シュシャ
| シュシャ | |
|---|---|
| 別名 | お捨、豊臣鶴松 |
| 性別 | 男性 |
| 初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要編集
『Fate/Grand Order』の登場人物。
- 略歴
- 『ぐだぐだ新邪馬台国』で主人公一行がレイシフトした直後に出会った子供。
- クコチヒコとその一党に追われていたところを保護し、「どこか遠くに行かなければいけない」という願いを聞いて一緒に行動するようになる。
- 物語後半ではクコチヒコと石田三成、そして結託していた千利休の手によって祖獣復活の生贄にされそうになり、茶々が来たこともあってその正体、豊臣秀吉の最初の子である「お捨」、正式には豊臣鶴松である事が明かされる。
- 最後には祖獣も滅ぼされ、茶々に最期の別れを告げ、「拾が向こうで待っているから」と穏やかに微笑みながら目的地であった魂の死後の世界、ニライカナイへと還っていった。
- 人物
- 上質だがあちこち解れた着物を身に着けた、小学校低学年くらいの少年。
- 年齢相応に子供っぽいが押しは弱く、迷惑をかけないように周囲に気を遣いがちな性格。
- 上記のように「お捨」としては没年を考えてもかなり年上であるが、境界の地で相応の時間を彷徨ったからであろうか。
登場作品と役柄編集
Fateシリーズ編集
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』にNPCとして登場。
人間関係編集
Fate/Grand Order編集
- 沖田総司〔オルタ〕
- 『ぐだぐだ新邪馬台国』で出会った主人公一行の中で一番懐いた人物。
- 煉獄曰く、沖田の事も煉獄の事もわかっていたとか。
- 豊臣秀吉
- 父親。物心つく前に病気で命を落としたため、特に印象はない模様。
- 茶々
- 母親。物心つく前とはいえ病気だったところを世話されていたためか朧げに記憶がある模様。
- 『ぐだぐだ新邪馬台国』では特異点にやってきた彼女と今度こそ最期の別れを告げることができた。
- 拾
- 別名、豊臣秀頼。弟にあたるが、彼が生まれる前に病没したために面識はない。
- 『ぐだぐだ新邪馬台国』ではニライカナイを目指していた理由として「自分がいつまでも彷徨っていたら弟がニライカナイで安心できない」というものがあった。
名台詞編集
メモ編集
- 当初名乗っていた「シュシャ」という名前は本人曰く「そう呼ばれていたような気がする」とのこと。
- 「捨」という字を「手 舎」に分解してシュシャと読んだ説が有力。
- 「取捨」と書ける上に他の登場人物に千利休と石田三成という「豊臣秀吉に縁が深い人物」が居たことから、正体を予想していたプレイヤーも多かったようである。
- 「拾捨」と書いて捨と拾の兄弟が融合したもの、と予想する声も多かった。見た目の年齢が両者の中間に見えるのも根拠の一つであった。
- これを更に拡大して「シュシャ」が舌足らずな発音であり実際は「スサ」、つまりはスサノオ＝須佐之男命が三人目の構成要素になっているのではないか、という説も見られた。卑弥呼とアマテラス＝天照大神の同一説からの連想と思われるが、これを採用した場合整合性の確保が困難を極める事が予想される。
話題まとめ編集
脚注編集
注釈編集
出典編集