差分
本気で嫌われキャラのような扱いの記述を修正。
**陰陽道で五芒星と言えば今でいう三重県の辺りの海女さんなどに伝わる魔よけの文様「ドーマンセーマン」であり、日本古来の陰陽道に由来するものではないかと言われているもの。五芒星の模様を「セーマン」、横4・縦5の直線を使った格子の模様を「ドーマン」という。陰陽道に詳しくなくても動画サイト等で「ドーマンセーマン」という言葉だけは聞いた事がある、と言う人もいるだろう。
**陰陽道で五芒星と言えば今でいう三重県の辺りの海女さんなどに伝わる魔よけの文様「ドーマンセーマン」であり、日本古来の陰陽道に由来するものではないかと言われているもの。五芒星の模様を「セーマン」、横4・縦5の直線を使った格子の模様を「ドーマン」という。陰陽道に詳しくなくても動画サイト等で「ドーマンセーマン」という言葉だけは聞いた事がある、と言う人もいるだろう。
**ドーマンとセーマンはそれぞれ蘆屋道満、安倍晴明から取られた名前だと言われているが、セーマンに関しては安倍晴明が創作したと言われる紋章「安倍晴明判紋」と形状がほぼ一致するため、同じものだという見方もある。FGOの蘆屋道満は上述の通り星型の紋様を頻繁に使用するのだが、'''意識しまくりのライバル安倍晴明のオリジナル紋章を好んで使用している'''事になる。
**ドーマンとセーマンはそれぞれ蘆屋道満、安倍晴明から取られた名前だと言われているが、セーマンに関しては安倍晴明が創作したと言われる紋章「安倍晴明判紋」と形状がほぼ一致するため、同じものだという見方もある。FGOの蘆屋道満は上述の通り星型の紋様を頻繁に使用するのだが、'''意識しまくりのライバル安倍晴明のオリジナル紋章を好んで使用している'''事になる。
*'''蘆屋道満=悪者'''というイメージを定着させたのは、夢枕獏氏の小説を元にした[https://ja.wikipedia.org/wiki/陰陽師%20(映画) 映画『陰陽師』]の影響が大きい。最もこの設定は映画だけのオリジナルで、[https://ja.wikipedia.org/wiki/陰陽師%20(小説) 原作の小説]においては場合によって敵にも味方にもなり、常に飄々として周りを引っ掻き回す愉快犯という、本作における普段の蘆屋道満に近い性格と立ち位置にいる。
*'''蘆屋道満=悪者'''というイメージを定着させたのは、夢枕獏氏の小説を元にした[https://ja.wikipedia.org/wiki/陰陽師%20(映画) 映画『陰陽師』]の影響が大きい。もっともこの設定は映画だけのオリジナルで、[https://ja.wikipedia.org/wiki/陰陽師%20(小説) 原作の小説]においては場合によって敵にも味方にもなり、常に飄々として周りを引っ掻き回す愉快犯という、本作における普段の蘆屋道満に近い性格と立ち位置にいる。
**近年では自由解釈の傾向が強まったためか、蘆屋道満を味方として扱う作品も存在する。
**近年では自由解釈の傾向が強まったためか、蘆屋道満を味方として扱う作品も存在する。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
; サーヴァント界一の嫌われ者
; サーヴァント界の嫌われ者にして人気者
* 2部CMより登場し、それから遂に満を持して実装された蘆屋道満だが、今までにしでかした数々の非道かつ鬼畜な言動、蛮行、所業の諸々もあってなのかカルデアに召喚されたサーヴァント達からは'''徹底的に忌み嫌われて'''<ref group="注">あの[[酒呑童子]]さえも「酒が不味くなりそう」と顔を顰め、[[柳生但馬守宗矩]]に至っては「獣」と呼び嫌悪している。</ref>おり、全マスターからも'''「どの面下げて左側向いてんだ」'''<ref group="注">[[宮本武蔵]]の台詞、並びに通常戦闘時自軍サーヴァントは画面向かって左、敵エネミーおよびサーヴァントは向かって右を向いている事によるもの。要は'''なに味方面してんのオマエ'''である。</ref>、'''「なんでカルデアに来た」'''と散々な言われようである。
* 2部CMより登場し、それから遂に満を持して実装された蘆屋道満だが、今までにしでかした数々の非道かつ鬼畜な言動、蛮行、所業の諸々もあってなのかカルデアに召喚されたサーヴァント達からは'''徹底的に忌み嫌われて'''<ref group="注">あの[[酒呑童子]]さえも「酒が不味くなりそう」と顔を顰め、[[柳生但馬守宗矩]]に至っては「獣」と呼び嫌悪している。</ref>おり、全マスターからも'''「どの面下げて左側向いてんだ」'''<ref group="注">[[宮本武蔵]]の台詞、並びに通常戦闘時自軍サーヴァントは画面向かって左、敵エネミーおよびサーヴァントは向かって右を向いている事によるもの。要は'''なに味方面してんのオマエ'''である。</ref>、'''「なんでカルデアに来た」'''と散々な言われようである。
*むしろ、これだけの悪行を重ねて敵対した相手をサーヴァントとしてカルデアに招き入れた主人公の度量は聖人と呼んでも差し支えないだろう。<del>勿論あちらが意図的に潜り込んで来た可能性もなくは無いが…</del>
**むしろ、これだけの悪行を重ねて敵対した相手をサーヴァントとしてカルデアに招き入れた主人公の度量は聖人と呼んでも差し支えないだろう。<del>勿論あちらが意図的に潜り込んで来た可能性もなくは無いが…</del>
**もっとも、なぎこさんに服を引っぺがされそうになって逃げ回ったり、鬼一法眼に爆笑されたりしているので「一周回って、ネタキャラになるのでは?」というヒドイ考察もある。<del>負けたらギャグキャラ....</del>
*一方で、そのマイペースな言動はネタキャラの域に達している。負けたらギャグキャラはFGOのお約束ではあるが、彼の場合は「負ける前からギャグキャラ」と言われる事も。なお、自覚はないらしい。
**実際、イベントで初登場となった『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』ではどう見てもカルデアの道満が謎の法師「DOMAN」を名乗って平然と敵側におり、主人公たちも特に誰何することなく普通に流している。イベント終盤では雇い主を裏切って独自の目的を果たそうとするものの「どうせ裏切ると思った」と全員から思われている始末。もはや完全に「そういうキャラ」扱いである。
**更に言うと、ここまで清々しい程の嫌われ者はそうそういないので、一部マスターからは「[[陳宮|ゲステラ]]の弾に最適」と言う理由で歓迎されていたりする。
*こうした悪役ぶりとネタキャラ振り、さらにキャラとしての美貌も兼ね備えた彼は、作中での評価に反し、極めて高いプレイヤー人気を誇る。2021年のバレンタインイベントにおける、マスターがチョコを送った男性サーヴァントランキングでは、[[千子村正]]に次ぐ堂々の2位を飾っている。
==脚注==
==脚注==