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| | タイトル = ランサー | | | タイトル = ランサー |
| | 真名 = 宇津見エリセ | | | 真名 = 宇津見エリセ |
− | | 読み = うつみ エリセ | + | | 読み = うつみ - |
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = Utsumi Erice |
| | 本名 = | | | 本名 = |
| | 異名 = | | | 異名 = |
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| | 地域 = 日本・モザイク市《秋葉原》、《新宿》 | | | 地域 = 日本・モザイク市《秋葉原》、《新宿》 |
| | 属性 = 秩序・中庸 | | | 属性 = 秩序・中庸 |
− | | 隠し属性 = 人 | + | | 副属性 = 人 |
| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
| | 一人称 = 私 | | | 一人称 = 私 |
| | 二人称 = キミ(君)/アナタ | | | 二人称 = キミ(君)/アナタ |
− | | 三人称 = ○○さん/○○様/各サーヴァントの名称 | + | | 三人称 = ○○さん/○○様/○○(名前呼び捨て) |
| | 声優 = 鬼頭明里 | | | 声優 = 鬼頭明里 |
| | デザイン = NOCO | | | デザイン = NOCO |
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = 星空めてお |
| | イメージカラー = | | | イメージカラー = |
| | レア度 = ☆4 | | | レア度 = ☆4 |
− | | 初登場作品 = [[Fate/Requiem]] | + | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| }} | | }} |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :『Fate/Requiem』とのコラボイベントに登場。 | + | :『[[Fate/Requiem]]』とのコラボイベントに登場。 |
| :[[ルイ十七世]]関連の罪の意識から準サーヴァントと化し、特異点を形成してしまうがそれに気づかず事態を解決しようと空回りすることになる。 | | :[[ルイ十七世]]関連の罪の意識から準サーヴァントと化し、特異点を形成してしまうがそれに気づかず事態を解決しようと空回りすることになる。 |
| :一緒にいたボイジャーが彼女を救うべくカルデアに助けを求め、主人公らが訪れた際にも過剰なまでに敵対するが、[[黒いマリー]]から真相を教えられて絶望。 | | :一緒にいたボイジャーが彼女を救うべくカルデアに助けを求め、主人公らが訪れた際にも過剰なまでに敵対するが、[[黒いマリー]]から真相を教えられて絶望。 |
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| :原作でも未熟な言動が目立ったが初登場したイベント時にはそれが輪をかけて酷くなっており、主人公やカルデアを一方的に悪の組織と決めつけて抗弁には耳を貸さず、周りを異常と思える自分だけが事態を解決できると思い込んで攻撃的な言動を繰り返す、悪い意味で「年相応に思春期」な性格をしていた<ref group="注">あまりの生々しさに主人公や周囲のサーヴァントは「お年頃」「尻を一発ひっぱたくのが一番効く」と諫める以前の問題として生温かく見守るレベルであった。</ref>。 | | :原作でも未熟な言動が目立ったが初登場したイベント時にはそれが輪をかけて酷くなっており、主人公やカルデアを一方的に悪の組織と決めつけて抗弁には耳を貸さず、周りを異常と思える自分だけが事態を解決できると思い込んで攻撃的な言動を繰り返す、悪い意味で「年相応に思春期」な性格をしていた<ref group="注">あまりの生々しさに主人公や周囲のサーヴァントは「お年頃」「尻を一発ひっぱたくのが一番効く」と諫める以前の問題として生温かく見守るレベルであった。</ref>。 |
| :これらの豹変は初めてのサーヴァントであったボイジャーが行方不明なことと、普段なら過激な言動を諫める[[カリン]]が居ないことが多分に影響しているようで、カルデアで召喚された際には多少は落ち着いた性格になっている。 | | :これらの豹変は初めてのサーヴァントであったボイジャーが行方不明なことと、普段なら過激な言動を諫める[[カリン]]が居ないことが多分に影響しているようで、カルデアで召喚された際には多少は落ち着いた性格になっている。 |
| + | :もともと英霊に対して思い入れが強かったためかかなりの博物館オタク。下記のようにシバの女王の幕間の物語では露骨に興味を示し、水着霊基でのバレンタインは丸ごと博物館関連のネタになっている。 |
| ;能力 | | ;能力 |
| :『Fate/Requiem』同様、邪霊による攻撃を得意としている。 | | :『Fate/Requiem』同様、邪霊による攻撃を得意としている。 |
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| : 大神・伊邪那岐と伊邪那美による"国産み"を逆転再現する忌まわしき祭事。 | | : 大神・伊邪那岐と伊邪那美による"国産み"を逆転再現する忌まわしき祭事。 |
| : 冥神の力を継承するエリセが、準サーヴァント化により獲得した独自の魔術。 | | : 冥神の力を継承するエリセが、準サーヴァント化により獲得した独自の魔術。 |
− | : 神造祭器"天沼矛"レプリカで時空をかきまぜ、その構造を推定演算し、対象空間を包有する構造、質量、意味、縁の全てを原初の混沌へおくり還す。 | + | : 神造祭器"天沼矛"のレプリカで時空をかきまぜ、その構造を推定演算し、対象空間を包有する構造、質量、意味、縁の全てを原初の混沌へおくり還す。 |
| : サーヴァントが対象となる際はその霊基構造を解消、切断する。エントロピー逆転の黄泉返し。 | | : サーヴァントが対象となる際はその霊基構造を解消、切断する。エントロピー逆転の黄泉返し。 |
− | : 『Grand Order』では 「敵全体に低確率で即死<オーバーチャージで確率アップ>& 強力な攻撃[Lv]&防御強化状態を解除」 という効果のArts宝具。 | + | : 『Grand Order』では 「敵全体に低確率で即死<オーバーチャージで確率アップ>&強力な攻撃[Lv]&防御強化状態を解除」 という効果のArts宝具。 |
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| == 真名:宇津見エリセ == | | == 真名:宇津見エリセ == |
| + | :カルデアの歩みとは異なる未来史において、臨海都市≪秋葉原≫に暮らす14歳の少女。 |
| + | :人類の心臓に「聖杯」が与えられたその世界において、ただ一人「聖杯」を持つことが許されなかった人間。 |
| + | :生まれつき悪霊に憑かれる体質で、自身に取り憑いた邪霊の力を使役し、違法なはぐれサーヴァントを狩る夜警(ナイトウォッチ)の仕事を請け負っていた。 |
| + | :その苛烈な仕事ぶりをして、一部の人々やサーヴァントたちからは“死神”と呼ばれて疎まれ、恐れられていた。 |
| + | :サーヴァントとして成立するにあたり、準サーヴァント化している。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| === Fateシリーズ === | | === Fateシリーズ === |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :『Fate/Requiem 盤上遊戯黙示録』の開催に伴い実装。イベント報酬。 | + | :『Fate/Requiem 盤上遊戯黙示録』の開催に伴い、イベント報酬として実装。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
− |
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| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| ; [[ボイジャー (Grand Order)|ボイジャー]] | | ; [[ボイジャー (Grand Order)|ボイジャー]] |
| : 自分のサーヴァントだった少年。自分自身もサーヴァントになり、マスターとサーヴァントと言う関係で無くなってからも、変わらずお互いを大切に思う間柄。 | | : 自分のサーヴァントだった少年。自分自身もサーヴァントになり、マスターとサーヴァントと言う関係で無くなってからも、変わらずお互いを大切に思う間柄。 |
− | : 当初主人公を敵視し敵対していたのも、一番の理由は「ボイジャーを取られるから」と言うものだった。 | + | : 当初主人公を敵視し敵対していたのも、一番の理由は「世界中の人間がパートナーとしてサーヴァントを召喚しているRequiem世界において、ずっとサーヴァントを持てないことをコンプレックスに生きてきたエリセがやっと召喚できた自分のサーヴァントであるボイジャーを取られてしまったから」と言うものだった。 |
| ; [[主人公 (Grand Order)]] | | ; [[主人公 (Grand Order)]] |
| : カルデアに所属するマスター。当初は激しく敵視しており、幾度も戦いを挑んだ。 | | : カルデアに所属するマスター。当初は激しく敵視しており、幾度も戦いを挑んだ。 |
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| :『カルデア・ビター・バレンタイン2021』で共演。一緒に行動していた。 | | :『カルデア・ビター・バレンタイン2021』で共演。一緒に行動していた。 |
| :なお、アーチャーの方のイリヤの「子供」の対象に入るように、彼女達との年齢差は3歳しかない。 | | :なお、アーチャーの方のイリヤの「子供」の対象に入るように、彼女達との年齢差は3歳しかない。 |
| + | ;[[シバの女王]] |
| + | :彼女の幕間の物語『三匹のジンのレポート』にて、彼女が提示した美術品目録に夢中になり、危うくリボ払いで購入しそうになってしまった。 |
| + | ;[[ナポレオン]] |
| + | :シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』にて、上記のやり取りの直後に助け舟を出され、美術品の楽しみ方のレクチャーを受けることになった。 |
| + | :「ボナパルト」と呼んでおり、もうちょっと背の低いライダークラスの彼の事を知っているとのこと。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| ;「これでも私、秋葉原では結構稼いでたんだ。並大抵の呪具やら古代遺物だったら、自分で手にした事が……<br/> うわ、何コレ。嘘でしょ? カルデアこわ。こわ~……」 | | ;「これでも私、秋葉原では結構稼いでたんだ。並大抵の呪具やら古代遺物だったら、自分で手にした事が……<br/> うわ、何コレ。嘘でしょ? カルデアこわ。こわ~……」 |
| :同上。 | | :同上。 |
− | :忘れがちだが、サーヴァントの強化に使用するのはどれも魔術的に貴重な素材であることを思い出させてくれる言葉である。前にショップ店員をしていた[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]であればもう少し見慣れているのであろうが。 | + | :忘れがちだが、サーヴァントの強化に使用するのはどれも魔術的に貴重な素材であることを思い出させてくれる言葉である。前にショップ店員をしていた[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|ケイネス先生]]であればもう少し見慣れているのであろうが。 |
| ;「ああ、また来たんだ。もう閉店の……<br/> ん? 私の宝具の口上をフルで聞かせて欲しい? って、そんなサービス扱ってないよ?……う~ん、しょうがないな。んん、<br/> 『芦原をなずさう虚ろ船。これなるは我が臍の緒、黄泉大神の器の沼鉾。さ迷える御霊を言寄せ、解き賜わん。千人の帰泉は神代よりの約定なれば──いざや掻き鳴らせ、天遡鉾!! ……こおろこおろ、こおろこおろ』<br/> ……ちょ、拍手とかはいいから!」 | | ;「ああ、また来たんだ。もう閉店の……<br/> ん? 私の宝具の口上をフルで聞かせて欲しい? って、そんなサービス扱ってないよ?……う~ん、しょうがないな。んん、<br/> 『芦原をなずさう虚ろ船。これなるは我が臍の緒、黄泉大神の器の沼鉾。さ迷える御霊を言寄せ、解き賜わん。千人の帰泉は神代よりの約定なれば──いざや掻き鳴らせ、天遡鉾!! ……こおろこおろ、こおろこおろ』<br/> ……ちょ、拍手とかはいいから!」 |
| :同上。閉店時。 | | :同上。閉店時。 |
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| *彼女のマイルーム会話は、主人公に対して呼びかける二人称の部分は主人公の性別によって「キミ」「貴方」と変化するようになっている。変わるのは二人称の部分だけでセリフの内容自体は同じだが、これらは全て別ボイスとして別枠収録されているため、エリセは他のサーヴァントに比べてマイルーム会話の数が1.5倍くらいある。 | | *彼女のマイルーム会話は、主人公に対して呼びかける二人称の部分は主人公の性別によって「キミ」「貴方」と変化するようになっている。変わるのは二人称の部分だけでセリフの内容自体は同じだが、これらは全て別ボイスとして別枠収録されているため、エリセは他のサーヴァントに比べてマイルーム会話の数が1.5倍くらいある。 |
| *コラボイベントにて、ミッションをすべてクリアした際に聞けるボイス内で「頑張っている人を軽んじていた自分を変えてくれた人物がいた」として恐らく原作第1巻における[[カリン]]との衝突を話題に挙げているが、当時のエリセは(カリンの言い分に一時圧されたものの)聖杯トーナメントに対する考えを変えた訳ではないようで、その旨は原作2巻でも語られている。一体彼女はどの時点のエリセなのだろうか。 | | *コラボイベントにて、ミッションをすべてクリアした際に聞けるボイス内で「頑張っている人を軽んじていた自分を変えてくれた人物がいた」として恐らく原作第1巻における[[カリン]]との衝突を話題に挙げているが、当時のエリセは(カリンの言い分に一時圧されたものの)聖杯トーナメントに対する考えを変えた訳ではないようで、その旨は原作2巻でも語られている。一体彼女はどの時点のエリセなのだろうか。 |
− | *カルデアに対してはいろいろと思うところがあったようだが、彼女が加わってから最初のイベントがよりにもよって'''『水着剣豪七色勝負』復刻版。'''「[[水着サーヴァント]]」「[[チェイテ城|チェイテピラミッド姫路城]]」「特異点で好き勝手するサーヴァント達」「[[宮本武蔵|聖杯でうどんを食べるサーヴァント]]」「そもそも特異点の原因がカルデア関係者」というトンチキイベントの属性てんこ盛りの代物である。サーヴァントを悪用どころか、サーヴァントにいつも振り回されているカルデアの有様を見て彼女は何を思うのだろうか。<del>そして、当のエリセ自身がカルデアを散々振り回したサーヴァントの一人である。</del> | + | *カルデアに対してはいろいろと思うところがあったようだが、彼女が加わってから最初のイベントがよりにもよって'''『水着剣豪七色勝負』復刻版。'''「[[水着サーヴァント]]」「[[チェイテ城|チェイテピラミッド姫路城]]」「特異点で好き勝手するサーヴァント達」「[[宮本武蔵|聖杯でうどんを食べるサーヴァント]]」「そもそも特異点の原因がカルデア関係者」というトンチキイベントの属性てんこ盛りの代物である。サーヴァントを悪用どころか、サーヴァントにいつも振り回されているカルデアの有様を見て彼女は何を思うのだろうか。<del>そして、当のエリセ自身がカルデアを散々振り回したサーヴァントの1人である。</del> |
| **チェイテピラミッド姫路城については後日映像で見たようだが、「記憶に焼き付くレベルのミーム汚染」と強烈に印象に残ってしまったようである。 | | **チェイテピラミッド姫路城については後日映像で見たようだが、「記憶に焼き付くレベルのミーム汚染」と強烈に印象に残ってしまったようである。 |
| *古代日本を思わせる格好をしていること、天遡鉾を宝具として使用すること、冥神の力を継いでいるという記述があることから、日本神話のイザナミとの関係が推測される。 | | *古代日本を思わせる格好をしていること、天遡鉾を宝具として使用すること、冥神の力を継いでいるという記述があることから、日本神話のイザナミとの関係が推測される。 |
| **『Fate/Requiem』で言及された母親の名前が「ナミ」であることや宝具の演出で船が出てくることから、イザナミの最初の子供である「ヒルコ」ではないかとも推測されている。 | | **『Fate/Requiem』で言及された母親の名前が「ナミ」であることや宝具の演出で船が出てくることから、イザナミの最初の子供である「ヒルコ」ではないかとも推測されている。 |
− | *下着はフンドシのみ、体の前後に垂らした布を首と腰で結わえただけという、横から見るとほとんど丸見えの霊衣が話題となった。この危険なファッションセンスは[[カレン・フジムラ|師匠]]の影響か。 | + | *下着はフンドシのみ、体の前後に垂らした布を首と腰で結わえただけという、横から見るとほとんど丸見えの霊衣が話題となった。この危険なファッションセンスは[[カレン・フジムラ|先生]]の影響か。 |
| **なお、絵面的に言うとトップレスビキニにチュニックを合わせたようにも見え、実のところ先述の『水着剣豪~』に放り込んでもほとんど違和感が無かったりする。 | | **なお、絵面的に言うとトップレスビキニにチュニックを合わせたようにも見え、実のところ先述の『水着剣豪~』に放り込んでもほとんど違和感が無かったりする。 |
| **彼女曰く、古代日本の貫頭衣をベースにいろいろ改造した結果とのこと。つまり、純粋に彼女自身のセンスである。 | | **彼女曰く、古代日本の貫頭衣をベースにいろいろ改造した結果とのこと。つまり、純粋に彼女自身のセンスである。 |