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*[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]のことを「おそらく民を統べる手段として性別を隠したのであろう。あっぱれな心意気だ」と評しているのに対し、「余は皇帝である為に男装をしているのではない。単に、この格好が好きなだけだ!」と自分の男装は趣味の産物であることを明言した。<br>ちなみにゲーム中では触れられていないが、元ネタのネロ帝(男)は花嫁の格好をして男と結婚したという伝説をもつ。気の強い超美人嫁の尻に敷かれていたという話もあり、史実かどうかは議論が分かれる所。
 
*[[アルトリア・ペンドラゴン|騎士王]]のことを「おそらく民を統べる手段として性別を隠したのであろう。あっぱれな心意気だ」と評しているのに対し、「余は皇帝である為に男装をしているのではない。単に、この格好が好きなだけだ!」と自分の男装は趣味の産物であることを明言した。<br>ちなみにゲーム中では触れられていないが、元ネタのネロ帝(男)は花嫁の格好をして男と結婚したという伝説をもつ。気の強い超美人嫁の尻に敷かれていたという話もあり、史実かどうかは議論が分かれる所。
 
*一回戦や三回戦での台詞などからは[[ライダー]]、五回戦決戦前での発言からは[[アサシン]]として召喚される可能性も示唆されている。ちなみに、[[ライダー]]での召喚は「戦車に乗ると尻が痛いから嫌だ」との理由で拒否したらしい。なお、『EXTRA』ではセイバーであるにも関わらず騎乗スキルを所持していなかったが『Grand Order』では追加されている。
 
*一回戦や三回戦での台詞などからは[[ライダー]]、五回戦決戦前での発言からは[[アサシン]]として召喚される可能性も示唆されている。ちなみに、[[ライダー]]での召喚は「戦車に乗ると尻が痛いから嫌だ」との理由で拒否したらしい。なお、『EXTRA』ではセイバーであるにも関わらず騎乗スキルを所持していなかったが『Grand Order』では追加されている。
*アカイア(ギリシャ)の英雄が大好きで、廊下で「[[アタランテ|麗しのアタランテ]]」とすれ違ったと喜んでいた。しかし[[ヘラクレス]]にはライバル心があるようで、生前、彼の偉業を真似て「ライオン裸絞め殺し」に挑戦したとかなんとか……。<br>戦いには勝ったが、気絶させたのみにとどまり、ヘラクレスのように首の骨は折れなかったそうな。なお、市民には不評だったらしい。
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*アカイア(ギリシャ)の英雄が大好きで、廊下で「[[アタランテ|麗しのアタランテ]]」とすれ違ったと喜んでいた。しかし[[ヘラクレス]]にはライバル心があるようで、生前、彼の偉業を真似て「ライオン裸絞め殺し」に挑戦したとかなんとか……。<br>戦いには勝ったが、気絶させたのみにとどまり、ヘラクレスのように首の骨は折れなかったそうな。なお、市民には不評だったらしい。『Fate/EXTELLA LINK』のローマステージにはこの姿を模したと思われる巨大な石像がある。
 
*ネロが悪名高い「暴君」とされるのは、キリスト教徒を弾圧したことが大きい。しかし元は多神教だったローマ帝国に一神教が流入し、宗教対立が発生したことが帝国衰退の原因とも言われる。「ローマ皇帝としての」ネロの行いは必ずしも間違ったものとは言いがたい。更に言うと、この当時からキリスト教の布教活動は極めて排他的で、一言で言えば「キリスト教徒でない奴は死ね」という態度なのでそりゃ嫌われても仕方がない。日本でも、戦国時代にキリスト教が弾圧されたのは、宣教師による奴隷貿易や領主より神を優先する教義もあるが、この「他宗派への徹底的な不寛容」も一因として挙げられる。
 
*ネロが悪名高い「暴君」とされるのは、キリスト教徒を弾圧したことが大きい。しかし元は多神教だったローマ帝国に一神教が流入し、宗教対立が発生したことが帝国衰退の原因とも言われる。「ローマ皇帝としての」ネロの行いは必ずしも間違ったものとは言いがたい。更に言うと、この当時からキリスト教の布教活動は極めて排他的で、一言で言えば「キリスト教徒でない奴は死ね」という態度なのでそりゃ嫌われても仕方がない。日本でも、戦国時代にキリスト教が弾圧されたのは、宣教師による奴隷貿易や領主より神を優先する教義もあるが、この「他宗派への徹底的な不寛容」も一因として挙げられる。
 
**このキリスト教徒の敵対者の側面としての設定は[[ヴラド三世 (EXTRA)|ランサー]]が言及しただけであまり明確に語られた事はないが、現在多くの数が存在する[[ルーラー]]達を代表とする敬虔なキリスト教徒のサーヴァントとは何故かあまり交流する機会がないために、明言はされない物の設定としては残っている可能性が高い。敬虔なキリスト教徒である[[シャルルマーニュ]]も「先輩としては尊敬してるがファンではない」と彼にしては意外とドライな対応をされているのこの辺りが原因かもしれない。
 
**このキリスト教徒の敵対者の側面としての設定は[[ヴラド三世 (EXTRA)|ランサー]]が言及しただけであまり明確に語られた事はないが、現在多くの数が存在する[[ルーラー]]達を代表とする敬虔なキリスト教徒のサーヴァントとは何故かあまり交流する機会がないために、明言はされない物の設定としては残っている可能性が高い。敬虔なキリスト教徒である[[シャルルマーニュ]]も「先輩としては尊敬してるがファンではない」と彼にしては意外とドライな対応をされているのこの辺りが原因かもしれない。