差分
→メモ
**一緒にいた金時曰く、若作りで実際の年齢は不明な上、年齢に触れると暴れるためタブーであるとか。
**一緒にいた金時曰く、若作りで実際の年齢は不明な上、年齢に触れると暴れるためタブーであるとか。
*中宮定子の死後の彼女については「宮廷を退職した」とする説が古くから一般的であり、Fateでもこれを採用しているが、歴史学者の故・角田文衛は「中宮定子を強く慕っていた清少納言が、定子の遺した三人もの幼い子供を見捨てて引退するとは考えがたい」という異説を唱えていた。
*中宮定子の死後の彼女については「宮廷を退職した」とする説が古くから一般的であり、Fateでもこれを採用しているが、歴史学者の故・角田文衛は「中宮定子を強く慕っていた清少納言が、定子の遺した三人もの幼い子供を見捨てて引退するとは考えがたい」という異説を唱えていた。
**角田説によれば「紫式部が日記にボロクソ書いていたのは、清少納言本人と面識がありライバルとして激しく意識していたから」らしい。広く受け入れられている説ではなく、史料もないので真相は不明だが、ロマンのある話ではある。
***角田説によれば「紫式部が日記にボロクソ書いていたのは、清少納言本人と面識がありライバルとして激しく意識していたから」らしい。広く受け入れられている説ではなく、史料もないので真相は不明と言うか、妄想に近い話ではあるが、ロマンのある話ではある。
*今のところFateでは触れられていないものの、古くから「清少納言は宮仕えを退職した後没落した」という伝説があり、鎌倉時代の説話集『古事談』には没落した後の彼女のエピソードが収録されている。
*今のところFateでは触れられていないものの、古くから「清少納言は宮仕えを退職した後没落した」という伝説があり、鎌倉時代の説話集『古事談』には没落した後の彼女のエピソードが収録されている。
**「若い貴族達が荒れ果てた清少納言の家の前を通りかかり『彼女も落ちぶれたものよ』と言ったところ、それを聞いていた清少納言は'''鬼のような尼姿で'''家の中から顔を出し、古代中国の故事にひっかけながら『イイ女はババアになっても大事にしなきゃ、あんたら偉くなれないよ』(意訳)と返した」という<ref group = "出">[http://www.webchikuma.jp/articles/-/2398 『古事談』第二 臣節「五五 零落したる清少納言、秀句の事」]</ref>。
**「若い貴族達が荒れ果てた清少納言の家の前を通りかかり『彼女も落ちぶれたものよ』と言ったところ、それを聞いていた清少納言は'''鬼のような尼姿で'''家の中から顔を出し、古代中国の故事にひっかけながら『イイ女はババアになっても大事にしなきゃ、あんたら偉くなれないよ』(意訳)と返した」という<ref group = "出">[http://www.webchikuma.jp/articles/-/2398 『古事談』第二 臣節「五五 零落したる清少納言、秀句の事」]</ref>。