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: 正しき世界への到達を目指してユガを廻すことに専念するため、傍らに蔓延っていた[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]の口添えを受けて[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]から[[アシュヴァッターマン]]を剥奪・クリシュナの呪いを付与して屈服させ制御下に置いたほか、[[哪吒〔バーサーカー〕|哪吒]]、[[アスクレピオス]]、[[ウィリアム・テル]]といったサーヴァントを召喚したうえで神性の一部を付与し、「<ruby><rb>神将</rb><rt>ローカパーラ</rt></ruby>」として動かしている。またリンボらによってもたらされた[[空想樹]]の力を利用し、それまでは数百年周期だったユガの周期を僅か十日にまで短縮させており、初期は緩やかだったユガの循環が次第に短い間隔で発生するようになっていった。
 
: 正しき世界への到達を目指してユガを廻すことに専念するため、傍らに蔓延っていた[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]の口添えを受けて[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]から[[アシュヴァッターマン]]を剥奪・クリシュナの呪いを付与して屈服させ制御下に置いたほか、[[哪吒〔バーサーカー〕|哪吒]]、[[アスクレピオス]]、[[ウィリアム・テル]]といったサーヴァントを召喚したうえで神性の一部を付与し、「<ruby><rb>神将</rb><rt>ローカパーラ</rt></ruby>」として動かしている。またリンボらによってもたらされた[[空想樹]]の力を利用し、それまでは数百年周期だったユガの周期を僅か十日にまで短縮させており、初期は緩やかだったユガの循環が次第に短い間隔で発生するようになっていった。
 
: 主人公一行が異聞帯に到着して最初のカリ・ユガを迎えた際、ヴィマーナに乗って姿を現すも特に興味を示さず、因縁の宿敵であるはずの[[カルナ]]にすらも碌に視線を合わせる事はなく「不出来で無価値、不要な邪悪」と見なしたのみだった。ユガが廻り、次に主人公らの前に姿を見せた際も最初こそ興味を見せていたものの、やがて失望し立ち去っている。
 
: 主人公一行が異聞帯に到着して最初のカリ・ユガを迎えた際、ヴィマーナに乗って姿を現すも特に興味を示さず、因縁の宿敵であるはずの[[カルナ]]にすらも碌に視線を合わせる事はなく「不出来で無価値、不要な邪悪」と見なしたのみだった。ユガが廻り、次に主人公らの前に姿を見せた際も最初こそ興味を見せていたものの、やがて失望し立ち去っている。
: しかしながらその後カルデア側の決死の作戦決行によって少しずつ完全性が揺らいでいったこと、そして最終盤に復活したカルナから自身の正体・自らに残る人間性について指摘され、己の完全性を疑ったことで、ついにその神性は零落。空想樹スパイラルからの莫大な魔力供給を受け、カルナに対する執心を剥き出しにしながら全力で戦いを挑むも一歩及ばなかった。
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: しかしながらその後カルデア側の決死の作戦決行によって少しずつ完全性が揺らいでいったこと、そして最終盤に復活したカルナから自身の正体・自らに残る人間性について指摘され、己の完全性を疑ったことで、ついにその神性は零落。空想樹スパイラルからの莫大な魔力供給を受け、カルナに対する執心を剥き出しにしながら全力で戦いを挑むも惜敗。
 
: 最期は己の不完全さとその身に宿していた矛盾を認め、一人ごちて微笑みながら静かに消滅した。
 
: 最期は己の不完全さとその身に宿していた矛盾を認め、一人ごちて微笑みながら静かに消滅した。