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==概要==
 
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[[BB (Grand Order)|BB]]から作られた快楽の[[アルターエゴ]]。『[[Fate/Grand Order]]』における[[メルトリリス]]。
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[[BB]]から作られた快楽の[[アルターエゴ]]。『[[Fate/Grand Order]]』における[[メルトリリス]]。
    
;略歴
 
;略歴
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: その後メルトは教会に赴き、まだ主人公と出会っていない状態のメルトと接触する。BB同様にメモリーの共有を行い、キアラ打倒の意志を固める二人。しかし自分が二人もいればキアラが異常に気がついてしまうため、どちらかが消滅するしかない。相談の末、廃棄処分されていたメルトが自身の消滅を承諾し、孤独な送別が行われた<ref group = "注">時空飛翔してきたメルトは廃棄処分されていたメルトに後を託そうと考えたが、それでは文字通り1から力を取り戻すのに時間が掛かり過ぎるため最終決戦には間に合わなかった。結果、徐々に崩壊する霊基による消耗を加味してもまだ戦力的には上である時空飛翔してきたメルトが主人公を手助けすることとなった。</ref>。
 
: その後メルトは教会に赴き、まだ主人公と出会っていない状態のメルトと接触する。BB同様にメモリーの共有を行い、キアラ打倒の意志を固める二人。しかし自分が二人もいればキアラが異常に気がついてしまうため、どちらかが消滅するしかない。相談の末、廃棄処分されていたメルトが自身の消滅を承諾し、孤独な送別が行われた<ref group = "注">時空飛翔してきたメルトは廃棄処分されていたメルトに後を託そうと考えたが、それでは文字通り1から力を取り戻すのに時間が掛かり過ぎるため最終決戦には間に合わなかった。結果、徐々に崩壊する霊基による消耗を加味してもまだ戦力的には上である時空飛翔してきたメルトが主人公を手助けすることとなった。</ref>。
 
: こうしてメルトリリスは主人公を今度こそ<ruby><rb>未来</rb><rt>勝利</rt></ruby>へと導くため、崩れていく体を隠し二周目の戦いに赴くのであった。
 
: こうしてメルトリリスは主人公を今度こそ<ruby><rb>未来</rb><rt>勝利</rt></ruby>へと導くため、崩れていく体を隠し二周目の戦いに赴くのであった。
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: 全てが終わった後はBBによる「処罰(メルト談)」として、核をキューブ化して人類の道具として利用――サーヴァントとして英霊の座から召喚されるようにされた。
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: このメルトリリスは本来「ムーンセルがある平行世界」で生まれ、その世界の殺生院キアラに取り込まれていたもの。そのキアラの情報が取り込んでいるメルトリリスの情報ごとこちらの世界のキアラに上書きコピーされ、こちらの世界で情報をサルベージしてメルトリリスの形に戻された存在である。従ってこちらの世界においてメルトリリスとは「そもそも生まれていないもの」であり、英霊の座に本体が存在する正規の英霊と違い、消滅したら最初から何もなかったのと同じようにただ消えるのみである。それを、BBの裏技によってこの世界で引き続きサーヴァントとして召喚できるようにされた。
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; 人物
 
; 人物
 
: どのエゴよりも華奢で可憐な肉体と、触れるものを切り裂く鉄の脚を持つプリマドンナ。好戦的で無慈悲、かつ加虐趣味、そして容赦の無い加虐性に満ちた性格を持つ。
 
: どのエゴよりも華奢で可憐な肉体と、触れるものを切り裂く鉄の脚を持つプリマドンナ。好戦的で無慈悲、かつ加虐趣味、そして容赦の無い加虐性に満ちた性格を持つ。
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:本来は対人戦闘に使うものではないらしいが、広範囲の人間の心身・良識や道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう効果があり、そのようにスライム化したものを踏みにじって吸収するという、非戦闘員に特に有効と言う悪辣な宝具だったようだ。
 
:本来は対人戦闘に使うものではないらしいが、広範囲の人間の心身・良識や道徳をとろけさせ、群体のように一体化させてしまう効果があり、そのようにスライム化したものを踏みにじって吸収するという、非戦闘員に特に有効と言う悪辣な宝具だったようだ。
 
:しかし今回は完全なSE.RA.PHではない地を舞台とするにあたって、本来の効果を絞り物理攻撃特化に調整されている。そしてその動作は湖面を滑るように敵対象に急接近、高速で旋回しながら何度も蹴りをあびせつつ渦巻く激流を生み出して巻き上げ敵ごと上昇、頂点で渾身のソバットを撃ち込んでトドメと、CCCとは対称的なものになっている。
 
:しかし今回は完全なSE.RA.PHではない地を舞台とするにあたって、本来の効果を絞り物理攻撃特化に調整されている。そしてその動作は湖面を滑るように敵対象に急接近、高速で旋回しながら何度も蹴りをあびせつつ渦巻く激流を生み出して巻き上げ敵ごと上昇、頂点で渾身のソバットを撃ち込んでトドメと、CCCとは対称的なものになっている。
:ゲーム上での効果は「Quick属性で敵単体に超強力な攻撃&敵の強化状態を解除+3ターンの間自身のQuick性能をアップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」。
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:ゲーム上での効果は「敵単体に超強力な攻撃&敵の強化状態を解除+自身のQuick性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果UP>」という効果のQuick属性の宝具。
    
;その<RUBY><RB>愛楽</RB><RT>いたみ</RT></RUBY>は<RUBY><RB>流星</RB><RT>ほし</RT></RUBY>のように(ヴァージンレイザー・パラディオン)
 
;その<RUBY><RB>愛楽</RB><RT>いたみ</RT></RUBY>は<RUBY><RB>流星</RB><RT>ほし</RT></RUBY>のように(ヴァージンレイザー・パラディオン)
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:『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。
 
:『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントで共演した相手。
 
:紅いアーチャーと再会することを少し期待していたのに現れたのが彼だったため辛辣な言葉をかける。
 
:紅いアーチャーと再会することを少し期待していたのに現れたのが彼だったため辛辣な言葉をかける。
:だが、物語最終盤では意外な形で――
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:だが、物語最終盤でキアラにトドメを刺した時、逆襲を受けそうになった所を介入されて救われ、さらにサルベージ用のワイヤーを付けてもらう。このサルベージが間に合っていなかったらBBによる「処罰」も不可能であり、メルトリリスの命の恩人の1人と言える。
    
;[[トリスタン]]
 
;[[トリスタン]]
 
: 主人公を守る中、道中で出会う敵対者。
 
: 主人公を守る中、道中で出会う敵対者。
 
: アルターエゴを危険視している相手のため反りは合わなかったが、最初の交戦時に霊基の消耗を見抜かれ、以後ずっと気遣われていた。
 
: アルターエゴを危険視している相手のため反りは合わなかったが、最初の交戦時に霊基の消耗を見抜かれ、以後ずっと気遣われていた。
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: メルトリリス的には円卓一とされるルックスや美声に対しては高評価であるものの、「ああいうタイプはイライラするだけ」と口にしている。彼女の口をついて出る言葉はあてにならないが。メルト曰く「黙っていれば見た目だけはいい男の典型」「中身もわりと恰好いいんだけど、なんで喋り出すとあんなに残念なのか」。
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: メルトリリスのその後にとっての命の恩人その2。BBはトリスタンの行動の理由を「メルトリリスがイゾルデに似ていたから」と推測したが、事実は現段階では不明。
 
: それは最後の最後自身が消滅するのにも構わず彼女のために動く程であったが、BB曰く「お子様」なメルトリリスはその行動の真意に気づくことはできなかった。
 
: それは最後の最後自身が消滅するのにも構わず彼女のために動く程であったが、BB曰く「お子様」なメルトリリスはその行動の真意に気づくことはできなかった。
: メルトリリス的には円卓一とされるルックスや美声に対しては高評価であるものの、「ああいうタイプはイライラするだけ」と口にしている。彼女の口をついて出る言葉はあてにならないが。
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: BBはトリスタンの行動の理由を「メルトリリスがイゾルデに似ていたから」と推測したが、事実は現段階では不明。
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:メルト曰く「黙っていれば見た目だけはいい男の典型」「中身もわりと恰好いいんだけど、なんで喋り出すとあんなに残念なのか」。
      
;[[ガウェイン]]
 
;[[ガウェイン]]