けた為かより正確に使いこなしている。
- 遠坂凛
- 自分の身体を強化して体術による戦闘を行う。
関連
- ルセンドラ家
- 強化魔術の極北と称される。