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| | 連載期間 = 2019年12月20日~ | | | 連載期間 = 2019年12月20日~ |
| | 発行日 = | | | 発行日 = |
− | | 単行本 = 既刊3巻 | + | | 単行本 = 既刊5巻 |
| | 発売元 = | | | 発売元 = |
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| :無数の火縄銃を操る少女。物の怪のような恐ろしい形相でセイバーを蜂の巣のようにしようとしていた。 | | :無数の火縄銃を操る少女。物の怪のような恐ろしい形相でセイバーを蜂の巣のようにしようとしていた。 |
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− | ;[[真瓦津少佐]] | + | ;[[真瓦津玲二]] |
− | :帝国陸軍の顧問魔術師であり、バーサーカーのマスター。陸軍での階級は少佐。一応アーチャーと同じ陣営の人物だが、あまり仲は良くない。 | + | :帝国陸軍の顧問魔術師であり、バーサーカーのマスター。陸軍での階級は少佐相当。 |
| + | :一応アーチャーと同じ陣営の人物だが、あまり仲は良くない。 |
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| ;[[淺間かなめ]] | | ;[[淺間かなめ]] |
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| :召喚後、英霊拘束具をつけられて封印されている存在。 | | :召喚後、英霊拘束具をつけられて封印されている存在。 |
| :マスターの真瓦津少佐曰く、[[宮本武蔵]]をバーサーカーにしたとのことだが……? | | :マスターの真瓦津少佐曰く、[[宮本武蔵]]をバーサーカーにしたとのことだが……? |
| + | |
| + | ;世話係の女性 |
| + | :第三次聖杯戦争開始時点で淺間かなめの世話係をしていた女性。 |
| + | :陸軍に協力していた魔術師の一人で、上記の藤宮九十九の母親でもある。 |
| + | :第三次聖杯戦争終結後に真瓦津少佐の手によって口封じに殺されてしまった。 |
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| ==== ドイツ第三帝国 ==== | | ==== ドイツ第三帝国 ==== |
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| ;大佐 | | ;大佐 |
| :ドイツ第三帝国陣営のトップと思われる人物。 | | :ドイツ第三帝国陣営のトップと思われる人物。 |
| + | :マスターの一人であり、おそらくは下記のキャスターのマスター。 |
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| ;[[マックスウェル|キャスター]] | | ;[[マックスウェル|キャスター]] |
− | :ドイツ第三帝国陣営に所属するサーヴァント。マスターは不明。 | + | :ドイツ第三帝国陣営に所属するサーヴァント。 |
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| ==== その他 ==== | | ==== その他 ==== |
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| :赤城奏丈が住んでいる2020年の世界で、過去の帝都で起きたとされている事件。 | | :赤城奏丈が住んでいる2020年の世界で、過去の帝都で起きたとされている事件。 |
| :太平洋戦争中だった1945年5月8日<ref group="注">史実では第二次世界大戦でドイツが降伏した日である。</ref>に帝都の中心で突如として大爆発が起き、死者20万人を数える大惨事となった。 | | :太平洋戦争中だった1945年5月8日<ref group="注">史実では第二次世界大戦でドイツが降伏した日である。</ref>に帝都の中心で突如として大爆発が起き、死者20万人を数える大惨事となった。 |
− | :跡地のクレーターには海水が流れ込んで巨大な入り江となり、何かの呪いなのか魚も住めないほどに汚染されていて2020年現在でも埋め立てられずに風車が建築されている状況になっている。 | + | :跡地のクレーターには海水が流れ込んで巨大な入り江となり、何かの呪いなのか魚も住めないほどに汚染されていて2020年現在でも埋め立てられず、沿岸に風力発電用の風車が建てられるのみの土地となっている。 |
| :なお、物語中でタイムスリップした先の世界は1945年8月であり、爆発事故は起きなかったことになっているようである。 | | :なお、物語中でタイムスリップした先の世界は1945年8月であり、爆発事故は起きなかったことになっているようである。 |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
− | *時代背景やサーヴァントの性質もあってか、とにかく描写が凄惨。主人公以外の登場人物の大半が殺人に忌避感を持たないため、血なまぐさい描写が目立つ。 | + | *時代背景やサーヴァントの性質もあってか、とにかく描写が凄惨(漫画版『Zero』にも劣らないほど)。主人公以外の登場人物の大半が殺人に忌避感を持たないため、血なまぐさい描写が目立つ。 |
| **なお、作画担当の平野氏はグロ描写はあまり好きではないらしく、必要があって資料として見るのもあまり気が進まないとのこと。 | | **なお、作画担当の平野氏はグロ描写はあまり好きではないらしく、必要があって資料として見るのもあまり気が進まないとのこと。 |
| *時代背景が明確になっているため歴史作品としての側面もあり、「連合軍からの最終通告<ref group="注">明言されていないが、おそらく1945年7月26日に出されたポツダム宣言。</ref>を巡っての閣僚が集まっての閣議」という非常にデリケートな題材と、会議参加者たちの当時の状況に対する絶望的な本音が克明に描かれている。 | | *時代背景が明確になっているため歴史作品としての側面もあり、「連合軍からの最終通告<ref group="注">明言されていないが、おそらく1945年7月26日に出されたポツダム宣言。</ref>を巡っての閣僚が集まっての閣議」という非常にデリケートな題材と、会議参加者たちの当時の状況に対する絶望的な本音が克明に描かれている。 |
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| ==関連書籍== | | ==関連書籍== |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |