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| | 真名 = エミヤ〔オルタ〕 | | | 真名 = エミヤ〔オルタ〕 |
| | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| + | | 外国語表記 = Emiya |
| | 声優 = 諏訪部順一 | | | 声優 = 諏訪部順一 |
| | 演者 = | | | 演者 = |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | : 『[[Fate/Grand Order]]』亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』では西暦1999年の新宿において召喚された。 | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』では西暦1999年の新宿において召喚された。 |
− | : ある人物から[[バアル|魔神柱バアル]]の討伐を依頼されたが、召喚先ではほぼ味方がいなかったため、自身を召喚した悪のモリアーティ扮するバアルに与することになる。最終盤でバアルが正体を現したことを察した彼は反旗を翻し、同じくバアルと敵対する主人公たちに共闘を持ちかけた。バアルの撃破に成功するものの、七発目の魔弾、宇宙から放たれた隕石を迎撃するためにアルトリア・オルタと共に戦列を離れた。全てが終わったあと、主人公やジャンヌ・オルタに皮肉をぶつけながら退去した。 | + | : ある人物から[[バアル|魔神柱バアル]]の討伐を依頼されたが、召喚先ではほぼ味方がいなかったため、自身を召喚した悪のモリアーティ扮するバアルに与することになる。最終盤でバアルが正体を現したことを察した彼は反旗を翻し、同じくバアルと敵対する主人公たちに共闘を持ちかけた。バアルの撃破に成功するものの、七発目の魔弾、宇宙から放たれた隕石を迎撃するために[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア・オルタ]]と共に戦列を離れた。全てが終わったあと、主人公や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]に皮肉をぶつけながら退去した。 |
− | : その後、続く亜種特異点EX『深海電脳楽土 SE.RA.PH』において、主人公と共にカルデアから同伴したサーヴァントとして再登場。目的が主人公陣営の中で一人だけ異質なため度々疑いの目を向けられつつもセラフィックスでの戦いを続けていくが、事態の黒幕にして生前よりの因縁の相手に思わぬ場面で襲われ敗北。操られて主人公たちの前に敵として立ちはだかる事態となるが……? | + | : その後、続く亜種特異点EX『深海電脳楽土 SE.RA.PH』において、主人公と共にカルデアから同伴したサーヴァントとして再登場。目的が主人公陣営の中で1人だけ異質なため度々疑いの目を向けられつつもセラフィックスでの戦いを続けていくが、事態の黒幕にして生前よりの[[ビーストⅢ/R|因縁の相手]]に思わぬ場面で襲われ敗北。操られて主人公たちの前に敵として立ちはだかる事態となるが……? |
| ;人物 | | ;人物 |
| : 理想も思想もなく、悪に加担しようが善で抗おうが、最終的に帳尻を合わせる。 | | : 理想も思想もなく、悪に加担しようが善で抗おうが、最終的に帳尻を合わせる。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 無<del>限</del>の剣製(アンリミテッド・ロストワークス) | | ; 無<del>限</del>の剣製(アンリミテッド・ロストワークス) |
− | : ランク:E~A<br />種別:対人宝具<br />レンジ:30~60<br />最大捕捉:? | + | : ランク:E~A<br />種別:対人宝具<br />レンジ:30~60<br />最大捕捉:? |
| : 錬鉄の固有結界。剣を鍛える事に特化した魔術師が生涯をかけて辿り着いた一つの極致。 | | : 錬鉄の固有結界。剣を鍛える事に特化した魔術師が生涯をかけて辿り着いた一つの極致。 |
| : 『無限の剣製』には彼が見た「剣」の概念を持つ兵器、そのすべてが蓄積されているが、このサーヴァントは相手の体内に潜り込ませて発動させる性質となっている。 | | : 『無限の剣製』には彼が見た「剣」の概念を持つ兵器、そのすべてが蓄積されているが、このサーヴァントは相手の体内に潜り込ませて発動させる性質となっている。 |
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| :記憶も過去も喪った反英雄は道徳を見切り、親愛を蔑み、生きる屍となった己を嗤い続ける。 | | :記憶も過去も喪った反英雄は道徳を見切り、親愛を蔑み、生きる屍となった己を嗤い続ける。 |
| | | |
− | :無論、一人の人間の人生がこうまで変貌するには理由がある。 | + | :無論、1人の人間の人生がこうまで変貌するには理由がある。 |
| :剣の如き強靭な男の魂を失墜させたのは、[[殺生院キアラ|聖母の如き慈愛を持つ一人の女]]だったと言われている。 | | :剣の如き強靭な男の魂を失墜させたのは、[[殺生院キアラ|聖母の如き慈愛を持つ一人の女]]だったと言われている。 |
| | | |
| :様々な国の権力者、科学者などは、あるいは心に傷を負っており、あるいはその異才から世間に交ざれなかったという心の闇を抱えていた。 | | :様々な国の権力者、科学者などは、あるいは心に傷を負っており、あるいはその異才から世間に交ざれなかったという心の闇を抱えていた。 |
| :ある世界のある国に起きた新興宗教は、教主の女がそんな彼らを救うために――――否、単に気まぐれで創立させたにすぎない。 | | :ある世界のある国に起きた新興宗教は、教主の女がそんな彼らを救うために――――否、単に気まぐれで創立させたにすぎない。 |
− | :世界を変えるだけの知識と技術を持った才人が集まったために多くの先進国が危険視したが、その組織には悪の理念もなく、教主の女を除いてただの一人も悪人はいなかった。 | + | :世界を変えるだけの知識と技術を持った才人が集まったために多くの先進国が危険視したが、その組織には悪の理念もなく、教主の女を除いてただの1人も悪人はいなかった。 |
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− | :世界でただ一人、その女の末路と人類悪になりうる素質に気が付いた男は、自分の信念を曲げてでも必ず殺すことを決意した。 | + | :世界でただ1人、その女の末路と人類悪になりうる素質に気が付いた男は、自分の信念を曲げてでも必ず殺すことを決意した。 |
| :男はこの魔性を追い詰めるために、その過程で多くの信者たちを手にかけたが、その女は自らビルの屋上から飛び降りてしまう。 | | :男はこの魔性を追い詰めるために、その過程で多くの信者たちを手にかけたが、その女は自らビルの屋上から飛び降りてしまう。 |
| :悪逆の報いを受けさせることも叶わず、ただ『無辜の民を殺した』のみの存在となってしまった男は、彼らの命に殉じるように魔道に堕ちた。 | | :悪逆の報いを受けさせることも叶わず、ただ『無辜の民を殺した』のみの存在となってしまった男は、彼らの命に殉じるように魔道に堕ちた。 |
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| :その在り方が社会に伝播し、害悪になるのなら何度でも殺すつもりでいる。 | | :その在り方が社会に伝播し、害悪になるのなら何度でも殺すつもりでいる。 |
| :『Fate/Grand Order』と『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントでは生前とは違う世界の彼女と邂逅するが、不意打ちを喰らって倒され、更にその後身体を操られて力尽きるまで主人公一行と戦わされた。 | | :『Fate/Grand Order』と『Fate/EXTRA CCC』とのコラボイベントでは生前とは違う世界の彼女と邂逅するが、不意打ちを喰らって倒され、更にその後身体を操られて力尽きるまで主人公一行と戦わされた。 |
− | : しかしその後ビーストⅢ/Rに変生したキアラが、かつて彼の生まれた世界でキアラのために彼の前に立ちはだかり、結果として彼が手に掛けたキアラの信者たち――自身の護りたかった人々を嘲笑う様子を聞いてブチ切れ、満身創痍の状態でありながら密かに無理矢理立ち上がっており、最後の最後で追い詰められながら悪あがきをする彼女をメルトリリスから切り離し一杯喰わせた後、その断末魔を聞きながら共に電子の海に消えていった。 | + | : しかしその後[[ビーストⅢ/R]]に変生したキアラが、かつて彼の生まれた世界でキアラのために彼の前に立ちはだかり、結果として彼が手に掛けたキアラの信者たち――自身の護りたかった人々を嘲笑う様子を聞いてブチ切れ、満身創痍の状態でありながら密かに無理矢理立ち上がっており、最後の最後で追い詰められながら悪あがきをする彼女をメルトリリスから切り離し一杯喰わせた後、その断末魔を聞きながら共に電子の海に消えていった。 |
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| ==名台詞== | | ==名台詞== |
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| ==== マイルーム ==== | | ==== マイルーム ==== |
| ;「オレは反英霊のカテゴリーだ。元からその気はあったが、オレは妙な女に誑かされてなぁ 気が付けばこの通り、中身が腐り出していた」 | | ;「オレは反英霊のカテゴリーだ。元からその気はあったが、オレは妙な女に誑かされてなぁ 気が付けばこの通り、中身が腐り出していた」 |
− | :マイルーム会話「絆Lv1」。彼が魔道に堕ちたのは、一人の女が原因と言われているが……。 | + | :マイルーム会話「絆Lv1」。彼が魔道に堕ちたのは、1人の女が原因と言われているが……。 |
| | | |
| ;「オレにはもう何もない…いや、もうすぐ何もないが正しいのか。<br> かつての理想も思想も溶けていっている。残るものは人殺しが得意という事実だけだろう」 | | ;「オレにはもう何もない…いや、もうすぐ何もないが正しいのか。<br> かつての理想も思想も溶けていっている。残るものは人殺しが得意という事実だけだろう」 |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
| *ついに登場した[[エミヤ]]のオルタサーヴァント。とは言え過去からして[[エミヤ]]とは別物であるため、それまでのオルタナティブの定義である「同一人物の表裏」であるとは言えない。実際の所関係性としてはむしろ[[無銘]]のそれに近いと思われる。<ref group = "注">実際コミック版で登場した過去のエミヤオルタの姿は、CCCにて無銘の回想シーンに登場するそれと同一であった。</ref> | | *ついに登場した[[エミヤ]]のオルタサーヴァント。とは言え過去からして[[エミヤ]]とは別物であるため、それまでのオルタナティブの定義である「同一人物の表裏」であるとは言えない。実際の所関係性としてはむしろ[[無銘]]のそれに近いと思われる。<ref group = "注">実際コミック版で登場した過去のエミヤオルタの姿は、CCCにて無銘の回想シーンに登場するそれと同一であった。</ref> |
− | **尤も、白髪と黒い肌、手にする二丁拳銃が干将・莫邪に酷似している点から、真名が公開される以前、「Epic of Remnant」のPVに彼が登場した時点からその正体は度々予想されていた。セイントグラフの立ち絵の公開後はそれが『Unlimited Code』でのエミヤの立ち絵に類似しているとの声も。しかしミスリードの[[シロウ・コトミネ|前例が]][[エミヤ〔アサシン〕|色々あった]]事もあり、「エミヤを騙る別人では」「抑止の守護者の同僚とかじゃないか」と信じられない人も一定数いた。 | + | **尤も、白髪と黒い肌、手にする二丁拳銃が干将・莫邪に酷似している点から、真名が公開される以前、「Epic of Remnant」のPVに彼が登場した時点からその正体は度々予想されていた。セイントグラフの立ち絵の公開後はそれが『Unlimited Code』でのエミヤの立ち絵に類似しているとの声も。しかしミスリードの[[天草四郎時貞|前例が]][[エミヤ〔アサシン〕|色々あった]]事もあり、「エミヤを騙る別人では」「抑止の守護者の同僚とかじゃないか」と信じられない人も一定数いた。 |
− | **一方で、エミヤとは全く異なる髪型や褐色を通り越して黒人のようになった肌の色などの外見からついたあだ名は「ボブ」「ボブミヤ」。<ref group = "注">担当声優の諏訪部氏もAnimeJapan2017で登壇した時に「ボブミヤです☆」とファンサービスをしていた。</ref>他にも、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する神父(何の因果か中の人が[[言峰綺礼|アレ]]と同じ)とそっくりな面だとか言われたりもする。ファンからのみならず作中でも[[燕青|新宿のアサシン]]に「なんかのディーラーみたいなツラ」と言われたり、[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|2017年のエイプリルフール企画]]では「デトロイトのアーチャー」、CCCコラボイベでは[[タマモキャット]]に「デトロイトのエミヤ、略してデミヤ」「ブロンクス」等と呼ばれるなど、重苦しい背景に反して外見を弄られる機会がかなり多い。 | + | **一方で、エミヤとは全く異なる髪型や褐色を通り越して黒人のようになった肌の色などの外見からついたあだ名は「ボブ」「ボブミヤ」。<ref group = "注">担当声優の諏訪部氏もAnimeJapan2017で登壇した時に「ボブミヤです☆」とファンサービスをしていた。</ref>他にも、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する神父(何の因果か中の人が[[言峰綺礼|ア]][[ギルガメッシュ|レ]]と同じ)とそっくりな面だとか言われたりもする。ファンからのみならず作中でも[[燕青|新宿のアサシン]]に「なんかのディーラーみたいなツラ」と言われたり、[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|2017年のエイプリルフール企画]]では「デトロイトのアーチャー」、CCCコラボイベでは[[タマモキャット]]に「デトロイトのエミヤ、略してデミヤ」「ブロンクス」等と呼ばれるなど、重苦しい背景に反して外見を弄られる機会がかなり多い。 |
| ***本人も気にしているようで、上記のタマモキャットの発言を聞いた瞬間青筋を立ててマジギレした。 | | ***本人も気にしているようで、上記のタマモキャットの発言を聞いた瞬間青筋を立ててマジギレした。 |
| ***さすがにこの外見はアメリカではまずかったのか、北米版では日本人の肌色になっていた<ref group="注">真面目な話として、アメリカでは歴史的な経緯から黒人に関する描写には非常にデリケートであり、歴史の登場人物ならともかく日本人であるエミヤがダークヒーロー化した結果肌が黒くなった、というのは大きな問題となる可能性が高い。犯罪率の高いスラムを連想させる「デトロイト」や「ブロンクス」もネタにするにはかなり危ないので、北米版で登場するならどうなるのか注目を集めていた。</ref>。 | | ***さすがにこの外見はアメリカではまずかったのか、北米版では日本人の肌色になっていた<ref group="注">真面目な話として、アメリカでは歴史的な経緯から黒人に関する描写には非常にデリケートであり、歴史の登場人物ならともかく日本人であるエミヤがダークヒーロー化した結果肌が黒くなった、というのは大きな問題となる可能性が高い。犯罪率の高いスラムを連想させる「デトロイト」や「ブロンクス」もネタにするにはかなり危ないので、北米版で登場するならどうなるのか注目を集めていた。</ref>。 |
| ****後の北米版でのCCCコラボイベントでも、「edgy Emiya」略して「edgemiya」という渾名になっていた<ref group="注">「edgy」は俗語としては「鋭い」「イラついている」「カッコいい」「トガっている」というような意味。ようするに「イキッた中二病」という感じである。</ref>。 | | ****後の北米版でのCCCコラボイベントでも、「edgy Emiya」略して「edgemiya」という渾名になっていた<ref group="注">「edgy」は俗語としては「鋭い」「イラついている」「カッコいい」「トガっている」というような意味。ようするに「イキッた中二病」という感じである。</ref>。 |
− | **一見すると白目に見えるがよく見ると金色の瞳がある。オルタ化すると虹彩が金色になるのは[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]と同様。 | + | **一見すると白目に見えるがよく見ると金色の瞳がある。オルタ化すると虹彩が金色になるのは[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア]]や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ]]と同様。 |
| **唇もネグロイド特有の厚ぼったいそれに見えるが、単に角度の問題でそう見えているだけである。 | | **唇もネグロイド特有の厚ぼったいそれに見えるが、単に角度の問題でそう見えているだけである。 |
| *ノーマルの彼が散々ネタにされていた「筋力D」はついに「筋力C」に。…あまりにも代価がでか過ぎる変貌となった気がするが。 | | *ノーマルの彼が散々ネタにされていた「筋力D」はついに「筋力C」に。…あまりにも代価がでか過ぎる変貌となった気がするが。 |
| *彼を失墜させた「多くの信者」を持つ「聖母の如き慈愛を持つ女」「魔性」については、[[殺生院キアラ|あの破戒尼]]が連想されるものの当初詳細は述べられていなかった。 | | *彼を失墜させた「多くの信者」を持つ「聖母の如き慈愛を持つ女」「魔性」については、[[殺生院キアラ|あの破戒尼]]が連想されるものの当初詳細は述べられていなかった。 |
− | **CCCコラボではその事に大きく踏み込まれており、[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|アルターエゴとして召喚されたキアラ]]もマイルーム会話で言及している。 | + | **CCCコラボではその事に大きく踏み込まれており、[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|アルターエゴとして召喚された彼女]]もマイルーム会話で言及している。 |
| *自身のことを「中身が腐っている」と語っているが、これは単なる比喩ではないらしく、'''霊基再臨や絆レベルが進むたびに彼は壊れていく'''。<br>かつての理想や思想は溶けていき、霊基再臨が進む度に姿にも亀裂を思わせる金色の刻印が入っていく。そして第四段階に到達すると彼を語る中身は全てなくなり、正真正銘無銘の英霊になったのだと自称する。 | | *自身のことを「中身が腐っている」と語っているが、これは単なる比喩ではないらしく、'''霊基再臨や絆レベルが進むたびに彼は壊れていく'''。<br>かつての理想や思想は溶けていき、霊基再臨が進む度に姿にも亀裂を思わせる金色の刻印が入っていく。そして第四段階に到達すると彼を語る中身は全てなくなり、正真正銘無銘の英霊になったのだと自称する。 |
| **さらに2018年度のバレンタインイベントで追加されたお返しイベントでは'''すでに味覚を喪失している'''ことが判明し、主人公からプレゼントしたチョコを齧っても何の味もしなかった事に苦悩している。<br>そしてこの出来事を日記に書きとめている一面が明かされたが、これも昨日の記憶すら不確かであるということを意味していた。 | | **さらに2018年度のバレンタインイベントで追加されたお返しイベントでは'''すでに味覚を喪失している'''ことが判明し、主人公からプレゼントしたチョコを齧っても何の味もしなかった事に苦悩している。<br>そしてこの出来事を日記に書きとめている一面が明かされたが、これも昨日の記憶すら不確かであるということを意味していた。 |
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| *クランチ用のワイヤーを錬成でき、魔力による伸長も可能だが最大でも5kmが限度であり、コレが投影品であるかは不明。 | | *クランチ用のワイヤーを錬成でき、魔力による伸長も可能だが最大でも5kmが限度であり、コレが投影品であるかは不明。 |
| **『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では魔神柱の襲撃により奈落に落ちたメルトリリスを救助するために使用したが、引き上げ役であるエミヤ・オルタが途中で放棄したために[[主人公 (Grand Order)]]と護衛役の[[鈴鹿御前]](と助っ人として来た[[トリスタン]])はしばらく脱出できなかった。 | | **『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では魔神柱の襲撃により奈落に落ちたメルトリリスを救助するために使用したが、引き上げ役であるエミヤ・オルタが途中で放棄したために[[主人公 (Grand Order)]]と護衛役の[[鈴鹿御前]](と助っ人として来た[[トリスタン]])はしばらく脱出できなかった。 |
− | **しかし最終盤ではヴァージンレイザー・パラディオンでビーストⅢ/Rに特攻したメルトリリスを引き上げるために使用して怨敵に一杯食わせることに成功した。<br>バレンタインのお返しイベントで主人公にプレゼントした「セーブ・ワイヤー」はこれらの場面で使われたものと同型と思われる。 | + | **しかし最終盤ではヴァージンレイザー・パラディオンでビーストⅢ/Rに特攻したメルトリリスを引き上げるために使用して怨敵に一杯食わせることに成功した。<br>バレンタインのお返しイベントで主人公にプレゼントした「セーブ・ワイヤー」はこれらの場面で使われたものと同型と思われる。 |
| *[[エミヤ|別の世界の自分]]は[[ギルガメッシュ|ラスボス]]に止めを刺し、エミヤ・オルタも『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で[[ビーストⅢ/R|ラスボス]]に止めを刺した。どちらも美味しいところを持っていく『正義の味方』であった。 | | *[[エミヤ|別の世界の自分]]は[[ギルガメッシュ|ラスボス]]に止めを刺し、エミヤ・オルタも『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で[[ビーストⅢ/R|ラスボス]]に止めを刺した。どちらも美味しいところを持っていく『正義の味方』であった。 |
| *エミヤが悪堕ちしたらそれはエミヤとは言えないのでシナリオライター陣からは提案することはなかったが、武内氏に'''「エミヤにもオルタを実装したい」と無茶ぶりを言われて'''特例として「こういうケースならありえるかな」と設定を煮詰めていった結果エミヤ・オルタが出来上がり、その後の反響から「ここに遊びが必要だった」と気づかされたらしい。<ref group = "出">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p124</ref> | | *エミヤが悪堕ちしたらそれはエミヤとは言えないのでシナリオライター陣からは提案することはなかったが、武内氏に'''「エミヤにもオルタを実装したい」と無茶ぶりを言われて'''特例として「こういうケースならありえるかな」と設定を煮詰めていった結果エミヤ・オルタが出来上がり、その後の反響から「ここに遊びが必要だった」と気づかされたらしい。<ref group = "出">『週刊ファミ通 2019年8月22・29日合併号』 p124</ref> |