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| 特技 = 絵画<br />彫刻<br />工芸
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| 特技 = 絵画、彫刻、工芸
 
| 好きな物 = 自分
 
| 好きな物 = 自分
 
| 苦手な物 = 愚か者
 
| 苦手な物 = 愚か者
 
| 天敵 = [[衛宮切嗣]]
 
| 天敵 = [[衛宮切嗣]]
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| 魔術属性 = 水、風
 
| デザイン = 武内崇
 
| デザイン = 武内崇
 
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;略歴
 
;略歴
 
:九代続いた由緒正しい魔術師の家系・アーチボルト家の正式後継者。
 
:九代続いた由緒正しい魔術師の家系・アーチボルト家の正式後継者。
:天才の誉れも高くロード・エルメロイの二つ名で知られ、若年ながら[[時計塔]]での一級講師の地位についている。降霊科学部長ソフィアリ家の娘[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]]との結婚も決まっており、魔術師として順風満帆そのものの人生を送る。
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:天才の誉れも高く、十代で「典位」に達したことで神童と呼ばれるようになった。当時の[[エルメロイ家|エルメロイ派]]にはアーチボルト以外にも有力派閥があったが、その才能から、他派閥を押し退けて源流刻印の移植を受けることとなった。ロード・エルメロイの二つ名で知られ、若年ながら[[時計塔]]での一級講師の地位についている。降霊科学部長ソフィアリ家の娘[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]]との結婚も決まっており、魔術師として順風満帆そのものの人生を送る。
 
:遠く離れた冬木の地の聖杯戦争へと身を投じたのは、その経歴に「戦歴」という「箔」をつけるためであり、[[聖杯]]そのものに願いはない。
 
:遠く離れた冬木の地の聖杯戦争へと身を投じたのは、その経歴に「戦歴」という「箔」をつけるためであり、[[聖杯]]そのものに願いはない。
 
:本来なら[[イスカンダル|征服王イスカンダル]]のマントの一片を触媒にサーヴァントを召喚する筈であったが、時計塔管財課の手違いで弟子の[[ウェイバー・ベルベット]]に奪われてしまい、急遽手配した代替の聖遺物からランサーを召喚し参戦した。
 
:本来なら[[イスカンダル|征服王イスカンダル]]のマントの一片を触媒にサーヴァントを召喚する筈であったが、時計塔管財課の手違いで弟子の[[ウェイバー・ベルベット]]に奪われてしまい、急遽手配した代替の聖遺物からランサーを召喚し参戦した。
 
:しかし、かつて主に背いたランサーの伝承を知っていたことに加え、ケイネス自身の価値観としてランサーの示した騎士の矜持を全く理解できず、さらにソラウが魔貌の呪いに囚われたことでケイネスとランサーの関係は歪んでしまう。
 
:しかし、かつて主に背いたランサーの伝承を知っていたことに加え、ケイネス自身の価値観としてランサーの示した騎士の矜持を全く理解できず、さらにソラウが魔貌の呪いに囚われたことでケイネスとランサーの関係は歪んでしまう。
:アインツベルンの城での戦闘で相性的に最悪の存在である[[衛宮切嗣]]に完膚なきまでに敗れ、全身の魔術回路と神経、魔術刻印に至るまで壊滅させられたため、魔術師としては再起不能に陥る。回復のためには聖杯の奇跡が必要、という建前でその実ランサーとの絆を欲したソラウに[[令呪]]までも奪われる。
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:騎士道などとは無縁だが、本来は「魔術師としては」真っ当な戦闘方針で、当初はサーヴァントは当然、工房の設備や魔術礼装を用いての実力の競い合いといった形で聖杯戦争を戦っていたため、アインツベルンの城での戦闘で相性的に最悪の存在である[[衛宮切嗣]]に完膚なきまでに敗れ、全身の魔術回路と神経、魔術刻印に至るまで壊滅させられ、魔術師としては再起不能に陥る。回復のためには聖杯の奇跡が必要、という建前でその実ランサーとの絆を欲したソラウに[[令呪]]までも奪われる。
:神経をやられたことで肉体的にも四肢がまったく動かせず、感覚もない状態だったが、稀代の人形師に協力を仰いでなんとか車椅子を用いれば移動ができるくらいにまで身体機能を回復。
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:神経をやられたことで肉体的にも四肢がまったく動かせず、感覚もない状態だったが、稀代の人形師に協力を仰いでなんとか車椅子を用いれば移動ができるくらいにまで身体機能を回復したが、切嗣に敗北した後は魔術が使えなくなったせいか、物語後半ではもはや魔術師としても貴族としても地に落ちたなりふり構わなさを見せることになる。
:そして、[[ジル・ド・レェ|キャスター]]討伐後に監督役の[[言峰璃正]]にランサーの功績を主張して褒賞である令呪一画を譲り受け、マスターとしても復帰。そして、他のマスターに褒賞の令呪を与えないために彼を背後から射殺する。
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:[[ジル・ド・レェ|キャスター]]討伐後に監督役の[[言峰璃正]]にランサーの功績を主張して褒賞である令呪一画を譲り受け、マスターとしても復帰し、そして他のマスターにキャスター陣営討伐の褒賞の令呪が渡らないよう監督役を騙し討ちで彼を背後から射殺する。
 
:拳銃を使ったのは魔術が使えなくなったこともあるが、それらを主に用いる切嗣を犯人と思わせるため。この行為によって「ロード・エルメロイ」の権威を自ら失墜させるが、マスター復帰に喜ぶケイネスはそのことに気付くこともなかった。
 
:拳銃を使ったのは魔術が使えなくなったこともあるが、それらを主に用いる切嗣を犯人と思わせるため。この行為によって「ロード・エルメロイ」の権威を自ら失墜させるが、マスター復帰に喜ぶケイネスはそのことに気付くこともなかった。
 
:しかし、意気揚々とアジトに戻ったケイネスを待っていたのはソラウが血痕を残して失踪したという最悪の事態。ランサーに捜索を命じるも、セイバーの来訪でランサーに迎撃させざるを得なくなり、気を揉むケイネスの前に現れたのはソラウを抱えた切嗣だった。
 
:しかし、意気揚々とアジトに戻ったケイネスを待っていたのはソラウが血痕を残して失踪したという最悪の事態。ランサーに捜索を命じるも、セイバーの来訪でランサーに迎撃させざるを得なくなり、気を揉むケイネスの前に現れたのはソラウを抱えた切嗣だった。
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:幼い頃から成果を上げてきた自他共に認める「天才」。彼の魔術師としての高い実力とこれまでの成果は、努力や執着によって勝ち取ったわけではなく、ただ生来の才が他より優れ、結果として他者を上回る成果を出し続けてきただけ。彼としてはあらゆる結果がついてくることが「当然」であるという認識であり、ケイネス自身は己の才能というものに奢りも誇りも持っていない。彼の傲慢さ・プライドの高さは、彼の名門魔術師・貴族としての矜持に由来するものである。彼は「天才だからプライドが高い」のではなく、「名門貴族の魔術師だからプライドが高い」のである。
 
:幼い頃から成果を上げてきた自他共に認める「天才」。彼の魔術師としての高い実力とこれまでの成果は、努力や執着によって勝ち取ったわけではなく、ただ生来の才が他より優れ、結果として他者を上回る成果を出し続けてきただけ。彼としてはあらゆる結果がついてくることが「当然」であるという認識であり、ケイネス自身は己の才能というものに奢りも誇りも持っていない。彼の傲慢さ・プライドの高さは、彼の名門魔術師・貴族としての矜持に由来するものである。彼は「天才だからプライドが高い」のではなく、「名門貴族の魔術師だからプライドが高い」のである。
 
:あらゆる結果がついてくることが「当然」であるがゆえ「自身の意に沿わぬ事柄など世界に一切ない」と信じている。それは本人だけでなく彼を取り巻く人々も共通の見解だった。時計塔での華々しい研究結果の数々も、破竹の勢いで上り詰めていく異例の出世も、「神童」と呼ばれる事も「当然の結果」。未来においても成功は約束されている。それはケイネスにとって疑う余地のない大前提。故にごく稀にある「目論見が外れる」事態は許し難く、神の秩序を辱める冒涜だと思っている。外部に向けた怒りに関しては冷静かつ冷酷な反面、内部に向ける怒りは抑えられない。身内や部下が彼に「意に沿わぬ結果」を与えてしまったら決まって癇性を持て余してしまう。生まれつき失敗や挫折とは無縁の人生を歩んでたゆえの脆さで、そういった感情が鬱積すると、疑り深くヒステリックで、自らの非を認められない狭量さとなって発露してしまう。
 
:あらゆる結果がついてくることが「当然」であるがゆえ「自身の意に沿わぬ事柄など世界に一切ない」と信じている。それは本人だけでなく彼を取り巻く人々も共通の見解だった。時計塔での華々しい研究結果の数々も、破竹の勢いで上り詰めていく異例の出世も、「神童」と呼ばれる事も「当然の結果」。未来においても成功は約束されている。それはケイネスにとって疑う余地のない大前提。故にごく稀にある「目論見が外れる」事態は許し難く、神の秩序を辱める冒涜だと思っている。外部に向けた怒りに関しては冷静かつ冷酷な反面、内部に向ける怒りは抑えられない。身内や部下が彼に「意に沿わぬ結果」を与えてしまったら決まって癇性を持て余してしまう。生まれつき失敗や挫折とは無縁の人生を歩んでたゆえの脆さで、そういった感情が鬱積すると、疑り深くヒステリックで、自らの非を認められない狭量さとなって発露してしまう。
:騎士道などとは無縁だが、本来は「魔術師としては」真っ当な戦闘方針で、当初はサーヴァントは当然、工房の設備や魔術礼装を用いての実力の競い合いといった形で聖杯戦争を戦っていたが、切嗣に敗北した後は魔術が使えなくなったせいか、他のマスターにキャスター陣営討伐の褒賞の令呪が渡らないよう監督役を騙し討ちで殺害したり、しかもそれが切嗣の犯行と思われるようリボルバータイプの拳銃を凶器に選んだりと、物語後半ではもはや魔術師としても貴族としても地に落ちたなりふり構わなさを見せることになる。
+
:騎士道などとは無縁だが、本来は「魔術師としては」真っ当な戦闘方針であったか故に「なりふり構わぬ殺し合い」である聖杯戦争において通用しなかった。
:しかしその後に切嗣によって全てを喪うか自分とその愛する女が生きて故郷に帰還できる可能性にかけるかという選択の余地などない状況に追いやられる。だが切嗣の悪辣さはそれだけでは終わらなかった。
+
: しかしながら、魔術師としては歯牙にもかけない存在であるウェイバー・ベルベットの論文を読み、嫌味で辛辣でありながらも論評するなど、講師としてはキチンと指導し対応しており、それは聖杯戦争を生き残ったウェイバー・ベルベットが「魔術師としては尊敬している。」として、自らケイネスから受けた教育を後進にも与えようと志し、エルメロイが手放そうとしていた教室を買い取って存続・発展させるほどのものであった。
    
;能力
 
;能力
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:聖杯戦争においては、本来マスターとしてサーヴァントに魔力を供給するべきところを、変則契約によってパスをソラウと二人で分割し、魔力供給の肩代わりさせている。そのためサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく、全力で自身の魔術を行使できるという強みを持っている。
 
:聖杯戦争においては、本来マスターとしてサーヴァントに魔力を供給するべきところを、変則契約によってパスをソラウと二人で分割し、魔力供給の肩代わりさせている。そのためサーヴァントへの魔力供給を気にすることなく、全力で自身の魔術を行使できるという強みを持っている。
   −
:;月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)
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===月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)===
::ケイネスの切り札である[[魔術礼装]]。自身の魔力を込めた水銀であり、ケイネスが持つ数多の礼装の中でも最強の一品。
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ケイネスの切り札である[[魔術礼装]]。自身の魔力を込めた水銀であり、ケイネスが持つ数多の礼装の中でも最強の一品。
::本来の用途は超高性能な演算機械だが、水銀をその性質と質量を生かした武器兼防具として自由自在に扱うことができる。攻撃・防御・索敵の三つの要素を兼ね備えた万能武器。ただし、総合力では高い性能を持つが、各要素にはいずれも機能の制限とそれに伴う弱点が存在する。
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::「攻撃」の場合、主に鞭や刃状に変化して高速で稼働することで、あらゆる物体を破壊し切り刻む。ただし、水銀を圧力によって操っている特性上、強度があるのは基部のみで末端には力がない。攻撃の威力は鞭や刃状の攻撃部位の強度ではなく、スピードと遠心力に依存している。また、攻撃パターンも魔術師であるケイネスが作成したこともあり、接近戦の心得が実戦レベルである人物なら軌道を容易に読むことができる。
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本来の用途は超高性能な演算機械だが、水銀をその性質と質量を生かした武器兼防具として自由自在に扱うことができる。攻撃・防御・索敵の三つの要素を兼ね備えた万能武器。ただし、魔術的には本来の「演算機械」としての能力の方が価値があり、戦闘用礼装としての機能はあまり注目されていない。また、総合力では高い戦闘性能を持つが、各要素にはいずれも機能の制限とそれに伴う弱点が存在する。
::「防御」においては、自律防御モードによって主に害を及ぼさんとする事象全てに反応して、即座にビルの倒壊から守るほどの超剛性の防護膜を最適な形で展開する。しかし、薄く延びた液体に瞬間変形を遂げるだけの圧力をかけることは流体力学上不可能なため、瞬間的に圧力を超えるだけの威力がある攻撃を撃ち込まれれば突破されてしまう。
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::「索敵」においては、空気振動と熱源の感知によって高い知覚力を獲得している。ただしそれを誤魔化す――例えば、心拍音と呼吸音、体温を「通常の人間が行うものではない」ものに変化させる――などされると、反応出来なくなってしまう。
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「攻撃」の場合、主に鞭や刃状に変化して高速で稼働することで、あらゆる物体を破壊し切り刻む。ただし、水銀を圧力によって操っている特性上、強度があるのは基部のみで末端には力がない。攻撃の威力は鞭や刃状の攻撃部位の強度ではなく、スピードと遠心力に依存している。また、攻撃パターンも魔術師であるケイネスが作成したこともあり、接近戦の心得が実戦レベルである人物なら軌道を容易に読むことができる。
::総じて、行動パターンが見切られると対処されやすく、複雑な形状をとると消費魔力が一気に上昇する。一旦液圧をかけるのが難しい形態に変形してしまうと次の動作は反応速度・パワーともに著しく劣化するという弱点を持つ。
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「防御」においては、自律防御モードによって主に害を及ぼさんとする事象全てに反応して、即座にビルの倒壊から守るほどの超剛性の防護膜を最適な形で展開する。しかし、薄く延びた液体に瞬間変形を遂げるだけの圧力をかけることは流体力学上不可能なため、瞬間的に圧力を超えるだけの威力がある攻撃を撃ち込まれれば突破されてしまう。例を挙げれば「アンチマテリアルライフル」ならば撃ちぬけると言われている<ref group = "注">『Fate/strange Fake』第1巻ではファルデウスがこの水銀の礼装を解説するシーンがある。</ref><ref group = "出">「Fate10周年記念fateシリーズ作家鼎談」『TYPE-MOONエース Vol.9』p.69。</ref>。
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「索敵」においては、空気振動と熱源の感知によって高い知覚力を獲得している。ただしそれを誤魔化す<ref group = "注">例えば、心拍音と呼吸音、体温を「通常の人間が行うものではない」ものに変化させる。</ref>などされると、反応出来なくなってしまう。
 +
 
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総じて、行動パターンが見切られると対処されやすく、複雑な形状をとると消費魔力が一気に上昇する。一旦液圧をかけるのが難しい形態に変形してしまうと次の動作は反応速度・パワーともに著しく劣化するという弱点を持つ。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[Fate/Zero]]
 
;[[Fate/Zero]]
 
:ランサーを召喚し、婚約者のソラウと共に冬木に乗り込む。
 
:ランサーを召喚し、婚約者のソラウと共に冬木に乗り込む。
;[[Fate/Zero|Fateゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
  −
:「ゼロカフェ」に時々訪れる客。ソラウがランサー目当てにカフェへ日参していることが気に入らない。
  −
:たいてい不運な役回りとなってへこまされると、ペット(?)の水銀ちゃんが慰めてくれる。
   
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
:「ドライ!!」の平行世界にて、彼と思しき人物がケルト風の衣装を着て衛宮士郎を襲撃している。
 
:「ドライ!!」の平行世界にて、彼と思しき人物がケルト風の衣装を着て衛宮士郎を襲撃している。
 
:おそらく第四次聖杯戦争に参加したものの死亡し、ジュリアンによって人格を人形に置換され、[[クー・フーリン|ランサー]]のカードを夢幻召喚して戦っているものと思われる。
 
:おそらく第四次聖杯戦争に参加したものの死亡し、ジュリアンによって人格を人形に置換され、[[クー・フーリン|ランサー]]のカードを夢幻召喚して戦っているものと思われる。
 
:劇場版アニメでは出番が増やされており、衛宮士郎が夢幻召喚しているものが「未来の英霊」であることを言い当てた。
 
:劇場版アニメでは出番が増やされており、衛宮士郎が夢幻召喚しているものが「未来の英霊」であることを言い当てた。
 +
;[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
 +
:故人であるため基本的には登場しない。アニメ版第10話ではⅡ世の夢の中にⅡ世から見た像として登場していた。
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
:イベント「Fate/Accel Zero Order」にて並行世界の第四次聖杯戦争の彼が登場。
 
:イベント「Fate/Accel Zero Order」にて並行世界の第四次聖杯戦争の彼が登場。
 
:大筋は本編Fate/Zeroと同じ経緯での聖杯戦争参加だが、主人公達の介入により、なんと聖杯戦争を離脱という形とはいえ生き残ることとなる。
 
:大筋は本編Fate/Zeroと同じ経緯での聖杯戦争参加だが、主人公達の介入により、なんと聖杯戦争を離脱という形とはいえ生き残ることとなる。
:エルメロイⅡ世の未来におけるあることないこと織り交ぜた嘘を容易く信じ、「時計塔の派閥争いにおけるトランベリオ一派によるケイネスを不在にさせる為の策謀」と思わされる。
+
:エルメロイⅡ世の未来におけるあることないこと織り交ぜた嘘を容易く信じ、「時計塔の派閥争いにおけるトランベリオ一派によるケイネスを不在にさせる為の策謀」と思わされた結果大急ぎで帰郷することを決断。その際彼からソラウのことをそれとなく仄めかされたため、契約していたディルムッドは名義上の関係から主人公に令呪で預ける事になった。
:結果大急ぎで、(ソラウのことを仄めかされたため)ディルムッドは主人公達に令呪で預け、帰郷することを決断した。
   
:…恐らくはギャグ番外を除けば今までで最もケイネスが救われたシナリオと思われるが、惜しむらくは人理消滅の特異点修正の暁にはこの歴史がそもそもなかったことになるということか。
 
:…恐らくはギャグ番外を除けば今までで最もケイネスが救われたシナリオと思われるが、惜しむらくは人理消滅の特異点修正の暁にはこの歴史がそもそもなかったことになるということか。
 +
 
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
 
;[[トラぶる花札道中記|とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦]]
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:子供相手に余裕の資産勝ちをする空気読まないプレイスタイルには課金系マスターのファンも多い天才カプさばマスター。
 
:子供相手に余裕の資産勝ちをする空気読まないプレイスタイルには課金系マスターのファンも多い天才カプさばマスター。
 
:奥さんはディルムッド単デッキを使用しているその筋では有名なカプさばマスター。
 
:奥さんはディルムッド単デッキを使用しているその筋では有名なカプさばマスター。
 +
;[[Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
 +
:「ゼロカフェ」に時々訪れる客。ソラウがランサー目当てにカフェへ日参していることが気に入らない。
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:たいてい不運な役回りとなってへこまされると、ペット(?)の水銀ちゃんが慰めてくれる。
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===その他===
 
===その他===
 
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]]
 
;[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|戦車男]]
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
 +
;[[ルフレウス・ヌァザレ・ユリフィス]]
 +
:魔術の師。
 +
:彼からの覚えもめでたく、一目惚れした娘であるソラウとの婚姻を持ちかけられる程であり、成功していれば義父になっていたはずの相手。
 +
 
;[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]]
 
;[[ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ]]
 
:婚約者。言葉を交わす前から惚れた。つまり一目惚れで、惚れた弱みか、彼女には頭が上がらない。
 
:婚約者。言葉を交わす前から惚れた。つまり一目惚れで、惚れた弱みか、彼女には頭が上がらない。
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:夢幻召喚したカードの英霊。
 
:夢幻召喚したカードの英霊。
 
:自身の水銀礼装を重視するあまり必殺の槍を邪魔だと思っており、本来の実力を発揮できないでいる。
 
:自身の水銀礼装を重視するあまり必殺の槍を邪魔だと思っており、本来の実力を発揮できないでいる。
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=== その他 ===
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;[[フィーンド・ヴォル・センベルン]]
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:時計塔における一級講師であり、旧友。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:かくして、ホテルに作った魔術工房で切嗣を迎え撃とうとするケイネスだったが、切嗣の奇策で台無しにされてしまう。
 
:かくして、ホテルに作った魔術工房で切嗣を迎え撃とうとするケイネスだったが、切嗣の奇策で台無しにされてしまう。
 
:なお、漫画版でもほぼ同じ内容の台詞が存在している。
 
:なお、漫画版でもほぼ同じ内容の台詞が存在している。
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:さらに後の『[[Fate/strange Fake]]』にて、この時の「魔力炉三器」はアルビオンの霊墓から発掘された素材を使用した月霊髄液よりも前の'''エルメロイの至上礼装'''であり、この時に台無しにされた事がエルメロイにとっての五大やらかしにカウントされてしまった事が明らかにされた。
    
;「……そこまで堕ちたか、アインツベルン」
 
;「……そこまで堕ちたか、アインツベルン」
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;「よくもぬけぬけと言えたものだな。惚けるなよランサー、どうせ貴様がソラウを焚きつけたのであろうが」<br>「ハッ、白々しい! 貴様の間男ぶりは伝説にまで名を馳せる有様よ。主君の許嫁とあっては、色目を使わずにはいられない性なのか?」
 
;「よくもぬけぬけと言えたものだな。惚けるなよランサー、どうせ貴様がソラウを焚きつけたのであろうが」<br>「ハッ、白々しい! 貴様の間男ぶりは伝説にまで名を馳せる有様よ。主君の許嫁とあっては、色目を使わずにはいられない性なのか?」
:令呪を譲るようケイネスの小指を折ったソラウの行動もランサーが惑わしたせいでソラウはまったく悪くないという認識なのかもしれない。恋は盲目だ。
+
:令呪を譲るようケイネスの小指を折ったソラウの行動もランサーが惑わしたせいでソラウはまったく悪くないという認識なのかもしれない。恋は盲目だ。ちなみに「間男」発言は流石にランサーの地雷だった。
    
;「……が……殺、せ……ッ……殺し、て……」
 
;「……が……殺、せ……ッ……殺し、て……」
210行目: 228行目:  
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*ディルムッドを信用できなかったために敗退したケイネス。一方のディルムッドもマスターに求めていたものは「忠義を受け入れる器」であり、ケイネスという個人はどうでもよかったふしがある。結局のところ、二人は互いにパートナーを理解する努力を怠っていた。
 
*ディルムッドを信用できなかったために敗退したケイネス。一方のディルムッドもマスターに求めていたものは「忠義を受け入れる器」であり、ケイネスという個人はどうでもよかったふしがある。結局のところ、二人は互いにパートナーを理解する努力を怠っていた。
**ランサーの最期の慟哭の際、ランサーが語った言葉をケイネスがどう思ったかは不明。ただ淡々と、切嗣に契約の履行がなされたことを確認するのみでった。
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**ランサーの最期の慟哭の際、ランサーが語った言葉をケイネスがどう思ったかは不明。ただ淡々と、切嗣に契約の履行がなされたことを確認するのみであった。
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**また、ケイネスはディルムッドの「グラニアの逃避行」を夢で見てしまい、生前と同じように主君の許嫁を攫うのではないかと危惧した所為もある。
 
*『月霊髄液』の重量は140kg近く、量は10リットル程とかなりかさ張る仕様で、小説では普段は陶磁製の壷に入れて重量軽減の術をかけて持ち歩いていた。だが流石に見栄えが悪すぎるせいか、アニメ版以降「試験管一本分に収納できる」と設定変更がされている。
 
*『月霊髄液』の重量は140kg近く、量は10リットル程とかなりかさ張る仕様で、小説では普段は陶磁製の壷に入れて重量軽減の術をかけて持ち歩いていた。だが流石に見栄えが悪すぎるせいか、アニメ版以降「試験管一本分に収納できる」と設定変更がされている。
*ソラウに[[ランスロット|バーサーカー]]より[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]撃破を優先したことについて「甘い」と責められていたが、実際の戦略として見た場合、相性的にランサーならば容易に倒す事が出来るバーサーカーにまず場を荒らさせておき、最後に残ったバーサーカーを仕留める、という「ケイネス・ランサー組の必勝法」が存在するので、ケイネスの行動は選択として悪くはない。また、弱っている敵から倒すというのはある意味当然の選択である。ここでソラウがケイネスを責めたのは、実際の戦略としての視点ではなく、ソラウがランサーを庇うために行っている詭弁でしかない。……が、言われたケイネスの方は反論が出来なかった。相手が頭の上がらないソラウだったことと、ソラウのランサーをかばうかのような発言に戸惑っていたことが、反論できなかった理由に挙げられるか。
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**これ以外にアニメ版『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』第六話では、『月霊髄液』の発展系である[[トリムマウ]]も試験管に入れて携行・展開するシーンが描かれている。
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*ソラウに[[ランスロット|バーサーカー]]より[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]撃破を優先したことについて「甘い」と責められていたが、実際の戦略として見た場合、相性的にランサーならば容易に倒す事が出来るバーサーカーにまず場を荒らさせておき、最後に残ったバーサーカーを仕留める、という「ケイネス・ランサー組の必勝法」が存在するので、ケイネスの行動は選択として悪くはない。また、弱っている敵から倒すというのはある意味当然の選択である。ここでソラウがケイネスを責めたのは、実際の戦略としての視点ではなく、ソラウがランサーを庇うために行っている詭弁でしかない……が、言われたケイネスの方は反論が出来なかった。これはどちらかというと、相手が頭の上がらないソラウだったことと、彼女のランサーをかばうかのような発言に戸惑っていたことが、反論できなかった理由に挙げられている。
 
*切嗣との相性は最悪で、もはや天敵と呼べる。魔術師としてのスペックは文句なしのケイネスだが、切嗣は「魔術師殺し」とまで言われる殺しのプロ。切嗣の本領たる戦場で、研究畑の彼では及ぶべくもない。ましてや、御三家の情報操作によって「聖杯戦争とは魔術師同士の決闘である」という認識の下で「魔術師として戦う」ケイネスは、自ら戦術の幅を狭めているため、勝てる道理はなかったといえる。
 
*切嗣との相性は最悪で、もはや天敵と呼べる。魔術師としてのスペックは文句なしのケイネスだが、切嗣は「魔術師殺し」とまで言われる殺しのプロ。切嗣の本領たる戦場で、研究畑の彼では及ぶべくもない。ましてや、御三家の情報操作によって「聖杯戦争とは魔術師同士の決闘である」という認識の下で「魔術師として戦う」ケイネスは、自ら戦術の幅を狭めているため、勝てる道理はなかったといえる。
 
**そもそも「切嗣と相性の悪いマスター(切嗣の強みを存分に描写出来る敵)」と言う出発点から設定が形成されたキャラであるとも思われ、つまり生まれた時から無残な末路が決まっていたのだろう。不憫。
 
**そもそも「切嗣と相性の悪いマスター(切嗣の強みを存分に描写出来る敵)」と言う出発点から設定が形成されたキャラであるとも思われ、つまり生まれた時から無残な末路が決まっていたのだろう。不憫。
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*ウェイバーから見た場合のケイネスは恨み重なる不倶戴天の敵ではあるが、彼にとってウェイバーはただの出来の悪い一生徒・問題児でしかなかった。ウェイバーの論文「新世紀に問う魔導の道」を一顧だにしなかったが、これは「ケイネスの価値観」からすれば当然のことであり、特にウェイバーに含むところがあったわけではない。ウェイバーが言ってしまえば「ケイネスを見返すため」に聖杯戦争に参加したのに対し、ケイネスの方はウェイバーを歯牙にもかけていない。
 
*ウェイバーから見た場合のケイネスは恨み重なる不倶戴天の敵ではあるが、彼にとってウェイバーはただの出来の悪い一生徒・問題児でしかなかった。ウェイバーの論文「新世紀に問う魔導の道」を一顧だにしなかったが、これは「ケイネスの価値観」からすれば当然のことであり、特にウェイバーに含むところがあったわけではない。ウェイバーが言ってしまえば「ケイネスを見返すため」に聖杯戦争に参加したのに対し、ケイネスの方はウェイバーを歯牙にもかけていない。
 
**無論、聖遺物を盗み出されたことへ怒りはあり、誅すべき対象として容赦するつもりもなかったが、「競い合う相手」とまでは認識していなかった。事実、緒戦終了後は突然現れて場を引っ掻き回したウェイバー達より、自分の望んだ結果を出せなかったランサーにこそより大きい怒りを覚えた。
 
**無論、聖遺物を盗み出されたことへ怒りはあり、誅すべき対象として容赦するつもりもなかったが、「競い合う相手」とまでは認識していなかった。事実、緒戦終了後は突然現れて場を引っ掻き回したウェイバー達より、自分の望んだ結果を出せなかったランサーにこそより大きい怒りを覚えた。
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**また、ケイネスのウェイバーの論文についての態度についても、論文の内容自体が後世にロード・エルメロイⅡ世自身が回顧するようにどうしようもないものであったため、多忙であろうロードがいち学生の論文を、それもわざわざ時間を割いて全部読んだ事への賞賛が読者からは贈られることとなってしまった。
 
*聖杯戦争への参加理由は、端的に言えば「名声のため」で、これはウェイバーと同じでもある。ただし、両者にはその切実さに随分な開きがある。
 
*聖杯戦争への参加理由は、端的に言えば「名声のため」で、これはウェイバーと同じでもある。ただし、両者にはその切実さに随分な開きがある。
 
*「典型的なエリート魔術師」という風の彼だが、確かに権威主義血統主義ではあれど、「他者を犠牲にしてまで根源を目指す」という行為は描写されていない。確かに研究者気質ではあるものの、ソラウに首ったけであり切嗣に彼女を人質に取られた際は彼女を選ぶあたり、経歴の割に人としてはあまり歪んでいない魔術師と言える。
 
*「典型的なエリート魔術師」という風の彼だが、確かに権威主義血統主義ではあれど、「他者を犠牲にしてまで根源を目指す」という行為は描写されていない。確かに研究者気質ではあるものの、ソラウに首ったけであり切嗣に彼女を人質に取られた際は彼女を選ぶあたり、経歴の割に人としてはあまり歪んでいない魔術師と言える。
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*『[[Fate/Apocrypha]]』の世界では、第四次聖杯戦争は開催されていないが、ウェイバーがエルメロイⅡ世になっている点から、歴史の修正力が働き、似たような何かが起きて亡くなったのであろうと語られている。
 
*『[[Fate/Apocrypha]]』の世界では、第四次聖杯戦争は開催されていないが、ウェイバーがエルメロイⅡ世になっている点から、歴史の修正力が働き、似たような何かが起きて亡くなったのであろうと語られている。
 
**ちなみに、エルメロイⅡ世は『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]』にも登場するため、そちらの世界でも同じように亡くなっている可能性がある。
 
**ちなみに、エルメロイⅡ世は『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]』にも登場するため、そちらの世界でも同じように亡くなっている可能性がある。
*『[[まほうつかいの箱|2015年の時計塔]]』以降、時計塔の構造や組織系統が大幅にリファインされた上で公開されはじめた。「ロード」の称号は十二の学部の長の位とイコールであり、それぞれの学部が広大な学園都市の中で割り当てられている区画に君臨し、独自の──学部によって程度の差はあるが、あたかも一国のごとき自治を行うことすら許されている。<br>ケイネスまでのロード・エルメロイは鉱石学部の長であって、それゆえに、ケイネスと降霊学部のロード・ソフィアリ家の息女ソラウとの婚姻は時計塔内の政治趨勢的にも多大なる注目を集めるものであった。
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*『[[2015年の時計塔]]』以降、時計塔の構造や組織系統が大幅にリファインされた上で公開されはじめた。「ロード」の称号は十二の学部の長の位とイコールであり、それぞれの学部が広大な学園都市の中で割り当てられている区画に君臨し、独自の──学部によって程度の差はあるが、あたかも一国のごとき自治を行うことすら許されている。<br>ケイネスまでのロード・エルメロイは鉱石学部の長であって、それゆえに、ケイネスと降霊学部のロード・ソフィアリ家の息女ソラウとの婚姻は時計塔内の政治趨勢的にも多大なる注目を集めるものであった。
 
*義腕の代金である「莫大な謝礼」の支払いはケイネス本人ではなくエルメロイⅡ世が行ったらしい。
 
*義腕の代金である「莫大な謝礼」の支払いはケイネス本人ではなくエルメロイⅡ世が行ったらしい。
 
*ライネスが第四次聖杯戦争の調書を見た限り、第四次聖杯戦争においてケイネスはどうやっても死ぬ。理由は「ケイネスは極めて強大な魔術師であったものの戦闘の専門家ではなく、第四次の参加者にはそういった戦闘の専門家が何人かいた」というもので、仮にウェイバーがイスカンダルの触媒を盗んでいなかったとしても結果は同じだっただろうとライネスは考えている。
 
*ライネスが第四次聖杯戦争の調書を見た限り、第四次聖杯戦争においてケイネスはどうやっても死ぬ。理由は「ケイネスは極めて強大な魔術師であったものの戦闘の専門家ではなく、第四次の参加者にはそういった戦闘の専門家が何人かいた」というもので、仮にウェイバーがイスカンダルの触媒を盗んでいなかったとしても結果は同じだっただろうとライネスは考えている。
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*『Fate/Grand Order』には2020年9月に実装した[[カーマ]]の[[幕間の物語]]にて、主人公への『罠』として用意した、学園生活を設定とするシミュレーターにおける「先生」としてのNPCの外殻に使われる形でも登場。<br>何の因果かこちらでも『婚約者がいる』設定が使われており、'''「知り合いに泣き黒子のイケメン居たりしません?」'''、'''「また三角関係案件…」'''と嘆息するプレイヤーが続出した。
    
== 商品情報 ==
 
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==脚注==
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===注釈===
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===出典===
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== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
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*[[魔術師]]
    
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[[Category:登場人物か行]]
 
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[[Category:マスター]]
 
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[[Category:魔術師]]
   
[[Category:Fate/Zero]]
 
[[Category:Fate/Zero]]
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[[Category:Fate/ゼロカフェ~Fate/Zero Cafeに集う英霊達~]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
[[Category:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
[[Category:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[category:トラぶる花札道中記]]
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[[Category:氷室の天地 Fate/school life]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
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[[Category:コハエース]]
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[[Category:ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]
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[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
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[[Category:時計塔]]
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