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829 バイト追加 、 2020年5月29日 (金) 14:23
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| 三人称 = 彼/彼女
 
| 三人称 = 彼/彼女
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 =  
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| 好きな物 = 馬の世話
| 苦手な物 =  
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| 苦手な物 = 疑われること
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = hou
 
| デザイン = hou
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;略歴
 
;略歴
:中国異聞帯にて、芥ヒナコと共に序盤より登場し、ヒナコの指揮のもと度々交戦するが、単身での出陣が続き、また本来の生真面目さ高潔さから、夜空の美しさに見入る[[主人公 (Grand Order)]]達を手にかけることを躊躇い、気配を殺して忍びよることが出来ず、暗殺も失敗する等自身が不得意とする状況が続き戦果を挙げられずにいた。また自身もかつては領主として民を治める身であり、始皇帝による民の粛清にも心を痛めていた。
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:中国異聞帯にて芥ヒナコと共に序盤より登場し、ヒナコの指揮のもと度々交戦するが単身での出陣が続き、また本来の生真面目さ高潔さから、夜空の美しさに見入る[[主人公 (Grand Order)]]達を手にかけることを躊躇い、気配を殺して忍びよることが出来ず、暗殺も失敗する等自身が不得意とする状況が続き戦果を挙げられずにいた。また自身もかつては領主として民を治める身であり、始皇帝による民の粛清にも心を痛めていた。
 
:物語後半の安康の収容所では傀儡兵を大量に動員、蘭陵王の最も得意とする将として兵を率いての決戦となるものの、自身の危機に慌てて支援を行ったヒナコを狙い撃ちにされ、致命傷を負ってしまう。
 
:物語後半の安康の収容所では傀儡兵を大量に動員、蘭陵王の最も得意とする将として兵を率いての決戦となるものの、自身の危機に慌てて支援を行ったヒナコを狙い撃ちにされ、致命傷を負ってしまう。
 
:それでも奥の手を拒むヒナコに、項羽と最期まで共にあるという本来の目的・願いを思い出させて叱咤激励し、吸血とともに霊基ごと吸収され、消滅した。
 
:それでも奥の手を拒むヒナコに、項羽と最期まで共にあるという本来の目的・願いを思い出させて叱咤激励し、吸血とともに霊基ごと吸収され、消滅した。
 
;人物
 
;人物
:初の中国出身セイバー。龍の仮面で貌を隠した、中国南北朝時代・北斉の軍神と称された名将。
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:初の中国出身セイバー。龍の仮面で貌を隠した、中国南北朝時代・北斉の軍神と称された稀代の名将。
 
:その素顔の美しさは歴史書に「貌柔心壮、音容兼美」と謳われ、魔性の貌EXをスキルに持ち、宝具に昇華されるほどの絶世の美男であり、美顔を隠すため仮面を常につけている。
 
:その素顔の美しさは歴史書に「貌柔心壮、音容兼美」と謳われ、魔性の貌EXをスキルに持ち、宝具に昇華されるほどの絶世の美男であり、美顔を隠すため仮面を常につけている。
 
:謳い文句は『その世に謳われる美貌は仮面に隠し―――蘭陵王、推参!』
 
:謳い文句は『その世に謳われる美貌は仮面に隠し―――蘭陵王、推参!』
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;能力
 
;能力
 
:セイバークラスには珍しく騎馬と一緒に召喚されており、戦闘においては長剣と白馬を使用(セイバーでありつつも馬に乗る系)、跳び回ったり騎馬とともに駆けたりしながら剣を振るってアクロバティックに戦う。
 
:セイバークラスには珍しく騎馬と一緒に召喚されており、戦闘においては長剣と白馬を使用(セイバーでありつつも馬に乗る系)、跳び回ったり騎馬とともに駆けたりしながら剣を振るってアクロバティックに戦う。
:高水準のステータス、攻防面で敵味方全体に影響する複数の優秀かつ稀少な能力を持ち、味方全体へのトップクラスの爆発的な火力支援と、同じく高倍率のダメージカットで防御面を支え、敵全体の確定チャージ減など敵へのあらゆる行動阻害にも余念がなく有用なスキルを多数そろえた隙のない構成・巧みな戦術を備える。サポーターながら自らも戦い(バランス型セイバー)、敵の足止めをしつつ(チャージ減)、味方を守り(クリ発生減・被ダメージカット)味方を活かし(全体強化)自分も生き残り(無敵)勝利する、そのスキル宝具構成やバトルスタイルは軍略に秀で北斉の軍神と謳われた蘭陵王らしいものといえよう。
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:高水準のステータス、スキル宝具共に攻防面で敵味方全体に影響する複数の優秀かつ稀少なバフ・デバフ能力を持ち、味方全体へのトップクラスの爆発的な火力支援と、同じく高倍率のダメージカットで防御面を支え、敵全体の確定チャージ減など敵へのあらゆる行動阻害にも余念がなく有用なスキルを多数そろえた隙のない構成・巧みな戦術を備える。サポーターながら自らも戦い(バランス型セイバー)、敵の足止めをしつつ(チャージ減)、味方を守り(クリ発生減・被ダメージカット)真価を引き出し(全体強化・強化成功率上昇)自分も生き残り(無敵)勝利する、そのスキル宝具構成や周到なバトルスタイルは軍略に秀で北斉の軍神と謳われた蘭陵王らしいものといえよう。
 
:単騎戦でも実力は発揮されるが、その本領は宝具にあるように敵への威圧と味方への鼓舞であり、将として出陣する多対多の戦場での戦いである。
 
:単騎戦でも実力は発揮されるが、その本領は宝具にあるように敵への威圧と味方への鼓舞であり、将として出陣する多対多の戦場での戦いである。
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;:魔性の貌(EX)
 
;:魔性の貌(EX)
 
::再臨することによって解禁される蘭陵王の素顔。歴史書に謳われるほどの風貌であった彼は、素顔を晒すだけで周囲に影響を及ぼす。月が応援してビーム出すかどうかは不明。
 
::再臨することによって解禁される蘭陵王の素顔。歴史書に謳われるほどの風貌であった彼は、素顔を晒すだけで周囲に影響を及ぼす。月が応援してビーム出すかどうかは不明。
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『Grand Order』での性能は下記に記載。
      
== バリエーション ==
 
== バリエーション ==
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;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]
 
;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]
:夏イベ2019期間限定イベント『水着剣豪七色勝負』で共演。彼の秘書として抜擢され、マイペースに行動していた。賢王は蘭陵王を「我をも恐れぬ生真面目さは面白みにかけるが、その分信頼できるというもの」と評し、仕事への姿勢にかつての[[シドゥリ|祭司長]]を重ねた。
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:夏イベ2019『水着剣豪七色勝負』で共演。彼の秘書として抜擢され、マイペースに行動していた。賢王は蘭陵王を「我をも恐れぬ生真面目さは面白みにかけるが、その分信頼できるというもの」と評し、仕事への姿勢にかつての[[シドゥリ|祭司長]]を重ねた。
    
;[[エドワード・ティーチ]]
 
;[[エドワード・ティーチ]]
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*真名公開前の予想として、狄青をあげるプレイヤーもいた。こちらも中国の仮面の名将として有名(ただし仮面の理由は顔の刺青を隠すため)。
 
*真名公開前の予想として、狄青をあげるプレイヤーもいた。こちらも中国の仮面の名将として有名(ただし仮面の理由は顔の刺青を隠すため)。
 
*幕間の物語『画竜点睛を欠くべしと人は言う』「画竜点睛を欠く」とは「物事を立派に完成させるための、最後の仕上げを忘れること」「全体を引き立たせる最も肝心なところが抜けていること」をさし、完璧なものにも欠点があってしかるべきと世間はいう、という意味になる。幕間では黒髭が蘭陵王にも何か欠点があるはずだと駆け回るもほのぼのとした結末を迎えるが、生前、優れた美貌と勇壮、武功と名声、人望、おそらくは皇族直系の血筋も原因となってその欠点なき優秀さがゆえに周囲に疎まれ、主君に毒薬を送られた蘭陵王にとって、何とも苦いタイトルである(幕間後のプロフィール解放で彼の生前の顛末も語られる)。
 
*幕間の物語『画竜点睛を欠くべしと人は言う』「画竜点睛を欠く」とは「物事を立派に完成させるための、最後の仕上げを忘れること」「全体を引き立たせる最も肝心なところが抜けていること」をさし、完璧なものにも欠点があってしかるべきと世間はいう、という意味になる。幕間では黒髭が蘭陵王にも何か欠点があるはずだと駆け回るもほのぼのとした結末を迎えるが、生前、優れた美貌と勇壮、武功と名声、人望、おそらくは皇族直系の血筋も原因となってその欠点なき優秀さがゆえに周囲に疎まれ、主君に毒薬を送られた蘭陵王にとって、何とも苦いタイトルである(幕間後のプロフィール解放で彼の生前の顛末も語られる)。
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*第1再臨~最終再臨および全スキル育成に必要な素材はすべて第1部のものだけで揃う(再臨とスキル7までなら修練場でも可)ため、後発サーヴァントの中でも比較的育成が容易なものとなっている。(第1部以降~2部5章までの本編実装サーヴァントでこの仕様は蘭陵王のみ)
 
*キャラクターデザイン担当のho️u氏によると「普段男性の唇は塗り込まないが蘭陵王は特別に塗った」<ref group = "出">[https://twitter.com/honippo/status/1109271048237641729 ho️u氏Twitter2019年3月23日10:50]</ref><strike></strike>とのこと。
 
*キャラクターデザイン担当のho️u氏によると「普段男性の唇は塗り込まないが蘭陵王は特別に塗った」<ref group = "出">[https://twitter.com/honippo/status/1109271048237641729 ho️u氏Twitter2019年3月23日10:50]</ref><strike></strike>とのこと。
 
*『FGO material Ⅷ』では蘭陵王の設定資料の一部にミスがあったため、TYPE-MOON公式サイトで訂正済みの設定資料のPDFデータが公開された<ref group = "出">[http://typemoon.com/news/2020/WYcbFC TYPE-MOON Official Web Site 2020年5月11日]</ref>。
 
*『FGO material Ⅷ』では蘭陵王の設定資料の一部にミスがあったため、TYPE-MOON公式サイトで訂正済みの設定資料のPDFデータが公開された<ref group = "出">[http://typemoon.com/news/2020/WYcbFC TYPE-MOON Official Web Site 2020年5月11日]</ref>。
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*FGO恒例のエイプリルフール企画の2019年度版FGOQUESTでは「びだんしサーヴァント」として登場する。
 
*FGO恒例のエイプリルフール企画の2019年度版FGOQUESTでは「びだんしサーヴァント」として登場する。
 
**「イケメンでゆうめいなイケメンサーヴァント。かめんはせいぎょふのうなイケメンをおさえるためのこうそくぐ。はずせばもちろんイケメンビームがでる。」
 
**「イケメンでゆうめいなイケメンサーヴァント。かめんはせいぎょふのうなイケメンをおさえるためのこうそくぐ。はずせばもちろんイケメンビームがでる。」
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*関連する史実の逸話に「将軍であるが細事は自分で処理した」「朝廷に出向いた際に従僕らが先に帰ってしまい、一人で帰ったが部下を罰しなかった」「罪を犯し怯える部下に小罰を与え安心させた」「胡人の踊子に舞踊を指導した」「処世に苦心し、保身に窮して泣きながら膝を進めて他者の知恵を借りた」等がある。
    
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
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