差分

3,835 バイト追加 、 2017年2月18日 (土) 02:05
編集の要約なし
24行目: 24行目:  
; 能力
 
; 能力
 
: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でもサーヴァントでもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、ソロモンの周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしても主人であるソロモンによれば簡単に補填されてしまうため、一時的な撃退を続けるしかないのが現状である。
 
: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でもサーヴァントでもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、ソロモンの周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしても主人であるソロモンによれば簡単に補填されてしまうため、一時的な撃退を続けるしかないのが現状である。
:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、狙った相手に火傷と防御力低下を与える「凝視」、自身の弱体状態を解除する「まばたき」といった特殊行動を取る。なお、フラウロスとフォルネウスのみクリティカル確定攻撃である「怒っている」といった行動をする。御使いの四柱のみ上記のスキルの上位互換である「閲覧」「嘲笑」を使用する。「閲覧」の効果は全体に防御低下と火傷の付与をする「凝視」の全体版。「嘲笑」の効果は自身の弱体解除とHP3000回復と言った「まばたき」の上位版である。ハルファスは「血走り」と「見下し」使用し、「見下し」は単体のスター発生を低下させてくる。「血走り」は自身の弱体を解除し、クリティカル威力アップする。アモン・ラーは「見開き」「見降し」を使用し、「見開き」は自身の弱体を解除し攻撃力上昇を与える。「見降し」は単体のNP獲得を低下させてくる。ハーゲンティは「凝視」を使用する他、通常攻撃の波動が黒からピンク色に変わっている(色以外は変わりなし)。グラシャラボラスは対象キャラの強化を解除する「透視」と「凝視」を使用する。ナベリウスは「伏目」と「涙目」使用し、「伏目」は自身の防御力を3ターンアップする。「涙目」は敵単体の防御力を3ターンダウンする。
+
:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、目に関わる特殊なスキルを使用する。
 +
:共通してみられるものに、敵単体に火傷と防御力低下を与える「凝視」、自身の弱体状態を解除する「まばたき」が存在する。また、フラウロスとフォルネウスのみクリティカル確定攻撃である「怒っている」といった行動をする。御使いの四柱は全体に防御低下と火傷の付与をする「凝視」の全体版である「閲覧」、自身の弱体解除とHPを3000回復する「まばたき」の上位版である「嘲笑」を使用する。ハルファスは自身の弱体を解除し、クリティカル威力を増加する「血走り」と敵単体のスター発生を低下させる「見下し」を使用する。アモン・ラーは自身の弱体を解除し攻撃力を上昇する「見開き」、敵単体のNP獲得を低下させる「見降し」を使用する。ハーゲンティは「凝視」を使用する他、通常攻撃の波動が黒からピンク色に変わっている(色以外は変わりなし)。グラシャラボラスは敵単体の強化を解除する「透視」と「凝視」を使用する。ナベリウスは自身の防御力を増加する「伏目」と敵単体の防御力を低下させる「涙目」を使用する。サブナックは自身に毎ターンHP回復効果を与える「潤目」と敵単体の最大HPを低下させる「慈眼」を使用する。アンドロマリウスは自身のクリティカル発生率を上昇させる「細目」と自身の攻撃力を上昇させる「逆目」を使用する。
 +
:また冠位時間神殿で登場するそれぞれの個体はスキルが変更されており、フラウロスは自身の攻撃力を上昇させる「赤目」、相手の攻撃力を低下させる「藪睨み」を、フォルネウスは相手の強化成功率を低下させる「着目」、自身に弱体無効を1ターン付与する「空目」を、バルバトスは相手のスキルを1ターン封印する「酔眼」、自身に無敵貫通を付与する「玉眼」を、ハルファスはクリティカル発生率を上昇させる「上目」、スター発生を低下させる「下目」を、アモンは相手単体のNPを減少させる「刮目」、自身の宝具チャージを増加する「天眼」を使用する。
    
その他、以下の行動をすることがある。
 
その他、以下の行動をすることがある。
30行目: 32行目:  
・「覚醒の時きたれり」
 
・「覚醒の時きたれり」
   −
魔神フラウロスが使用する。自身の宝具威力を上げる効果がある。<!--『冠位時間神殿ソロモン』では『宝具威力アップ&宝具ゲージをチャージ+1』という効果になっている。-->
+
魔神フラウロスが使用する。自身の宝具威力を上げる効果がある。終局特異点の情報室フラウロスの使用するものは、自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果が加わる。
    
・「漂流の時きたれり」
 
・「漂流の時きたれり」
   −
魔神フォルネウスが使用する。フラウロスと同じく自身の宝具威力を上げる他、此方のNPチャージを減少させる効果がある。
+
魔神フォルネウスが使用する。フラウロスと同じく自身の宝具威力を上げる他、此方のNPチャージを減少させる効果がある。終局特異点の観測所フォルネウスの使用するものは、宝具威力を上昇させる効果が自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果に変更されている。
    
・「岐路の時きたれり」
 
・「岐路の時きたれり」
   −
魔神バルバトスが使用する。自身の宝具威力とクリティカル威力を上昇させる他、此方のNPチャージを減少させる。
+
魔神バルバトスが使用する。自身の宝具威力とクリティカル威力を上昇させる他、此方のNPチャージを減少させる。終局特異点の管制塔バルバトスの使用するものは、此方のスキルチャージを+2し、自身の宝具ゲージをチャージ+1という効果になっている。
    
・「絶望の時きたれり」
 
・「絶望の時きたれり」
   −
御使いの四柱が使用する。自身の宝具威力とクリティカル威力を上げる一方で此方のNPチャージとスター発生を低下させてくる。
+
御使いの四柱が使用する。自身の宝具威力とクリティカル威力を上げる一方で此方のNPチャージとスター発生を低下させてくる。終局特異点の魔術王ソロモンの使用するものは、自身の宝具ゲージをチャージ+1する効果が加わる。
    
・「開拓の時きたれり」
 
・「開拓の時きたれり」
   −
魔神ハルファスが使用する。自身の攻撃すべてに防御低下の追加効果を付与する。
+
魔神ハルファスが使用する。自身の攻撃すべてに防御低下の追加効果を付与する。終局特異点の兵装舎ハルファスの使用するものは、自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果が加わる。
    
・「再生の時きたれり」
 
・「再生の時きたれり」
   −
大神アモン・ラーが使用する。発動時に大量のHPを回復し、更にHP継続回復効果を自身に付与する。
+
大神アモン・ラーが使用する。発動時に大量のHPを回復し、更にHP継続回復効果を自身に付与する。終局特異点の覗覚星アモンの使用するものは、HP継続回復効果が自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果に変更されている。
    
・「戯れの時きたれり」
 
・「戯れの時きたれり」
   −
魔神グラシャラボラスが使用する。自パーティー全体の宝具威力を上げ、プレイヤー側キャラ全員のNPを減少させる。
+
魔神グラシャラボラスが使用する。自パーティー全体の宝具威力を上げ、敵全員のNPを減少させる。
    
・「変成の時来たれり」
 
・「変成の時来たれり」
   −
魔神ハーゲンティが使用する。NP減少+プレイヤーのサーヴァント全員を5000回復させる。
+
魔神ハーゲンティが使用する。敵全員のNPを減少させ、HPを5000回復させる。
    
・「成長の時来たれり」
 
・「成長の時来たれり」
   −
溶鉱炉ナベリウスが使用する。自身の防御力を3ターンアップ&宝具ゲージをチャージ+1する。
+
溶鉱炉ナベリウスが使用する。自身の防御力を3ターン上昇させ、宝具ゲージをチャージ+1する。
 +
 
 +
・「宿命の時来たれり」
 +
 
 +
生命院サブナックが使用する。敵単体に即死効果を与え、自身の宝具ゲージをチャージ+1する。
 +
 
 +
・「廃棄の時来たれり」
 +
 
 +
廃棄孔アンドロマリウスが使用する。敵全体の強化を解除し、自身の宝具ゲージをチャージ+1する。
    
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせる。この後の効果などは個体毎に異なり、フラウロスとフォルネウス、グラシャラボラスは地面から紫色の火柱を噴き上がらせて全体攻撃しつつ宝具ゲージを減少させてくる。バルバトスは地面から紫色の火柱を瞬間的に巻き起こして全体に攻撃しつつ防御力を低下させてくる。御使いの四柱は味方の頭上に紫色の種火を出現させ、それを爆発させて全体に追加効果は無いが通常では耐えられないほどの大ダメージを与えてくる。ハルファスは地面から自身の根元に生えている結晶が巨大化したようなものを出現させ、それを炸裂させて強烈な炎に変えて攻撃しつつ宝具封印状態を付与する。アモン・ラーは黄金の粒子が舞った直後地面から砂の竜巻を発生させ攻撃しつつ全体の宝具ゲージを減少させてくる。
 
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせる。この後の効果などは個体毎に異なり、フラウロスとフォルネウス、グラシャラボラスは地面から紫色の火柱を噴き上がらせて全体攻撃しつつ宝具ゲージを減少させてくる。バルバトスは地面から紫色の火柱を瞬間的に巻き起こして全体に攻撃しつつ防御力を低下させてくる。御使いの四柱は味方の頭上に紫色の種火を出現させ、それを爆発させて全体に追加効果は無いが通常では耐えられないほどの大ダメージを与えてくる。ハルファスは地面から自身の根元に生えている結晶が巨大化したようなものを出現させ、それを炸裂させて強烈な炎に変えて攻撃しつつ宝具封印状態を付与する。アモン・ラーは黄金の粒子が舞った直後地面から砂の竜巻を発生させ攻撃しつつ全体の宝具ゲージを減少させてくる。
 +
:こちらの効果も、終局特異点に出現する個体では効果が変更されている。
 
:焼却式のエフェクトの変更に伴い、フラウロスとフォルネウスの焼却式の攻撃エフェクトは以降登場した魔神柱のクリティカルエフェクトと同一になっている。
 
:焼却式のエフェクトの変更に伴い、フラウロスとフォルネウスの焼却式の攻撃エフェクトは以降登場した魔神柱のクリティカルエフェクトと同一になっている。
:サーヴァントではなくクラスは「UNKNOWN」と表記されているがタイプ相性はあり、三騎士の[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]]に対して有利、[[バーサーカー]]とは互いに弱点を突き、残る[[ライダー]]、[[キャスター]]、[[アサシン]]に対して不利という特殊な相性になっている。
+
:サーヴァントではなくクラスは「UNKNOWN」と表記されているがタイプ相性はあり、三騎士の[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]]に対して有利、[[バーサーカー]]とは互いに弱点を突き、残る[[ライダー]]、[[キャスター]]、[[アサシン]]に対して不利という特殊な相性になっている。このタイプ相性は魔神王ゲーティアと同様であることから、本来のクラスは「ビーストI」だと思われる。
 
:自発的に変身したレフやマキリは魔神柱の状態でも会話をすることが出来たが、強制的に変身させられたイアソンは変身時に絶叫していたことや解除時に周囲の状況を分かっていなかったことから理性を失っていた模様。
 
:自発的に変身したレフやマキリは魔神柱の状態でも会話をすることが出来たが、強制的に変身させられたイアソンは変身時に絶叫していたことや解除時に周囲の状況を分かっていなかったことから理性を失っていた模様。
 
:なお、撃破されると変身が解除されて元の人物に戻ってしまうが、魔神柱状態で受けた傷が解除時にどの程度影響するかは個々のケースで差がある。
 
:なお、撃破されると変身が解除されて元の人物に戻ってしまうが、魔神柱状態で受けた傷が解除時にどの程度影響するかは個々のケースで差がある。
 
:レフとマキリ、オジマンディアスは不利になって解除したためか戻った後も行動に支障がある様子は見られなかったが、イアソンは瀕死になっていた。
 
:レフとマキリ、オジマンディアスは不利になって解除したためか戻った後も行動に支障がある様子は見られなかったが、イアソンは瀕死になっていた。
:また、一体を倒すだけでも複数のサーヴァントを必要とするほどの強さを持つが、レフの言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。
+
:また、一体を倒すだけでも複数のサーヴァントを必要とするほどの強さを持つが、レフの言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。この「神殿」とは終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』、すなわち「戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの」のことだと思われる。
:『冠位時間神殿ソロモン』では「焼却式フォルネウス」は全体攻撃+宝具威力を3ターンダウン。「焼却式アモン」は単体攻撃+敵単体のNPを減少。「焼却式サブナック」は単体攻撃+最大HPをダウンとなっている。-->
      
==個体==
 
==個体==
80行目: 90行目:  
;ボディス
 
;ボディス
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十七位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十七位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;バティン
 
;バティン
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十八位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十八位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;サレオス
 
;サレオス
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十九位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列十九位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;プルソン
 
;プルソン
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;モラクス
 
;モラクス
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十一位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十一位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;イポス
 
;イポス
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十二位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十二位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;アイム
 
;アイム
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十三位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十三位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;ナベリウス
 
;ナベリウス
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十四位。終局特異点に登場。
 
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十四位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
:この個体もボイス有り。
 
:この個体もボイス有り。
    
===情報室===
 
===情報室===
Ⅱの座を司る魔神柱。クラスは[[ランサー]]。<br>フラウロスを核に、オリアス、ウァプラ、ザガン、ウァラク、アンドラス、アンドレアルフス、キマリス、アムドゥシアスが複合。<br>第二特異点の舞台であるセプテムで出会ったサーヴァントと交戦した。
+
Ⅱの座を司る魔神柱。クラスは[[ランサー]]。<br>フラウロスを核に、オリアス、ウァプラ、ザガン、ウァラク、アンドラス、アンドレアルフス、キマリス、アムドゥシアスが複合。<br>第二特異点の舞台であるセプテムで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のArts効果ダウン」。
 
;オリアス
 
;オリアス
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列五十九位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列五十九位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;ウァプラ
 
;ウァプラ
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;ザガン
 
;ザガン
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十一位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十一位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;ウァラク
 
;ウァラク
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十二位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十二位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;アンドラス
 
;アンドラス
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十三位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十三位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;フラウロス
 
;フラウロス
 
: 情報室を司る九柱の一柱。序列六十四位。第二特異点、スカサハ体験クエスト、終局特異点に登場。
 
: 情報室を司る九柱の一柱。序列六十四位。第二特異点、スカサハ体験クエスト、終局特異点に登場。
128行目: 138行目:  
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
 
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
 
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、フラウロスである。
 
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、フラウロスである。
 +
: なお終局特異点で出現する個体にはボイスが付いた。
 
;アンドレアルフス
 
;アンドレアルフス
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十五位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十五位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;キマリス
 
;キマリス
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十六位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十六位。終局特異点に登場。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;アムドゥシアス
 
;アムドゥシアス
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十七位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十七位。終局特異点に登場。
 
:本来なら[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が成るはずだったが、音楽に魂を売った事で絶対尊厳に興味を示さなかったことに加え、[[マリー・アントワネット|マリア]]との奇蹟の出会いのお陰で魔神柱にはならず、別の誰かが成ったとのこと。
 
:本来なら[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]が成るはずだったが、音楽に魂を売った事で絶対尊厳に興味を示さなかったことに加え、[[マリー・アントワネット|マリア]]との奇蹟の出会いのお陰で魔神柱にはならず、別の誰かが成ったとのこと。
:玉座での決戦の後に統合解除された。
+
:玉座での決戦の後に結合解除された。
    
===観測所===
 
===観測所===
Ⅲの座を司る魔神柱。クラスは[[キャスター]]。<br>フォルネウスを核にグラシャ=ラボラス、ブネ、ロノウェ、ベリト、アスタロス、フォラス、アスモダイ、ガープが複合。<br>第三特異点の舞台であるオケアノスで出会ったサーヴァントと交戦した。
+
Ⅲの座を司る魔神柱。クラスは[[キャスター]]。<br>フォルネウスを核にグラシャ=ラボラス、ブネ、ロノウェ、ベリト、アスタロス、フォラス、アスモダイ、ガープが複合。<br>第三特異点の舞台であるオケアノスで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のBuster効果ダウン」。
 
;グラシャ=ラボラス(グラシャラボラス)
 
;グラシャ=ラボラス(グラシャラボラス)
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十五位。「プリズマコーズ」、終局特異点に登場
+
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十五位。「プリズマコーズ」、終局特異点に登場。
:コラボイベント「プリズマコーズ」にて、[[ナーサリー・ライム]]に召還されて出現。
+
:コラボイベント「プリズマコーズ」では、[[ナーサリー・ライム]]に召還されて出現。
 
:メインシナリオではなく期間限定イベントで出現した<del>黒ひつじさん</del>魔神柱。出現経緯はともかく固有スキル、焼却式ともにきっちり本来の魔神柱と同様個別に設定されている。
 
:メインシナリオではなく期間限定イベントで出現した<del>黒ひつじさん</del>魔神柱。出現経緯はともかく固有スキル、焼却式ともにきっちり本来の魔神柱と同様個別に設定されている。
 +
:終局特異点では玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
 
;ブネ
 
;ブネ
 
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十六位。終局特異点に登場。
 
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十六位。終局特異点に登場。
161行目: 173行目:  
: 第三章最終戦にて[[イアソン]]がメディア・リリィにより変貌させられて出現。
 
: 第三章最終戦にて[[イアソン]]がメディア・リリィにより変貌させられて出現。
 
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
 
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
 +
: 終局特異点ではボイス付きで登場。
 
:玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
 
:玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
 
;フォラス
 
;フォラス
173行目: 186行目:     
===管制塔===
 
===管制塔===
Ⅳの座を司る魔神柱。クラスは[[アサシン]]。<br>バルバトスを核に、パイモン、ブエル、グシオン、シトリー、ベレト、レラジェ、エリゴス、カイムが複合。<br>第四特異点の舞台であるロンドンで出会ったサーヴァントと交戦した。
+
Ⅳの座を司る魔神柱。クラスは[[アサシン]]。<br>バルバトスを核に、パイモン、ブエル、グシオン、シトリー、ベレト、レラジェ、エリゴス、カイムが複合。<br>第四特異点の舞台であるロンドンで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「自身に無敵貫通付与」。
 
;バルバトス
 
;バルバトス
 
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列八位。第四特異点、終局特異点に登場。
 
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列八位。第四特異点、終局特異点に登場。
194行目: 207行目:  
:管制塔を司る九柱の一柱。序列十三位。終局特異点に登場。
 
:管制塔を司る九柱の一柱。序列十三位。終局特異点に登場。
 
:玉座での決戦の後に復元不可能領域に到達。
 
:玉座での決戦の後に復元不可能領域に到達。
;レラジュ
+
;レラジェ
 
:管制塔を司る九柱の一柱。序列十四位。終局特異点に登場。
 
:管制塔を司る九柱の一柱。序列十四位。終局特異点に登場。
 
:玉座での決戦の後に復元不可能領域に到達。
 
:玉座での決戦の後に復元不可能領域に到達。
205行目: 218行目:     
===兵装舎===
 
===兵装舎===
Ⅴの座を司る魔神柱。クラスは[[バーサーカー]]。<br>ハルファスを核に、フルフル、マルコシアス、ストラス、フェニクス、マルファス、ラウム、フォカロル、ウェパルが複合。<br>第五特異点の舞台であるイ・プルーリバス・ウナムで出会ったサーヴァントと交戦した。
+
Ⅴの座を司る魔神柱。クラスは[[バーサーカー]]。<br>ハルファスを核に、フルフル、マルコシアス、ストラス、フェニクス、マルファス、ラウム、フォカロル、ウェパルが複合。<br>第五特異点の舞台であるイ・プルーリバス・ウナムで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「自身のクリティカル発生率上昇」。
 
;フルフル
 
;フルフル
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十四位。終局特異点に登場。
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十四位。終局特異点に登場。
237行目: 250行目:     
===覗覚星===
 
===覗覚星===
Ⅵの座を司る魔神柱。クラスは[[ライダー]]。<br>アモンを核に、バアル、アガレス、ウァサゴ、ガミジン、マルバス、マレファル、アロケル、オロバスが複合。<br>第六特異点の舞台であるキャメロットで出会ったサーヴァントと交戦した。
+
Ⅵの座を司る魔神柱。クラスは[[ライダー]]。<br>アモンを核に、バアル、アガレス、ウァサゴ、ガミジン、マルバス、マレファル、アロケル、オロバスが複合。<br>第六特異点の舞台であるキャメロットで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のQuick効果ダウン」。
 
;バアル
 
;バアル
 
:覗覚星を司る九柱の一柱。序列一位。終局特異点に登場。
 
:覗覚星を司る九柱の一柱。序列一位。終局特異点に登場。
261行目: 274行目:  
:この個体もボイス有り。また、ハルファスと同じくグラフィックが一新されている。
 
:この個体もボイス有り。また、ハルファスと同じくグラフィックが一新されている。
 
:召喚する際にオジマンディアスによってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻している。
 
:召喚する際にオジマンディアスによってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻している。
 +
:終局特異点ではボイス・スキル効果が一新されて登場。こちらは魔神としての性質のみ持っていると思われる。
 
:決戦後湧き上がった感情によりマレファル・マルバスと合体し、英霊たちと徹底抗戦することを選ぶ。
 
:決戦後湧き上がった感情によりマレファル・マルバスと合体し、英霊たちと徹底抗戦することを選ぶ。
 
;アロケル
 
;アロケル
270行目: 284行目:     
===生命院===
 
===生命院===
Ⅶの座を司る魔神柱。クラスは[[アーチャー]]。<br>サブナックを核に、シャックス、ヴィネ、ビフロンス、ウヴァル、ハーゲンティ、クロケル、フルカス、バラムが複合。<br>第七特異点の舞台であるバビロニアで出会ったサーヴァントと交戦した。
+
Ⅶの座を司る魔神柱。クラスは[[アーチャー]]。<br>サブナックを核に、シャックス、ヴィネ、ビフロンス、ウヴァル、ハーゲンティ、クロケル、フルカス、バラムが複合。<br>第七特異点の舞台であるバビロニアで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のHP回復量ダウン」。
 
;サブナック
 
;サブナック
 
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十三位。終局特異点に登場。
 
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十三位。終局特異点に登場。
304行目: 318行目:     
===廃棄孔===
 
===廃棄孔===
Ⅹの座を司る魔神柱。クラスは[[セイバー]]。<br>アンドロマリウスを核に、ムルムル、グレモリー、オセ、アミー、ベリアル、デカラビア、セーレ、ダンタリオンが複合。<br>敵拠点を三か所制圧した主人公の前に現れた「八つ目の拠点」。<br>期間限定イベント等で登場したサーヴァントたちと交戦した。
+
Ⅹの座を司る魔神柱。クラスは[[セイバー]]。<br>アンドロマリウスを核に、ムルムル、グレモリー、オセ、アミー、ベリアル、デカラビア、セーレ、ダンタリオンが複合。<br>敵拠点を三か所制圧した主人公の前に現れた「八つ目の拠点」。<br>期間限定イベント等で登場したサーヴァントたちと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「自身に強化解除耐性を1回付与」。
 
;ムルムル
 
;ムルムル
 
:廃棄孔を司る九柱の一柱。序列五十四位。終局特異点に登場。
 
:廃棄孔を司る九柱の一柱。序列五十四位。終局特異点に登場。
346行目: 360行目:  
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 第二章以降、ボスキャラとして登場。<!--山中虎鉄氏が魔神柱のデザイン担当した。-->
+
: 第二特異点以降、ボスキャラとして登場。山中虎鉄氏が魔神柱のデザイン担当した。
: 第二章ではレフ・ライノールがフラウロスへと変身し、主人公らに襲い掛かってくる。
+
: 第二特異点ではレフ・ライノールがフラウロスへと変身し、主人公らに襲い掛かってくる。
: 第三章ではメディアがイアソンを変貌させる形でフォルネウスが出現、彼女と共に主人公達と交戦した。
+
: 第三特異点ではメディアがイアソンを変貌させる形でフォルネウスが出現、彼女と共に主人公達と交戦した。
: 第四章ではマキリがバルバトスに変身して立ちはだかり、最終戦においてもソロモンがベレトを含む四体を同時に召喚した。
+
: 第四特異点ではマキリがバルバトスに変身して立ちはだかり、最終戦においてもソロモンがベレトを含む四体を同時に召喚した。
: 第五章ではクー・フーリン〔オルタ〕がハルファスに変身して出現した他、[[女王メイヴ]]が消滅寸前に二十八体同時に召喚した。
+
: 第五特異点ではクー・フーリン〔オルタ〕がハルファスに変身して出現した他、[[女王メイヴ]]が消滅寸前に二十八体同時に召喚した。
: 第六章ではオジマンディアスがアモン・ラーに変身し、主人公らへの試練として立ち塞がった。
+
: 第六特異点ではオジマンディアスがアモン・ラーに変身し、主人公らへの試練として立ち塞がった。
 
: スカサハ実装時のスカサハ体験イベントでもフラウロスがボスの一体として登場している。
 
: スカサハ実装時のスカサハ体験イベントでもフラウロスがボスの一体として登場している。
 
: メディア・リリィの幕間の物語「幸せのパンケーキ」ではある材料を手にするために彼女の手でハーゲンティが<del>犠牲になった</del>召喚された。
 
: メディア・リリィの幕間の物語「幸せのパンケーキ」ではある材料を手にするために彼女の手でハーゲンティが<del>犠牲になった</del>召喚された。
 
: アーラシュの幕間の物語「孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼」では疑似エネミーとしてアモン・ラーが登場している。なお、この時は名義とクラスが変更されている。
 
: アーラシュの幕間の物語「孤独な戦士、獅子の如く勇敢な彼」では疑似エネミーとしてアモン・ラーが登場している。なお、この時は名義とクラスが変更されている。
 
: イベント「プリズマコーズ」ではナーサリー・ライムがグラシャラボラスを召喚し、あそびと称して共に交戦してきた。
 
: イベント「プリズマコーズ」ではナーサリー・ライムがグラシャラボラスを召喚し、あそびと称して共に交戦してきた。
: 終章では今まで登場した魔神柱に加えて、ナベリウス、サブナック、アンドロマリウスがボスとして登場。
+
: 終局特異点では今まで各特異点に登場した魔神柱に加えて、ナベリウス、サブナック、アンドロマリウスがボスとして登場。
 +
: その他の魔神柱も、ボスとして登場している魔神柱と複合して出現している。
    
; [[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
 
; [[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]
376行目: 391行目:  
: 第三章でイアソンを変貌させる形でフォルネウスを召喚。
 
: 第三章でイアソンを変貌させる形でフォルネウスを召喚。
 
: 後に幕間の物語でパンケーキの材料を手にするためにハーゲンティを召喚<del>して犠牲にした</del>。
 
: 後に幕間の物語でパンケーキの材料を手にするためにハーゲンティを召喚<del>して犠牲にした</del>。
; [[間桐臓硯]]
+
; [[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]
 
: 第四章で若かりし頃の姿で登場、バルバトスに変貌する。
 
: 第四章で若かりし頃の姿で登場、バルバトスに変貌する。
 
; [[クー・フーリン〔オルタ〕]]
 
; [[クー・フーリン〔オルタ〕]]
571行目: 586行目:  
*TYPE-MOONにおいて設定は幾度か語られたことがある『悪魔』、それも魔神というより上位の存在の登場に多くのプレイヤーが驚愕した。
 
*TYPE-MOONにおいて設定は幾度か語られたことがある『悪魔』、それも魔神というより上位の存在の登場に多くのプレイヤーが驚愕した。
 
**もっとも、[[小辞典]]にもある通りTYPE-MOONにおける悪魔は『第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。悪魔に憑かれると他の要素に異常が起き、最後には肉体も変化して異形の怪物と化す。高位の悪魔ほど「症状」が表に出づらく検知が困難で、露見するのは大惨事が約束された後になりやすい』というもので、ソロモンの操る使い魔であるこの魔神柱とは別種の存在である。
 
**もっとも、[[小辞典]]にもある通りTYPE-MOONにおける悪魔は『第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。悪魔に憑かれると他の要素に異常が起き、最後には肉体も変化して異形の怪物と化す。高位の悪魔ほど「症状」が表に出づらく検知が困難で、露見するのは大惨事が約束された後になりやすい』というもので、ソロモンの操る使い魔であるこの魔神柱とは別種の存在である。
*注釈でも言及されているが、ソロモン72柱の悪魔たちは所謂序列の数字がそのまま実力を示すわけではない。あれらはいわば出席番号などのようなものであり、各悪魔の爵位や知名度の高さは連動していないことが多い(著名どころでは有名なベルゼブブと同じルーツを持つバアルは第一位だが、トビト記に記されるアスモデウスは第三十二位、死海文書など複数の外典・福音書で挙げられるベリアルは六十八位など明らかに実力順としてはおかしいものが多い)。
+
*注釈でも言及されているが、ソロモン72柱の悪魔たちは所謂序列の数字がそのまま実力を示すわけではない。あれらはいわば出席番号などのようなものであり、各悪魔の爵位や知名度の高さは連動していないことが多い(著名どころでは有名なベルゼブブと同じルーツを持つバアルは第一位だが、トビト記に記されるアスモダイは第三十二位、死海文書など複数の外典・福音書で挙げられるベリアルは六十八位など明らかに実力順としてはおかしいものが多い)。
 
**また、これらの悪魔については伝承に知られていないどころか能力・外見はおろか名前までかぶり気味な存在もあり、数合わせの存在なども混じっているのではないかという声もある。一説には十二星宮を六でさらに分割した領域の支配者として創作されたものではないか、とも言われている。
 
**また、これらの悪魔については伝承に知られていないどころか能力・外見はおろか名前までかぶり気味な存在もあり、数合わせの存在なども混じっているのではないかという声もある。一説には十二星宮を六でさらに分割した領域の支配者として創作されたものではないか、とも言われている。
 
**七十二柱の魔神は半数近くが知恵を司っており、五十九位から六十七位に配された個体は、特に知識や学術といった特徴で結び付けられている。
 
**七十二柱の魔神は半数近くが知恵を司っており、五十九位から六十七位に配された個体は、特に知識や学術といった特徴で結び付けられている。
 
*魔神柱に対して[[エミヤ〔アサシン〕]]は人類悪たるビーストの眷属、[[織田信長]]は神性特攻の効かない魔'''神'''もどきと評している。
 
*魔神柱に対して[[エミヤ〔アサシン〕]]は人類悪たるビーストの眷属、[[織田信長]]は神性特攻の効かない魔'''神'''もどきと評している。
*ゲーティアに限らず悪魔の中には他の宗教・伝説で語られていた存在がキリスト教が広がる中で他教排斥の口実のために悪魔として扱われたものがおり、その中には英霊と関わりのあるものも少なくない。第六章のボスとして登場するアモン=アモン・ラーの他にも、女神[[イシュタル]]と源流を同じくする女神アスタルテを魔神にした「アスタロト」、[[アンリマユ|ゾロアスター教]][[ダレイオス三世|の悪魔]]アエーシュマを取り込んだ「アスモデウス」、[[ヘラクレス|ギリシャ神話の怪物ケルベロス]]を元とした「ナベリウス」、ただの伝説の生物である不死鳥までも悪魔扱いにした「フェネクス」などがあげられる。
+
*ゲーティアに限らず悪魔の中には他の宗教・伝説で語られていた存在がキリスト教が広がる中で他教排斥の口実のために悪魔として扱われたものがおり、その中には英霊と関わりのあるものも少なくない。第六章のボスとして登場するアモン=アモン・ラーの他にも、女神[[イシュタル]]と源流を同じくする女神アスタルテを魔神にした「アスタロス」、[[アンリマユ|ゾロアスター教]][[ダレイオス三世|の悪魔]]アエーシュマを取り込んだ「アスモダイ(アスモデウス)」、[[ヘラクレス|ギリシャ神話の怪物ケルベロス]]を元とした「ナベリウス」、ただの伝説の生物である不死鳥までも悪魔扱いにした「フェニクス」などがあげられる。
 +
*玉座での決戦終了後にそれぞれの魔神柱は、上記の通り各々が手段こそ違えど最終的に消滅した。しかしゼパル、フェニクス、ラウム、バアルの四柱については消滅の様子が語られておらず、登場もしなかった。
 +
**続く新章「Epic of Remnant」が四編の断章より構成されること、そしてそのPVでの「魔術王が残した愛すべき“残り物”」という発言から、この四柱が関わっているのではと予想するユーザーも多い。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
762

回編集