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| | 読み = | | | 読み = |
| | 外国語表記 = | | | 外国語表記 = |
− | | 別名 = パンドラ、エミーリア・エインズワース | + | | 本名 = パンドラ |
| + | | 別名 = エミーリア、イザベラ、クリスティーナ、レオナ、モニカ、シルヴィエ、バネッサ、ビクトリエ、ユーリア、ヴラステミラ |
| | 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | | | 初登場作品 = [[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] |
| | 声優 = 諸星すみれ | | | 声優 = 諸星すみれ |
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| }} | | }} |
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− | == 概要 == | + | ==概要== |
| 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、[[エインズワース家]]の一員。小学校低学年ほどの、金髪碧眼の少女。 | | 『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』に登場する、[[エインズワース家]]の一員。小学校低学年ほどの、金髪碧眼の少女。 |
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| :また、近くにいる人物の庇護欲を喚起する性質も持ち合わせているとも言われているが、「パンドラ」の製造目的を考えれば当然の機能と思われる。 | | :また、近くにいる人物の庇護欲を喚起する性質も持ち合わせているとも言われているが、「パンドラ」の製造目的を考えれば当然の機能と思われる。 |
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− | == 登場作品と役柄 == | + | ==登場作品と役柄== |
| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] | | ;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]] |
| :『ドライ!!』以降に登場。エインズワース家の一員。 | | :『ドライ!!』以降に登場。エインズワース家の一員。 |
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− | == 人間関係 == | + | ==人間関係== |
| ;[[ジュリアン・エインズワース]] | | ;[[ジュリアン・エインズワース]] |
| :兄。彼の為に力を尽くそうとする。 | | :兄。彼の為に力を尽くそうとする。 |
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| :向こうからはいきなり手を噛まれる程嫌われている上、彼女の腕が変化したものが天敵らしく、相性は最悪に近い。 | | :向こうからはいきなり手を噛まれる程嫌われている上、彼女の腕が変化したものが天敵らしく、相性は最悪に近い。 |
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− | == 名台詞 == | + | ==名台詞== |
| ;「………っ…!! ぜったいにわたしを下さないでね!!」<br>「ぜんぜん泣いてないし…下さなくていいもん…」<br>「わ…わたしが3回下さないでって言ったら…ぜっっっ……たい、下さないで………」 | | ;「………っ…!! ぜったいにわたしを下さないでね!!」<br>「ぜんぜん泣いてないし…下さなくていいもん…」<br>「わ…わたしが3回下さないでって言ったら…ぜっっっ……たい、下さないで………」 |
| :門の閉まった小学校に入ろうとして、塀をよじ登ったまでは良かったが、降りるときに足がつかなくて固まってしまい、とうとう泣き出してしまった時の台詞。初登場時の台詞だが、頭は塀の向こうのため、この間ずっとお尻しか映っていない。 | | :門の閉まった小学校に入ろうとして、塀をよじ登ったまでは良かったが、降りるときに足がつかなくて固まってしまい、とうとう泣き出してしまった時の台詞。初登場時の台詞だが、頭は塀の向こうのため、この間ずっとお尻しか映っていない。 |
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| :心底嬉しそうな態度で、自分のやっていることに欠片の疑問も抱いていない。イリヤも「歪な子」とドン引きした。……平行世界で自分がやらかした行為でもあるが。 | | :心底嬉しそうな態度で、自分のやっていることに欠片の疑問も抱いていない。イリヤも「歪な子」とドン引きした。……平行世界で自分がやらかした行為でもあるが。 |
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− | ;「…お兄ちゃんの ジャマをしないでギルガメッシュ<br/> わたしにはもうむずかしいことはわからないけど お兄ちゃんが…みんなを…すくってくれるの<br/> だからわたしはなにも考えなくていいんだって わたしはただ…<br/> がんばってピトスをあけるの」 | + | ;「…お兄ちゃんの ジャマをしないでギルガメッシュ<br /> わたしにはもうむずかしいことはわからないけど お兄ちゃんが…みんなを…すくってくれるの<br /> だからわたしはなにも考えなくていいんだって わたしはただ…<br /> がんばってピトスをあけるの」 |
| :本当の望みについて、ジュリアンを問いつめる子ギルに対して。 | | :本当の望みについて、ジュリアンを問いつめる子ギルに対して。 |
| :「ピトス」という気になる言葉が入っているが、これを聞いた子ギルは全てを悟ったのか態度を一変させる。 | | :「ピトス」という気になる言葉が入っているが、これを聞いた子ギルは全てを悟ったのか態度を一変させる。 |
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− | ;「さすがイリヤお姉ちゃん! やさしいね! えっとね それじゃあね…<br/> わたしを殺してくれる?」 | + | ;「さすがイリヤお姉ちゃん! やさしいね! えっとね それじゃあね…<br /> わたしを殺してくれる?」 |
| :穂群原学園で再会したイリヤがエリカを助けるという言葉への返答。 | | :穂群原学園で再会したイリヤがエリカを助けるという言葉への返答。 |
| :ソレを聞いたイリヤは凍りついてしまう。 | | :ソレを聞いたイリヤは凍りついてしまう。 |
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− | ;「だからせめてわたしだけは イリヤお姉ちゃんに本当のことを言うね<br/> 私の望みは自分が死ぬこと<br/> 死だけが私の救い」 | + | ;「だからせめてわたしだけは イリヤお姉ちゃんに本当のことを言うね<br /> 私の望みは自分が死ぬこと<br /> 死だけが私の救い」 |
| :同上。エインズワース家を嘘ばっかりと断じ、かつて自分に優しくしてくれたイリヤに本当の望みを告げる。 | | :同上。エインズワース家を嘘ばっかりと断じ、かつて自分に優しくしてくれたイリヤに本当の望みを告げる。 |
| :朗らかな少女だったエリカの昏く虚ろな眼差しにイリヤは竦み上がってしまう。 | | :朗らかな少女だったエリカの昏く虚ろな眼差しにイリヤは竦み上がってしまう。 |
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− | == メモ == | + | == メモ== |
| *作者曰く「非常に難しい役どころ」であり、諸星すみれ氏がエリカを演じたのは、「単なるロリヴォイスではならぬ、これまでのプリヤにないある種の異質さを伴った存在感のある声」して作者が指名したため。 | | *作者曰く「非常に難しい役どころ」であり、諸星すみれ氏がエリカを演じたのは、「単なるロリヴォイスではならぬ、これまでのプリヤにないある種の異質さを伴った存在感のある声」して作者が指名したため。 |
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− | == 話題まとめ == | + | ==話題まとめ== |
| ;パンドラと箱 | | ;パンドラと箱 |
| :[[子ギル]]からは「災厄の泥人形」と呼ばれており、その正体はギリシャ神話において世界最初の女性である'''「パンドラ」'''。エインズワースが「匣・甕」を指す「[[ピトス]]」と呼んでいる黒い立方体は、彼女の持ち物であった「あらゆる災厄とたった一つの希望が入っていた箱」である。 | | :[[子ギル]]からは「災厄の泥人形」と呼ばれており、その正体はギリシャ神話において世界最初の女性である'''「パンドラ」'''。エインズワースが「匣・甕」を指す「[[ピトス]]」と呼んでいる黒い立方体は、彼女の持ち物であった「あらゆる災厄とたった一つの希望が入っていた箱」である。 |
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| :'''「死と新生」'''というフレーズや'''新たな人類史の一歩をダリウスとエリカで作り上げる'''という時点で嫌な予感しかしない。実際、「パンドラの箱の最後に残されていて出て行かなかった物は『未来視』であり、絶望的な未来を見なくて済んだから人間には希望が残された」という解釈も存在する。 | | :'''「死と新生」'''というフレーズや'''新たな人類史の一歩をダリウスとエリカで作り上げる'''という時点で嫌な予感しかしない。実際、「パンドラの箱の最後に残されていて出て行かなかった物は『未来視』であり、絶望的な未来を見なくて済んだから人間には希望が残された」という解釈も存在する。 |
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− | == 脚注 == | + | ==脚注== |
| ===注釈=== | | ===注釈=== |
− | <references group = "注"/> | + | <references group="注" /> |
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| ===出典=== | | ===出典=== |
− | <references group = "出"/> | + | <references group="出" /> |
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− | == リンク == | + | ==リンク== |
| *[[登場人物]] | | *[[登場人物]] |
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