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:“死にたくない”という願い自体は間違いではなかった。しかし、英霊の、人の営みにとって……それは前提の一つに過ぎなかった。
 
:“死にたくない”という願い自体は間違いではなかった。しかし、英霊の、人の営みにとって……それは前提の一つに過ぎなかった。
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;「…まだ残っていたのか。<br> この座標はもう保たない。遭難する前に退去するがいい。」<br>「そうだ。その点は無念すぎる。<br> だがそのおかげで、私は答えに到達できた。」<br>「“命を惜しみながら死ぬ───”」<br>「それが、“我”を獲得した我に与えられた、最後の救いである。」<br>「だが、貴方は違う。<br> 我は漂流の果てに消滅し、貴方は、闘争の果てに消滅する。」<br>「それが貴方の霊基に刻まれた運命だ。<br> 故に、この先に落ちるのは早すぎる。」<br>「我が灯火、我が彼岸。<br> 我が漂流の終わりを看取った狂戦士よ。」<br>「戦い続けるがいい。<br> 決して救われぬと知りながら、誠のために。」<br>「それが私という悪を一時でもすくい上げた貴方への罰であり、私という命の、最後の願いである。」
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;「…まだ残っていたのか。この座標はもう保たない。遭難する前に退去するがいい。<br> そうだ。その点は無念すぎる。だがそのおかげで、私は答えに到達できた。<br> “命を惜しみながら死ぬ───”<br> それが、“我”を獲得した我に与えられた、最後の救いである。<br> だが、貴方は違う。我は漂流の果てに消滅し、貴方は、闘争の果てに消滅する。<br> それが貴方の霊基に刻まれた運命だ。故に、この先に落ちるのは早すぎる。<br> 我が灯火、我が彼岸。我が漂流の終わりを看取った狂戦士よ。<br> 戦い続けるがいい。決して救われぬと知りながら、誠のために。<br> それが私という悪を一時でもすくい上げた貴方への罰であり、私という命の、最後の願いである」
:[[土方歳三]]に向けた遺言。この時、土方からは最初こそ「道連れならまだ分かるが」と返されたが、なおも土方の誠を動かし、進ませるきっかけになる言葉を贈った。
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:[[土方歳三]]に向けた遺言。この時、土方からは最初こそ「道連れならまだ分かるが」と返されたが、なおも土方の誠を動かし、進ませるきっかけになる言葉を贈った<ref>なお、彼が至った結論というのは<br>'''「逃走には二種類ある。目的のない逃走と、目的のある逃走だ。一般に前者を浮遊と呼び、後者を飛行と呼ぶ」<br>「我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだからだ」'''<br>という蒼崎橙子の台詞への強いオマージュを感じさせる。</ref>
:また、彼が至った結論というのは
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;「逃走には二種類ある。目的のない逃走と、目的のある逃走だ。一般に前者を浮遊と呼び、後者を飛行と呼ぶ。」<br>「我々は背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだからだ」
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:という蒼崎橙子の台詞への強いオマージュを感じさせる。
      
== メモ ==
 
== メモ ==
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**また、伝承での姿は「鳥の頭を持ち、細身の剣を携え、黒色の狼に乗っている」というもの。……[[土方歳三|刀を帯び、黒衣を纏い、身内を粛清し、闘争に生きた壬生狼]]と出会ったのはこの上ない運命だったのかもしれない。
 
**また、伝承での姿は「鳥の頭を持ち、細身の剣を携え、黒色の狼に乗っている」というもの。……[[土方歳三|刀を帯び、黒衣を纏い、身内を粛清し、闘争に生きた壬生狼]]と出会ったのはこの上ない運命だったのかもしれない。
 
*撃破時、「智慧のスカラベ」を確定でドロップしていた。何故今更六章のスフィンクスからのドロップ素材がこいつから…という声もあがったが、智慧のスカラベのテキストには「'''再生と復活の象徴たる聖なる虫の飾り物。 難題を解きし真に聡しき者にのみ与えられる。'''」とある。…自らの滅びを受け入れ消滅したアンドラスが、再生と復活の象徴・難題を解いた証を遺すというのは何とも感慨深い。
 
*撃破時、「智慧のスカラベ」を確定でドロップしていた。何故今更六章のスフィンクスからのドロップ素材がこいつから…という声もあがったが、智慧のスカラベのテキストには「'''再生と復活の象徴たる聖なる虫の飾り物。 難題を解きし真に聡しき者にのみ与えられる。'''」とある。…自らの滅びを受け入れ消滅したアンドラスが、再生と復活の象徴・難題を解いた証を遺すというのは何とも感慨深い。
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== 脚注 ==
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