ヴィイ
ヴィイ | |
---|---|
外国語表記 | Viy |
身長 | 30~50cm |
体重 | 不明 |
デザイン | sime |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要編集
アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァと契約した精霊。
- 略歴
- 『序/2017年 12月31日』ではアナスタシアと共にカルデアを襲撃。レオナルド・ダ・ヴィンチ、マシュ・キリエライトと戦闘した。
- 『永久凍土帝国 アナスタシア』では引き続きアナスタシアと共に行動し、主人公と対決する。
- その後は異聞帯のアナスタシアに願いを託される形で密かにカドック・ゼムルプスを支えるために彼に憑依して行動を続け、要所要所で彼を助け続け、『死想顕現界域 トラオム』にて再び目覚めた彼のサポートで最後の力を使い切り、消滅した。
- 人物
- ロマノフ帝国の秘蔵精霊。ロマノフ王朝が代々伝えてきた、
皇帝 に寄り添う存在。ロマノフの秘宝。災厄の精霊。 - 「ヴィイ」と呼ばれる精霊ないし妖怪は厳密には存在せず、ロシアの文豪であるゴーゴリの怪奇短編小説『ヴィイ』に登場した創作妖怪である。
- ただしヴィイと似た伝承はスラヴに幾つか存在し、それを原型としたものと推測されている。
- アナスタシアが契約したヴィイは、ロマノフ帝国が保有していた使い魔である。彼はその魔眼であらゆる秘密を暴き、城塞の弱点を見つけ出し、更には敵対する者を血に染め上げた。
- しかし、才能がなければヴィイを見ることも操作することもできない。アナスタシアは死ぬ直前で、ようやくヴィイと契約する資格を得た。
- 能力
- あらゆるモノを射抜く、おぞましい魔眼を所持しており、全てを見透かす眼球は、因果律すらもねじ曲げて弱点を創出する。この魔眼でアヴィケブロンのゴーレムを一瞬で塵に変えた。
- また、アナスタシアの魔力の大半を賄っている。
- より直接的に干渉するようになったアナスタシア&ヴィイでは、透視や静止、果ては季節の局所的な逆転やそこからのエネルギーの抽出など多彩な能力を魔眼を介して行使していた。
登場作品と役柄編集
Fateシリーズ編集
- Fate/Grand Order
- アナスタシアと契約しており戦闘時に現れる他、シナリオでも語られる。
人間関係編集
Fate/Grand Order編集
- アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
- 契約者。
- ミニクーちゃん
- バレンタインイベントにて、アナスタシアが作成したぬいぐるみ「ヴィイ(自立型)」がマイルームで彼のぬいぐるみと夜には戦いを繰り広げている模様。[注 1]
- アポロン人形
- 2020年のバレンタインイベントで新たに加わった人形仲間。彼が加わったためミニクーちゃんが攻撃、ヴィイが防御、アポロン人形が支援とトリオで不法侵入者に対処するようになったとのこと。
- アナスタシア&ヴィイ
- アナスタシアの水着霊基。タッグとして名前が入っているように、ヴィイぬいぐるみを介してより直接的に力を振るうようになった。
- カドック・ゼムルプス
- 異聞帯のアナスタシアから消滅間際に願いを託され、密かに支え続けた主のマスター。
名台詞編集
Fate/Grand Order編集
メモ編集
- 伝承では、地面にまで垂れる程の長い瞼を持っているとされている。おそらく、ウサギの耳のような形をした部分が瞼なのであろう。
- アナスタシア&ヴィイの所持する「妖精契約」スキルの説明によると、水着霊基用の契約はキャスター時のものとは別扱いらしい。
話題まとめ編集
脚注編集
注釈編集
- ↑ ヴィイがバロールの流れを汲む精霊で、クー・フーリンがルーの息子のため、ある意味過去の戦いの再現とも言える。後に下記の太陽神も追加された。
出典編集