李白
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要編集

Fate/Grand Order』の登場人物。

略歴
唐の玄宗皇帝とその後の皇帝たちに仕えた文人。類稀なる詩人としても知られている。
『Fate/Grand Order』の楊貴妃の幕間の物語『紅梅と牡丹』で泥酔した彼女の脳内にイマジナリー存在として登場。
マスターとの距離感に悩む彼女に、勝手に脳内で酒を飲みながらアドバイスをしていた。
人物
司馬懿〔ライネス〕のシルエットで登場しているため、性別などは不明。少なくとも口調は男性。
人を見る目は確かなようだが、史実でも伝えられているように酒を飲んで酔ってアドバイスするなど結構アレ。
楊貴妃曰く、葛飾北斎と同類の「芸術のためなら全てが許されると思っているろくでなし」だとか。

登場作品と役柄編集

Fateシリーズ編集

Fate/Grand Order
楊貴妃の幕間の物語『紅梅と牡丹』で、泥酔した彼女の脳内にイマジナリー存在として登場。

人間関係編集

Fate/Grand Order編集

楊貴妃
唐の宮廷で数年間一緒だった相手。彼女の美しさを詠んだ詩も数点残っている。
彼女の中では良くも悪くも相当に印象に残ったようで、泥酔した際には「イマジナリー李白」として脳内に登場するほど[注 1]

史実編集

高力士
史実では唐の宦官だった彼の讒言を受けて宮廷から追放された。
なお、上記の楊貴妃を死に追いやったのも彼であると言われている。
杜甫
同時代の詩人で、交流があった親友。李白が「詩仙」と呼ばれているに対し、「詩聖」と称されている。

名台詞編集

メモ編集

  • 上記のように詩人としても非常に有名であり、『人智統合真国 シン』では彼の遺した詩が異聞帯の行方を左右する重要な要素として登場している。
  • 酒飲みとして有名な為、中国には「李白は酒飲みだが、酒飲みが全て李白になる訳ではない」という警句が伝わっている。
    • 李白自身も酒に纏わるトラブルを色々やらかしており、宮中から追い出された一件は高力士らの讒言を抜きにしてもほとんど自業自得で、とても弁護できない。

話題まとめ編集

脚注編集

注釈編集

  1. さらに言うとフォーリナーにされた楊貴妃は邪神に「楊貴妃としての要素」の九割ほどを削られているはずであり、残った一割にしっかり残るくらいには頭に焼き付いていたようである。

出典編集


リンク編集