安藤由子

安藤由子
読み あんどう ゆうこ
性別 女性
初登場作品 未来福音
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概要編集

礼園女学院に通う生徒。

略歴
『未来福音』の一章『1998年10月』における主人公の宮月理々栖の親友。
過去に巫条霧絵が起こした事件の巻き添えで飛び降り自殺をしてしまっており、そのことで理々栖が無気力になってしまっていた。
終盤で共通の友人であった浅上藤乃と理々栖の対立の中で、かつて理々栖が軽い気持ちで自殺に誘った事、それに対して希望を語っていた彼女が実は実家の負債に母の変死に一家離散などで人生に行き詰っていた事が語られ、そこを霧絵に吸引されて飛び降り自殺をしてしまった事が語られていた。
人物
どんな時でも望みを捨てようとしない前向きな人物。
だが、上記のような悲惨すぎる状況で精神的にはかなり限界だったようで、そこを霧絵に引っ張られる形で自殺に踏み切ってしまっていた。
それでも希望を捨てない事を周囲にも話していたように、ギリギリまでは踏みとどまれる強さも確かに持っていた。

登場作品と役柄編集

未来福音
『1998年10月』のストーリーにおける登場人物。
本編の時間軸では既に死亡しており、他の登場人物の回想の形で語られている。

人間関係編集

宮月理々栖
親友。軽い気持ちで一緒に自殺をしようと誘ってくるところを窘めるが……。
浅上藤乃
友人。かつて「何があっても希望を捨てないでくれ」と願った事がある。
巫条霧絵
彼女に誘引される形で、人生に行き詰っていたところに最後の一押しで飛び降り自殺をしてしまった。

名台詞編集

メモ編集

脚注編集

注釈編集


出典編集


リンク編集