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魔術王によって引き起こされた人理焼却を解決するべく、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達が七つの[[特異点]]を巡る物語。
 
魔術王によって引き起こされた人理焼却を解決するべく、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達が七つの[[特異点]]を巡る物語。
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シナリオライターは東出氏と桜井氏が各章を交互に担当しているが、奈須きのこによると人類史を遡るシナリオを手がける以上、自分一人では厳しいと判断しており、東出氏と桜井氏に協力を仰いだ。<br>奈須氏は序章や各章の冒頭と終わり、キャラクターの口調監修、ボスを倒した後のまとめ等、「章内の物語」の外側にある基盤部分「FGOとしての物語」を担当している<ref group = "出" name="コンプ対談">『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」</ref>が、第六特異点からメインを担当している。<br>「ゲームの人気が振るわなくても決めていた結末まではやりきろう」という目標を定めており、ラスボスの関連は特異点Fを制作している段階でやりきってしまおうという考えもあった。
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シナリオライターは東出氏と桜井氏が各章を交互に担当しているが、奈須氏によると人類史を遡るシナリオを手がける以上、自分一人では厳しいと判断しており、東出氏と桜井氏に協力を仰いだ。<br>奈須氏は序章や各章の冒頭と終わり、キャラクターの口調監修、ボスを倒した後のまとめ等、「章内の物語」の外側にある基盤部分「FGOとしての物語」を担当している<ref group = "出" name="コンプ対談">『月刊コンプティーク』2015年12月号106ページ「東出祐一郎・桜井光 Fate/Grand Orderシナリオ対談」</ref>が、第六特異点からメインを担当している。<br>「ゲームの人気が振るわなくても決めていた結末まではやりきろう」という目標を定めており、ラスボスの関連は特異点Fを制作している段階でやりきってしまおうという考えもあった。
    
; 特異点F「[[炎上汚染都市 冬木]]」
 
; 特異点F「[[炎上汚染都市 冬木]]」
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: [[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない、百年戦争末期である西暦1431年のフランスを舞台にしたシナリオ。
 
: [[ジャンヌ・ダルク]]が火刑に処されてから日がさほど立っていない、百年戦争末期である西暦1431年のフランスを舞台にしたシナリオ。
 
: 死んだはずの聖処女が復活し、竜の軍勢を率いて街々を滅ぼしているという事態を相手に、カルデアはグランドオーダーの初陣に挑む。
 
: 死んだはずの聖処女が復活し、竜の軍勢を率いて街々を滅ぼしているという事態を相手に、カルデアはグランドオーダーの初陣に挑む。
: なお、この特異点における[[マリー・アントワネット|マリー]]、[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]のやりとりはほぼ奈須きのこが執筆している<ref group = "出" name="コンプ対談" />。
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: なお、この特異点における[[マリー・アントワネット|マリー]]、[[シャルル=アンリ・サンソン|サンソン]]、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]のやりとりはほぼ奈須氏が執筆している<ref group = "出" name="コンプ対談" />。
    
; 第二特異点「[[永続狂気帝国 セプテム]]」
 
; 第二特異点「[[永続狂気帝国 セプテム]]」
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: 人理焼却により海を四方に閉ざされ、更に様々な時代、地域の海が封じ込まれているため、正確な地理情報が不明となる。
 
: 人理焼却により海を四方に閉ざされ、更に様々な時代、地域の海が封じ込まれているため、正確な地理情報が不明となる。
 
: 人類で初めて、世界一周を生きて成し遂げた偉大な海賊船長[[フランシス・ドレイク]]と出会った主人公達は、彼女の協力を得て広大な大海原への航海に乗り出す。
 
: 人類で初めて、世界一周を生きて成し遂げた偉大な海賊船長[[フランシス・ドレイク]]と出会った主人公達は、彼女の協力を得て広大な大海原への航海に乗り出す。
: なお基本シナリオは東出祐一郎担当だが、シナリオ中の[[フランシス・ドレイク]]の台詞は全面的に奈須きのこが担当している。[[エドワード・ティーチ|黒髭]]はほぼ全部通ったとのこと<ref group = "出">[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/662258146321141760 東出祐一郎Twitter2015年11月5日5:20]</ref>。
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: なお基本シナリオは東出氏の担当だが、シナリオ中の[[フランシス・ドレイク]]の台詞は全面的に奈須氏が担当している。[[エドワード・ティーチ|黒髭]]はほぼ全部通ったとのこと<ref group = "出">[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/662258146321141760 東出祐一郎Twitter2015年11月5日5:20]</ref>。
    
; 第四特異点「[[死界魔霧都市 ロンドン|<ruby><rb>死界魔霧都市</rb><rt>ミストシティ</rt></ruby> ロンドン]]」
 
; 第四特異点「[[死界魔霧都市 ロンドン|<ruby><rb>死界魔霧都市</rb><rt>ミストシティ</rt></ruby> ロンドン]]」
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: 円卓の騎士[[モードレッド]]に窮地を救われた主人公達は、この特異点の調査をしているという彼女に協力することになる。
 
: 円卓の騎士[[モードレッド]]に窮地を救われた主人公達は、この特異点の調査をしているという彼女に協力することになる。
 
: 魔の霧の背後にうごめく三人の魔術師。そしてその背後に立つ一連の事態の黒幕とは。霧に包まれた都市でカルデアは、最大の敵と対峙する。
 
: 魔の霧の背後にうごめく三人の魔術師。そしてその背後に立つ一連の事態の黒幕とは。霧に包まれた都市でカルデアは、最大の敵と対峙する。
: シナリオ中の[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]の台詞は全面的に奈須きのこが執筆している。
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: シナリオ中の[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]の台詞は全面的に奈須氏が執筆している。
 
: なお、第六特異点につながる伏線が張られていたことが後にとある人物により語られた。
 
: なお、第六特異点につながる伏線が張られていたことが後にとある人物により語られた。
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: 2016年7月25日のアップデートにより追加。多くの人々の信仰が集う、西暦1273年の聖都エルサレムを基盤としたとしたシナリオ。
 
: 2016年7月25日のアップデートにより追加。多くの人々の信仰が集う、西暦1273年の聖都エルサレムを基盤としたとしたシナリオ。
 
: 草木一つも生えない荒野。大地に穿たれたクレーター。その中で虐殺されていく無辜の民たち。それらを成していたのは、高潔と名高いアーサー王の円卓の騎士たちだった。
 
: 草木一つも生えない荒野。大地に穿たれたクレーター。その中で虐殺されていく無辜の民たち。それらを成していたのは、高潔と名高いアーサー王の円卓の騎士たちだった。
: 更にこの地に本来存在しないはずの広大な砂漠に足を踏み入れたカルデア一行は、[[ベディヴィエール|銀の腕を持つ一人の青年騎士]]と出会う。
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: 更にこの地に本来存在しないはずの広大な砂漠に足を踏み入れたカルデア一行は、[[ベディヴィエール (Grand Order)|銀の腕を持つ一人の青年騎士]]と出会う。
 
: 砂漠の王、山の民、そして円卓。世界のため、民のため、主君のため……この地に集った人々のそれぞれの決戦が始まる。
 
: 砂漠の王、山の民、そして円卓。世界のため、民のため、主君のため……この地に集った人々のそれぞれの決戦が始まる。
 
: この特異点が人理定礎値「EX」という異例中の異例なケースとして扱われているのは、それは「ある理由」ですでに人類史から切り離されており、もはや世界のどこでもない場所と化しているため。
 
: この特異点が人理定礎値「EX」という異例中の異例なケースとして扱われているのは、それは「ある理由」ですでに人類史から切り離されており、もはや世界のどこでもない場所と化しているため。
: この章で奈須きのこがメインを担当することになったのは、「キャメロットが主題になる」ことに伴い「円卓の騎士の説明をするため」である。それも関連してか、ドラマCD版「Garden of Avalon」の劇伴BGMが導入されている<ref group = "出">[https://twitter.com/eicheph/status/759218913565630465 深澤秀行Twitter2016年7月29日19:47]</ref>。
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: この章で奈須氏がメインを担当することになったのは、「キャメロットが主題になる」ことに伴い「円卓の騎士の説明をするため」である。それも関連してか、ドラマCD版「Garden of Avalon」の劇伴BGMが導入されている<ref group = "出">[https://twitter.com/eicheph/status/759218913565630465 深澤秀行Twitter2016年7月29日19:47]</ref>。
: 実は奈須きのこはこれまでずっと円卓関連の話の描写をあえて避けており、本人もこれを「もしかしたら一生書かないかもしれなかった」と語っていた。そして当初も全く別物のシナリオを書いていたのだが、坂本真綾氏のライブで楽曲『レプリカ』を聴いたのが切っ掛けとなり全編を書き直し、現行の形になったとのことである。ちなみに、最終節のタイトルも「レプリカ」となっている。
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: 実は奈須氏はこれまでずっと円卓関連の話の描写をあえて避けており、本人もこれを「もしかしたら一生書かないかもしれなかった」と語っていた。そして当初も全く別物のシナリオを書いていたのだが、坂本真綾氏のライブで楽曲『レプリカ』を聴いたのが切っ掛けとなり全編を書き直し、現行の形になったとのことである。ちなみに、最終節のタイトルも「レプリカ」となっている。
: 事前予告では「過去最大規模のメインクエスト」と銘打たれており、竹箒日記でも「五章が300kbなら六章は550kb」と説明している。奈須は自分一人では無理があると判断したのか、エジプト関係と「蒼銀のフラグメンツ」で登場したアーラシュ、静謐のハサンに関連する部分は桜井氏との合作として協力体制を取った。
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: 事前予告では「過去最大規模のメインクエスト」と銘打たれており、竹箒日記でも「五章が300kbなら六章は550kb」と説明している。奈須氏は自分一人では無理があると判断したのか、エジプト関係と「蒼銀のフラグメンツ」で登場したアーラシュ、静謐のハサンに関連する部分は桜井氏との合作として協力体制を取った。
 
: この章から、ボスエネミーに付与され解除不可能となる特殊な状態変化が導入されている。これが一因となりプレイ難易度が急激に跳ね上がっているが、これは危機的状況をプレイヤーに体感させるための意図的なストーリー演出であることが語られている。
 
: この章から、ボスエネミーに付与され解除不可能となる特殊な状態変化が導入されている。これが一因となりプレイ難易度が急激に跳ね上がっているが、これは危機的状況をプレイヤーに体感させるための意図的なストーリー演出であることが語られている。
 
: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る第六特異点の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
 
: 当初のタイトルは「第六特異点 神聖円卓領域 エルサレム」だったが、4月27日のアップデートにより変更された。変更当初は宗教関係の問題が原因かと噂されたが、第六特異点実装後しばらくして実はストーリーに即しての変更だったことが発覚。この特異点の名称変更に至る第六特異点の前日譚が竹箒日記上に掲載されている<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201607.html 竹箒日記 2016/7/31]</ref>。
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: 暗躍する[[エルキドゥ]]に瓜二つの[[キングゥ]]とは何なのか。世界を手中に収めんとするという「三女神同盟」の真の目的とは。
 
: 暗躍する[[エルキドゥ]]に瓜二つの[[キングゥ]]とは何なのか。世界を手中に収めんとするという「三女神同盟」の真の目的とは。
 
: そして混沌を極めるメソポタミアの地で最大の悪が目を覚ます時、カルデア一行は空前絶後の陣営を味方とし、最古の神話に世界の命運を賭けた戦いを挑む。
 
: そして混沌を極めるメソポタミアの地で最大の悪が目を覚ます時、カルデア一行は空前絶後の陣営を味方とし、最古の神話に世界の命運を賭けた戦いを挑む。
: シナリオのボリュームに関しては第六特異点ほど長くないと竹箒日記で発言していたが、筆が乗った事で第三、四特異点程度の長さだった筈のシナリオが膨大に膨れ上がり、結局その文量は第六特異点の1.5倍に至った。というのも、第七特異点に出てくる[[ティアマト|あるキャラ]]は企画当初から「怪獣もの」を想定したが、奈須きのこが第七特異点を執筆する時期に重なり公開された「シン・ゴジラ」の影響を受けたことで、件のキャラ登場からのテキスト量を200kb増やし、そのために必要なウルクでの生活を描写するために100kb増やし、最初は合計で300kbを目指そうとしたが、結局ボリュームが増えてあのようになったとのこと。
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: シナリオのボリュームに関しては第六特異点ほど長くないと竹箒日記で発言していたが、筆が乗った事で第三、四特異点程度の長さだった筈のシナリオが膨大に膨れ上がり、結局その文量は第六特異点の1.5倍に至った。というのも、第七特異点に出てくる[[ティアマト|あるキャラ]]は企画当初から「怪獣もの」を想定したが、奈須氏が第七特異点を執筆する時期に重なり公開された「シン・ゴジラ」の影響を受けたことで、件のキャラ登場からのテキスト量を200kb増やし、そのために必要なウルクでの生活を描写するために100kb増やし、最初は合計で300kbを目指そうとしたが、結局ボリュームが増えてあのようになったとのこと。
 
: またこの章以降、これまでイベント関連のみに存在していたバトルなしのステージがメインストーリーにも導入された。また独自の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するギミックも存在する。
 
: またこの章以降、これまでイベント関連のみに存在していたバトルなしのステージがメインストーリーにも導入された。また独自の特色として、一部の選択肢では選んだ結果により、ボスの強さや出現するエネミーが変化するギミックも存在する。
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: この章に限りサーヴァントとの絆レベルが5以上の場合、絆レベルの高さに応じて当該サーヴァントの攻撃力が上昇する。絆レベルの上昇がメインクエストの進行とリンクしている「[[マシュ・キリエライト]]」については、常時絆レベル10に相当するボーナスが与えられている。
 
: この章に限りサーヴァントとの絆レベルが5以上の場合、絆レベルの高さに応じて当該サーヴァントの攻撃力が上昇する。絆レベルの上昇がメインクエストの進行とリンクしている「[[マシュ・キリエライト]]」については、常時絆レベル10に相当するボーナスが与えられている。
 
: 竹箒日記によると、それぞれの座の英霊集結シーンに関して、二章と四章は桜井氏、三章と五章は東出氏が担当しているが、本来二章合わせて20kbにするように指示したところ、筆が乗って一章につき20kbとなり、合計80kbとなってしまった。
 
: 竹箒日記によると、それぞれの座の英霊集結シーンに関して、二章と四章は桜井氏、三章と五章は東出氏が担当しているが、本来二章合わせて20kbにするように指示したところ、筆が乗って一章につき20kbとなり、合計80kbとなってしまった。
: これには奈須きのこも両者を叱ったのだが、当人も終章は40kbで終わるはずがその3倍にあたる120kbで提出した事を逆に反論されたというやり取りがあったそうな<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。
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: これには奈須氏も両者を叱ったのだが、当人も終章は40kbで終わるはずがその3倍にあたる120kbで提出した事を逆に反論されたというやり取りがあったそうな<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html 竹箒日記2016/12/26]</ref>。
 
: ちなみに五章のテキスト配分が前半と後半がかなり偏っているが、これは東出氏のうっかりであるとのこと<ref group = "出">[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/813307606122958849 東出祐一郎Twitter2016年12月26日0:56]</ref>。
 
: ちなみに五章のテキスト配分が前半と後半がかなり偏っているが、これは東出氏のうっかりであるとのこと<ref group = "出">[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/813307606122958849 東出祐一郎Twitter2016年12月26日0:56]</ref>。
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人理修復を果たした後の、大いなる戦いの前のその予兆とも言える4篇の断章。
 
人理修復を果たした後の、大いなる戦いの前のその予兆とも言える4篇の断章。
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新たに発見された4つの亜種特異点で語られる、第二部に繋がる『残骸の叙事詩』。<br>それぞれが一つの章に相当する大きな外伝の四部で構成されており、その四章それぞれにテーマソングが用意されている。
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新たに発見された4つの亜種特異点で語られる、第2部に繋がる『残骸の叙事詩』。<br>それぞれが一つの章に相当する大きな外伝の4部で構成されており、その4章それぞれにテーマソングが用意されている。
    
参加条件はすべてが終章のクリア。必ず亜種特異点Ⅰからというわけではなく、順番は好きに選ぶことができる。<ref group = "注">ただし亜種特異点Ⅱは時系列的にはっきりと亜種特異点Ⅰの後であり、さらにシナリオ中に重大なネタバレが入っているため、順番通りにプレイする方が無難である。</ref><br>また難易度も概ね一律とされており、後に公開された章では少なからず新たなギミックが登場するが、必ずしも前の章より高難易度とは限らない…とされていた。
 
参加条件はすべてが終章のクリア。必ず亜種特異点Ⅰからというわけではなく、順番は好きに選ぶことができる。<ref group = "注">ただし亜種特異点Ⅱは時系列的にはっきりと亜種特異点Ⅰの後であり、さらにシナリオ中に重大なネタバレが入っているため、順番通りにプレイする方が無難である。</ref><br>また難易度も概ね一律とされており、後に公開された章では少なからず新たなギミックが登場するが、必ずしも前の章より高難易度とは限らない…とされていた。
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コンセプトは一部でも、そして二部でも見られないであろう『''とびきりピーキーなFGO''』。<br>第一部における奈須きのこの監修は『人理焼却』を主軸に全体を監修させているが、今回はそれぞれの作家の特色を生かしてもらうために監修は設定・キャラチェック程度にとどめている。<br>なお、この4章のシナリオ担当は非公開となっている。
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コンセプトは一部でも、そして二部でも見られないであろう『''とびきりピーキーなFGO''』。<br>第1部における奈須氏の監修は『人理焼却』を主軸に全体を監修させているが、今回はそれぞれの作家の特色を生かしてもらうために監修は設定・キャラチェック程度にとどめている。<br>なお、この4章のシナリオ担当は非公開となっている。
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また「第一部」では全サーヴァントの真名が最初から明かされていたが、亜種特異点Ⅰ以降の追加サーヴァントはストーリーを進行させることで真名が判明する者が多い。<br>真名判明前のサーヴァントは、霊基一覧画面や編成画面など各種画面において真名が隠された状態で表示されるほか、宝具名も同様に、真名が判明するまでは正式な名称が隠された状態となる。
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また「第1部」では全サーヴァントの真名が最初から明かされていたが、亜種特異点Ⅰ以降の追加サーヴァントはストーリーを進行させることで真名が判明する者が多い。<br>真名判明前のサーヴァントは、霊基一覧画面や編成画面など各種画面において真名が隠された状態で表示されるほか、宝具名も同様に、真名が判明するまでは正式な名称が隠された状態となる。
    
また、亜種特異点の実装以降のボスエネミーには段階制のHPゲージを持つ個体が登場する。これは固定付与されたガッツと異なり、1段階のHPを削りきってもそのターン内ではターゲット推移が起こらないなどといった仕様の差異点がある。
 
また、亜種特異点の実装以降のボスエネミーには段階制のHPゲージを持つ個体が登場する。これは固定付与されたガッツと異なり、1段階のHPを削りきってもそのターン内ではターゲット推移が起こらないなどといった仕様の差異点がある。
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:また、メインクエストのボスバトルの殆どが、バトル開始時に特殊な演出が入る。これについて、蒼喬氏が筆文字デザインを担当している。同時にサポート枠に編成制限が付いたものとなっているが、これと敵の特殊状態が原因となり、1.5部ステージの中では難易度が突出して高いものとなっている。
 
:また、メインクエストのボスバトルの殆どが、バトル開始時に特殊な演出が入る。これについて、蒼喬氏が筆文字デザインを担当している。同時にサポート枠に編成制限が付いたものとなっているが、これと敵の特殊状態が原因となり、1.5部ステージの中では難易度が突出して高いものとなっている。
 
:実はこの世界は特異点ではないため、[[抑止力]]の干渉がなされ千子村正が召喚された。
 
:実はこの世界は特異点ではないため、[[抑止力]]の干渉がなされ千子村正が召喚された。
:滅びずして消滅した剪定事象───ではなく、並行世界とも近いようで些か違う世界となっており、端的に表現するならば『異なる星の神が、その異なる目で観測した異世界───<ruby><rb>特異点と似て非なる異界</rb><rt>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>』といったところ。
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:滅びずして消滅した剪定事象───ではなく、並行世界とも近いようで些か違う世界となっており、端的に表現するならば『[[異星の神|異なる星の神]]が、その異なる目で観測した異世界───<ruby><rb>特異点と似て非なる異界</rb><rt>・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>』といったところ。
    
;亜種特異点Ⅳ「[[禁忌降臨庭園 セイレム]]」
 
;亜種特異点Ⅳ「[[禁忌降臨庭園 セイレム]]」
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===第2部 Cosmos in the Lostbelt===
 
===第2部 Cosmos in the Lostbelt===
人理修復を果たした後の、全ての未来に打ち克つための大いなる戦い。<br>毎章のプロローグとエピローグは奈須きのこが担当している。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/ 2018/11/24竹箒日記]</ref><br>Lostbelt No.1~5の各異聞帯の世界設定については、それぞれの担当ライターによって『我々の歴史とは違う、行き止まりの人類史』をテーマに自由に考察・作成された。<ref group = "出" name="2020/4/16竹箒日記">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202004.html 2020/4/16竹箒日記]</ref>
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人理修復を果たした後の、全ての未来に打ち克つための大いなる戦い。<br>毎章のプロローグとエピローグは奈須氏が担当している。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/ 2018/11/24竹箒日記]</ref><br>Lostbelt No.1~5の各異聞帯の世界設定については、それぞれの担当ライターによって『我々の歴史とは違う、行き止まりの人類史』をテーマに自由に考察・作成された。<ref group = "出" name="2020/4/16竹箒日記">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202004.html 2020/4/16竹箒日記]</ref>
    
;序/2017年 12月31日
 
;序/2017年 12月31日
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: 副題:消えぬ炎の快男児<br>異聞深度:B+<br>年代:B.C.1000?
 
: 副題:消えぬ炎の快男児<br>異聞深度:B+<br>年代:B.C.1000?
 
: 「[[彷徨海]]」からの通信を受けたカルデア一行は北海を目指す途上、北欧異聞帯に浮上する。
 
: 「[[彷徨海]]」からの通信を受けたカルデア一行は北海を目指す途上、北欧異聞帯に浮上する。
: そこへ魔剣を携える騎士が強襲を仕掛け、ホームズに重傷を負わせると共に、虚数潜航に必要なペーパームーンを奪っていった。
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: そこへ[[スルト|魔剣を携える騎士]]が強襲を仕掛け、ホームズに重傷を負わせると共に、虚数潜航に必要なペーパームーンを奪っていった。
 
: そしてカルデア一行はペーパームーンを取り戻すべく、異聞帯の攻略を余儀なくされた。
 
: そしてカルデア一行はペーパームーンを取り戻すべく、異聞帯の攻略を余儀なくされた。
 
:2018年7月18日のアップデートにより追加。神代の神秘が未だ残された、巨人の闊歩する北欧を舞台とするシナリオ。
 
:2018年7月18日のアップデートにより追加。神代の神秘が未だ残された、巨人の闊歩する北欧を舞台とするシナリオ。
194行目: 194行目:  
: ついに彷徨海に辿り着いたカルデア一行を待ち受けていたのは、アトラス院の錬金術師、[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン・エルトナム・ソカリス]]であった。
 
: ついに彷徨海に辿り着いたカルデア一行を待ち受けていたのは、アトラス院の錬金術師、[[シオン・エルトナム・ソカリス (Grand Order)|シオン・エルトナム・ソカリス]]であった。
 
: 彼女の助力、そして彷徨海の目溢しのおかげで、彷徨海に新生カルデア、「[[ノウム・カルデア]]」のベースを設立することが叶った。
 
: 彼女の助力、そして彷徨海の目溢しのおかげで、彷徨海に新生カルデア、「[[ノウム・カルデア]]」のベースを設立することが叶った。
: しかしその喜びも束の間、コヤンスカヤの罠によりゴルドルフ、そして主人公は毒を盛られてしまう。その特殊な毒を解毒すべく、カルデア一行は中国異聞帯を目指す。
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: しかしその喜びも束の間、[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]の罠によりゴルドルフ、そして主人公は毒を盛られてしまう。その特殊な毒を解毒すべく、カルデア一行は中国異聞帯を目指す。
 
:2018年11月23日にプロローグが配信され、その後11月27日のアップデートにより追加。不死を得て、世界を統合した始皇帝によってすべてが統率された中国を舞台とするシナリオ。
 
:2018年11月23日にプロローグが配信され、その後11月27日のアップデートにより追加。不死を得て、世界を統合した始皇帝によってすべてが統率された中国を舞台とするシナリオ。
 
:Zeroコラボ『Fate/Accel Zero Order』でもシナリオを執筆した虚淵氏がまさかのメインストーリーでシナリオを担当。[[始皇帝]]というビッグネームを扱えて外国でも認められているライターに書いて貰おうと考えていたので、虚淵氏に頼んだとのこと。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122</ref>
 
:Zeroコラボ『Fate/Accel Zero Order』でもシナリオを執筆した虚淵氏がまさかのメインストーリーでシナリオを担当。[[始皇帝]]というビッグネームを扱えて外国でも認められているライターに書いて貰おうと考えていたので、虚淵氏に頼んだとのこと。<ref group = "出" name="『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p122</ref>
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;Lostbelt No.4「[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]」
 
;Lostbelt No.4「[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]」
 
: 副題:黒き最後の神<br>異聞深度:A<br>年代:??.11900?
 
: 副題:黒き最後の神<br>異聞深度:A<br>年代:??.11900?
: クリプターの首魁・キリシュタリアの治める大西洋異聞帯攻略に向け、カルデアは新戦力を得るべく、インド異聞帯を目指す。
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: クリプターの首魁・[[キリシュタリア・ヴォーダイム|キリシュタリア]]の治める大西洋異聞帯攻略に向け、カルデアは新戦力を得るべく、インド異聞帯を目指す。
 
: そこは幾度となく始まりと終わりを繰り返す世界であった。  
 
: そこは幾度となく始まりと終わりを繰り返す世界であった。  
 
:2019年6月15日のアップデートにより追加。世界の輪廻が短期間で巡り、破壊と再生を繰り返し、あらゆる悪が排斥されるインドの地を舞台とするシナリオ。
 
:2019年6月15日のアップデートにより追加。世界の輪廻が短期間で巡り、破壊と再生を繰り返し、あらゆる悪が排斥されるインドの地を舞台とするシナリオ。
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;Lostbelt No.6「[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]」
 
;Lostbelt No.6「[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]」
: 副題:星の生まれる刻<br>異聞深度:EX<br>年代:A.D.0500→■.■.2017
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: 副題:星の生まれる刻<br>異聞深度:EX<br>年代:A.D.0500?→■.■.2017
 
: シナリオ担当:奈須きのこ
 
: シナリオ担当:奈須きのこ
 
: 異星の神の使徒の一人であるリンボを撃滅してから3週間が過ぎ、異星の神の潜伏する南米異聞帯の攻略作戦を練っていた時、既に空想樹のないブリテン異聞帯に異変が観測される。
 
: 異星の神の使徒の一人であるリンボを撃滅してから3週間が過ぎ、異星の神の潜伏する南米異聞帯の攻略作戦を練っていた時、既に空想樹のないブリテン異聞帯に異変が観測される。
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: 第2部5章が前後編に分割されていたのは予定通りだったのに対し、本章の分割は単純にボリュームが膨大になったことによる。全編通してのボリュームはおよそ文庫本4冊。<ref group = "出">[https://www.youtube.com/watch?v=ys3be37loLA Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.16 第2部 第6章 アヴァロン・ル・フェ 配信直前SP]</ref>
 
: 第2部5章が前後編に分割されていたのは予定通りだったのに対し、本章の分割は単純にボリュームが膨大になったことによる。全編通してのボリュームはおよそ文庫本4冊。<ref group = "出">[https://www.youtube.com/watch?v=ys3be37loLA Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.16 第2部 第6章 アヴァロン・ル・フェ 配信直前SP]</ref>
 
: なお、事前放送では前後編の分割のみ告知がなされており、エピローグ(崩壊編)の存在は伏せられており、公開に先駆けて公式サイトおよびTwitterが、戴冠式の公示を行う仕様となっていた。
 
: なお、事前放送では前後編の分割のみ告知がなされており、エピローグ(崩壊編)の存在は伏せられており、公開に先駆けて公式サイトおよびTwitterが、戴冠式の公示を行う仕様となっていた。
: また本章を攻略後、表示されるLostbelt No.7のバナーにはノイズが掛かっているうえ、白い点が表示されていることから、6.5章の存在が示唆されている。(後に奈須氏が存在を明言。<ref group = "出">『週刊ファミ通 2021年8月19・26日合併号』 p.101</ref>
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: また本章を攻略後、表示されるLostbelt No.7のバナーにはノイズが掛かっているうえ、白い点が表示されていることから、6.5章の存在が示唆されている(後に奈須氏が存在を明言<ref group = "出">『週刊ファミ通 2021年8月19・26日合併号』 p.101</ref>)。
    
;「[[非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ]]」
 
;「[[非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ]]」
 
:ブリテン異聞帯を攻略したカルデアは[[彷徨海]]の滞在期限である2017年12月31日を間近に控えていた。
 
:ブリテン異聞帯を攻略したカルデアは[[彷徨海]]の滞在期限である2017年12月31日を間近に控えていた。
 
:そんな折、シオンの観測によりツングースカに突如特殊領域が発生したことが判明。
 
:そんな折、シオンの観測によりツングースカに突如特殊領域が発生したことが判明。
:カルデアはこれをビーストⅣ幼体の本拠地と断定。第七特異点のテストケースも兼ねて[[コヤンスカヤ]]の討伐のため特殊領域へ突入する。
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:カルデアはこれをビーストⅣ幼体の本拠地と断定。第七特異点のテストケースも兼ねてコヤンスカヤの討伐のため特殊領域へ突入する。
:ツングースカ大爆発の起きた土地に展開される非霊長生存圏にて第二部開始より敵対してきた[[コヤンスカヤ]]との決着をつけるシナリオ。
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:ツングースカ大爆発の起きた土地に展開される非霊長生存圏にて第二部開始より敵対してきたコヤンスカヤとの決着をつけるシナリオ。
 
:2021年12月22日~31日にイベントとして開催されたが、メインストーリーに直接関連しているためプロローグおよびエピローグはイベント終了後も閲覧可能であり、ゲーム内マテリアルでも「メインストーリーの記録」に保存されている。
 
:2021年12月22日~31日にイベントとして開催されたが、メインストーリーに直接関連しているためプロローグおよびエピローグはイベント終了後も閲覧可能であり、ゲーム内マテリアルでも「メインストーリーの記録」に保存されている。
 
:2022年5月25日にイベントとしては異例の速さでメイン・インタールード化し無料プレイが可能となった、
 
:2022年5月25日にイベントとしては異例の速さでメイン・インタールード化し無料プレイが可能となった、
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**そのためか第一~第二特異点のシナリオ構成はまだまだ手探りの状態であり、第四特異点くらいまではリリースの段階でほぼ方針が固まっていたので、大きな改修までは出来なかった。
 
**そのためか第一~第二特異点のシナリオ構成はまだまだ手探りの状態であり、第四特異点くらいまではリリースの段階でほぼ方針が固まっていたので、大きな改修までは出来なかった。
 
***初期の構想では、リリース時に特異点Fから第四特異点までを一気に公開する予定だったが、開発を進めていくうちにそれが不可能だと分かり、リリース時には第二特異点までの公開にとどまった。
 
***初期の構想では、リリース時に特異点Fから第四特異点までを一気に公開する予定だったが、開発を進めていくうちにそれが不可能だと分かり、リリース時には第二特異点までの公開にとどまった。
**結果は『物語重視でもよい』という事になり、第五特異点以降はこれまで作りかけたシナリオをイチから書き直すという形で、執筆開始当初からは大幅に変化している。第五特異点はシナリオのリライト、第六特異点以降は全編の描き直しを行い、Fate/EXTELLAのマスターアップを終えた五月下旬から奈須きのこも監修だけでなくメインに参加した。
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**結果は『物語重視でもよい』という事になり、第五特異点以降はこれまで作りかけたシナリオをイチから書き直すという形で、執筆開始当初からは大幅に変化している。第五特異点はシナリオのリライト、第六特異点以降は全編の描き直しを行い、Fate/EXTELLAのマスターアップを終えた5月下旬から奈須氏も監修だけでなくメインに参加した。
 
**第五特異点以降は各勢力の進行状況を表示するなど、シナリオの進捗によってマップ上の外観が変化していくというギミックが導入された。これは第五特異点のシナリオを読んだアザナシ氏が「マップ上でどの勢力がどうなっているのかわからないと、シナリオがユーザーに伝わらない」という意見によって追加された仕様である<ref group = "出">『Fate/Grand Order カルデアエース』008ページ「第1部完結記念 振り返り座談会 奈須きのこ・武内崇・島崎信長」</ref>。
 
**第五特異点以降は各勢力の進行状況を表示するなど、シナリオの進捗によってマップ上の外観が変化していくというギミックが導入された。これは第五特異点のシナリオを読んだアザナシ氏が「マップ上でどの勢力がどうなっているのかわからないと、シナリオがユーザーに伝わらない」という意見によって追加された仕様である<ref group = "出">『Fate/Grand Order カルデアエース』008ページ「第1部完結記念 振り返り座談会 奈須きのこ・武内崇・島崎信長」</ref>。
**当初は『12月31日で終わってしまう今年(2015年)』を乗り越えるための物語だったが、諸処の事情によりサービス開始の時期が半年延びた事で不可能になり、奈須は一度はそのコンセプトを諦めようとしたが、武内氏の<br>
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**当初は『12月31日で終わってしまう今年(2015年)』を乗り越えるための物語だったが、諸処の事情によりサービス開始の時期が半年延びた事で不可能になり、奈須氏は一度はそのコンセプトを諦めようとしたが、武内氏の<br>
::「最終章までの過程を半年延ばそう。そうして、もう一度その“未来を取り戻す”エンディングを目指そう」<br>「そのかわり、奈須は構想にあった第二部の作業も進めよう。二年と言わず三年続けるぐらいの気持ちでいよう」<br>といった鶴の一声で続行した。
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::「最終章までの過程を半年延ばそう。そうして、もう一度その“未来を取り戻す”エンディングを目指そう」<br>「そのかわり、奈須は構想にあった第2部の作業も進めよう。二年と言わず三年続けるぐらいの気持ちでいよう」<br>といった鶴の一声で続行した。
 
::*なお、2016年7月に第1部を終わらせるという選択肢も残していたが、第五特異点での好評価や経験を受けて、第六・第七特異点の完成度を高める方針に決め、同時にそれでは時間が足りないと知り、2016年12月にフィナーレを迎えるようにスケジュール変更を決定した。
 
::*なお、2016年7月に第1部を終わらせるという選択肢も残していたが、第五特異点での好評価や経験を受けて、第六・第七特異点の完成度を高める方針に決め、同時にそれでは時間が足りないと知り、2016年12月にフィナーレを迎えるようにスケジュール変更を決定した。
 
*マシュ、ロマン、フォウくんそれぞれの正体は、第1部において3つ存在する大きなネタバレそのものとなっている。
 
*マシュ、ロマン、フォウくんそれぞれの正体は、第1部において3つ存在する大きなネタバレそのものとなっている。
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