アヤカ・サジョウ

2018年7月14日 (土) 17:04時点におけるイルステリア (トーク | 投稿記録)による版 (→‎メモ)
アヤカ・サジョウ
性別 女性
初登場作品 Fate/strange Fake
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概要

Fate/strange Fake』に登場する金髪碧眼と落ち着いたデザインの眼鏡をかけた女性。

略歴
日本の冬木市出身で、ある事件をきっかけに国内を転々とする逃亡生活を送り、その果てに冬木市へ立ち戻ったところ街外れの古城跡でフィリアから5つの令呪と呪いを押し付けられ、命じられるままに渡米する。
スノーフィールドに入って間もなくファルデウスの監視下に置かれ、黒幕側に雇われた魔術師カーシュラによって拘束されてしまうが、アサシンによって結果的に命拾いし、聖杯戦争1日目にセイバーのサーヴァントと邂逅する。
人物
年の頃は20歳手前だが、童顔で大人しそうな顔つきをしていることもあってか実際の年齢よりも若く見られる。元は艷やかな黒髪だったが、派手なブロンドに染め上げている他、両手・両肩・背に故郷でフィリアから押し付けられた令呪がある。
逃避を重ねた生活を送るうちに罪の意識と罰への恐怖からかやさぐれた雰囲気とぶっきらぼうな口調をしており、世の中に対する諦念と理不尽な状況に対する怒りを抱いており、セイバーに対しても拒絶の意を示している。
「赤ずきんをかぶった少女」の幻影に苦しんでおり、エレベーターを目にするとソレが背後に立つ為、乗ることも極度に恐れている。
沙条綾香とは、髪の色以外はそっくりな別人であることが判明したが、両者の関係性は現在のところ不明。
能力
サーヴァントを維持するだけの魔力は持っているようだが、魔術師としての知識や技術は皆無に等しく、魔術と魔法の区別もついていない。また、正式なマスターでないためか、サーヴァントのステータスを認識することもできず、英霊と普通の人間の区別をすることができない。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/strange Fake
まさかの登場に、多くの読者が驚いた。彼女が「プレイヤー」だと思われるが……
後に、最初に登場した「アヤカ・サジョウ」とは別に氷室の天地に登場している「沙条綾香」が存在している事が示唆されており、更なる謎を呼んでいる。

人間関係

Fate/strange Fake

セイバー
オペラハウスでの危地を救った英霊。彼からの「汝が俺のマスターか」という問いを強く否定するが……。
赤いずきんを被った少女
エレベーターのある場所などでアヤカの目の前に現れる謎の少女。おそらく人間ではない。
どうやらアヤカはこの少女から逃げるためにアメリカまでやってきたようだが、関係などは不明である。
銀狼の合成獣
ランサーのマスターであると気づかぬまま、同盟の席でモフるのに夢中になる。
不思議なことに、人間そのものを警戒している彼も彼女には非常に懐いている。

名台詞

Fate/strange Fake

「私はもう……お前達の’’’’思い通りにはならない」
「私に……干渉しないでくれ」
オペラハウスで目の前に現れた英霊に「俺のマスターか」と問われ、彼女は「断じて違う」と強い否定を返す。
何故自分の召喚した英霊を拒絶するのか、「お前達」とは誰のことなのか、なぜ今までの彼女と全く口調が違うのか。大きな謎を示して、偽りにして真なる、奇妙な聖杯戦争は幕を開ける――。

メモ

  • 『Fake』にて驚きの登場を遂げた綾香は髪をブロンドに染め、どことなくやさぐれた雰囲気を纏わりつかせている。
    『Fake』1巻のあとがきで成田氏は「『Prototype』の彼女とはそもそも宇宙が違うので別人」と言い切り、「(『氷室の天地』の彼女とは)……無関係とは言いきれない……」と微妙なコメントを発している。
    • 作中でも、魔法と魔術の区別等魔術師なら誰でも知っているはずのことを知らなかったり、「赤ずきん」の幻影に付きまとわれている件について時計塔を頼った様子が無かったりと、「沙条綾香」としては不可解な点が非常に多い。
      • 第3巻では沙条綾香本人はルーマニアに渡っていることが分かっており、スノーフィールドに渡っているアヤカの正体は不明。なお、ルーマニアに渡った理由は「バカお姉ちゃんの尻拭い」だとか。彼女はルーマニアでは某Sさんと意気投合したらしいが、何をやらかしたのやら。
      • ちなみにこの設定は氷室の天地の第10巻のひむ天版綾香の発言や、氷室の天地マテリアルで語られたものと非常に似ている、まさかその綾香本人とは…?
  • 彼女と第三の主人公であるシグマはエイプリルフール版での「プレイヤー」の役割が分担されている。彼女の場合、セイバーの関係者となったこと、セイバーの宝具が複数のサーヴァントを限定的に同行させる能力によって複数のサーヴァントを力を借り、冬木の怪談のA氏であること。

脚注

注釈


出典


リンク