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===歴史===
 
===歴史===
西暦20年頃から魔術世界に頻繁に現れるようになり、[[魔術師]]を敵とみなして襲っていたそうだが、西暦300年頃夜の森の都、千年城の戦いにて朱い月と魔導元帥ゼルレッチの衝突があった,,,とされ、これにより朱い月は、滅んだと言われる。<br/>
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西暦20年頃から魔術世界に頻繁に現れるようになり、[[魔術師]]を敵とみなして襲っていたそうだが、西暦300年頃夜の森の都、千年城の戦いにて朱い月と魔導元帥ゼルレッチの衝突があったとされ、これにより朱い月は、滅んだと言われる。
 
[[死徒二十七祖]]の項目の説明にもあるように、「英霊召喚が可能な世界」における[[死徒二十七祖]]結成の可能性が1700年前に無くなったというのはこの衝突が原因だと思われる。
 
[[死徒二十七祖]]の項目の説明にもあるように、「英霊召喚が可能な世界」における[[死徒二十七祖]]結成の可能性が1700年前に無くなったというのはこの衝突が原因だと思われる。
 
月姫世界においては二十七祖の歴史は三千年とされ、欧州に最も死徒が蔓延ったのは吸血鬼と魔術師の戦争が起こった西暦300年頃だという。
 
月姫世界においては二十七祖の歴史は三千年とされ、欧州に最も死徒が蔓延ったのは吸血鬼と魔術師の戦争が起こった西暦300年頃だという。
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:ようやく吸血鬼と呼べる程度の生き物になる。生きる屍。アンデッド。
 
:ようやく吸血鬼と呼べる程度の生き物になる。生きる屍。アンデッド。
 
:生前ほどの思考能力はないものの、自分だけで人間生活を偽装できる。自分がどういう生き物になったのかを理解した上で親に従っている上級兵士。
 
:生前ほどの思考能力はないものの、自分だけで人間生活を偽装できる。自分がどういう生き物になったのかを理解した上で親に従っている上級兵士。
:一度死んでから脳を再構成した上級兵士。日光も平気だが、正体を秘すためには定期的な防腐処理が必要となる。
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:一度死んでから脳を再構成しており、日光も平気だが、正体を秘すためには定期的な防腐処理が必要となる。
 
:味覚と痛覚を持たない。
 
:味覚と痛覚を持たない。
 
:親が消滅しても死体には戻らない。
 
:親が消滅しても死体には戻らない。
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== メモ ==
 
== メモ ==
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*月姫世界の死徒はその強さ、独自性においてFate世界のそれとは'''別種'''とされる。
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**月姫世界の死徒の持つ力は科学でも魔術でも、星の神秘でもない'''ただ存在するだけで世界を侵す毒'''だという。
 
*魔術的な手段による死徒化の具体的な方法は出てきてなかったが、ネロは死徒となる際に決めた盟約に逆らえないと何らかの制限をほのめかしている。シャーレイは薬による不完全とはいえ死徒化を果たしたが、そのような制限などは見受けられていない。
 
*魔術的な手段による死徒化の具体的な方法は出てきてなかったが、ネロは死徒となる際に決めた盟約に逆らえないと何らかの制限をほのめかしている。シャーレイは薬による不完全とはいえ死徒化を果たしたが、そのような制限などは見受けられていない。
 
*上述通りジェスターはオーランド配下の宝具を破壊しているが<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.168">『Fate/strange Fake』第2巻 p.168。</ref>、ジェスター本人が「同じ宝具でも『座』の使者たる英霊が使うなら話は別」「英霊ならば私に勝てたかも」と語っており<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.169"/>、あくまで上のような一方的な格差は人間が宝具を振るった時の場合の模様(実際[[アサシン (Fake)|アサシン]]の『妄想心音』は通用した)。<br>また、[[ハンザ・セルバンテス]]曰く「'''このレベルの死徒には'''、聖別された専用の武器を使うか……魔眼や獣化の『特異点』持ち、あるいは純粋に高レベルの魔術師でも無い限り対処できない」とのことで<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.174">『Fate/strange Fake』第2巻 p.174。</ref>、同じ宝具でもジェスターのレベル未満の死徒に対して使った場合はまた別の結果になる可能性もあると思われる。<br>他に、[[アレクサンドル・デュマ|キャスター]]も「'''今の装備じゃ'''、勝ち目ねえぞ?」「'''今のカスタマイズは'''『人の力』を押し上げるのに特化してるからな」<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.164">『Fate/strange Fake』第2巻 p.164。</ref>と宝具の能力の相性によってはまた別であることを仄めかしている。
 
*上述通りジェスターはオーランド配下の宝具を破壊しているが<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.168">『Fate/strange Fake』第2巻 p.168。</ref>、ジェスター本人が「同じ宝具でも『座』の使者たる英霊が使うなら話は別」「英霊ならば私に勝てたかも」と語っており<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.169"/>、あくまで上のような一方的な格差は人間が宝具を振るった時の場合の模様(実際[[アサシン (Fake)|アサシン]]の『妄想心音』は通用した)。<br>また、[[ハンザ・セルバンテス]]曰く「'''このレベルの死徒には'''、聖別された専用の武器を使うか……魔眼や獣化の『特異点』持ち、あるいは純粋に高レベルの魔術師でも無い限り対処できない」とのことで<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.174">『Fate/strange Fake』第2巻 p.174。</ref>、同じ宝具でもジェスターのレベル未満の死徒に対して使った場合はまた別の結果になる可能性もあると思われる。<br>他に、[[アレクサンドル・デュマ|キャスター]]も「'''今の装備じゃ'''、勝ち目ねえぞ?」「'''今のカスタマイズは'''『人の力』を押し上げるのに特化してるからな」<ref group = "出" = name ="『Fate/strange Fake』第2巻 p.164">『Fate/strange Fake』第2巻 p.164。</ref>と宝具の能力の相性によってはまた別であることを仄めかしている。