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;能力
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:刀剣や弓矢の扱いに長けており、戦闘においては刀と弓矢に魔力放出(雷)による雷を付与させながら戦う。
:刀剣や弓矢の扱いに長けており、戦闘においては刀と弓矢に魔力放出(雷)による雷を付与させながら戦う。
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:丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの[[権能]]を有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
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:丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの[[権能]]を有しており、『天魔御伽草子 鬼ヶ島』では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
==[[宝具]]==
==[[宝具]]==
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:牛鬼の部分を疎んだ父の努力によって、頼光は源氏の棟梁になるにあたって、その異形の側面を切り離すため、牛鬼と頼光を分離させ、牛鬼だけを退治。これによって牛鬼は頼光の心の奥深くへと封印された。<br>……が、実際には、丑御前として暴走し、自害に及ぼうとしたが、涙ながらに説得した[[坂田金時|金時]]によって失神させられ、無理くり深層の奥深くに封じる形となった。
:牛鬼の部分を疎んだ父の努力によって、頼光は源氏の棟梁になるにあたって、その異形の側面を切り離すため、牛鬼と頼光を分離させ、牛鬼だけを退治。これによって牛鬼は頼光の心の奥深くへと封印された。<br>……が、実際には、丑御前として暴走し、自害に及ぼうとしたが、涙ながらに説得した[[坂田金時|金時]]によって失神させられ、無理くり深層の奥深くに封じる形となった。
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:丑御前は頼光の神気が高まることで表面化したモノであり、人物像は頼光と同じだが、在り方が大いに異なっている。<br>頼光にはあった母性愛と慈愛がないので、狂気と精神の破綻性がより顕著となっている。<br>「鬼哭酔夢魔京 羅生門」の事件を引き起こした元凶であり、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では全ての異形のためという名目で魔境を新たに産みだすが、実際は行き場のない自分のためだけにやっているに過ぎず、自分の力で生み出した鬼や妖魔を気晴らしのために「処分」している。
===関連===
===関連===
;牛頭天王
;牛頭天王
:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身。
:日本における神仏習合の神。インド神話の雷神、帝釈天(インドラ)の化身。
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:丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの権能レベルを有しており、「天魔御伽草子 鬼ヶ島」では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
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:丑御前は牛頭天王の化身であるため、国産み・島産みの権能レベルを有しており、『天魔御伽草子 鬼ヶ島』では聖杯を用いて鬼ヶ島を作り出した。
;童子切安綱
;童子切安綱