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;「……フ。素人だね。その考え、地獄を見たコトのないヤツのスイートさサ。本当の恐怖ってのは奪う事より与える事なんだって知ってるかい?」
 
;「……フ。素人だね。その考え、地獄を見たコトのないヤツのスイートさサ。本当の恐怖ってのは奪う事より与える事なんだって知ってるかい?」
 
:黒くなった桜に、身も心もやつれてしまっていた。ただ桜の名誉のために言っておくと、ほとんど彼の自業自得である。
 
:黒くなった桜に、身も心もやつれてしまっていた。ただ桜の名誉のために言っておくと、ほとんど彼の自業自得である。
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=== Fate/EXTRA ===
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;「くそっ! この僕が負けるなんて! こんなゲームつまらない、つまらない!」
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:一回戦敗北後。自身のサーヴァントのライダーに八つ当たりし、自分は完璧で敗因など無かったと叫びながら。この後あろうことか主人公に「お前が二回戦へ進んでもどうせ負けるから勝ちを譲れ」とまで言い出す。負け惜しみここに極まれり。
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;「うそだ、うそだ、こんなはずじゃ……くそっ、助けろよぉっ! 助けてよお!僕はまだ八歳なんだぞ!?<br /> こんなところで、まだ死にたくな――」
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:電脳死の今際の際、主人公とプレイヤーへ衝撃のカミングアウト。小悪党な彼だったが、ここで彼への罪悪感が沸いた人も少なくなかったろう。
    
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
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;「――――、いい。」
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:藤村大河(と名乗る殺生院キアラ)に予選で初遭遇した際の言葉。一瞬で心を打ち抜かれた様子。リアルでの自身のドライな家庭環境を「そういう方が好きだし」と彼はのちにジナコに語るが、彼女の溢れる母性的魅力に自分の母に無かった何らかの羨望を思い出したのだろうか。
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;「くっ、まだだ、もうワンセット! 僕が勝つまで負けじゃないんだ、勝ち続けるという意志が大事なんだ!<br /> 伝説のゲームチャンプ、U・M・Eもそう言っていたんだぞう……!」
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:五歳の時から父に仕込まれた自慢のチェスの腕で、迷宮衛士のとなったラニに挑むも三本先取制で一勝二敗で負ける(彼女に一勝しただけでも凄いが)。記憶を失っている状態だが、前作で一回戦敗北後酷い負け惜しみをしていた彼とは思えない前向き精神である。<br /> …彼も尊敬するゲームチャンプU・M・Eとは何者だろうか(スキル見てからコードキャスト・スタン余裕でしたとか言いそうだが)。
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;「…………そうでもないんじゃない?怖くて逃げたのは臆病だけど、情けないことじゃない。ちゃんと現実を見てた証拠だよ。<br /> どこかのバカみたいに最後までゲーム気分で浮かれてさ、死ぬ寸前で無様を晒すよりはマシだよ。」
 
;「…………そうでもないんじゃない?怖くて逃げたのは臆病だけど、情けないことじゃない。ちゃんと現実を見てた証拠だよ。<br /> どこかのバカみたいに最後までゲーム気分で浮かれてさ、死ぬ寸前で無様を晒すよりはマシだよ。」
 
:事実から目をそむけた自分が情けないと言うジナコに対して。彼女を慰めながら、自らを無様と自嘲する。
 
:事実から目をそむけた自分が情けないと言うジナコに対して。彼女を慰めながら、自らを無様と自嘲する。
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