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;[[カドック・ゼムルプス]]
 
;[[カドック・ゼムルプス]]
 
:彼に対して兄貴のように接しているが、彼からは「兄貴分はペペロンチーノだけで十分だ」と突っ撥ねられる<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 プロローグ"/>。ロシアに続き北欧異聞帯を落とされた後の会議では、自分を負け犬と称したカドックに意味深な反応を示していた。
 
:彼に対して兄貴のように接しているが、彼からは「兄貴分はペペロンチーノだけで十分だ」と突っ撥ねられる<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 プロローグ"/>。ロシアに続き北欧異聞帯を落とされた後の会議では、自分を負け犬と称したカドックに意味深な反応を示していた。
:実はこの時から「本当に負け犬ならば自分の手で殺す」と明確かつ密かに殺しの標的にしており、そのため第5章にて自身の計画の遂行のタイミングを図りつつ単独行動を取っていたカドックを捜し回っていた。なお、この際にベリルはカドックを「かわいそうな弟分」と称しており、プロフィールや後に明らかになったベリルの人間性からして、カドックに対しては彼なりに親しみを抱いていたと思われる。
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:実はこの時から「本当に負け犬ならば自分の手で殺す」と明確かつ密かに殺しの標的にしており、そのためギリシャ異聞帯にて自身の計画の遂行のタイミングを図りつつ単独行動を取っていたカドックを捜し回っていた。なお、この際にベリルはカドックを「かわいそうな弟分」と称しており、プロフィールや後に明らかになったベリルの人間性からして、カドックに対しては彼なりに親しみを抱いていたと思われる。
    
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
 
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
 
:キリシュタリアに対して遊び気分で接している事に対して彼女に叱責されている他<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 プロローグ"/>、凶悪な人間性と血にまみれた経歴という点から毛嫌いされており<ref group = "出" name="Lostbelt No.2 第4節"/>、信用に足るのか、異聞帯の拡張が務まるのか疑問視され、早い段階で彼女はキリシュタリアにベリルの危険性を指摘していた。皮肉にも、彼女の懸念は後に(彼女にとっても)最悪の形として的中する事となった。
 
:キリシュタリアに対して遊び気分で接している事に対して彼女に叱責されている他<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 プロローグ"/>、凶悪な人間性と血にまみれた経歴という点から毛嫌いされており<ref group = "出" name="Lostbelt No.2 第4節"/>、信用に足るのか、異聞帯の拡張が務まるのか疑問視され、早い段階で彼女はキリシュタリアにベリルの危険性を指摘していた。皮肉にも、彼女の懸念は後に(彼女にとっても)最悪の形として的中する事となった。
:一方でベリルの方は彼女が命を落とした際に「身内」と称し仲間意識を見せていたが、後に彼女の事は「つまらないヤツ」と眼中に無かった事が明らかになった。
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:一方でベリルの方は、彼女が命を落とした際に「身内」と称し仲間意識を見せていたが、後にオフェリアの事は「つまらないヤツ」と眼中に無かった事が明らかになった。
    
;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]
 
;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]
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===人理継続保障機関フィニス・カルデア===
 
===人理継続保障機関フィニス・カルデア===
 
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
:歪んだ愛情を持ち、執着している相手。治療室に押しかけるもロマニに見つかって追い出された過去を持っている。彼女がAチーム唯一死に至る「大令呪」を有していなかったのも、自分が始末屋になる条件としてマシュの分の免除を申し出していたため。
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:歪んだ愛情を持ち、執着している相手。治療室に押しかけるもロマニに見つかって追い出された過去を持っている。彼女がAチーム唯一死に至る「大令呪」を有していなかったのも、自分が始末屋になる条件としてマシュの分の免除を申し出していた為。
:ブリテン異聞帯における数々の残虐な所業も、全ては『彼女を手に入れる』ためにやった事であり、死に瀕しても執着し続けた。
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:ブリテン異聞帯における数々の残虐な所業や根回しも、全ては『彼女を手に入れる』為にやった事であり、死に瀕しても執着し続けた。
 
;[[ロマニ・アーキマン]]
 
;[[ロマニ・アーキマン]]
 
:治療室に押しかけたベリルがマシュにやっていた所業に対して激怒し、殴りつけた末に追い出して永久出禁にされてしまった。
 
:治療室に押しかけたベリルがマシュにやっていた所業に対して激怒し、殴りつけた末に追い出して永久出禁にされてしまった。
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:当初は『自分からマシュを奪った相手』という嫉妬から、名前も覚えていない(覚えようとしていない)様子で、中国異聞帯では「マシュの陰に隠れたまま英雄になった奴(意訳)」という皮肉も込めて他のクリプター以上に棘のある感情を向けている上に、異聞帯を次々と破壊している姿を脅威と見なしており、裏でコヤンスカヤに暗殺を依頼している。
 
:当初は『自分からマシュを奪った相手』という嫉妬から、名前も覚えていない(覚えようとしていない)様子で、中国異聞帯では「マシュの陰に隠れたまま英雄になった奴(意訳)」という皮肉も込めて他のクリプター以上に棘のある感情を向けている上に、異聞帯を次々と破壊している姿を脅威と見なしており、裏でコヤンスカヤに暗殺を依頼している。
:後に大西洋異聞帯の冒頭では評価を改めており「活きが良いマスターで我らが誇る補欠後輩(意訳)」と軟化し、ブリテン異聞帯では「マスターとしては一流」と実力を認めるも、やはり『マシュと自分を引き離した邪魔者』と云うスタンスは変わらず、幾度となく卑劣な罠にかけ心壊を企んだ。
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:後に大西洋異聞帯の冒頭では評価を改めており「活きが良いマスターで我らが誇る補欠後輩(意訳)」と軟化し、ブリテン異聞帯では「マスターとしては一流」と実力を認めるも、一方的な妬みそのものは全く変わっておらず、幾度となく卑劣な罠にかけ心壊を企んだ。
    
=== ブリテン異聞帯 ===
 
=== ブリテン異聞帯 ===
 
; [[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
 
; [[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
 
: 自身のサーヴァントとして召喚したはずが、契約完了前に主導権を奪われ主従逆転してしまう。挙句にその過程で一度モルガンによって存在を抹消された後に再度復元されたため “魔術で生まれたスワンプマン” のような存在になってしまったが、これに関してはベリル自身の元来の性格と、互いに執着するもの以外はどうでもいいスタンスもあったため然程気には留めておらず、怪しまれない程度の最低限接触以外は不干渉を決めていた節もあった。
 
: 自身のサーヴァントとして召喚したはずが、契約完了前に主導権を奪われ主従逆転してしまう。挙句にその過程で一度モルガンによって存在を抹消された後に再度復元されたため “魔術で生まれたスワンプマン” のような存在になってしまったが、これに関してはベリル自身の元来の性格と、互いに執着するもの以外はどうでもいいスタンスもあったため然程気には留めておらず、怪しまれない程度の最低限接触以外は不干渉を決めていた節もあった。
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:とはいえどもベリルからすれば、妖精國も彼女も所詮はマシュと主人公達が来るまでの暇つぶしの道具かつ、両者をおびき寄せる為の舞台装置としか思っておらず、それが達成された時点で興味が無くなったのもあり、裏々で手を回して間接的に追い詰めた末に国諸共滅ぼした。
 
: ちなみに最初のサーヴァント召喚の際、ベリルは「どうせなら世界を壊せる者がいい」と豪語していたため、『ブリテンを壊した<ruby><rb>魔女</rb><rt>モルガン</rt></ruby>』を引き当てた事はある意味言い得て妙かつ必然性があったと言えよう。
 
: ちなみに最初のサーヴァント召喚の際、ベリルは「どうせなら世界を壊せる者がいい」と豪語していたため、『ブリテンを壊した<ruby><rb>魔女</rb><rt>モルガン</rt></ruby>』を引き当てた事はある意味言い得て妙かつ必然性があったと言えよう。
 
; [[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
 
; [[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
: モルガンの義娘。汎人類史の世界の話をしたことで彼女に懐かれ、お互いに「レッドベリル」「レディ・スピネル」と呼び合っている。ベリル自身もある部分でシンパシーを感じる友人と本気で認識していたが彼の友人の定義は一般におけるそれとは大きく逸脱したものであり、また彼女が今までの処遇の所為で心身が摩耗している事(もう終わっている存在である)に気づいていたらしく、最後は自身の魔術の呪いを肩代わりさせるための実質的な手駒のように扱った。
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: モルガンの義娘。汎人類史の世界の話をしたことで彼女に懐かれ、黒魔術やそれに伴う残酷な殺し方等を教える等色々と面倒を見ており、お互いに「レッドベリル」「レディ・スピネル」と呼び合っている。ベリル自身もある部分でシンパシーを感じる友人と本気で認識していたが、彼の友人の定義は一般におけるそれとは大きく逸脱したものであった。
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: 同時に彼女が今までの処遇の所為で心身が摩耗している事(もう終わっている存在である)に気づいていたらしく、心優しい本質とお母様を慕い期待に応えようとする気持ちを利用して散々無理強いをさせたあげく、最後は自身の魔術の呪いを肩代わりさせるための実質的な手駒のように扱った。
 
; [[ウッドワス]]
 
; [[ウッドワス]]
 
: 英霊の地名補完によって強さが増したマシュに対抗すべく、妖精の中で最も強力な肉体を持つ彼の霊基を複写し自身に取り込む。そこには妖精騎士トリスタンと同じ様にモルガンを潰すための障壁の排除もあった。
 
: 英霊の地名補完によって強さが増したマシュに対抗すべく、妖精の中で最も強力な肉体を持つ彼の霊基を複写し自身に取り込む。そこには妖精騎士トリスタンと同じ様にモルガンを潰すための障壁の排除もあった。
 
;[[ボガード]]
 
;[[ボガード]]
:マシュを「花嫁」として囲っていたシェフィールドの妖精。妖精騎士トリスタンの能力の実践相手にし、そしてマシュを焚きつけるため嬲り殺しにした。
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:マシュを「花嫁」として囲っていたシェフィールドの妖精。妖精騎士トリスタンの能力の実践相手かつ、マシュを焚きつけるため嬲り殺しにした。恐らく花嫁の件でベリルが嫉妬心と逆恨みをかき立てたのも一因と考えられる。
 
;[[オーロラ]]
 
;[[オーロラ]]
 
:両者が統治する街の関係性からも分かる様に、氏族の能力である「風の報せ」を使ってモルガンに関する情報を提供していたと思われる妖精。
 
:両者が統治する街の関係性からも分かる様に、氏族の能力である「風の報せ」を使ってモルガンに関する情報を提供していたと思われる妖精。
 
: オーロラは自己愛、ベリルはマシュと自身の楽しみの為に時として危険な行為や、多くの無辜の人々の利用と犠牲も厭わないと云う根幹が似ているので、'''『類は友を呼ぶ』'''とは正にこの事なのだろう……
 
: オーロラは自己愛、ベリルはマシュと自身の楽しみの為に時として危険な行為や、多くの無辜の人々の利用と犠牲も厭わないと云う根幹が似ているので、'''『類は友を呼ぶ』'''とは正にこの事なのだろう……
 
;ウィンキー
 
;ウィンキー
:マシュをボガードに売った三人組の一人で、彼女に関する情報を提供して貰っていた妖精。
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:マシュをボガードに売った三人組の一人で、彼女に関する一連の情報を提供して貰っていた妖精。
:最終的にシェフィールドのおけるマシュの情報を聞き出した末に殺害した。
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:最後は証拠隠滅の為に殺害したが、此方も恐らく『マシュと心を通わせた』事がベリルの逆鱗に触れた所為もあると考えられる。
    
===その他===
 
===その他===
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