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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
| タイトル = アヴェンジャー
+
| タイトル = アヴェンジャー<ref group ="注">本人はアーチャーのつもり。</ref>
| 真名 = スペース・イシュタル  
+
| 真名 = スペース・イシュタル<br>イシュタル・アシュタレト
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 = Space Ishtar
+
| 外国語表記 = Space Ishtar<br>Ishtar Ashtart
 
| 声優 = 植田佳奈
 
| 声優 = 植田佳奈
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
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| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
 
| 出典 = 古代メソポタミア神話、旧約聖書、ウガリット神話、フェニキア神話など
 
| 出典 = 古代メソポタミア神話、旧約聖書、ウガリット神話、フェニキア神話など
| 地域 = サーヴァントユニヴァース
+
| 地域 = サーヴァント・ユニヴァース
 
| 属性 = 秩序・悪
 
| 属性 = 秩序・悪
| 隠し属性 = 星
+
| 副属性 = 星
 
| 性別 = 女性
 
| 性別 = 女性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 =  
+
| 一人称 =
| 二人称 =  
+
| 二人称 = アナタ/○○(名称呼び)<br>アンタ<ref group = "注">激高した際、或いはマスターに対してしびれを切らしたとき</ref>(Sイシュタル)<br>あなた<ref group = "注">マスターに対してのみ</ref>(アシュタレト)<br>貴方(イシュタル・アシュタレト)
| 三人称 =  
+
| 三人称 = アナタたち
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 =  
+
| 好きな物 = 手元に置いておきたい人(第一再臨)<br/>お金、人助け、敵討ち(第二再臨)<br/>復讐(第三再臨)
| 苦手な物 =  
+
| 苦手な物 = なし(第一再臨)<br/>約束破り、騙し討ち(第二再臨)<br/>忘れ物(第三再臨)
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = 森井しづき
 
| デザイン = 森井しづき
| 設定作成 =  
+
| 設定作成 = 奈須きのこ
 
| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
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:Sイシュタルはイシュタル同様、自由奔放な性格で、人間社会の残酷さ・浅はかさを見下しているが、それはそれとして、人々の生活をそれなりに考慮し、善良な人間はそれなりに気にかけて、最終的には「自分の報酬よりみんなの勝利を優先する」という、イシュタルにあるまじき方向性を持っている。
 
:Sイシュタルはイシュタル同様、自由奔放な性格で、人間社会の残酷さ・浅はかさを見下しているが、それはそれとして、人々の生活をそれなりに考慮し、善良な人間はそれなりに気にかけて、最終的には「自分の報酬よりみんなの勝利を優先する」という、イシュタルにあるまじき方向性を持っている。
 
:たとえばサマーレースの時のように、イシュタルの復権の為に周りを犠牲にして[[グガランナ]]を復活させようとした場合、Sイシュタルなら最後に反省してグガランナを自分の手で破壊し、そのリソースを参加者たちに分け与えるだろう。<ref group = "注">「そりゃあ暴れたくなるほど勿体ないけど、そうするべきだと感じちゃったの! ほら、自分にウソはつけないじゃない?」</ref>
 
:たとえばサマーレースの時のように、イシュタルの復権の為に周りを犠牲にして[[グガランナ]]を復活させようとした場合、Sイシュタルなら最後に反省してグガランナを自分の手で破壊し、そのリソースを参加者たちに分け与えるだろう。<ref group = "注">「そりゃあ暴れたくなるほど勿体ないけど、そうするべきだと感じちゃったの! ほら、自分にウソはつけないじゃない?」</ref>
:このように基本的にはイシュタルそのものだが、最後の局面では決して人類の敵には回らない……要するに、Sイシュタルは「イシュタルとして悪い女神」なので「できるだけ真剣に、それでいて大雑把に」が女神とうまく付き合うコツである。
+
:このように基本的にはイシュタルそのものだが、最後の局面では決して人類の敵には回らない……要するに、Sイシュタルは「''イシュタルとして''悪い女神」なので「できるだけ真剣に、それでいて大雑把に」が女神とうまく付き合うコツである。
 
;能力
 
;能力
 
:[[アーチャー]]クラスを気取っているが完全に自称であり、イシュタルよりもアグレッシブな戦いを好む。
 
:[[アーチャー]]クラスを気取っているが完全に自称であり、イシュタルよりもアグレッシブな戦いを好む。
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:シュグラはそのエディンにある王冠。イシュタルがエディンに入った時に与えられたもの。
 
:シュグラはそのエディンにある王冠。イシュタルがエディンに入った時に与えられたもの。
 
:クエーサーは現代の天体用語。「準恒星状」の意味を持ち、地球から遥かに離れた宙域から強い光を放っている事から「最も明るい天体」と言われている。
 
:クエーサーは現代の天体用語。「準恒星状」の意味を持ち、地球から遥かに離れた宙域から強い光を放っている事から「最も明るい天体」と言われている。
:『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]+自身のExtra Attackの威力をアップ(1ターン)」という効果のArts宝具<ref group = "注">宝具タイプはスキル「ヴィナス・ドライバー」で最後に変化させたタイプが適用されるが、スキル未使用状態ではArts属性。</ref>
+
:『SABER WARS番外編』で使用した際には六十万人が収容可能な星雲間宇宙船にビンタを叩きつけたことで惑星テキサス・ビヨンドへの墜落ルートから逸らす規格外っぷりを見せつけた。また、「これまでの人生で一度も発動できなかった」とも発言している。<ref group="注">ゲーム内では問題なく使用できているが、おそらくは第三再臨状態の「イシュタル・アシュタレト」にならないと発動できないものと思われる。</ref>
 +
:『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]+自身のExtra Attackの威力をアップ(1ターン)」という効果のArts宝具。<ref group="注">宝具タイプはスキル「ヴィナス・ドライバー」使用時に選択したタイプが適用されるが、スキル未使用の状態ではArts宝具となっている。</ref>
    
== 真名:スペース・イシュタル ==
 
== 真名:スペース・イシュタル ==
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=== 関連 ===
 
=== 関連 ===
 
;クェーサー
 
;クェーサー
:「準恒星」とも言われる、数十億光年以上も遠方にある天体。
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:「準恒星」とも言われる、数十億光年以上も遠方にある天体。「活動銀河」と呼ばれる特殊な銀河の中心核で、大質量ブラックホールの一種と言われる。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:後に融合して「イシュタル・アシュタレト」となった。
 
:後に融合して「イシュタル・アシュタレト」となった。
 
:カルデアに召喚された際は霊基再臨によって彼女と入れ替わる形で変化する。
 
:カルデアに召喚された際は霊基再臨によって彼女と入れ替わる形で変化する。
:地球では、ウガリット神話における豊穣の女神であり、[[イシュタル]]と集合されて信仰される。
+
:地球では、ウガリット神話における豊穣の女神であり、[[イシュタル]]と習合されて信仰される。
    
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
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;[[トキオミ教授]]
 
;[[トキオミ教授]]
 
:(一応)育ての親。
 
:(一応)育ての親。
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;[[暗黒武者MUNENORI]]
 +
:トキオミ教授を襲撃した仇。
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;[[アシュタレト・オリジン]]
 +
:アシュタレトともども、彼女の神核を成す存在であり、自身のオリジナル。
 +
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;[[バッソー・メカクレーン]]
 +
:『SABER WARS番外編』で追いかけていた賞金首の宇宙海賊。
 +
:賞金もさることながら、「六剣客」の情報を握っているために血眼で追いかけまわしている。
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 +
;[[C・C・フロンティア]]
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:『SABER WARS番外編』で調査に向かったオデオン―6で出会った人物。
 +
:最終的には互いの夢の激突となり、解放された宝具によってその夢を叩き潰す結果となった。
    
==== アシュタレト ====
 
==== アシュタレト ====
 +
;[[主人公 (Grand Order)]]
 +
:「マスター」というサーヴァント・ユニヴァースでは伝説として語られていた存在。
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:彼/彼女を拉致して触媒として原始の女神を覚醒させようと画策していた。
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;[[BB (Grand Order)|BB]]
 
;[[BB (Grand Order)|BB]]
 
:キャラ被りを心配している相手。あちらがどう思っているのかは不明。
 
:キャラ被りを心配している相手。あちらがどう思っているのかは不明。
   −
;[[柳生但馬守宗矩|暗黒武者MUNENORI]]
+
;[[暗黒武者MUNENORI]]
 
:育ての親であり、剣の師匠。
 
:育ての親であり、剣の師匠。
 
:基本的に尊敬しているが、時折羽目を外した言動をしたり誕生日にオールナイトダンスしたりする件についてはいろいろ思う所がある模様。
 
:基本的に尊敬しているが、時折羽目を外した言動をしたり誕生日にオールナイトダンスしたりする件についてはいろいろ思う所がある模様。
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;[[ソロモン]]
 
;[[ソロモン]]
 
:豊穣神として彼から信仰された。
 
:豊穣神として彼から信仰された。
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;バァル
 
;バァル
 
:ウガリット神話の嵐の神で夫。
 
:ウガリット神話の嵐の神で夫。
155行目: 176行目:  
;「私を悪魔と言った? ふ、うふふ、うふふふふふ! その通りよ! 原始の地獄に還りなさい! 『究極女神ビーム』!」
 
;「私を悪魔と言った? ふ、うふふ、うふふふふふ! その通りよ! 原始の地獄に還りなさい! 『究極女神ビーム』!」
 
:宝具発動(第三再臨)。
 
:宝具発動(第三再臨)。
:女神形態に限らず、各再臨形態で1つずつ、宝具を勝手な名前で呼ぶ適当な台詞が存在する。人格が変わっても根っこは変わっていないという事か。
+
:女神形態に限らず、各再臨形態で1つずつ、宝具を勝手な名前で呼ぶ適当な台詞が存在する。人格が変わっても根っこは変わっていないという事か。なお、アシュタレトは旧約聖書では悪魔となっているので、この台詞はあがなち間違っている訳ではない。
 
:上記の「ゴゴゴ」共々、イシュタルの人格ではなく原初の女神を再現した霊衣「アシュタレト・オリジン」でも基本台詞は同じである。
 
:上記の「ゴゴゴ」共々、イシュタルの人格ではなく原初の女神を再現した霊衣「アシュタレト・オリジン」でも基本台詞は同じである。
    +
====イベント====
 +
;「でも今の顔、ずっと忘れないわ、私。」<br />「私が信じている以上に、私を信じていてくれた誰かの顔を。」
 +
: セイバーウォーズⅡにて。女神の半身だと知った主人公が『気持ち悪い』『古臭い』『サーヴァントのフリしてる』という感想を浮かべたのでは、と尋ねたSイシュタルだったが、
 +
: 主人公の返答は「? なんで?」というあっさりしたものだった。
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: そんな『すっごく頼りないマスター』の何気ない優しさを、イシュタルは嬉しそうに受け止めていた。
 
====マイルーム====
 
====マイルーム====
 
;「率直に言って、好きよ。あっ……って何言ってるの私ぃ!? 今の無し! 無しだからね!」<br>「率直に言って、好きよ。うっ……偽りのない感想ですが、何か?」
 
;「率直に言って、好きよ。あっ……って何言ってるの私ぃ!? 今の無し! 無しだからね!」<br>「率直に言って、好きよ。うっ……偽りのない感想ですが、何か?」
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*基本的な性格は[[イシュタル]]と変わらないので、『バトル・イン・ニューヨーク2019』の時点では変な気に充てられたイシュタルだと思われていた。<br>だが、実際には全くの別人(と言うより、オリジナルの分身の一つである別個体)であり、内面はより女神に近いものとなっている。
 
*基本的な性格は[[イシュタル]]と変わらないので、『バトル・イン・ニューヨーク2019』の時点では変な気に充てられたイシュタルだと思われていた。<br>だが、実際には全くの別人(と言うより、オリジナルの分身の一つである別個体)であり、内面はより女神に近いものとなっている。
 
*原典が複数あるサーヴァントは珍しくないが、流石に複数の神話が原典となっているサーヴァントは初めてである。
 
*原典が複数あるサーヴァントは珍しくないが、流石に複数の神話が原典となっているサーヴァントは初めてである。
*『[[海洋油田基地セラフィックス|深海電脳楽土SE.RA.PH]]』における[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]に続き、シナリオ上'''主人公の殺害に成功した'''2人目の敵キャラクター(どちらも[[メルトリリス (Grand Order)|第三者の手によって]][[謎のヒロインX〔オルタ〕|時間を遡る方法]]で無かったことにされているが)。
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*バレンタインイベントでは、3人の人格が同じ時間に別々の場所に来るよう招待状を送りつけてくるという死亡フラグが立ち上がり、Sイシュタルかアシュタレトのどちらかにカルデアごと吹っ飛ばされる'''無限死亡ループ'''にハマり込んでしまう。
**バレンタインイベントでは、3人の人格が同じ時間に別々の場所に来るよう招待状を送りつけてくるという死亡フラグが立ち上がり、Sイシュタルかアシュタレトのどちらかにカルデアごと吹っ飛ばされる'''無限死亡ループ'''にハマり込んでしまう。
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**最終的にイシュタル・アシュタレトの介入でループから抜け出すが、その間に'''100万回も死亡した'''らしい。
***最終的にイシュタル・アシュタレトの介入でループから抜け出すが、その間に'''100万回も死亡した'''らしい。
   
*マアンナ号のデザインはヒライユキオ氏が担当している。<ref group = "出">[https://twitter.com/hiraitweet/status/1196352017037324288 ヒライユキオ 2019年11月18日17:58 Twitter]</ref>
 
*マアンナ号のデザインはヒライユキオ氏が担当している。<ref group = "出">[https://twitter.com/hiraitweet/status/1196352017037324288 ヒライユキオ 2019年11月18日17:58 Twitter]</ref>
 
*スキル以外のパラメーターにEXランクが3つもある規格外のサーヴァント。特に耐久EXランクは[[スパルタクス]]、[[キングプロテア]]に続いて3人目となる。一方で幸運ランクは[[イシュタル]]より落ちている。
 
*スキル以外のパラメーターにEXランクが3つもある規格外のサーヴァント。特に耐久EXランクは[[スパルタクス]]、[[キングプロテア]]に続いて3人目となる。一方で幸運ランクは[[イシュタル]]より落ちている。
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[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:サーヴァント]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
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[[Category:サーヴァントユニヴァース]]
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