乾有彦 | |
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読み | いぬい ありひこ |
性別 | 男性 |
誕生日 | 10月24日 |
血液型 | B型 |
身長 | 174cm |
体重 | 62kg |
声優 |
櫻井孝宏(真月譚 月姫) 古川慎(リメイク版) |
初登場作品 | 月姫 |
概要
遠野志貴の友人。いわゆる不良。放浪癖あり。
- 略歴
- 幼少期に災害事故(居住マンションの倒壊)により、両親と祖母を一度に亡くす。この時、自身も事故に巻き込まれ、祖母の凄絶な死を目の当たりにし、救出されるまで3日間、今にも倒壊しそうな瓦礫の中で過ごすという体験をする。この経験によって死生観に年齢にそぐわない大人びた面を持ち、一種悟ったような考え方を持っている。
- 志貴とは、志貴が有間の家に預けられた後の小学校の頃からの友人。出合った瞬間に志貴の「壊れた」部分を直感し、ライバルになるという認識を持ち、給食のプリンを横取りして志貴の目の前で食ったとか。その後、遠足で起こった事件によって志貴に対する理解を深め、男同士の殴り合いを経て親友となった。
- 祖母の死は結果的には自殺。少しでも動けば倒壊を招くという危機的状況で、怪我の痛みにあえいでいた祖母はそこにいるだけで危ない存在だった。それを理解した祖母は有彦を巻き込まないために、自ら舌を噛み切る。
- 人物
- 不良として素行は悪いが、悪人ではない。女癖が悪いとの噂あり。しかし別れた彼女からの評判は良く、別れても女性を幸せに出来るタイプ。
- 幼少期の事故の体験から、人生は楽しむべき、という考えの不良生活を送っている。極力周りに迷惑はかけないようにしている。志貴が周囲のために周りから距離を置くのに対し、有彦は自分のために周囲から離れるタイプ。お祭男で、学校のイベント事には目が無く、常に暴走気味。そしてよくそれに志貴を巻き込む……まあ、志貴も志貴だが。一年の時の文化祭の出し物であるお化け屋敷ではオバケキノコに扮装。一日を待たず午前中で学校側に営業停止を喰らった「イヌイダケお子様誘拐事件」は、今も生徒会の始末書禄に残されている珍事だとか。
- 他にも、修学旅行で仏像をうっかり壊してしまった際、今度は志貴が仏像をバラして証拠隠滅をするのを即決。お土産屋の木刀に混ぜて誤魔化そうとした。……記念に木刀を買うフリをして仏像の腕を持ち帰ろうとしてバレたが。
- 能力
- 特別な力を持たない一般人。ある不良精霊に関わることになったが、霊感も持たない。ちなみにお化けの類は嫌い。
登場作品と役柄
月姫
人間関係
メモ
- 有彦のオバケキノコの着ぐるみというのは、ようするに原作者の菌糸類の扮装である。
- 有彦はアニメ版『カーニバル・ファンタズム』には台詞なしでの登場だが、ファンブックには櫻井孝宏氏がCVとして記載されている。そのため、設定上は『真月譚 月姫』からキャストが変わっていないことになる。
- なお、有彦役の櫻井氏は、『Fate/Prototype』のセイバー、『Garden of Avalon』のマーリンも演じている。
話題まとめ
脚注
注釈
出典