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:同じく『Fate/EXTRA CCC』が初出の[[アルターエゴ]]は「別人格」というコンセプトを基に該当キャラを増やしているが、こちらは「月の癌」という極めて限定的な存在であることも推察を難航させる要因の一つ。
 
:同じく『Fate/EXTRA CCC』が初出の[[アルターエゴ]]は「別人格」というコンセプトを基に該当キャラを増やしているが、こちらは「月の癌」という極めて限定的な存在であることも推察を難航させる要因の一つ。
 
:上記の面々に共通し、クラスを選定する要素となり得そうな「『月』に被害を及ぼした・攻撃した存在」という基準で言えば、既存キャラでも[[アルテラ]]/[[セファール]]が条件を満たしており候補に挙がる。他にも古代インカ帝国では「ジャガーが月を襲い悪影響をもたらす」説話があったとされており、文化圏のごく近い[[ジャガーマン]]に水着霊基などでこの要素が習合される可能性もある。
 
:上記の面々に共通し、クラスを選定する要素となり得そうな「『月』に被害を及ぼした・攻撃した存在」という基準で言えば、既存キャラでも[[アルテラ]]/[[セファール]]が条件を満たしており候補に挙がる。他にも古代インカ帝国では「ジャガーが月を襲い悪影響をもたらす」説話があったとされており、文化圏のごく近い[[ジャガーマン]]に水着霊基などでこの要素が習合される可能性もある。
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::『EXTELLA』と『EXTELLA LINK』の黒幕である[[アルキメデス]]と[[カール大帝]]も、適正を所有している可能性があるだろう(月に被害を及ぼしたのはサーヴァントとなって以降ではあるが、「サーヴァントとしての行いによってクラスが変更される」と言う事例は少なからず存在する)。
 
::既存キャラの適正についてはBB、キアラは言うまでも無く『CCC』での出来事であり、ガネーシャは月に牙を投げて攻撃を加えた上に呪いをかけたという逸話を持つ。
 
::既存キャラの適正についてはBB、キアラは言うまでも無く『CCC』での出来事であり、ガネーシャは月に牙を投げて攻撃を加えた上に呪いをかけたという逸話を持つ。
 
::アーキタイプ:アースは彼女の持つ[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]の側面と、それが成した所業である月の征服と己以外の排除、(疑似的ではあるが)「月落とし」の逸話が加味されていると思しい。
 
::アーキタイプ:アースは彼女の持つ[[朱い月のブリュンスタッド|朱い月]]の側面と、それが成した所業である月の征服と己以外の排除、(疑似的ではあるが)「月落とし」の逸話が加味されていると思しい。
::なお、『EXTELLA』と『EXTELLA LINK』における[[アルキメデス]]と[[カール大帝]]はサーヴァントとなって以降にムーンセルに被害を及ぼしたため、彼らがムーンキャンサーとなる可能性はかなり低い。
   
:以前は「サーヴァントとしての成立にBBが関わっていること」と言う条件も考察されていたが、アーキタイプ:アースの登場でそれは否定された。
 
:以前は「サーヴァントとしての成立にBBが関わっていること」と言う条件も考察されていたが、アーキタイプ:アースの登場でそれは否定された。
 
::あるいは現状のムーンキャンサーは全員「EXTRAシリーズの登場人物か、それを依り代にした疑似サーヴァント」すなわち「ムーンセルとの関連が強い者」として成立していると仮定すれば、月の聖杯戦争のマスターたちがムーンキャンサーの疑似サーヴァントとして登場する可能性もないわけではない。とりわけムーンセルにおけるイレギュラー存在である[[岸波白野|EXTRAの主人公]]や[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]、ドラマCDで疑似サーヴァント化が仄めかされている[[臥藤門司]]などが有力視されている。なお、こちらもアーキタイプ:アース以前は「CCCの登場人物」で共通していたが、彼女が初めてEXTRA無印からの登場となった。
 
::あるいは現状のムーンキャンサーは全員「EXTRAシリーズの登場人物か、それを依り代にした疑似サーヴァント」すなわち「ムーンセルとの関連が強い者」として成立していると仮定すれば、月の聖杯戦争のマスターたちがムーンキャンサーの疑似サーヴァントとして登場する可能性もないわけではない。とりわけムーンセルにおけるイレギュラー存在である[[岸波白野|EXTRAの主人公]]や[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]、ドラマCDで疑似サーヴァント化が仄めかされている[[臥藤門司]]などが有力視されている。なお、こちらもアーキタイプ:アース以前は「CCCの登場人物」で共通していたが、彼女が初めてEXTRA無印からの登場となった。