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; 略歴
 
; 略歴
 
: [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の一行が北欧異聞帯に来る前に人理の英霊として現界し、お手製のスキー板で滑りつつ目と耳で情報を集めたり、集落で大扉を開けようとした一匹を大砲で狙撃したり<ref group = "注">これが原因で御使いは二度と儀式を失敗しないための対策として、数を大量に用意しており、主人公達にそれが押し寄せた。</ref>、[[スカサハ=スカディ]]の城に単騎で突撃したりしていた<ref group = "注">この時オフェリアに一目惚れした。</ref>。
 
: [[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]の一行が北欧異聞帯に来る前に人理の英霊として現界し、お手製のスキー板で滑りつつ目と耳で情報を集めたり、集落で大扉を開けようとした一匹を大砲で狙撃したり<ref group = "注">これが原因で御使いは二度と儀式を失敗しないための対策として、数を大量に用意しており、主人公達にそれが押し寄せた。</ref>、[[スカサハ=スカディ]]の城に単騎で突撃したりしていた<ref group = "注">この時オフェリアに一目惚れした。</ref>。
: 集落の大人を巨人の生贄にしようとする御使いと[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達が戦っていた所に現れて加勢し、宝具を一斉仕様しようとした御使いを砲撃した。
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: 集落の大人を巨人の生贄にしようとする御使いと[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達が戦っていた所に現れて加勢し、宝具を一斉使用しようとした御使いを砲撃した。
 
:主人公達と共に再び氷雪の城の地下道から侵入して[[ワルキューレ|スルーズ]]、[[シグルド]]と戦闘を行ったが、[[スカサハ=スカディ]]の原初のルーンによって拘束され、侵入前の作戦通り地下牢に捕縛される。そこで仮契約を行い霊基に調子が上がった<ref group = "注">この仮契約の隙を突かれて[[シトナイ]]に一方的に縁を結ばれた。</ref>。
 
:主人公達と共に再び氷雪の城の地下道から侵入して[[ワルキューレ|スルーズ]]、[[シグルド]]と戦闘を行ったが、[[スカサハ=スカディ]]の原初のルーンによって拘束され、侵入前の作戦通り地下牢に捕縛される。そこで仮契約を行い霊基に調子が上がった<ref group = "注">この仮契約の隙を突かれて[[シトナイ]]に一方的に縁を結ばれた。</ref>。
 
:地下牢で[[シトナイ]]から[[ブリュンヒルデ]]に関する情報提供を受け、[[シトナイ]]の魔術による補助で地下牢から脱出し、待ち構えていた[[コヤンスカヤ]]から逃げ切り[[スカサハ=スカディ]]の城を後にした。
 
:地下牢で[[シトナイ]]から[[ブリュンヒルデ]]に関する情報提供を受け、[[シトナイ]]の魔術による補助で地下牢から脱出し、待ち構えていた[[コヤンスカヤ]]から逃げ切り[[スカサハ=スカディ]]の城を後にした。
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; 人物
 
; 人物
 
: 朝陽の昇るさまにも似た眩い笑顔を浮かべる快男子であり、炎が如き男。この姿では他人の背中を強く叩く癖がある。生前の失敗を反省した状態。
 
: 朝陽の昇るさまにも似た眩い笑顔を浮かべる快男子であり、炎が如き男。この姿では他人の背中を強く叩く癖がある。生前の失敗を反省した状態。
;人理が消えてしまえば、歴史の中で万人が抱いた喜びや希望、願いも全て消え失せてしまうため、過去を否定しない。自分の栄光は今更如何でも良いと考えている。
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: 人理が消えてしまえば、歴史の中で万人が抱いた喜びや希望、願いも全て消え失せてしまうため、過去を否定しない。自分の栄光は今更如何でも良いと考えている。
:神話好きで、遠征中でもピラミッドに潜るほど。なので魔剣使いと戦乙女の協調は神秘的で胸が躍る。
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: 神話好きで、遠征中でもピラミッドに潜るほど。なので魔剣使いと戦乙女の協調は神秘的で胸が躍る。
 
: また、この霊基では現界するごとに「『1人、これと決めた女性を愛する』という厄介な習性がある」と北欧異聞帯の彼は自称したが、カルデアの英霊として現界した彼もまたそうであるのか否かは不明。
 
: また、この霊基では現界するごとに「『1人、これと決めた女性を愛する』という厄介な習性がある」と北欧異聞帯の彼は自称したが、カルデアの英霊として現界した彼もまたそうであるのか否かは不明。
:習性は此れと決めた相手を見つけると、愛を語らずにはいられない。愛するのは一人だけであり、同時に何人も手を出すわけではない。ただし、紳士の嗜みとして、これと決めた女性以外にも、本気で愛を語る訳だは無いが目移りはする。迸る情熱を抑えられない事があり、元のナポレオンが如何あれ、異聞帯での彼はそういう男らしい。
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:習性は此れと決めた相手を見つけると、愛を語らずにはいられない。愛するのは一人だけであり、同時に何人も手を出すわけではない。ただし、紳士の嗜みとして、これと決めた女性以外にも、本気で愛を語る訳では無いが目移りはする。迸る情熱を抑えられない事があり、元のナポレオンが如何あれ、異聞帯での彼はそういう男らしい。
 
:妻のジョセフィーヌが飼っていたパグにがぶりとやられて以来、犬は得意ではなくむしろ苦手。
 
:妻のジョセフィーヌが飼っていたパグにがぶりとやられて以来、犬は得意ではなくむしろ苦手。
 
; 能力
 
; 能力
: 巨大な大砲による砲撃で攻撃する。英霊として、神秘を壊すのを得意とする。高い脚力と体力で、普通のスキー板で時速100や200程度で加速する事が出来る。
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: 巨大な大砲「勝利砲」を携え、それを用いて砲撃から格闘戦までこなす。通常の砲撃だけでなく、機関砲の如く小型の砲弾を速射したり、魔力投射(ビーム)砲撃も可能。
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: 英霊として、神秘を壊すのを得意とする。高い脚力と体力を持ち、普通のスキー板で時速100や200程度で加速する事が出来る。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では北欧で戦うためにチューンされた状態で、魔力供給とは異なる方法でマシュに魔術的効果で補助していた。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では北欧で戦うためにチューンされた状態で、魔力供給とは異なる方法でマシュに魔術的効果で補助していた。
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;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
 
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
:敵対するクリプターであり、一目惚れした相手。
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:北欧異聞帯において敵対するクリプターであり、一目惚れした相手。
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:最初に求婚して断られなかったことで「婚約者」を名乗って積極的にアプローチをかけている。
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:実のところ、彼女の「助けてほしい」「ここから連れ出してほしい」という願いに応える形で行動しており、彼の行動には彼女を救うためのものも多く含まれていた。
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;[[スルト]]
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:敵対するオフェリアのサーヴァント。
    
;[[コヤンスカヤ]]
 
;[[コヤンスカヤ]]
:[[スカサハ=スカディ]]の城から脱出する際に遭遇した。
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:北欧異聞帯において[[スカサハ=スカディ]]の城から脱出する際に遭遇した。
 
:むしゃぶりつきたくなるような美人だが、怒ったジョセフィーヌでも放たない程の真っ黒な腹黒オーラを放っていると評する。
 
:むしゃぶりつきたくなるような美人だが、怒ったジョセフィーヌでも放たない程の真っ黒な腹黒オーラを放っていると評する。
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:最初の妻。皇帝という立場から、嫡子が生まれない事を理由に離縁する事となった。
 
:最初の妻。皇帝という立場から、嫡子が生まれない事を理由に離縁する事となった。
 
:しかし人間としては彼女を心から愛しており、最期の言葉の中に彼女の名前を紡いだ他、英霊として召喚された時も「今だって彼女を愛している」と述べている。
 
:しかし人間としては彼女を心から愛しており、最期の言葉の中に彼女の名前を紡いだ他、英霊として召喚された時も「今だって彼女を愛している」と述べている。
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;タレーラン
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:ナポレオンと同世代の政治家。
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:オフェリアが「ナポレオンの婚約者」であるというのを否定した時に、小難しい理屈を垂れると彼みたいになる、と引き合いに出している。
    
;ニコラ・アベール
 
;ニコラ・アベール
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;「ハハハハ!」<br>「<ruby><rb>Oui!</rb><rt>ウィ</rt></ruby>」<br>「<ruby><rb>D'accord!</rb><rt>ダコール</rt></ruby>」
 
;「ハハハハ!」<br>「<ruby><rb>Oui!</rb><rt>ウィ</rt></ruby>」<br>「<ruby><rb>D'accord!</rb><rt>ダコール</rt></ruby>」
:コマンドカード選択時の台詞。
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:コマンドカード選択時の台詞。D'accordは「了解」という意味。
    
;「勝利は前進するってな!」<br>「人よ願え! お前たちに不可能は無い! 何故ならば―――オレがいる」<br>「『<ruby><rb>凱旋を高らかに告げる虹弓</rb><rt>アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール</rt></ruby>』!」
 
;「勝利は前進するってな!」<br>「人よ願え! お前たちに不可能は無い! 何故ならば―――オレがいる」<br>「『<ruby><rb>凱旋を高らかに告げる虹弓</rb><rt>アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール</rt></ruby>』!」
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====本編====
 
====本編====
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;<font size=4>「オレが! ここに いるぜ!」</font>
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:第2部第2章、初登場時。可能性の象徴である英霊は高らかに叫ぶ。第2部開始直前のTVCM第5弾、戦闘勝利ボイス、第2章第15節でも同様の台詞が使用されている。ナポレオンという英霊を象徴する台詞。
 
;「明日を夢見ない。未来に何も願わない。想わない。<br> ならば……ああ、誰かが教えてやらねばなるまいさ! 希望を! 願いを!<br> いや、いいや! ――――それは、オレがやるしかあるまいよ!」<br>「ゆえに今、オレは! 此処に! 勝利の虹を撃ち放つ!<br> とっておきの隠し球だ―――受け取れ! 怪物!!」<br><font size=5>『<ruby><rb>凱旋を高らかに告げる虹弓</rb><rt>アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール</rt></ruby>』!</font>
 
;「明日を夢見ない。未来に何も願わない。想わない。<br> ならば……ああ、誰かが教えてやらねばなるまいさ! 希望を! 願いを!<br> いや、いいや! ――――それは、オレがやるしかあるまいよ!」<br>「ゆえに今、オレは! 此処に! 勝利の虹を撃ち放つ!<br> とっておきの隠し球だ―――受け取れ! 怪物!!」<br><font size=5>『<ruby><rb>凱旋を高らかに告げる虹弓</rb><rt>アルク・ドゥ・トリオンフ・ドゥ・レトワール</rt></ruby>』!</font>
 
:宝具『太陽を越えて耀け、炎の剣』を放つ[[スルト]]に対して、一度限りの隠し玉を使う。
 
:宝具『太陽を越えて耀け、炎の剣』を放つ[[スルト]]に対して、一度限りの隠し玉を使う。
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==メモ==
 
==メモ==
*背が低いとされ、しばしば文学や演劇のネタにされたが、身長は167cm<ref group = "注">あくまでもバーゼル大病院のリュグリの研究による推測であることに留意。</ref>とフランスとしては平均以上だったりする。彼が低身長扱いされているのは、周囲の人間の背が大きかったりするのが要因である。
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*背が低いとされ、しばしば文学や演劇のネタにされたが、その身長167cm<ref group = "注">あくまでもバーゼル大病院のリュグリの研究による推測であることに留意。</ref>は当時のフランス人としては平均以上だったりする。彼が低身長扱いされているのは、周囲の人間の背が大きかったりするのが要因である。
 
**アーチャーとして召喚されたナポレオンの屈強な立ち絵からも見て取れるように身長は189cmとなっている。ライダーで召喚される際は身長が縮む(=「生前における」身長になる)そうだ。
 
**アーチャーとして召喚されたナポレオンの屈強な立ち絵からも見て取れるように身長は189cmとなっている。ライダーで召喚される際は身長が縮む(=「生前における」身長になる)そうだ。
 
**これは出典が『ナポレオン伝説』となっていることから、人々によって作られた偶像、幻想と史実との差分による補正がかかっているため。類似例に[[シャルルマーニュ]]と[[カール大帝]]などがいる。
 
**これは出典が『ナポレオン伝説』となっていることから、人々によって作られた偶像、幻想と史実との差分による補正がかかっているため。類似例に[[シャルルマーニュ]]と[[カール大帝]]などがいる。
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