差分

66行目: 66行目:     
;「━━━━━━━ああ、本当に、」<br>
 
;「━━━━━━━ああ、本当に、」<br>
;「━━━━━━━世界(ここ)は、寒い」<br>
+
;「━━━━━━━<RUBY><RB>世界</RB><RT>ここ</RT></RUBY>は、寒い」<br>
 
:火の叫び(ファイヤ・クライ)により自らの暖とも呼べる熱を放出し、血液を失い寒さへと誘われ目を覚ます。<br>
 
:火の叫び(ファイヤ・クライ)により自らの暖とも呼べる熱を放出し、血液を失い寒さへと誘われ目を覚ます。<br>
 
:主を殺して奪い取った原理血戒が発動したとき、40m上方にいたとしても凍結される程の冷気を発する。
 
:主を殺して奪い取った原理血戒が発動したとき、40m上方にいたとしても凍結される程の冷気を発する。
   −
;「━━━━━━謹しんで受領(こた)えよう。<br> おれにとって、血液とは暖そのもの。<br> 生命の熱さ。我が凍傷を癒やす霊薬。我が世界、我が原理を回すもの。<br> 爾り。血液がなければ、おれはこの寒さに凍り付く」
+
;「━━━━━━謹しんで<RUBY><RB>受領</RB><RT>こた</RT></RUBY>えよう。<br> おれにとって、血液とは暖そのもの。<br> 生命の熱さ。我が凍傷を癒やす霊薬。我が世界、我が原理を回すもの。<br> 爾り。血液がなければ、おれはこの寒さに凍り付く」
 
:アルクェイドによる血に対する問答、その返答。<br>ヴローヴの死徒としての在り方、その苦痛。<br>
 
:アルクェイドによる血に対する問答、その返答。<br>ヴローヴの死徒としての在り方、その苦痛。<br>
 
:アルクェイドがこの返答でゼリア・アッヘェンバウムの名を思い出した点、ヴローヴがゼリアにとっても不相応な原理だと言っていた点から。彼女もまた、程度は測り得ないがこの原理に苦しめられていたようだ。
 
:アルクェイドがこの返答でゼリア・アッヘェンバウムの名を思い出した点、ヴローヴがゼリアにとっても不相応な原理だと言っていた点から。彼女もまた、程度は測り得ないがこの原理に苦しめられていたようだ。
800

回編集