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| | 地域 = インド | | | 地域 = インド |
| | 属性 = 秩序・善 | | | 属性 = 秩序・善 |
− | | 隠し属性 = 天 | + | | 副属性 = 天 |
| | 性別 = 女性 | | | 性別 = 女性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
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| : 事件の黒幕も[[カーマ|自身と縁のある存在]]であったが、主人公らと共に無事に打ち倒した。 | | : 事件の黒幕も[[カーマ|自身と縁のある存在]]であったが、主人公らと共に無事に打ち倒した。 |
| ;人物 | | ;人物 |
− | :魂と肉体の波長の合う[[間桐桜]]の体を寄り代に顕現させている…が、この肉体の本来の持ち主である桜が神霊クラスの英霊であるパールヴァティーを逆に支配し返す形で融合している状況となっている。 | + | :魂と肉体の波長の合う[[間桐桜]]の体を寄り代に顕現しており、外見は青いサリー姿の彼女その人だが、精神はこの肉体の本来の持ち主である桜が神霊クラスの英霊であるパールヴァティーを逆に支配し返す形で融合している状態となっている。 |
| : 人間である桜に神の記憶量は耐えられないことを考慮してか、桜の過去の出来事・記憶はパールヴァティーと融合したことで封印され、パーソナリティーはパールヴァティーのものに上書きされている<ref group = "注">尤も、桜の知り合いと出会った際にはパールヴァティーとしては身に覚えがなくとも、名前を言っている。</ref>。しかしながら疑似サーヴァントとして顕現したパールヴァティーの性格は桜のものであり、パールヴァティーの判断基準と嗜好性は桜が今まで培ってきた人間性に全て委ねている。 | | : 人間である桜に神の記憶量は耐えられないことを考慮してか、桜の過去の出来事・記憶はパールヴァティーと融合したことで封印され、パーソナリティーはパールヴァティーのものに上書きされている<ref group = "注">尤も、桜の知り合いと出会った際にはパールヴァティーとしては身に覚えがなくとも、名前を言っている。</ref>。しかしながら疑似サーヴァントとして顕現したパールヴァティーの性格は桜のものであり、パールヴァティーの判断基準と嗜好性は桜が今まで培ってきた人間性に全て委ねている。 |
| :結論すれば、両者は互いが合意の上、お互いの良いところを重ね合わせ、悪いところを切除して新生した疑似サーヴァントといえる<ref group = "注">また、今の状態を魔法少女に近いと述べており、変身したまま戻れず、戻れた時にはすべてを忘れる、という限定的な現界であることも示唆されている。</ref>。 | | :結論すれば、両者は互いが合意の上、お互いの良いところを重ね合わせ、悪いところを切除して新生した疑似サーヴァントといえる<ref group = "注">また、今の状態を魔法少女に近いと述べており、変身したまま戻れず、戻れた時にはすべてを忘れる、という限定的な現界であることも示唆されている。</ref>。 |
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| :依代の持つ能力およびパールヴァティーと同一視されている女神の特性を秘めているためか、戦闘もそれなりにできる。 | | :依代の持つ能力およびパールヴァティーと同一視されている女神の特性を秘めているためか、戦闘もそれなりにできる。 |
| :戦闘ではシヴァから借り受けた三叉戟「トリシューラ」を駆使して戦うが、依代に戦闘経験がほとんどないためか、雷撃はともかく槍術のほうはかなり残念である。 | | :戦闘ではシヴァから借り受けた三叉戟「トリシューラ」を駆使して戦うが、依代に戦闘経験がほとんどないためか、雷撃はともかく槍術のほうはかなり残念である。 |
| + | |
| + | == バリエーション == |
| + | === ドゥルガー、カーリー === |
| + | |
| + | パールヴァティーの中の『戦いの女神』としての側面が表に出た姿。宿敵アスラへの怒りから変じたものとされており、まずドゥルガーに変じた後にカーリーが誕生すると言われている。性格も好戦的かつ残忍なものとなり、特にカーリーは倒したアスラの生首で首飾りを作ると言われている。 |
| + | |
| + | 詳細はそれぞれ「[[ドゥルガー]]」「[[カーリー]]」を参照。 |
| | | |
| == ステータス == | | == ステータス == |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 恋見てせざるは愛無きなり(トリシューラ・シャクティ) | | ; 恋見てせざるは愛無きなり(トリシューラ・シャクティ) |
− | : ランク:EX<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:5~10<br>最大捕捉:30人<br />由来: | + | : ランク:EX<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:5~10<br>最大捕捉:30人<br />由来:パールヴァティーがシヴァより借り受けた三叉戟、トリシューラの限定解放。三叉の先にはそれぞれ創造と破壊の神の力を宿している。 |
− | :パールヴァティーがシヴァより借り受けた三叉戟、トリシューラの限定解放。三叉の先にはそれぞれ創造と破壊の神の力を宿している。
| |
| :シヴァが与える武器によってパールヴァティーのクラスは決定されており、借り受けたトリシューラにより、パールヴァティーはランサーとしてのクラス資格を得ている。 | | :シヴァが与える武器によってパールヴァティーのクラスは決定されており、借り受けたトリシューラにより、パールヴァティーはランサーとしてのクラス資格を得ている。 |
| :無論借り物である以上、本来の持ち主であるシヴァが振るう時ほどにこの武器の真価を発揮することはできないが、かえってそれがサーヴァントとしての枠組みを守る助けになっている。だが、女神の振るう宝具であるという事実に変わりはないため、そのランクはEXに位置付けられる。 | | :無論借り物である以上、本来の持ち主であるシヴァが振るう時ほどにこの武器の真価を発揮することはできないが、かえってそれがサーヴァントとしての枠組みを守る助けになっている。だが、女神の振るう宝具であるという事実に変わりはないため、そのランクはEXに位置付けられる。 |
| :宝具解放時にはパールヴァティーが分身し、敵にトリシューラの雷撃を落とす。 | | :宝具解放時にはパールヴァティーが分身し、敵にトリシューラの雷撃を落とす。 |
| :ちなみにパールヴァティーの好みで、使いやすいようにカスタマイズさせてもらっている<ref group = "注">三叉の真ん中が短くなっており、攻撃時のエフェクトから考えると音叉に近くなっている。</ref>。 | | :ちなみにパールヴァティーの好みで、使いやすいようにカスタマイズさせてもらっている<ref group = "注">三叉の真ん中が短くなっており、攻撃時のエフェクトから考えると音叉に近くなっている。</ref>。 |
− | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&敵全体に中確率で魅了状態を付与<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>&味方全体のNPを増やす<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。 | + | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&中確率で魅了状態を付与(1ターン)+味方全体のNPを増やす<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。 |
| | | |
| == 真名:パールヴァティー== | | == 真名:パールヴァティー== |
| :インド神話における破壊と創造の神シヴァの妻。 | | :インド神話における破壊と創造の神シヴァの妻。 |
− | :パールヴァティーには神としての権威が存在せず、あくまでシヴァの妻である女神として扱われる事が多い。 | + | :パールヴァティーには神としての権威が存在せず、あくまでシヴァの妻である慈悲深い女神として扱われる事が多い。 |
| :しかし、シヴァの妻には「戦神」として語られるものもいる。ドゥルガーやカーリーである。 | | :しかし、シヴァの妻には「戦神」として語られるものもいる。ドゥルガーやカーリーである。 |
| :これらの女神とパールヴァティーは別の霊基だが神核は同じものとされる。 | | :これらの女神とパールヴァティーは別の霊基だが神核は同じものとされる。 |
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| === 関連 === | | === 関連 === |
− | ;ドゥルガー、カーリー
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− | :どちらもシヴァの妻とされる戦女神。パールヴァティーが宿敵アスラへの怒りから変じたものとされており、まずドゥルガーに変じた後にカーリーがドゥルガーから誕生すると言われている。性格も好戦的かつ残忍なものとなり、特にカーリーは倒したアスラの生首で首飾りを作ると言われている。
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| ;ガンガー | | ;ガンガー |
| :ドゥルガーやカーリーほど有名ではないが、パールヴァティーが変じた大河ガンジスの化身。妹とも言われている。 | | :ドゥルガーやカーリーほど有名ではないが、パールヴァティーが変じた大河ガンジスの化身。妹とも言われている。 |
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| :シヴァの最初の妻で、パールヴァティーは彼女の生まれ変わりとされている。 | | :シヴァの最初の妻で、パールヴァティーは彼女の生まれ変わりとされている。 |
| ;スカンダ、ガネーシャ | | ;スカンダ、ガネーシャ |
− | :シヴァとの間に産まれた息子たち。特にガネーシャは象頭人身のユーモラスな姿(尤も、そうなった経緯はかなりエグいが)から、日本でも人気の高い神様である。 | + | :シヴァとの間に産まれた息子たち。特にガネーシャは象頭人身のユーモラスな姿(尤も、そうなった経緯はかなりエグいが)と商売繁盛の神様である事から、日本でも人気の高い神様である。 |
| ;ナンディー | | ;ナンディー |
| :聖牛ナンディンとも。シヴァ神が持つという神獣であり、パールヴァティーがライダーとして召喚された場合借りてくる事ができる。 | | :聖牛ナンディンとも。シヴァ神が持つという神獣であり、パールヴァティーがライダーとして召喚された場合借りてくる事ができる。 |
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| :息子ガネーシャをその身に宿した疑似サーヴァント、およびそのゲーム仲間。ガネーシャ(というよりはどちらかと言えば依り代の女性)がゲーム漬けになるなどあまりにも自堕落な生活を送っていたため、心を鬼にしてのお説教を実行した。 | | :息子ガネーシャをその身に宿した疑似サーヴァント、およびそのゲーム仲間。ガネーシャ(というよりはどちらかと言えば依り代の女性)がゲーム漬けになるなどあまりにも自堕落な生活を送っていたため、心を鬼にしてのお説教を実行した。 |
| ;[[アシュヴァッターマン]] | | ;[[アシュヴァッターマン]] |
− | :夫であるシヴァ神の半化身であり、そういった関係もあって深く敬意を持たれている。幕間では彼がバトルマニア連中との戦闘に夢中になりすぎてしまい食事を疎かにしたため、[[ブーディカ]]と結託してお説教を実行した。 | + | :夫であるシヴァ神の半化身であり、そういった関係もあって深く敬意を持たれている。幕間では彼がバトルマニア連中との戦闘に夢中になりすぎてしまい自分で要求した食事を疎かにしたため、[[ブーディカ]]と結託してお説教を実行した。 |
| ;[[ヴリトラ]] | | ;[[ヴリトラ]] |
| :期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード』では、彼女の動機に薄々感づいていたのか、あまり積極的に関わらずにアルジュナを名代として派遣していた。 | | :期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード』では、彼女の動機に薄々感づいていたのか、あまり積極的に関わらずにアルジュナを名代として派遣していた。 |
| :彼女の幕間の物語では、ガネーシャに試練を与えるために自分を騙したことについてはさすがに腹に据えかねたのか、風呂で(主に石鹸的な意味で)説教しようとしていた。 | | :彼女の幕間の物語では、ガネーシャに試練を与えるために自分を騙したことについてはさすがに腹に据えかねたのか、風呂で(主に石鹸的な意味で)説教しようとしていた。 |
| + | ;[[BB (Grand Order)]] |
| + | :同じ人物を元ネタとするサーヴァント。 |
| + | :カーマの幕間の物語「愛神様は働かない」では、不貞寝する彼女の精神内にダイブインする術式を提供してもらっていた。 |
| + | ;[[エウロペ]] |
| + | :期間限定イベント『水怪クライシス』にて、コン達に神牛のレプリカを作りたいと発案した彼女に牛愛好家として協力した。 |
| + | ;[[大黒天]] |
| + | :夫であるシヴァ神と同じルーツを持つ大黒天の従者たち。 |
| + | :ガネーシャの幕間の物語では、依頼を受けたとはいえ息子のために奮闘する彼女たちに深く感謝し、敬意を受け入れる包容力を見せていた。 |
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| === 生前? === | | === 生前? === |
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| :息子。夫絡みのエピソードの結果、頭が象になった。 | | :息子。夫絡みのエピソードの結果、頭が象になった。 |
| :カルデアに現界した際は、[[ジナコ=カリギリ|依代]]の影響で食っちゃ寝三昧のぐうたら生活を送る姿を正すべく奮起している。 | | :カルデアに現界した際は、[[ジナコ=カリギリ|依代]]の影響で食っちゃ寝三昧のぐうたら生活を送る姿を正すべく奮起している。 |
| + | ;[[ドゥルガー]] |
| + | :神核と依代を同じくする女神。彼女からは、自身がシヴァの槍を持って戦う状態になっている事に心配されている。 |
| + | ;[[ドゥルガー|カーリー]] |
| + | :ドゥルガーの霊基に内包される自身の一側面。彼女曰く『夫に不評だったので、修行とブラフマーの協力で切り離した』とのこと。 |
| | | |
| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | ===Grand Order=== |
| + | ====マテリアル==== |
| ;「こんにちは、カルデアのマスターさん。女神パールヴァティーと申します。此度は清らかな少女の体を借りて顕現させていただきました。<br/>私も不慣れな状況ですので、一緒に成長させてくださいますか?」 | | ;「こんにちは、カルデアのマスターさん。女神パールヴァティーと申します。此度は清らかな少女の体を借りて顕現させていただきました。<br/>私も不慣れな状況ですので、一緒に成長させてくださいますか?」 |
| :召喚時の挨拶。他の女神系サーヴァントはおろか全体から見ても非常に謙虚。しかし依代を「清らかな少女」と表現したことに違和感を抱いてしまったプレイヤーもいることだろう。悪性をほぼ廃しているので嘘ではないのだが。 | | :召喚時の挨拶。他の女神系サーヴァントはおろか全体から見ても非常に謙虚。しかし依代を「清らかな少女」と表現したことに違和感を抱いてしまったプレイヤーもいることだろう。悪性をほぼ廃しているので嘘ではないのだが。 |
| + | ====戦闘==== |
| ;「感じてください。これが私の、天まで届く恋の波動! 『<ruby><rb>恋見てせざるは愛無きなり</rb><rt>トリシューラ・シャクティ</RT></RUBY>』!」 | | ;「感じてください。これが私の、天まで届く恋の波動! 『<ruby><rb>恋見てせざるは愛無きなり</rb><rt>トリシューラ・シャクティ</RT></RUBY>』!」 |
| :宝具発動。穏やかな女神の情愛は、空を貫く雷霆となる。 | | :宝具発動。穏やかな女神の情愛は、空を貫く雷霆となる。 |
| + | |
| ;「スカーヴァティー!!?!」 | | ;「スカーヴァティー!!?!」 |
| :体験クエストで、[[ジャガーマン]]から『'''カルデアには[[エミヤ]]が何人も居る'''』と聞かされて。スカーヴァティーとはサンスクリット語で「極楽」を意味するから、驚きと嬉しさが入り雑じってこのように叫んだのだろう。<del>もっとも、いずれも彼女の[[衛宮士郎|エミヤ]]像からは離れた存在であるが</del>。 | | :体験クエストで、[[ジャガーマン]]から『'''カルデアには[[エミヤ]]が何人も居る'''』と聞かされて。スカーヴァティーとはサンスクリット語で「極楽」を意味するから、驚きと嬉しさが入り雑じってこのように叫んだのだろう。<del>もっとも、いずれも彼女の[[衛宮士郎|エミヤ]]像からは離れた存在であるが</del>。 |
| + | ====その他==== |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| [[Category:ランサー]] | | [[Category:ランサー]] |
| [[Category:Fate/Grand Order]] | | [[Category:Fate/Grand Order]] |
| + | [[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]] |
| [[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] | | [[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]] |